アンドロイドタイプワン
近未来本格ロボットSFコミックの金字塔、ついに最終巻! 謎の黒いタイプワン・ノイエに影響を受け、少しずつ変化してゆくユイ…。一方、タイプワンの進化を見届けるべく、岩永はついに行動を起こす。タイプワンの権利を擁護する過激組織・アールエルと反タイプワン運動の対立が激化する中、ユイを失ってしまったユーゴは、渦中に巻き込まれてゆくが…!? 感動のラストが本格SF漫画の復活を告げる、堂々の大団円!
さわれないのよ、さわこさん
俺・成宮誠が出会ったのは、ちょっとクール(?)だけど容姿端麗、運動神経抜群な手賀紗和子さん。そんな彼女の手には、なぜかいつも手袋が。実は彼女……手がめちゃくちゃ感じやすいんです。「成宮くん! 付き合ってください! この…私の手に…!!」手ぇ~~~!?!?!? ちょっとテッチなラブコメですので、お手柔らかに♪
四まいの女王(クイン)
横山光輝が初期に手掛けた長編少女まんが『東京の青い空』に続いて、「少女ブック」(1960年1月号~7月号、集英社刊)に連載された本作。不思議な魔力を持つ背が真っ白な4枚のトランプ。4枚全てを揃えると幸せが訪れ、1枚だけ持っていると不幸が訪れるという。ある夜、真奈美は偶然そのトランプを1枚だけ拾うのだが……。「少女まんが」にミステリー要素を持ち込んだ画期的な作品。発表当時の2色カラーを再現して初電子書籍化!!
横山光輝 少女まんが初期作品集成
横山光輝が漫画家としてのキャリア初期に手掛けた4作品『あけみちゃん』(1957年「少女」春の大増刊号)『ちぐさちゃん』(1956年「少女」秋の大増刊号)『青空兄妹』(1957年「少女」夏の増刊号)『春風よがんばれ』(1956年「少女」新年増刊号、前記いずれも光文社刊)を収録。いずれの作品も雑誌に一度掲載されたのみで、単行本に収められることのなかった幻の少女まんが。「少女まんが」とはいえ『あけみちゃん』にはミステリーの要素を、『ちぐさちゃん』にはダム建設といった社会的なメッセージが込められ、掲載誌の主役が“まんが”ではなかった時代に物語としての面白さを読者に提示しようと試みた作品となっている。特に『春風よがんばれ』は、“競馬”をモチーフとしており、後年の著者の趣味の発露を感じることができる。
踊ろうユリ
玉村バレエ団に所属している永宮ユリ子は、ある日、父と母が深刻な表情でこれからのことを話し合っているのを耳にする。父の会社が赤字で倒産するというのだ。「大好きなバレエを続けられないかもしれない」と思うユリ子だったが、その際、幼い頃から両親から死んだと聞かされていた兄が生きていることを知る。ユリ子は兄と再会するのだが……。「バレエ」をモチーフに、親子、兄妹の情を描いた『踊ろうユリ』(1967年「りぼん」本誌別冊付録、集英社刊)のほか、『死の館』(1966年3月号「りぼん」、集英社刊)を所収。『死の館』は著者自身が好んでいたエドガー・アランポー原作『アッシャー家の崩壊』をコミカライズしたもの。ストリーテラーとしての才能の萌芽を感じることができる。
ゆえに、アイドル革命!
鳴かず飛ばずの地下女性アイドル三人組『CHU IN GAM』。ある日、彼女たちは社長から異世界でのアイドル活動を命じられる。謎のサイリウムを折ると周囲は光に包まれ……目を開くとそこは異世界。しかも、異世界でファンを100万人集めないと日本に帰れないことが判明して大ピンチ!そして何故かプロデューサーは筋骨隆々のオークになっていた!?一体どうなる、異世界アイドル!!?
異なる次元の管理人さん
全次元を救うため、Polarisの消滅を選んだ管理人・ポラリス。2014年の東京へと返され異世界での記憶も失い普通のサラリーマンへと戻ったスズキに、Polarisを救うすべは残されているのか!?ドラゴン、宇宙船、大恋愛。すべてがつまったファンタジー4コマ、堂々完結の第5巻!