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静かなるドン(108)
シチリア・マフィアのドンでありながら、イタリアの首相にもなったジュゼッペ・メタボーニの来日記念パレードを舞台に開戦した「銀座戦争」。日本極道連合軍とマフィアによる、血で血を洗う抗争に、アメリカ軍需産業界の大物チャック・グリードキンが介入、鬼州組七代目・白藤龍馬は命を落とした。義兄弟の契りを交わした龍馬の死、それにプリティ社長・秋野に別れを告げ、怒りと絶望に満ちた静也は、すべてを支配していた黒幕、世界皇帝リチャード・ドレイク5世に一矢報いようと、単身ヨーロッパへと向かった!そこに待ち受けていたものは……!?そして、姿を消した静也のあとを追い、グリードキンへと接触する秋野。さらに新鮮組のその後はどうなるのか?波瀾の運命と、純愛の行方はいったい……!?鳴戸に龍宝、生倉と肘方、川西や馬場花子まで、おなじみの面々が勢ぞろい、感動のフィナーレがついに訪れます。漫画史上に燦然と輝く大河ロマン、堂々の完結です!!
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