見た目の地味さにコンプレックスがある女子高生のマコが、科学研究施設の被験者として、体の一部を提供する代わりに願いを叶えてもらい、理想の体と頭脳を手に入れるが、思いも寄らない代償があり… という、40ページに収まっているとは思えない1本の映画のようなスケールのお話でした。 話が進むに連れ、コマ割りや世界観が複雑になり、どこまで広がるんだこの話は!とおどろきます。 ありえないんだけど、ありえないとは言い切れないギリギリのところを攻めてる設定がお見事です。
不器用な二人のラヴストーリーが猫をきっかけに動き出す。 ヒロインが色々な表情を見せるようになったり、主人公が行動を起こしたり、逆に話の流れを遮ったり、と。 マンガでしかできない魅せ方が非常に巧く、面白いのもこの作品の特徴。個性的なコマの使い方、ページの使い方をする。それがまた作品に良く合う。 上質のラヴストーリー、名作であり、尚且つマンガという媒体の良さを引き出して、見せてくれた良作。
現代と昔のモンゴルを行き来してなおかつ西夏の文字がテーマなので複雑です。 でもその複雑さと読むのが煩わしいと一瞬でも思わない表現力、さすがとしか言いようがありません。 バトルのスピード感のある筆の運び、めちゃくちゃ好きです。
知ることができる漫画! 動物園ものは多い気がしますが水生動物はなかなか詳細に書いてある漫画ない気がします。 連載終了とのことで残念ですが、水生動物可愛いのでこれを機に是非!
※ネタバレを含むクチコミです。
そばかすの男子高校生、佐藤太郎くん。 ひょうきんな性格で、学校ではお笑い担当。友達もたくさんいて、将来はお笑い芸人に!と思っていたら、実は僕って…全然面白くない? そんな時に落語に出会い、一瞬でのめり込み「落語家になる!」と決意したものの…そこには、太郎には想像もつかなかった茨の道がありました。 今のところ、彼に落語の才能や素質はないようですが、とにかく異常な諦めの悪さと情熱を持ち合わせているので、最新話まで読んだ感じ、スポ根落語漫画っぽいです。 思い立ったら即行動、まっすぐな性格の太郎ですが、 親に心配をさせたくなくて正直な気持ちを話せなかったり、 同級生の前では相変わらずひょうきんキャラをやめられなかったりと、いまいち破天荒になりきれない姿がとても人間らしい!
親父がヤクザな主人公。警察が隠蔽しようとする事件の真実を親父の力を借りて暴いていく!普段はひょうひょうとして掴みどころがない、仲間からも刑事じゃない「何か」だと疑われている、グレーな主人公が正義を追求していく話。
食ブログ担当の編集者が色んな店を食べ歩く話。出てくる店は実在するのだけど、これが個人的に好きな店だったり、周りの食通がおすすめしてる店とかなり合致していて、グルメガイドとしても使える。2巻のジョンティは本当に大好きな店。自家製ジンジャエールとデザートもおすすめです。
表題作「みえちゃんち」は半自伝的ショートストーリーなのですが、自分の子供時代をとても優しい視点で描かれていて素敵だと思いました。どんな大人もみんな子供だったという当たり前だけど忘れがちなことに気づかされました。毎話8Pながら読み応えがあります。他の短編も細やかなキャラクター描写が魅力的です。ファンタジー要素もありつつ思春期の女の子のこじれた青春を描いた「早春狂想曲」が特に好きでした。どの作品もオチが秀逸なので読後の満足度が高かったです。
連続テレビドラマ連動企画!! 同じDNAを持ちながら、真逆の人生を定められた“二人”――― 事件が事件を呼ぶ、衝撃のツイン・サイコサスペンス!! 【漫画】寺山マル 《過去作》サングリアル~王への羅針盤~ 【原作】高橋悠也 「劇団UNIBIRD」を主宰し、アニメやテレビドラマなどの脚本も手掛ける。17年には『仮面ライダーエグゼイド』でメインライターを務めた。 (引用:「ビッグコミック月刊スピリッツ」公式サイト) https://bigcomicbros.net/comic/mirrortwins/ (引用:ミラー・ツインズ - オフィシャルサイトより) http://mirror-twins.com/ =====【登場人物】===== 葛城圭吾…警視庁捜査一課刑事。兄の誘拐事件をきっかけに刑事の道を歩む。 葛城勇吾…20年前に誘拐された圭吾の双子の兄 白石里美…圭吾が唯一心を許す恋人。しかし勇吾とも繋がりがあり、「英里」と呼ばれる。 赤城克彦…警視庁捜査一課刑事で圭吾の同僚。 皆川耕作…緑坂署刑事巡査部長。勇吾誘拐事件の担当でもあった。
見た目の地味さにコンプレックスがある女子高生のマコが、科学研究施設の被験者として、体の一部を提供する代わりに願いを叶えてもらい、理想の体と頭脳を手に入れるが、思いも寄らない代償があり… という、40ページに収まっているとは思えない1本の映画のようなスケールのお話でした。 話が進むに連れ、コマ割りや世界観が複雑になり、どこまで広がるんだこの話は!とおどろきます。 ありえないんだけど、ありえないとは言い切れないギリギリのところを攻めてる設定がお見事です。