クリント・イーストウッドってこと? 主役の突っ走り系の東森くんより、リーゼントヘアのお人好し、五十嵐くんがとてもかわいいです。
自分は漫画と同じぐらい古着が好きなので、二度おいしい作品です。 ※この作品も自分が好きなファッションYoutuberさんからの紹介で知りました。 あくまで親子の信頼を取り戻すための装置として「古着/服」が扱われていますが、作者さんの服への情熱が作品の書き込みからも見て取れます。 この作品を読んで改めて、古着は"点"ではなく"線"なんだなと思いました。新品にはないストーリーが既にあり「この服はどんな人が前に来ていたのか?」とか考えながら袖を通すのが自分は好きです。 つまり、連載できるってことです!(謎理論) そして、できればカラーで読んでみたい・・・!! 電書で買ったのですが、対談部分のジャニーズが灰色に塗りつぶされていた、自分には無縁の問題だと思っていたがここにきて影響があるとは
高校の部活でアニメーションを作る話。アニメと言っても美少女とかではなくてジブリっぽい。ジブリっぽい中でもメカとか建築物が細かいやつで、宮崎監督はじめその影響を受けた世代のクリエーターの仕事を観て育った感じを受ける。成熟した文化から生み出された作品。
著者はイラストレーターとして活躍している方で、漫画を書くのは初めてらしいのですが、そんなこと微塵も感じさせない完成度の高い読切です…! 超有名な古着のバイヤーだった父が亡くなり、家には価値もわからない大量の服だけが取り残された。家族を放って海外に行ってばかりだった父を恨み、反動でオシャレに一切興味がなくなった男の子が主人公。 あまりに毎日粗末な格好で生活している姿を見かねて、服好きのオシャレ女子・ハナちゃんが声をかけたことをきっかけに服たちに秘められた父の思いに気づくことができる、というものです。 そこから一気に服に対しても考えが180度かわり、目に光が戻った主人公のまぶしいこと。 正直自分も古着の価値などはさっぱりですが、着る服で人生が変わるみたいなことも決して大げさではないと思います。オシャレは素晴らしい。
長尾謙一郎のイメージが覆される、間違いなく名作と呼べる漫画との出会いに胸の高鳴りが抑えきれません。 かねてより氏の作品を好きな人はもちろん 触れてはみたものの自分には合わないと思い距離を置いた人、そしてそもそも知らない人 どんな人にも読んでみてほしいです。 「おしゃれ手帖」「バンさんと彦一」のように言葉に表せないほどのシュールさに声を上げて笑うとか 「ギャラクシー銀座」「クリームソーダシティ」のように唯一無二の、それこそ狂気を通り越して恐怖すら感じるセンスにただただ圧倒されるとか そういった雰囲気ではありませんが、間違いなく長尾謙一郎作品です。 おすすめです。
※ネタバレを含むクチコミです。
趣味も特技もない普通の女子高生・桃と、放課後は小説の新刊を買い、レトロな喫茶店で珈琲を飲み、古着屋、レコード屋をハシゴするクラスメイト・緑の卒業までの眩しい日々を描いた読切。 凸凹コンビの友情を描いた作品は数多くあれど、これの魅力はキャラの可愛さだと個人的には思いました。全体の画力は高くないですが、女の子を描くのは上手です(好みの問題ですが)。
青春時代も過ぎて10年以上経つ者としては、この主人公の心情には恥ずかしさと痛々しさを感じてしまって、とくに主人公とヒロインが手をつないで学校からエスケープするオチなんて心がゾワゾワ〜〜っとしました。 ある意味、若気の至り的なものをちゃんと表現しているのかと。 ぜんぶ、この主人公の夢だったというオチなのでは?というほど眩しい青春を見せてもらいました。 前作の「ピカレスク」とはまた全然違う作品だったので、今後もいろんな作風を読んでみたい。
白い恐竜の子供のような見た目の「うどんちゃん」と妹の「うどんこちゃん」は、生まれた直後に生みの親の元から早々と去り、そのさきで出会ったタヌキと、オペロンというこれもまた謎生物と出会い、仲良く暮らしていく話。 とめはねっ!や帯ギュ読者としては、どう受け止めたら…という思いでしたが、 いざ読んでみると、もうこれ、サンリオ並みの可愛さじゃないですか! うどんちゃんのまあまあワガママな性格に少々イラッとしつつも、 世話焼きのオペロンと、やけに人間ぽい言動のタヌキと、 もしかしたらこれからどんどんキャラが増えるかもしれないですね…!楽しみです。
男でも女でも、何者にでもなれる主人公、角坂翔が密かに組織からの依頼で誅戮をする話! 誰にでもなれる俳優が、別人を演じてターゲットに近く…っていう設定は誰でも考えつきそうなもんですが気づいたら夢中で読んでる!絵もうますぎて到底真似できない作品。 最初もおもしろいし後になるに連れて主人公の秘密が明らかになっていって益々面白くなって行きます。一読してみて〜〜頼む!
クリント・イーストウッドってこと? 主役の突っ走り系の東森くんより、リーゼントヘアのお人好し、五十嵐くんがとてもかわいいです。