あのデスノートやバクマン。を生み出した現存する原作者の中でもトップの大場つぐみは、心理サスペンスや漫画家を目指す二人のドラマなどを頭脳明晰に展開する力はあるが、物理的に相手を倒すというアイデアになると、途端にバトルシーンの振りであるドラマが安っぽくなってしまっている。それぞれが戦わなければならない動機の部分とそれに関係するドラマが安直で悪い意味でベタである。 一方、こちらも漫画界では最高峰の画力とされている小畑健も丁寧かつリアルに描く力はあるが、そもそもこういうリアルな絵を描くタイプの漫画家は線がガッチリとブレなく描かれているため、絵が止まってしまっている。ポーズにはなっているが、アクションになっていない。構図やカメラワークもやたら大ゴマの角度の効いた絵を描くが、それを繰り返しすぎて、段々と迫力に慣れてしまう。あと、この男は引きの絵が全然描けないのでキャラクター位置関係の提示も下手である。
※ネタバレを含むクチコミです。
<ログライン> 高校生がお笑いで頂点を目指す話。 <ここがオススメ!> 高校生の漫才コンビの成長譚。 言うなれば、お笑い版バクマン。 彼/彼女らの漫才を生で観たくなるくらい全キャラが生き生きしていて良い。 しかも、ただお笑いをするだけではなく、各キャラに過去がありドラマがある。 そのドラマに心揺さぶられる一方で、漫才のネタは笑える。 漫才も面白くて、生で見ているかのようなライブ感がある。 その漫才が物語とリンクする形で笑えるネタになっており、これがまたただ笑えるだけではなく、どうしてそのネタになったのかがしっかり練られており、めちゃくちゃ良過ぎて、泣いてしまうことをもあるレベル。 この物凄いネタを考えるのって凄いことだなぁ、と思いながら読んでいる。巧み。 文字数もそれなりに多いはずなのに、サクサク読めるのはさすがのネーム力と展開力の成せる技。 兎にも角にも、笑えて泣ける、アニメ化してほしい大傑作!! <この作品が好きなら……> ・バクマン。 https://manba.co.jp/boards/72236 ・かくしごと https://manba.co.jp/boards/65288 ・ダンス・ダンス・ダンスール https://manba.co.jp/boards/63868
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読んだがやはり服部昇大のマンガは面白いな。ストーリーも面白いし、ギャグもいい ・特に好きなところは? マロウの生き様。最終回周辺のラストバトルは過去の話も含めて涙なしには見れな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 全1巻でサクッと読めるのでおすすめです。 マンガ本編には関係ないですが、コラムで映画を見まくっていた話がありそれが邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さんに繋がってそうなことがわかってよかった。
正義の味方にあえてやられることでご町内の平和を守る悪の組織ダークレイブンが主人公 かっこ悪い設定だけど、悪の将軍レイブンのいうこととか行動とかがかっこよくて、むしろいいヒーロー漫画
まず、なんと言ってもキャラが可愛い。 そして題材の面白さ。 散りばめられた笑いにくすっとしながら 一気に読み進められる作品でした。
画がとても素敵!! 背景も細かいところまでこだわって丁寧に描かれている!! 極楽街で、『解決屋』を営んでいるテオとアルマ。 アルマは、天真爛漫でとても素直ないい子。 テオは、容姿も美しく姉御肌気質の落ち着いている人物。 その街で、度々人が消えてしまったり、殺人事件が起こる。 色んなタイプの怪物が次々に現れて、それを見事に退治していく。 しかし、テオは、何かしらを探している。 何が当たりなのか・・・。 不思議な世界観なのに違和感なく話に入り込めるのは、すごい!!
あのデスノートやバクマン。を生み出した現存する原作者の中でもトップの大場つぐみは、心理サスペンスや漫画家を目指す二人のドラマなどを頭脳明晰に展開する力はあるが、物理的に相手を倒すというアイデアになると、途端にバトルシーンの振りであるドラマが安っぽくなってしまっている。それぞれが戦わなければならない動機の部分とそれに関係するドラマが安直で悪い意味でベタである。 一方、こちらも漫画界では最高峰の画力とされている小畑健も丁寧かつリアルに描く力はあるが、そもそもこういうリアルな絵を描くタイプの漫画家は線がガッチリとブレなく描かれているため、絵が止まってしまっている。ポーズにはなっているが、アクションになっていない。構図やカメラワークもやたら大ゴマの角度の効いた絵を描くが、それを繰り返しすぎて、段々と迫力に慣れてしまう。あと、この男は引きの絵が全然描けないのでキャラクター位置関係の提示も下手である。