字を書くのが苦手な主人公を通じて「鶯ちゃんが字を極める理由」描かれている作品。 その「理由」は、鶯ちゃんの字を見ればちゃんと伝わるようになっているのがうまい! あわあわしながら『快諾』するところで、いっきに好きになった。 ただ作者の描き文字から判断するに、作者の方はどちらかというと主人公側だから着想を得られたのかな〜と思った笑
渡辺竜王の奥さんが描いてる漫画だってね
思春期に異性との距離感を図りかねていた人には刺さる作品。正直言っておかしいでしょ、みたいな展開、理論はあるがちょっと悔しいことに面白い。 要所要所嫌な思い出が蘇るシーンがないでもないけど笑
1話からワードのインパクトが強くて、性というものがテーマの物語かと思っていたけど、途中から徐々に、主要5人のキャラクターそれぞれの恋愛に対する感情(それは性愛もあれば情愛もあり、一言では言い表せないような感情もあり)をいろんな方向から描いている、そんなように感じ始めた。 そしてそこに友情関係としての情の気持ちも絡めて大きく物語が動き始めた6巻。序盤から性についての話題を振ってたのはこの展開をさせたかったからなのではと思う。はたしてこの後5人それぞれはどういう方向に結論を出すのか、すごく楽しみ。 この作品に関して、アニメの脚本をメインに活動されている岡田麿里さんが敢えてマンガという表現方法を選んだ理由はわからないけど、個人的にはアニメや実写よりもマンガのほうが適していると思っていた。マンガ読み、特にBLとかTLに手を出してる人だと、セックスだとか勃つ勃たないみたいなワードにはさほどインパクトを感じなくて、だからマンガという媒体でこそ素直にこの物語を楽しめるのではないかなと。 なのでアニメ化が決定したことは素直に嬉しいことではあるんだけど、それによって視聴者層がよりマスになり、言葉のインパクトだけが先行して変な盛り上がり方をしなければいいな、とそれだけを願っている。 6巻まで読了。
会津若松を舞台とした日常モノ。別マガでは「ふらいんぐうぃっち」に次ぐ少しファンタジー要素のある癒し系漫画ですね。表紙左側の赤べこのような生き物(?)がマスコット的な存在です。事件も何も起こらない穏やかな日常を、この不思議な赤べことのふれあいと共に描いています。「よつばと!」に匹敵するくらい何も起こらないので、何が面白いのか説明するのがとても難しいのですが、とにかく箸休めとしては最高です。国内なので異国情緒というほどでは無いですが、自分の知らない土地の文化や町の息遣いが感じられる作品は良いですね。
ストーリーで語ると吸血鬼ものなのですが登場人物の顔の表現をみるともう人間の愛憎模様だな、と。途中鉛筆とかマジックで書き込まれたシーンが出てくるのですが主人公が狂ってる時はそれを表現するために紙いっぱい使う、それがすごい! 空がゴッホの空みたいになったりキャラがエゴンシーレみたいになったり絵画の領域では?ってとこまで行ってる気がします。読んでてすごいなと感嘆してしまうページ多々あり…
気風が良い女性は大好きだ。背が高くて、おっぱいが大きくて、オシャレで、料理が上手(※自己申告)ならなおさら好きだ。 著者・伊織さんの彼女は驚くくらい男前で、彼氏力が半端ない。第1話からすでにかっこいいのだが、第2話の「沖縄での誕生日は最高です!」で完全に彼女さんに惚れてしまった...やだかっこいい/// 男らしすぎる行動と斜め上の発想力に、読んでいる間ずっと感心させられっぱなし。 笑いとラブの両方を存分に摂取できる、タイトルに偽りなしの作品です!
獣人を殺す生業の赤髪の狩人と獣人の中でも希少種の人狼の子供が出会う。本来は敵対関係のハズの2人が師弟関係になっていく。言葉で繋がらず絆で結びつくダークファンタジーがここに開幕する。 もっと詳しい感想を此方の動画で語ってます。 https://youtu.be/vvqW1rTh13Q
数々の伏線と息もつけぬストーリー展開に目が離せません。
表紙みたまんまの話です。茶髪の子が札束を積んだりあの手この手で黒髪の子を落とそうとするんですが、全然なびいてくれないという一方通行百合ラブコメ。その一途さ余って必死な様やふたりの掛け合いが面白く、可愛らしい。 絵が可愛いのと併せてタイトルが絶妙に記憶に残りやすく、5chにキャプが貼られては 「この漫画のタイトル何?」 「将来的に死んでくれ」 「お?やんのか?」 みたいな流れが一部でテンプレ化しています。
字を書くのが苦手な主人公を通じて「鶯ちゃんが字を極める理由」描かれている作品。 その「理由」は、鶯ちゃんの字を見ればちゃんと伝わるようになっているのがうまい! あわあわしながら『快諾』するところで、いっきに好きになった。 ただ作者の描き文字から判断するに、作者の方はどちらかというと主人公側だから着想を得られたのかな〜と思った笑