連載中に読んでいたが久しぶり読み返した。記憶の通りハッカーマンガだった。 スーパーハッカーの主人公が企業や銀行のセキュリティシステムを突破してモニターに「無力の王来たり 御座は何処に」を表示するマンガ。ハッキングやら主人公の職業やら色々不思議の思うところはありまくるが「月下の棋士」や「哭きの竜」の雰囲気でキーボードに向かうので俺があれこれ言うことではないなという結論に至った
人が粘菌化するという、かなりトリッキーなお話をリアルっぽく展開していく。 粘菌ccの人たちがちょいちょいヒトモジに逃げられてしまうのも、予定調和だと思えば楽しめる。ヒトモジは逃げてこその存在なのだ。 後半は結構壮大なストーリーになっていき、どう収拾するのか不安になった。 で、大きな話にした割りに、主人公のパーソナルな部分がクローズアップされ、話の構成のバランスがいびつになってしまった感は否めない。 話のアイデアは良かっただけに、もう少し構成が練られていれば、もっと面白くできたと思う。惜しい。
タイトルと内容にいい意味でギャップがあって面白かった。不思議な力を持った少年が漆黒のカイザーとして人助けをする訳ですが、ただの中二っぽい漫画だと思って序盤だけ読んでスルーしちゃうのはもったいない。ぜひオチで黒猫のクロこと漆黒のルシファーが真相を語るところまで読んでほしい。実は「100万回生きたねこ」みたいな話なんですよ。作者さんは作品を読むたびに漫画が上手くなってる気がする。次回作も楽しみにしています!
水木しげるの戦後から貸本漫画家時代から人気作家になるまでを家計簿と共に進んでいく自伝マンガ。「コミック昭和史」や他の自伝マンガで読んでいる内容も多かったが2010年以降に描かれているせいかかなり表現がマイルドになっている気がする。水木しげるの自伝マンガを読むをかなりの確率で見合いの時に奥様の「布枝」さんの顔が長い話が出てくる気がしている
太田基之作品を読むのは初めてだったのですが、ホッとする優しい絵柄がとても素敵でした。まさかのホラーオチとは
白黒の紙面に色が見えるマンガは初めてで胸が一杯になった。 5巻の表紙に惹かれて手にとったけど、純平と山崎が握ったロープが鮮やかな赤に見えた瞬間、これはすげえ作品を読んでるなと感じた。 山崎がブラインドマラソンに出会い、健常者だった頃と同じ風を切って走るという感覚を取り戻したように、読者も白黒の世界でランナー2人を繋ぐロープだけが色がついて見える体験は、簡単には得難い素晴らしい追体験だと思う。 そして単行本しか読んでない自分としては、正太郎の只者じゃないオーラがメチャクチャ気になる...! お前は一体何者なんだ〜!!
期待しないで読んだけど、しっかり1話に面白さが詰まってて流石ベテラン作家だなと思った
3巻まで完読。 これから、主人公の曽根健夫の復讐劇が始まりそう。 楽しみ♪ 新婚の懐妊中の妻は、やはり使い捨ての女だった。 元旦那とも切れてないし、最低!! 早く、離婚した方がいいよ。 元旦那が、建夫が帰ってきたときに「おかえり」って言った言葉に対して健夫が返した言葉にプライドを感じてカッコよかった。
残暑の夜とあるスナックにいざなわれた悩める若きサラリーマン。そこにはクラゲで身体を洗っている美女がいて…という、いつもの原克玄よりビッグコミック寄りの大人な雰囲気ただようギャグ漫画でしたね。江里子ママのキャラがすごくいい。訳わかんない行動ばっかりしてるけど、こりゃ虜になっちゃうよ。次号もビッグコミックに原氏(あおり文で原氏呼びされてるの面白かった)の読切が載るらしいので楽しみ!
高橋留美子短編集、なんて贅沢な作品集なんでしょう。 色んなテイストがあって、高橋留美子の才能を今更ながら感じます。 『鏡が来た』斬新だし、引き込まれます。 『リベンジドール』最後のオチが好き! 『with CAT』可愛いらしい二人のほのぼのストーリー。 そして、最後の『マイスイートサンデー』はあだち充と高橋留美子二人の境遇が本人によって描かれているって素敵すぎる💓 皆に読んで欲しいです♪
連載中に読んでいたが久しぶり読み返した。記憶の通りハッカーマンガだった。 スーパーハッカーの主人公が企業や銀行のセキュリティシステムを突破してモニターに「無力の王来たり 御座は何処に」を表示するマンガ。ハッキングやら主人公の職業やら色々不思議の思うところはありまくるが「月下の棋士」や「哭きの竜」の雰囲気でキーボードに向かうので俺があれこれ言うことではないなという結論に至った