絵がめちゃくちゃキレイなわけでもなく、 話に盛り上がりの波があるわけでもないのですが、不思議と読んでしまう。 アヤメくんは、今までの少女漫画になかった、 願望に素直でストレートで真面目で…言葉をそのまま受け取とるピュアな子!(いい意味で空気を読まない) こういう子いるよな~と、妙にリアルで可愛く思えます◎ あんまりラブ要素は多くないですが、 大学で研究とかしていた理系の方には共感するポイントが多いかなと!
※ネタバレを含むクチコミです。
言葉で語り尽くせない程の、ギュッと心を鷲掴みにされる漫画。
この作品に抱く感情はまだ言葉にしたくないし、できないと思う。他者は他者であると強く思いながらも「呪縛」なるものが私のなかにもあって、それさえも自分を形づくるものであることに嫌気が差す。 この作品には、ほんの少しの違和感を肯定してくれる言葉がある。繰り返し、時間をかけて読みたい。
あーでもないこーでもない話せる女子会トーク。 読んでるだけで楽しいし、もっと読みたかったなぁ〜 推しが結婚したことをキッカケに婚活を始める4人の女子達。 色んな人と出会い、経験をして最後に素敵な人に出会う。 話の内容はとても分かりやすかった。 自分にとってベストなタイミングがあるんだなぁと毎度毎度こう言った漫画を読む度に思う。 後藤さんは変わってるけど、本気で好きになった人は大事にしてくれそう。年齢重ねて味が出るタイプ。とか分析も楽しい。笑 タイトルのガラスの靴は割れてもはけるって、すごく勇気が出る言葉だ。
趣味や特技や好きな食べ物がみんな違うように、人の愛し方も違う。今の世の中そんなことは百も承知なのに、普通からはみ出てしまうと恐ろしくなる。 主人公と同じように恋人も傷ついていたんだろうなあと思ってしまう。 愛しているから○○してあげたい、愛しているなら○○できるはずだ。 ○○に入る行為に正解はないし、そうやって証明できるものではないんだろう。でも証明したいししてほしくなる、できれば自分の知っている方法で。 長年愛した人の言葉で傷ついたあと、見知らぬ人の言葉で立ち直る。そういうことがあってもいい。 自分に対する想いとか愛とかは推し量りようがないのだから。 誰もが自分なりの方法で誰かを愛して、それが受け入れられる時がくるといいなと思った。
高野雀先生の描く画もキャラクターもストーリーも好き。 偏っているようで、偏ってなくて、友達がビシバシ本音を言ってくれて、スッキリする。 自分の気持ちも一人で考えていてもぐるぐる同じところを回ってしまうけど、周りの人たちに相談することで考えが整理できて自分の気持ちが精査できる。 目線を変えると洋服と同じように選択肢が増えるってことで、解決できることも多々ある。 色々考えさせられる作品。
<ログライン> 4姉妹と母の人生の物語。 <ここがオススメ!> 4姉妹と母、それぞれが各々の人生を歩みつつ、それぞれに各々を想い合う。 そんな一家の物語。 気にはしているけど、干渉はしない。 気にはしているから、心配はする。 そこに確かな愛がある。 池辺葵先生の優しさと愛情と、少しの毒が丁寧にミックスされている作品。 とかく余白、空白がこれ程までに雄弁に心情を物語るのか、と思わされる。 「言葉にしない会話」に感じ入る。 井草の香りや虫の鳴き声、朝の鳥のさえずり、夜の縁側の心地良さなど、覚えているような感じたことのないような、DNAに刻まれている匂いや温度を思い出す。 「世界は思ってるより善意に満ちている」そんな感情が世界中を覆い尽くせば良いのに、と願わずにいられない。 ゆっくりと深呼吸をしたくなるような作品。 <この作品が好きなら……> ・ひらやすみ https://manba.co.jp/boards/132637 ・海街diary https://manba.co.jp/boards/24996 ・うみべのストーブ 大白小蟹短編集 https://manba.co.jp/boards/172968
銀河英雄伝説より良い
絵がめちゃくちゃキレイなわけでもなく、 話に盛り上がりの波があるわけでもないのですが、不思議と読んでしまう。 アヤメくんは、今までの少女漫画になかった、 願望に素直でストレートで真面目で…言葉をそのまま受け取とるピュアな子!(いい意味で空気を読まない) こういう子いるよな~と、妙にリアルで可愛く思えます◎ あんまりラブ要素は多くないですが、 大学で研究とかしていた理系の方には共感するポイントが多いかなと!