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感想・レビュー
ヤングアニマルのマンガの感想・レビュー
99件
アニメ版を見て気が付いた
平穏世代の韋駄天達 クール教信者 天原
ピサ朗
※ネタバレを含むクチコミです。
41巻まで読みました。個人的にはここで完結です。
ベルセルク 三浦建太郎
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circus43
めちゃくちゃ好きだったベルセルク。こんなに面白くて壮大な漫画があるのかと思いました。絵の描き込みが半端ないです。ですがもう三浦健太郎先生のベルセルクは観れなく未完なので星-1です。連載継続はしていますが読む気にならないです。
コロナ禍を設定に活かしつつしっかり怖くて◎
ぼくらの夏が裂けていく 宮月新 佐藤健太郎
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かしこ
コロナ禍でマスクが必須になったことを活かした新解釈口裂け女譚という感じで面白いです。あらすじとしては進学をきっかけに生まれ故郷の島を離れた主人公でしたが大怪我をした妹を看病する為に帰ってくることになります。しかしコロナ禍を経た島の様子がおかしくなっていることに気づいていく…というサスペンスホラーです。絵が上手いので化け物の描写が本当に怖いところが好きなんですが、でも人間も怖い系の話でもあると思うので続きが楽しみです。特に1巻のラストが不気味なのでとりあえずダマされたと思ってそこまで読んでみて下さい!
げる…
ベルセルク 三浦建太郎
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瀧
「逃げ出した先に楽園なんてありゃしねぇのさ。」 「辿り着いた先。そこにあるのはやっぱり戦場だけだ。」 ガッツのガッツに胸を打たれ続ける 筋肉モリモリマッチョマンがバカでかい剣で化け物狩りまくるとか男臭さ全開なのに少女漫画的な情緒ある繊細な心理描写が素晴らしい、ただのエログロ漫画ではない
これは...!神作...!
平穏世代の韋駄天達 クール教信者 天原
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宮っしぃ
めちゃくちゃ面白いです! 物語の主軸はシンプルに神と言われる韋駄天たちと魔王が率いる魔族との戦い かつて800年前に魔族を封じた韋駄天と、弟子になった若い韋駄天たち、現代では魔族の脅威も少なくなり、平穏世代と言われた韋駄天の少年少女たち 魔族との熱いアクションバトル、権力・知力・策略が繰り広げる頭脳戦、クール教信者先生らしいえっちなイラスト、時折入り込むグロ要素もあり、と美味しい所の詰め合わせで個人的にかなり刺さる内容でした 最新刊まで一気読みしたけど、次で最後とのこと...!悲しいがものすごく続きが読みたくてしょうがない、ここ最近でもかなり神ってる名作です
クロッキー帳で喋るJK探偵と何故か懐かれる刑事
ペンと手錠と事実婚 椹木伸一 ガス山タンク
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さいろく
事実婚か…いいな! 話は展開も早くギャグのようで真面目に事件を解決していく+JK探偵はノートで発言するのでギャグっぽい和みシーンが割と良い。あとセリフの代わりにノートなので必然と「ノートを見せている構図」が多くて、フキダシではなく真正面からノート持ってる彼女をいっぱい見ることになる。なんだろねこれ。 あと…自分だけかもしれないんだけどめっちゃ主人公の刑事の方の輪郭線というかキャラ描写が安定していないのが気になる…主人公以外はそこまで不安定な感じがしないので、もしかしてこれわざと輪郭3重にしてるのか?とか思ってしまうぐらいである。 と思ったけどヒロイン以外は割と安定してないかもしれない。 もしかしてペンをキャラごとに変えている…? なんか考えれば考えるほどわざとの可能性なくはないな…?(多分ない)
漫画文法と映画文法の融合
ファミリープラン 本田優貴
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江戸川
ネタバレしないように内容には触れず。 漫画には、漫画文法と映画文法があると思う。 前者は、モノローグを多用したり、コマ割りの工夫によって、内容とは関係のない部分、つまり漫画的演出によって、感情を揺さぶる。 後者は、多くを語らず表情や仕草を使う。またコマ割りでの演出は控えて、シンプルなコマ割りの中でカメラアングルによって演出する。 他にもたくさんあるが、とりあえず。 そして、この漫画は、後者よりではあるが、たまに漫画的文法による表現もある。最初の性行為のシーンなど。その融合が面白い。 この漫画の問題点は、「露悪」的な部分にあると思う。カミュの異邦人や石原慎太郎の作品群などの露悪的な作品には、人間の「自由意志」を述べることを目的としている。 この作者の露悪さが、不愉快さをただ意味もなく表現している、つまり作者のフェチズムの表現だとしたら、空っぽな物語で読む価値は無い。 今のところ、こんな暗い感じってカッコイイだろ?というただのファッションに見える。まだ始まったばかり。これからに期待したい。
裁けぬ悪を裁く闇焔のヒーロー #1巻応援
D.ダイバー 森恒二
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兎来栄寿
『ホーリーランド』『自殺島』『創世のタイガ』の森恒二さんが送る最新作。 世の中、法律では裁けない悪人というのがいます。人間の作るルールは完璧ではありませんし、それを遵守させることもまた難しい。従ってどうしてもその網目から抜け出す者はいます。ルールに従い、真面目に生活している大多数の人間にとってはたまったものではないのですが。 そうした理不尽が現実に存在するからこそ、フィクションの世界では社会のシステムだけでは裁けない悪を懲らしめるヒーローを描いた作品が古から人気を博してきています。 本作は、大学で法律を学ぶ青年・カグラが、他人の夢に入ってゆける能力を使って悪人たちを懲らしめていく物語です。 家事で家族を亡くしてしまったが故に炎を憎みながら、なぜか炎を愛おしく思うカグラ。彼がなぜそんな能力を身につけるに至ったのか、その理由も興味深いです。一見すると普通の好青年に見えるカグラの底にある危うい部分が物語を引き締めるスパイスになっており、森恒二さんらしい味わいも生み出しています。 夢の世界での出来事が現実にも影響していくことを利用して、カグラは夢の中でさまざまな犯罪者とやり合っていきます。犯罪者たちの思考や行動など、非人間的なディティールも流石です。 そして、他人の夢に潜るというファンタジー設定がありながらも、やり合う方法が物理的な格闘というのもまた森恒二さんらしいです。カグラが空手の経験者であるのも、どこか安心します。 『ホーリーランド』を読みながら回し蹴りなどの練習をした私は、本作も応援しています。
人の世話をすることで気付くこと
大切なすあまへ 谷口菜津子
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nyae
母親が亡くなり介護生活から開放されるやいなや、友人から謎の生物の飼育を押し付けられる主人公。しかしその生物(後にすあまと命名)の世話を通じて、母親との関係や介護生活を振り返り様々なことを思い出したり気付いたりする、という、自分以外の誰かの世話を真剣にしたことのある人にはグッと来るストーリーでした。すあまの存在がわりとファンタジーなんだけど、あえてリアルじゃないから気軽に読めたのかなと思いました。
ギャブリーを育てた愛おしい日々 #読切応援
大切なすあまへ 谷口菜津子
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ぺそ
※ネタバレを含むクチコミです。
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