表紙を見た時と内容のギャップに驚きを隠せない。 読めば読むほど、真珠が何者なのかわからなくなる。 アラタの表面と裏の声が同時に感じられるのもいい。 真珠は、本当に殺人を犯したのか? 綱渡りの二人の関係が今後どう展開していくのか、本当に楽しみである。 真珠の表情が独特の不気味さで、気持ち悪気が癖になる。 そして、宮前君の存在も気になる!!
早すぎないテンポがちょうど良い 。笑った!
謎の組織によってマスク改造を受け、記憶を消されてしまった男・旅マンが以下の条件を守りつつ旅をしていく ・週1で旅 ・新幹線などの高速移動は禁止(途中で解除されたけど) ・日帰り ・目的を果たす ・組織の詮索はしない おまけに前回より遠くに行くというルールがあるため、最初は大手町だが、途中から川越/熱海/松本、最終的には神戸まで行く事になる。 徐々に旅マンの謎がとけていく本編もいいけど、マイナーな観光情報や旅のひとくちメモもおすすめです。
※ネタバレを含むクチコミです。
原因は不明だけど、何かが起きて人類がどんどん減少している世界が舞台。 学校も美術部仲よし3人組と、先生がひとりだけ。 ほぼ廃校と化した校内で、3人の日常が続いている様子が描かれます。 図らずも、とあるのでコロナがあったから描かれたマンガではないのかもしれません。1年前に読んでいたら「終末ものね」で終わっていたかもですが、今だと、こうして地球が終わる日が来るかもな、そんなときどんなふうに過ごそうかな、と考えます。 あと、コマ割りとかが独特です。光と影を表現するトーン使いも印象的でした。
なんだよもーこいつら(^_^) こういうのを平和と呼ぶんだろうな… クラスのカースト上位の子がガチオタ男子と対等に接してるの好き。
この漫画をきっかけに化学物質過敏症を知った人は多いんじゃないでしょうか。私もその一人で「こんな…目に見えない恐怖と戦わなければならない病気があるなんて…」と衝撃的でした。その後にテレビのドキュメンタリー番組で同じ症状がある方を拝見しましたが化学物質に苦しんでる様子はもちろん、それ以上に家族から理解してもらえないことがとても辛そうでした。発症して症状がひどければ今まで住んでいた家にもいられなくなるし、家族が療養先に会いに来てくれても衣服の洗剤の匂いなどに身体が反応してしまえば近づけないんですよね…。精神的な病気なんじゃないかと思われる方も多いらしく、普通の暮らしをしている人にとってはなかなか受け入れ難いもののようです。スペリオールで「ボクらはみんな生きてゆく!」の連載が始まりましたが、田舎暮らしを始められたのも奥様の療養の為なんですよね。改めて「かびんのつま」を読み直してみると、あきやまさんのご両親に病気のことを理解てしてもらえず症状も良くなったり悪くなったりを繰り返されてましたが、今の暮らしぶりを拝見するとあの頃より格段に充実した生活を送られているようなのでホッとしました。
私も似たような経験があったのでとても共感できる内容でした。焦燥感や勢いだけで、自分のことを誰も知らない土地に引っ越したとしても、なかなか友達が増えるわけでもなく、ひたすらキツい仕事で精神を削られるだけの日々。そういう経験のある方は意外と多いのではないでしょうか。転勤族の方はもっと大変だと思いますが、ここで描かれている人間関係は大なり小なり、誰しも経験したことのある苦労であるように感じました。忘れかけていた苦い思い出を誰にとってもわかりやすい形で表現された山本さほさんはやはり凄いです。新天地で頑張って暮らしてみたけど合わなかった人、理不尽な仕事や、職場の人間関係に馴染めない人が読むと苦しいけど、自分の経験も振り返ることができるので、何か得られるものがある気がします。神戸(兵庫)に対して偏見を持たれててしまう箇所があるのは少し残念でした。都市名は伏せたほうが良かったかも。単行本のあとがきでは、神戸はとてもいい街だよ、というフォローが入ってますけどね。
不思議なことに読み始めたら殺人犯として囚獄中のヒロイン「品川真珠」が超頭に残るんですよね… 歯並びも悪く口も悪くどこを見ても気味が悪いオーラがマンガでも感じ取れるのに超可愛い。 品川真珠はナチュラル・ボーン・キラーなのか、それともペニーワイズなのか、はたまた無実で釈放されるのか…夏目アラタは今後どう立ち回るのか。 絵が上手すぎてめっちゃ読みやすいんだけど、全てが美しすぎるのが逆に難点?と思うところもあるけど、この作品においてはこの頭がぶっ飛んでるキャラたちを描くのにこの眼の描き方から何からフィットしているなぁと。 とりあえず3巻が出てなおさら真珠かわいい(ヤバい)のでマジで読んだほうが良い。 でも最初から期待して読まないほうがいいかも? 気づくと虜になってたりはする。(ただしこわい)
表紙を見た時と内容のギャップに驚きを隠せない。 読めば読むほど、真珠が何者なのかわからなくなる。 アラタの表面と裏の声が同時に感じられるのもいい。 真珠は、本当に殺人を犯したのか? 綱渡りの二人の関係が今後どう展開していくのか、本当に楽しみである。 真珠の表情が独特の不気味さで、気持ち悪気が癖になる。 そして、宮前君の存在も気になる!!