精神分析医の浅野克哉は、悪夢に悩まされていた。――それは顔の見えない男に監禁され、犯され、「愛している」と囁かれつづける夢。夢と現実との接点を持つ、連続殺人犯が現れたときその夢は現実との境を越える――。連続殺人犯に魅入られた精神分析医の運命とは!?アメリカ・アジアを中心にアメコミで活躍する咎井淳(JoChen)が官能BLに挑む!!BL界の話題を独占した革新作に単行本未収録作「がんばれ柴田君!」を加え、かつ単行本で修正された表現を、できる限り原画に近づけて電子書籍化しました。
チビでツリ目と、見た目に良い所なしの吉田は全くモテた事がない。ところがある日、校内一のモテ男・佐藤から告白されて学園生活が一変!!佐藤に恋人が出来たとの噂が学園で出回り、翻弄される吉田の姿が!?大人気シリーズ登場!!
教室の後ろの席から、ずっと見ていた。どうしても、お前のその髪に触れてみたい――!同級生の薫を秘かに思い続けるツカサは、頭の中で何度も薫を犯すうちに、暗い欲望をエスカレートさせ…!狂おしい激情が爆発する表題作「フェティッシュ」を始め、貴方の心を必ず少し傷つける、ガラスのように危うく美しい読みきり集。
万能な力を持つ神が各地を巡り、土地を潤す時代。村を訪れた竜に生贄として差し出された少年・マウリは――神「めっちゃケナゲで可愛いじゃねーの」「つか、マウリが他の男に体を許すとかありえねーし(怒)」他、意外と(!?)フランクで恋愛体質な「巡り神様」たちと人間、そして不思議な生きものが織り成すあまあまラブコメBL!
男手一つで小学生の息子を育てている藤田。彼を目の敵のように注意してくるカタブツ教師・井吹は、実は“デンジャラスイブ”と呼ばれ恐れられた元ヤンだった!井吹の強引で鬼畜な顔と、時折見せる優しい顔。二つの顔に翻弄される藤田は…!?不器用な大人たちの本気の恋がここにある。大和名瀬史上、最恐の攻登場!!
彼氏に振られたばかりの俺の前に、突然やってきた8歳下の幼馴染。昔の口約束を信じて結婚&子作りしにきた彼に強引に種付けされそうになって―― 男同士でもナマでしたらデキちゃうのに全力で愛されちゃって拒めないっ! 男同士の結婚&子作り、妊夫のカラダの悩み解決法、妊娠中の欲求を満たす幸せHほか男性妊娠を完全網羅した大人気ラブコメ集。
精悍でお茶目なビースト宅配便の達郎と綺麗な顔をしてポルノ小説家の亨は、一見正反対な恋人同士。“美女と野獣”なふたりの恋はやっぱり障害が多くて…!? 大人気カップルがいよいよ登場!
ネコ族のしろは魔法使いを夢見て大魔法使いアルに弟子入りすることに! が、アルはとんでもないエロ大魔人だったのです…。アルのいいつけで魔力を高める白くて苦いお薬を飲みます。“リョーヤクは口に苦し”っていいますしね… ってそれってもしやアルの××!? 大魔法使いへの道のりは遠そうです…。
優しい保健医・片桐は生徒の人気者。そんな片桐の人気を上回る美貌の生徒・田神の事がどんどん気になり始めて―― 突然キスされて「イタズラだと思って忘れてください」と美しすぎる顔で微笑まれて!? 生徒×教師の正統派学園恋物語★ コワモテ教授への長々片思いジェラシーラブや衝撃の宇宙人妊娠BLも同時収録!
不良(ヤンキー)の更生を行う「不良殺し学園」に強制入学させられた工藤(くどう)。尊敬するベルサイユ不良・伊東(いとう)先輩を探すが、彼は既に昔の艶姿ではなかった!! 不良魂を捨てきれない工藤に教師達の愛の爆弾(ムチ)が飛ぶ! 他、本仁戻(もとにもどる)の愉快な日常を綴った痛快ギャグ漫画も収録!
神さまにお願い
幼くして両親を亡くしたみずき。残されたのはたった一つ実家の古びた神社だけ。寂しさに涙を流したある晩、みずきの目の前に龍の文様をまとった美しい男が現れた!! 自分は神社が祀る龍神だと言う龍喜は、みずきに「自分と契れ」と迫り無理矢理みずきを抱くのだが…!? 荒ぶる神と男子高生の恋物語。
「十戒って破ったこと…ある?」 ―――隠塚葵は友人の高原吉祥から目が離せなくなっている自分に気付く。それは、目の眩むような真夏の熱のせい? それとも…。水城せとなが贈る、少年達のセンシティブラブロマン。
本編とこの作品の序盤の井吹先生は正直あまり好きでは無い。 藤田くんとせっかく付き合っているのにしばらくは相手のことを思って行動できてなかったから。 だけどこの付き合いを通じて井吹先生が「思いやり」分野でマトモになっていったこと、 藤田くんが父親として気持ち的にも物理的にもサポートを得て成長しているのがとてもよく描かれていた。 (未知過ぎて少女漫画の受け売りをそのまま活かして不気味なイブキンになったのは笑ったw) 「さらにイチャイチャ」では裕紀くんの心の成長にビックリ。 再婚して欲しくない、井吹先生が良い、ってこんなこと考えるくらいに寛容に成長したことに涙。 本当は本編もっと多く描いて欲しかったけど、こちらも良かった。 両方もう少し先の話読みたかったな。