歌舞伎町にあるホストクラブ「HELP」のオーナー・狂夜と、この店のNo.1ホスト・エドワード(この二人しかいない)は、困りごとをなんでも解決する歌舞伎町では、ちょっと名の知れた有名人。今日もキャバクラ嬢やデリヘル嬢など、いろんな事情を抱えた女の子たちが狂夜の元を訪れるのであった。そんななか、新人サラリーマン・佐倉が酔いつぶれた狂夜を助けたことから、無理やり「HELP」の一員にされてしまう!?狂夜、エドワードとともに、悩める女の子たちを助けるため、欲望渦巻く迷宮の街中へ調査に駆り出されるが…!?
【※この作品は話売り「木更津くんの××が見たい」の第1巻~6巻を収録した単行本版第1巻です。重複購入にご注意ください。】「私、男の人が一人でしてるとこを見たいんです」「オレは見られたいんです、一人でしてるところを」念願のマネージャーに昇進し、管理職となった前橋(まえばし)旭(あさひ)(35)は、社内外ともに美人で仕事ができると評判の女性。だが、セックスに対して劣等感があり、それが原因で夫にも浮気をされバツイチ、もう恋愛も結婚もあきらめていた。「もうセックスはしたくない。」そして、一つの欲望が彼女の中で芽生え始め…。そんななか、取引先のちょっと自意識過剰なイケメンディレクター・木更津(きさらづ)耕哉(こうや)(29)と知り合うが、木更津もまた、イジメのトラウマで女性に劣等感があり、いまだに、ほぼ童貞、人に言えない欲望を持っていた!?偶然なのか必然なのか、需要と供給が一致した二人は本能の赴くまま、お互いの性欲を解消し始めて―?…。
【※この作品は話売り「料理つくらず恋せよ乙女~上司と私のおいしい関係~」の第1巻~5巻を収録した合本版第1巻です。重複購入にご注意ください。】「や。永吉さんって、可愛いなと思って」――「最後に手料理を食べたのって、いつだっけ?」派遣社員の永吉みなみは、デキる上司の倉持さんが無愛想で苦手。けれどひょんなことから、倉持さんの手づくりお弁当を頂くことに!?倉持さんの意外な素顔、それはおひとりさまの料理男子であるということ。「手料理褒めてもらえるってのは、嬉しいものですね」誰も見たことのない彼の笑顔を見てしまったみなみは、その日からトキメキが止まらない!しかもなんと、倉持さんがお隣に住んでいるとわかり…!?――タラの甘酢炒め、肉じゃが、ちらし寿司。料理を手伝ったり、一緒に食事をしたりするうち、どんどん距離は縮まって…
「俺、上手いんです…セックス。なんなら、体験してみます?」甘野くんの強引でいじわるなキス。甘く見つめられたら、振り払えなくて――◆仕事熱心、だけど恋愛には奥手の里中一華(28)。ある日、成績優秀でイケメンだと話題の甘野裕理(23)が本社から異動してくる。彼はどうやら、モテるあまりに女性関係で問題を起こし、異動になったとの噂で……。そんな『ワケあり甘野くん』の教育係に任命された一華。一緒にいるうちに、本当の甘野を知りたいと思った一華だったが、彼の「地雷」を踏み抜いてしまい、売り言葉に買い言葉で気づいたら……ラブホテルに!?「里中さん案外かわいい反応するんですね」わたし、甘野くんにからかわれてる? それとも懐かれてる? 彼の『ワケあり』の真相は!? ちょっといじわるなエリート後輩に振り回される溺愛オフィスラブ!
残業中にキス…?クールなハイスぺ上司の「裏の顔」――。会社員の大隅典子(おおくまのりこ)は、面倒見が良く、後輩たちからも慕われる姉御肌気質。仕事にも定評があり、チームリーダーも任されている典子だが、その過保護すぎる性格ゆえ、歴代の彼氏をダメ男にし続けてきてしまった『ダメンズ好きのダメ男メーカー』でもあった。そんなある日、直属の上司であり、最年少で課長に抜擢された超クールな仕事の鬼・前澤(まえざわ)と二人きりで残業することになった典子は、ひょんなことから、前澤課長の「本当の姿」を目撃する。そのあまりのギャップに、典子は思わずときめいてしまって――!?
20代からずっと必死で仕事を続けていたら、恋人いない歴が10年ほどになってしまったバリキャリ35歳・干物女の杉戸花恵。そんな折、喪女の姉が突然結婚し、ようやく焦った花恵は婚活しようと、服やメイク用品を買いに行ってみたところ、そこでモデルのような美しい背の高い女性から、いきなり服装やメイクにダメ出しをくらってしまう。図星だったものの怒りのあまりヤケ酒をした帰り道、またその女性と再会。だが、何かワケありな様子を察した花恵は酔ったいきおいで一晩泊めることになって…だが、そのキレイな女性は実は…!?
レンアイ対象外だった上司と、一時同居。こんなにどぎまぎするものだった!?―――玲子29歳。新居に引っ越し、彼氏との結婚までカウントダウンが始まるはずだったのに……彼氏、失踪。理不尽な別れに加えて、地元の父に婚約者を紹介する約束の日がせまり、自分を責めずにいられない玲子。そんなある日、会社の飲み会で、仕事人間と噂される鉄面皮でクールな上司・佐々木の意外な一面を目撃してしまう。「秘密」を知られてしまった佐々木は、玲子のありえない望みを叶えることに――!?
「俺、あなたに本気になってもいいですか?」幼い頃から極度の人見知りで、友達づきあいよりも漫画を描くことに情熱を注いできた黒木早苗は、大人になってプロの少女漫画家になった。今では雑誌を代表するカリスマ作家となった早苗だが、女優顔負けに育ってしまった端麗な容姿のせいで、「枕営業している」「顔で手に入れた栄光」と噂され、なかなか周囲に実力を認めてもらえない。当然、異性との出会いもない。そんなある日、早苗はひょんなことから、メディアにも取り上げられる大手企業のカリスマ若手営業マン・佐藤涼と出会う。人見知りの自分とも楽しく会話してくれる優しい涼に、淡いトキメキを感じる早苗だったが、帰り道でいきなりキスされてしまって……?
昭和初期――モダンな都市文化が花開いた時代、一人の令嬢は初めて恋を知る――女学校に通う17歳の令嬢・祥子(しょうこ)は、望まない縁談話を断るために、婚約者にある無理難題の条件を突きつけた。それは、祥子も大ファンである、正体不明で新進気鋭の画家・四方冬人(よもかたふゆひと)に、《祥子が気に入る絵画を描くよう依頼する》というものだった。だが、なんと婚約者はその条件を飲むと言っているようで…!? ゆううつな気分で、祥子が画廊に飾られた冬人の絵画を眺めていると、ある放蕩男と愛人の痴話喧嘩に巻き込まれてしまう! お詫びにと男の邸宅に招かれた祥子は目を疑うことに。あの放蕩男の正体は、まさか四方冬人、本人――!?
わがまま御曹司といきなり始まる同居生活――!!彼が私の隣りから離れないワケとは!?弁護士になるために勉強とアルバイト漬けの悠(23歳)はある日のバイトの帰り道、一人の男性と出会い頭にぶつかってしまう。気を失った彼を助けるために一度自宅で手当をすることに。手当の甲斐あって男は目を覚ましたのだが、なんと記憶が無くなっていた――!仕方がないので彼の記憶が戻るまで居候させることにしたが、男性経験のない悠にとってドキドキの毎日が始まる!
OLの吉岡すみれ(27)は、『ダメ男ホイホイ』とあだ名がつくほど男運がない。その日も、朝から彼氏と別れて落ちこみながら出社したのだが、偶然、営業一課のエリート≪高澤直樹≫に社員証を拾われる。彼の輝くような笑顔に一瞬ときめくも、(どうせ私なんかとは、すむ世界が違う…)そう思って、その夜、居酒屋で一人ヤケ酒をしていたところ――隣に座っていた目つきの悪いヤンキー男に、カバンにビールをこぼされてしまう。しかも、その怪しい男≪アオシ≫は自分のことを≪占い師≫だと名乗り、弁償の代わりにすみれを占うと言い出して――!?「あんたの運命…導いてやる」手を握られ、熱い瞳で見つめながら宣言してくるアオシに、すみれの≪恋の運命≫は握られた――…!?
「お前が欲しい…他の男になんか渡したくない――」対立していたはずの冷血男と、甘い初夜を過ごすことになるなんて…!町工場の次期社長である中沢桃子は、政略結婚によって超大手企業テンマグループ社長の天摩諒と結婚をすることに。しかしこの二人、実は若かりし頃に敵対していたヤンキー集団のヘッド同士だった! 当然の不仲…と思いきや、絶賛両片思いをこじらせ中!? 昔の癖でなかなか素直になれなくて、メンチ切ったり、喧嘩したりドタバタな毎日。そんな二人が結婚式を機に素直に愛を誓おうと覚悟を決めた途端、事件勃発!? 予測不能のドタバタ結婚ラブコメディー!
※ネタバレを含むクチコミです。