グランドジャンプの感想・レビュー146件<<12345>>変わる視点と真の動機adabana 徒花 NON六文銭短くまとまって読みやすく、かといってライトというほど簡素でもない、良いサスペンスものでした。 こういう系ってモノローグによる「文字の説明」がやたら長かったりするので、漫画なら絵だけで表現してほしいとか思っちゃうのですが、それはそれで難しいんでしょうね。 伏線回収されても、私の読解力のなさであまりピンとこなかったりする作品が多い中で、本作は非常に、わかりやすかったです。 さすがNON先生といったところです。 芥川龍之介の「藪の中」のような、 人によって証言(そこから描かれる状況)が異なり、ミスリードさせつつ真意を徐々に明らかにさせていくのが、読んでいて先が気になり、あっという間の3巻でした。 ネタバレなので詳細は割愛しますが、 嘘ついてまで復讐を成就させようとした主人公は、なんともやるせなく、切ないです。 が、不思議と読後感は悪くないので、 少女の美しくも悲しい復讐劇をご堪能いただければと思います。エロいというか絵がうますぎる!すんどめ!!ミルキーウェイ ふなつ一輝名無しエロいのはエロいんですがその前に絵がうますぎません? 内容に対してタッチが繊細なんですが!? 肝心なところで宇宙人にして寸止めされるのは回しく読み手である我ら。 イケメン主人公なのに笑っちゃうほどエロいことしか考えてないし葛藤も全部飛ばしてエロに行っちゃってますねこれはw 寸止めにして毎話オチもつけるところがすごいばあちゃん漫画はやっぱり風穴路 岩岡ヒサエむばあちゃん漫画はやっぱりずるい! タイムスリップのような異世界逢瀬漫画は無条件で心温まる しかもこれ親と子供じゃなくて1世代とんでばあちゃんと子供なんですね いや、子供も絡んでくるから三世代漫画か 最後のページの絵を見てじんわりきましたDKとJDの出会いを切り取ったいい読切ゆるり水族館 宇仁田ゆみ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 時空超えさせるよねータベルナ・メモリア〜追憶の居酒屋〜 ヤマザキマリ名無し※ネタバレを含むクチコミです。やっぱり秋本治のマンガは面白い七人も刑事 秋本治starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男懐かしの特殊刑事が登場したがまあ令和にあった内容かというとそうでもないが俺個人としては最高に面白かった。 まあやっぱり七人のやばい警察官の上司の名前は草波だよね このネタを理解できるのは少なそうだな令和にエリート刑事たちが参上!七人も刑事 秋本治名無し表紙のメンツでテンション上がった〜!ww令和に出して大丈夫か…?と若干心配になったが全然大丈夫だった。 仕事上ではきっちり真面目だけど素はフツーに口が悪い女子という主人公・律子のキャラがすごい良かった。 オリンピックの意味、そして表現とお金。オリンピア・キュクロス ヤマザキマリnyaeたぶん、2020年東京オリンピック開催が決まったことがこの連載が始まるきっかけになったと思うんですが、決して「オリンピック万歳!」的な内容ではなく、元は神に捧げる祭事であったところから、いかに経済効果を上げるかが目的となってきたこと、そしてアスリートは「国のために戦い、そして結果を出す」ことが当たり前になっているのは何故か、ということがメッセージのひとつとなってます。 メインのストーリーとしては、古代ギリシャの壺絵師を生業とするオタクの青年が、自分が好きなこと・やりたいことと他人に期待されることの違いに悩み、ひょんなことから様々な時代の日本へタイムスリップし(どっかで見たな)、スポーツをすることの意義やオリンピックのあり方、表現と感動、そして経済を学び、そしてそこで得た知識やアイデアを地元の村の繁栄に役立ててゆきます。 こうあるべきと押し付けるようなものではないですが、今はオリンピックに少し重きを置きすぎというか、お金や勝ち負けよりももっと優先してもいいことってあるんじゃないかな、という作者の願いが、とくにあとがきを読むことで伝わります。 確かに、選手たちはいちいち国を背負いすぎだし、他人に「夢と勇気」を与えることが目的なの変じゃない?君がやりたいからやってるんじゃないの?と個人的にも思います。 (全員がそうじゃないかもですが)好きで、楽しくて始めたはずのスポーツが、いつしか重圧になってしまい、結果を残さなければ存在意義すら失いかねない。 5巻の羽海野チカさんとの対談でもありましたが、世界的なスポーツ大会の舞台に立っている姿を見るだけで「偉い、尊い、優勝!」ってなっても良いはず。どんな結果であろうと選手に文句をつける人はそれなりの権利があるんでしょうね?という話です。 この漫画はまだ続いてますしどういう着地をするかは分かりませんが、オリンピックというものについて色々思うところがある人には読んで欲しいかなと思います。久しぶりに読み返した黄門さま~助さんの憂鬱~ 徳弘正也starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男連載中読んでいたはずなんだがラストがどうなってたか全く覚えていなかったので読み返した。内容としては「水戸光圀の諸国漫遊世直し」がベースでその実態は光圀のスリルを味わうための旅で、その旅に主人公が助さんとして加わる。 水戸光圀がクズなのか良い奴なのかも掴みきれない感じでシリアスな話でも適度のギャグやツッコミが入るので読みやすかった。せめて酒量は減らそうぼくの体はツーアウト よしたに野愛こういう漫画が身にしみるようになってきたなあ。 笑えるんだけど笑えないというか。 新しいことに挑戦するのも習慣づけるのも体重落とすのも酒やめるのも難しくなってくる…。 元気いっぱい前向きに取り組んでる感じじゃないところが、よしたにさん好感が持てるなあ。 エロ過ぎてエロくないすんどめ!!ミルキーウェイ ふなつ一輝名無し何が言いたいかというと、 完全に本番前提の作風の為、下品に感じてしまい、 エロさは充分なのに逆に物足りなく感じるという おかしなことに。 『モンスガ』ぐらいのテイストがちょうどいいかなあ。 地球沈没の危機を救う双子の物語BORDER66 藤堂裕 小森陽一かしこ地球温暖化を防ぐために人為的に地球を冷やす研究をしている父を持つ男女の双子の諒と幾。母のお腹にはもうすぐ産まれる弟がいて家族は幸せそのもの。将来は父のような研究者になりたい諒は南極調査に同行するはずだったが運悪くカゼを引いてしまう。そこで正反対の性格である幾が双子である自分が代わりに行くと言い出し父と共に南極へ向かった。しかし前例のない巨大地震が南極で発生したことで家族も悲劇に襲われる。海面上昇により水没し始めた世界で、大人になった諒は海上保安庁の隊員となり人命救助に従事していたー。 現在グランドジャンプに掲載されたのはEpisode0の前編と後編なので、物語はこれからがスタート!なんだけど、壮大な内容ですでに引き込まれてます。こういう続編もありなのかすんどめ!!ミルキーウェイ ふなつ一輝名無し※ネタバレを含むクチコミです。 西部開拓時代を女ガンマンが征く!BLACK TIGER ブラックティガー 秋本治名無しこち亀ファンで、毛色は違うけどどうかなと思いましたが面白い。 幕末の日本で、ティガーが謎のパワードスーツの弱点に気づいて撃退するシーンがとくに好きです。 ヤバいくらい格好良い先行読切!#DRCL midnight children(読切) 坂本眞一 ブラム・ストーカー名無し※ネタバレを含むクチコミです。野球を知らない女子が野球に興味を持つ話山本昌はまだ野球を知らない クロマツテツロウ マルヤマ名無し名前のせいで?野球に興味がない、むしろ嫌いな幼少期を過ごした山本昌子ちゃん。そんな彼女は高校の新歓会で見た野球部の主将の勇姿に一目惚れ。そこから初めて野球に興味を持ち始める、というおはなしです。昌ちゃんの野球観察デイズが始まりました。 どこに向かってるのかまだよくわからないですが、、、絵は抜群に可愛い。 医療漫画だけどコミカルで読みやすいラジエーションハウス 横幕智裕 モリタイシ名無しドラマにもなっている医療漫画はやっぱり面白いですね アンサングシンデレラもよかった ラジエーションハウスも面白い! いでじゅう!好きだったのでまさかいでじゅうの人が描いてる漫画だとはにわかに信じがたいですがこっちも好きです。 病気の話、重い話が当然出てきます。 けどコミカルに演出されててそんなに読んでいてズーンとならない! 放射線技師ってこんなことやってる仕事なんですね〜… お仕事漫画としても医療漫画としても読める。 ギャグとしても、恋愛ものとしても? 医療従事者ほんと尊敬します 最強の弁護士が連載で帰ってきた!最強の弁護士 高橋のぼる 久慈希跡 プロジェクトB名無し※ネタバレを含むクチコミです。部下ちゃんもっと押すんだお局さんとグイグイ部下ちゃん 寅尾あかまる名無し「私たちは恋を描けない」のあかまる先生が、名字をつけてグラジャンでオフィス百合…!他人にも自分にも厳しくてお局と呼ばれる立場になってしまった上司の蓮水さんに容赦なくグイグイくる新入社員の佐々木さんのコンビは読切だけではもったいない。蓮水さんが完全におちるところまで見届けないと気がすまない。 至極のおっぱい漫画No.1すんどめ!!ミルキーウェイ ふなつ一輝名無し※ネタバレを含むクチコミです。死に落ちじゃなくてよかったw老トイプーと私 四季ムツコ名無し※ネタバレを含むクチコミです。いろいろやばい漫画まんが倶楽部 さくらももこちゃんと☆せいやさまざまな著名漫画作品をさくらももこが好きなようにアレンジして描いている。中にはアレンジという枠から大きく外れ、原型を保ってないものも(ほとんどそうかも)。こういうのはパロディとは言ってはいけない気がする。 もしかしたら、さくらももこはONE PIECEやNARUTOなんて漫画は知らなくて、編集者が適当にもじったタイトルの響きからイメージして描いてるだけなのかも知れない。と思ってしまうほどいろいろひどかった。 コジコジ(作中ではゴシゴシ)はそんなに変わってない気がしたけど。 ただ、ウォン・リーをさがせはかなり好き。 しかし、さくらももこがこんなヤバい漫画を世に残していたとは知らなんだ。 本気かどうか知らないが、次回予告も載っていたけれど、続きはもう読めないと思うと、不思議と寂しくなるものですね。 バイオテロ編怨み屋本舗WORST 栗原正尚名無しあいつ最悪だな!!! ジーニアス・ジュンを守ってくれ…モテるための自己啓発本いつかモテるかな よしたに名無しギャグ漫画かと思いきや、男性のセンスを磨くためのしっかりとした啓発本であることに驚きました。 内容に関しても丁寧な解説があり、実生活に活かせる内容となっています。 読者層としては20代以降といったイメージがありますが、早く読む分には支障はないと思いました。 自分の生活に照らし合わせて読む事ができるので、本当にモテたいと思っている人は是非読んで頂き、役立ててみて欲しい。<<12345>>
短くまとまって読みやすく、かといってライトというほど簡素でもない、良いサスペンスものでした。 こういう系ってモノローグによる「文字の説明」がやたら長かったりするので、漫画なら絵だけで表現してほしいとか思っちゃうのですが、それはそれで難しいんでしょうね。 伏線回収されても、私の読解力のなさであまりピンとこなかったりする作品が多い中で、本作は非常に、わかりやすかったです。 さすがNON先生といったところです。 芥川龍之介の「藪の中」のような、 人によって証言(そこから描かれる状況)が異なり、ミスリードさせつつ真意を徐々に明らかにさせていくのが、読んでいて先が気になり、あっという間の3巻でした。 ネタバレなので詳細は割愛しますが、 嘘ついてまで復讐を成就させようとした主人公は、なんともやるせなく、切ないです。 が、不思議と読後感は悪くないので、 少女の美しくも悲しい復讐劇をご堪能いただければと思います。