大正十二年。雛見沢村で起きたある悲劇が一人の少女とその仲間達の運命を変えた。のちに園崎天皇と呼ばれる園崎家頭首、お魎の激動の半生。原作『ひぐらしのなく頃に』へとつながるミッシングリンクがいま明らかに。
文豪のおやつ
戦後の日本。新米編集者の小鳥遊燕は偏屈で有名な小説家・鶯谷寝呂の原稿取りを任される。自宅を訪問するものの「私好みのおやつを買って来なければ、原稿は渡せない」と追い払われ…。
シモネタ王の死
オカルト研究会の仲間・森が亡くなって8年ぶりに集まった同級生3人。かつてした約束を実行しようと、コックリさんで森の霊を呼び出すことになり…。
主人公・飛谷は市民プールで、ある女の子に話しかけられて…。 イノセントな少女に心をかき乱される男の機微を瑞々しい才能で描く、読切34P!!
甲賀流忍者の末裔・篠部忍子は恥ずかしがり屋で心優しい女子高生。ライバルである伊賀の里からやって来た転校生・伊賀咲くんが気になっていて…? 思春期忍法帖ラブコメ、ここに開幕!
引きこもりの成人男性マサオ。今日も今日とてロクヨン時代のスマブラに勤しむ毎日。そんなマサオは妹(ギャル)のことが大好きで…。
世界一かっこいい武器、作ります!!迷宮前町の金物屋で働く鍛冶見習いの少女・ルディは親方に怒られながらも奇想天外な武器を作って、世界一の武器職人を目指して奮闘中。迷宮の外側の街で冒険を支える普通の人々の日常を描くクラフト・ファンタジー!
高校時代からの親友・まひるに突然結婚の話をされたアサは、「親友だと思っていたのは自分だけ?」と深く落ち込む。彼女との出会いを思い出すと同時に、10年間夢に見続ける”深町”の事も考えてしまうアサだが…。新鋭が贈る読切前後編。
ぐるぐるゴロー
『団地ともお』が代表作の小田扉がwebアクションで大暴れ!独自ののどかさとおかしみと苦みと深みがブレンドされた作風を底流に展開されるのは“異世界”!日常にまったりとつかったあなたの脳が揺さぶられる!!本作はwebアクション連載タイトル「ちょっと不思議なこの宇宙」の全11作をまとめたものです。
これ読切なの~もっと読みたい~~!ってなるくらいよかった!戦後の日本。新人編集者と、有名だけど偏屈な文豪のお話。 画が綺麗で可愛くて、燕くんの表情が豊か。新米でまだ担当もつかせてもらえない、けれど本に対する情熱や愛は確かで一生懸命な子。対する鶯谷先生はそんな燕くんをからかう(原稿できてないから突っ返す…)。すぐにわかるふたりの性格や、それぞれの本に対するひたむきさに心が熱くなりました。「この作家さんのこういうところが好き~」っていうの、わかるなあ。本好きな人は共感できるはず。 その後のおやつのシーンがとってもいい!「人が真剣になる瞬間の瞳」このコマ素晴らしい、大好き…。もっとふたりのやりとりが見たい!!