りぼんの感想・レビュー151件<<12345>>今では懐かしいコギャルGALS! 藤井みほなstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi主人公のパワフルでおバカだけど友達思いで熱い所大好きです。絵も派手で白黒なのにカラーのように見える。 今では懐かしいコギャル達を描いた漫画です。 服装が毎話違っていて毎回かわいいです。ストーリー的にはコギャルの寿蘭が仲間とワイワイ過ごしつつ何か問題がおこれば解決するというわりと普通の少女漫画です。 昔懐かしいギャル語やギャルファッション、ガングロや厚底ブーツなど、ちょっといつもと違うJKラブコメを読みたい時にはお勧めです。綺麗な絵と神秘的な世界観に惹かれました!下弦の月 矢沢あいstarstarstarstarstar_borderママ子絵がキレイなのと神秘的な内容も相まって、もう何度も読んでしまいました。1巻の初めの方から世界に惹きこまれます。 亡くなった恋人を今でも愛していて苦しんでいるアダムの様子が苦しくなるほど伝わりますし、美月自身も複雑な人間関係の中で色んな感情を持ちながらアダムと向き合う様子に共感しました。 高校生の頃に読んだときは、深すぎてすべてを理解できていませんでしたが、色んな経験をした今読んだらまた違った受け取り方ができるなと思いました。 矢沢あいのほかの漫画に比べて全体的に暗い雰囲気もありますが、コミカルな部分も交えながらの展開ですので世界観に浸りながら読み進めやすいと思います。大人でも考えさせられることがある!こどものおもちゃ 小花美穂starstarstarstarstarmotomi小学生タレントの紗南と、クラスの不良少年羽山の、お互いに変化していく気持ちや背景が、ともに丁寧に描かれています。 小学生ながら売れっ子の紗南と、マネージャーの怜君。 何といっても紗南のお母さんのキャラが強烈で、登場するたびに心奪われます。ドタバタ感もありますが、いじめ問題や家庭崩壊などの社会問題もリアルに描かれていて、大人でも考えさせられることがあると思います。 子供のころに読んだときはそこまで深く考えておらず、羽山と紗南の関係にとにかくキュンとしたのを覚えています!遊派と銀太派どっち?!?!ママレード・ボーイ 吉住渉starstarstarstar_borderstar_borderママ子※ネタバレを含むクチコミです。変身に憧れてました~姫ちゃんのリボン 水沢めぐみstarstarstarstarstar_borderママ子変身への憧れ!突然ぬいぐるみが話出したり、変身ができるようになったり、日常に起こるファンタジー漫画。昔でいうひみつのアッコちゃんとかも好きでしたが変身への憧れがあるのかもしれません。ぬいぐるみのぽこ太も可愛くて癒し系です。矢沢あい作品にハマるきっかけご近所物語 矢沢あいstarstarstarstarstarママ子とにかくかわいい!!!絵に惹かれて読み始めました。実果子が気分を変えるために、ピアスをして金髪にして…冒頭だったと思うのですがとても印象に残っています。コロコロ変わる表情も、ファッションも可愛いです。実果子は思い切りがよく何事にも一生懸命でまっすぐだけれども、くよくよもするし、素直になれないところもあるし人間らしいなぁと思います。この作品に出会って矢沢あい作品もっと読みたい~となりました。天使なんかじゃない、Paradise Kiss、NANAもオススメです。全世代で読める&愛されてる作品!ちびまる子ちゃん さくらももこstarstarstarstar_borderstar_borderママ子アニメでもお馴染みですが、私は漫画で読むのが好きです。 なんとも言えない背景のデザインやちょっとしたセリフが面白く、細かくこだわって描き上げているところは何度も見てしまうほど。たまにでてくる「お姉さん」の絵も綺麗で可愛くて大好きです。 ほのぼのした中にも切なさや感動もあり、世代を問わずこれからも愛されると思います。 「母の日」の話は、まる子とお母さんのお互いを思いやる気持ちと優しさに、自分が親になった今読んだら更に泣けてしまうんだろうなと、想像するだけで涙が出そうです(笑)青春時代の胸キュンを味わえる天使なんかじゃない 矢沢あいstarstarstarstarstar_borderママ子一人一人の背景や心情などが丁寧に描かれており、読み終わる頃には高校3年間を共に過ごしたような、晴れやかで充実した気持ちにさせてくれます。晃が時折見せる、遠い目をした切ない表情に、高校生とは思えぬ色気があり、のちに描かれる晃の過去に、その理由も納得でした。 中学時代に読んでいた私は、高校生ってこんなに大人なんだ・・・と、ドキドキと期待と憧れを抱かざるを得ませんでした。 大人になって読んでも、青春時代のあの胸の奥がキュンとする感じを味わえる作品だと思います。面白いっ!つばさとホタル 春田なな名無し※ネタバレを含むクチコミです。女子中学生の革命なないろ革命 柚原瑞香starstarstarstarstarNano主人公奈菜は可愛い友達ゆゆのお願いを断ることができない。 髪型もキーホルダーも全部一緒。断ったら居場所がなくなるから。でも自分がどんどんすり減ってしまうようで辛い。 そんな奈菜は、クラスの男子詩丘くんと出会い自分の本音を彼にぶつける。流されてばかりの弱い自分はもう嫌だ。奈菜は髪を切り「もうゆゆのお願いはきかない」と宣言する。 ざっくり一話の内容。本当に一人の女子中学生が革命を起こすんですよ。 奈菜の周りで起こることとか心情が本当にリアルで、何度も共感した。 ゆゆは言っちゃえばクレイジーサイコレズなんだけど嫌いにはなれないんだよなあ…。こんな小学生おる!?ハツコイと太陽 木下ほのかstarstarstarstarstar_borderNano小学6年生の恋愛漫画なんだけど、小春子ちゃんは可愛いし一条はかっこよすぎる!!! ずるい!!!二人と同じ学校生活を送りたかった… 秋葉もね~~典型的な小学生男子なんだけど可愛いね…好きな子にいじわるしちゃうやつ… 女子にキャーキャー言われてる小春子ちゃんめちゃくちゃいい。私もモブとしてキャーキャーしたかった。 小学生の話だけどめちゃくちゃきゅんきゅんするのでおすすめ!読んだようで読んでなかった少女漫画!ママレード・ボーイ 吉住渉名無しりぼん派だったにも関わらずママレードボーイは通ってこなかったんですよね。 まず主人公の両親と男の子の両親が離婚して、取り替えて再婚する!? そんな最悪な設定アリなんですか!? という始まり方…。 そんで幼馴染も主人公のことが好きという兄弟、幼馴染の三角関係! 色々な要素盛りだくさん。 面白いじゃないか…となってます。 時代は違えど恋愛もののキュンとくるポイントはきっとみんな同じなのだなと思います!孤独を癒す義姉妹の連帯ふたりのポラリス 柚原瑞香あうしぃ@カワイイマンガ誰も自分の事なんか見てくれない……そんな思いを抱えながら、人の輪の中で笑って相槌を打つ私は悲しい。そんな私の寂しさを、この『ふたりのポラリス』は、全力で肯定してくれる。 ----- 親の再婚で義姉となったクラスメイトは、クラスに馴染めず、パシリに使われる存在だった。そんな義姉の問題を解決しようと立ち回る主人公女子も、実は問題を抱えていた……という物語。 主人公が抱える問題……集団の中で自我を出せず、空気を読んで快適さを演出する心情は闇が深いのだが、実は誰でもよく分かるのではないか(勿論私もよく分かる)。 そんな主人公が不器用な義姉のまっすぐさに打たれ、手を引いていた筈の義姉に助けられ、新たな姉妹パートナーシップに力を貰って自分の問題に向き合う物語は、こちらの心を溶かす。 彼女の問題を生んだのが「親」である事は大きなポイントだろう。母親は一見感じが良いが、悪意無く娘を傷つけている。その「悪さ」を明確に描き、主人公の辛さを全面的に肯定するので、この作品は普段から「我慢をしている」孤独な人を癒す。 こんなに美しい姉妹パートナーシップや、寂しかさからの解放はなかなか得難く、現実は変わらない。それでもこの作品に触れた事で、私は自分の「我慢」が少しだけ、癒されたと感じた。 #マンバ読書会 #5巻くらいのマンガ天ないのよさを伝えそびれた天使なんかじゃない 矢沢あいstarstarstarstarstarかしこ最近「りぼんの好きな漫画ランキング」で1位のちびまる子ちゃんに次いで、2位が天使なんかじゃないだったという記事を読んで、自分も全くリアルタイム世代じゃなかったけど「高校生になったらこんな青春がしたい!」と思いながら読んでたなぁ〜、今の時代もそうなのかなぁ〜と感慨深くなりました。 そのことを職場の人に話そうと思ったらその人が未読だったので、ネタバレしないように概要を説明しようとしたところ「高校生活3年間の生徒会メンバーの話」「観覧車でキスするシーンがある」しか時間的に言えなくて、すごく凡庸な漫画みたいになっちゃったなぁ…と反省しました。「義理の兄を探しにインドに行く」まで言えたらよかったかもしれない…。チグハグな四人とシューベルトの怪四重奏ゲーム 吉住渉あうしぃ@カワイイマンガ『音のレガート』1巻と『q.天上の音楽』完結に合わせて、何かコンチェルト漫画をクチコミしたいな、と思った時に、真っ先に浮かんだのがこの作品でした。 『ママレード・ボーイ』等で有名な吉住渉先生の作品集。私は『ハンサムな彼女』と共に妹に借りて読んだのですが、その面白さは強く印象に残っていて、改めて読み返したら、その魅力は今でも色褪せないのに驚きました。 表題作は、音大附属中の弦楽器専攻生四人が集められ、あるコンサートのためのカルテット(四重奏)を組むお話……なのですが、個性的な四人の対立から融和、音の調和への過程に「シューベルトの未発表曲」の謎が組み込まれ、それは事件性のあるミステリーへと発展してゆく。 110ページ程の中に、人物造形の奥行きも、音楽の話題もかなり重いミステリーも、そして恋も組み込まれ、それを愛らしさを失わないままテンポ良く、ぐいぐい読ませる。こんなに面白かったか……。 昨今のあらゆる漫画と比較しても引けを取らない、完成度と充実度の高い作品だと思います。もう一度言いますが、こんなに面白かったか……。ペンギン☆ブラザーズの感想 #推しを3行で推すペンギン☆ブラザーズ 椎名あゆみふうか※ネタバレを含むクチコミです。憧れのアーバンライフ少女漫画ママレード・ボーイ 吉住渉まるまる内容は、親同士が再婚してある日突然知らないイケメン男子と同居生活が始まっちゃった!どうなるの〜!?☆という話で、主人公たちが高校から大学までの数年間で様々な恋模様を展開しながらこの上なく完璧なかたちで完結する名作です。 そして、ママレード・ボーイ littleという素晴らしい続編へ続くことができるわけです。 りぼん連載当時のわたし(小学生)からすると、主人公たちは高校生ですが、やることなすこと全てが憧れの「少し大人の恋愛」に映っていたくらい、ママレードボーイは全体的に落ち着きと品があるラブストーリーでした。 吉住先生の(いい意味で)手描き感のない細くてキレイな線の影響もあると思います。 今思えば、登場人物たちは皆(実際にそういう設定なのかはさておき)それなりの富裕層家庭で育っており、身につけるものや振る舞いが上品。あの世界には不良とかヤンキーの概念がなさそう。 制服のデザインも凝っており、私服も洗礼されていてめちゃめちゃオシャレです。何度真似して描いたことか…。とくに女の子キャラの服装は今見ても可愛い。 なので、アニメで光希が水色やピンクの服ばかり着ているのが嫌だと先生が言ってた記憶があります。 個人的にはすず×蛍カップル推しですね。美しい容姿を持ち、スポットライトを浴びる者同士、お互いを高め合える関係で、わがままなすずちゃんとクールな蛍くん。ナイスカップル。 ママレは90年代りぼん作品の中では、ベスト3に入るほど好きです。物語自体は悪くないが……。ハニーレモンソーダ 村田真優名無し正直、小島麗美たちのグループはいらないと思う。 いじめは見ていて腹が立ち、その上で小島たちは反省していないからなおさら。 羽花は幼少期から人付き合いが苦手というのは作中でもわかる。それがもとで羽花は自分自身を嫌っていることにもやもやする中、界やクラスメートたちが羽花を励ますことで羽花は徐々に自分を好きになり、積極的になる&界に好意を寄せるようになる展開でも十分に面白いと思う。卒業後に結婚しちゃう高校?!初×婚 黒崎みのり名無しりぼんで今どんな漫画やってんだろうと思って読んでみました。主人公が入学した七海学園高校は通称「一攫千金婚高校」。入学したらマッチングシステムでカップルを組んで、3年後に選ばれし1組になったら、学長の会社を継いで社長になり、結婚することが決まっている…!カップルは相部屋で寮生活を送り(行き過ぎたスキンシップをすると警報が鳴って減点になる)、動向はSNSにアップされていいねが多いと得点になるなど、現実ではあり得ない設定だけど、すっごく今っぽいな〜!と思いました。SNSにアップされるなんて怖いと感じるのは自分がおばちゃんになったってことですね…。今の子は恋愛リアリティショーとか見てるから当たり前の感覚なのかも。元りぼんっ子には衝撃的でした。存在への憧憬(ほとんどラブレター)ルナティック雑技団 岡田あ~みん漫画を読む女S3巻に掲載のポセイドンアドベンチャーのパロディー長編で岡田あ~みんって天才なんだなって理解できた気がしたクチです。 一切!無駄のない映画的コマ割りと構図に、流れるような科白回し、何度読んでも震えます(おおげさですが本当に)。うまくないのに、人の動きとか空間の描写がめちゃくちゃ上手で、弱冠二十歳でこれが描けちゃうって凄まじいことだなっていつも思ってます。 どんな環境でどんな本や映画に触れて構成されたお人なのか、それからどんな人生を過ごされているのか、気になって仕方ない、私にとっての岡田あ~みんはそういう存在です。ギャグ漫画初心者を引きずり込む強烈な魅力 #完結応援ルナティック雑技団 岡田あ~みんたかルナティック雑技団を読んで、あらためて自分はギャグ漫画というものを全く読んだことがなかったんだな〜と気付かされました。 なので、1巻を読み始めた時は王道の少女漫画設定なうえに絵が上手いので(本気出したらメチャクチャ絵が上手い人がヘロヘロのギャグ絵で描いてるのが丸わかり)、「いったいこれは何なんだ……? どんな顔をすればいいんだ」という感じでした。 が、2巻に入るとだいぶこの世界に慣れてきて自然に吹き出すことが増え、3巻には「えっ、これで終わりなの……!?」と物足りなさを感じるまでになりました。 読みながら終始『ルナティック雑技団』というタイトルについて考えていましたが、本当に言い得て妙ですよね……。 どう考えても狂気漂ってるし雑技団顔負けのアクロバットな日常だし……これ以上ない最高のタイトル。 MVPはやっぱり森夜のお母さんですね。大好き……! 躁鬱気質とゴマすり体質と息子ラブが絡まり合って情緒がヤベ〜〜ことになってて、それがいい。ギャグ漫画の世界の人だから安心して笑える。 ほどほどまともなキャラ(夢実ちゃんとかルイ先輩とか)が開き直ってハイテンションでメチャクチャやりだすところもたまらないです。 なのでその2つが組み合わさった2巻の 「寝起きの天湖くんて意識ないのよねェ」と、開き直って背中に「スキ」と指で文字を書いている夢実ちゃんの背中に森夜ママが「淫婦」と書くとこで爆笑しました。JCに淫婦て……! ・事故チューしてしまったあとの色気前回の夢実ちゃん ・夢実ちゃんの背中を押すルイ先輩のいい演技 のシーンももちろん大好きです! 全体的にだいぶ刺激的な内容が多く、当時これほんとうにりぼんで女児読んでたの……?とにわかには信じられないロックな作品。 初めて読んだ岡田あ~みん作品だったのですが他のも俄然読んでみたくなりました。 ▼2巻(第21回)のルイ先輩のこのセリフがツボ中学生が繰り広げるドラマチック・ラブ…!秘密の花園 藤井みほな名無し※ネタバレを含むクチコミです。初めて読みました!ママレード・ボーイ 吉住渉かしこ第一印象は「遊ってママレードに似てる。ほんとはすっごく苦いとこあるのに、みんなうわべの甘さにだまされて気づいてないの。ママレード・ボーイ!ね、ピッタリでしょ?!」だったけど、一緒に過ごしてるうちに好きになっていって「だって遊はかんじんな時はすごく優しかったもの。クールなふりしてるけど、ほんとはすごく優しい、思いやりのある人だもの…」に変わっていくんですね。タイトルの「ママレード・ボーイ」にはこんな意味があったんだなと今更ながら気づきました。 実写映画を観たことはないんですが、どうしても遊が吉沢亮に見えてくるので自分でもびっくりしました。遊って男の子キャラだけど下まつげがあるんですよね。現実にそれを再現できる人が登場するなんてすごいな。やっぱり映画も観てみようかな。バッドエンドか、ハッピーエンドか、どっちだろう?小麦畑の三等星 萩岩睦美まるまる※ネタバレを含むクチコミです。<<12345>>
主人公のパワフルでおバカだけど友達思いで熱い所大好きです。絵も派手で白黒なのにカラーのように見える。 今では懐かしいコギャル達を描いた漫画です。 服装が毎話違っていて毎回かわいいです。ストーリー的にはコギャルの寿蘭が仲間とワイワイ過ごしつつ何か問題がおこれば解決するというわりと普通の少女漫画です。 昔懐かしいギャル語やギャルファッション、ガングロや厚底ブーツなど、ちょっといつもと違うJKラブコメを読みたい時にはお勧めです。