少年サンデーの感想・レビュー482件<<1011121314>>1巻出てるから1巻読んでくれ葬送のフリーレン 山田鐘人 アベツカサ名無しアマゾンで高評価っぽくて「フーン」ろ思いながら読み始めました。 なるほど…そういう話ね! これまた普通の異世界ものとは一味違った感じで淡々と進んで行きます。 別に主人公が窮地から這い上がったりすごい力で世界を救おうとしたりしません。 でもじわじわと面白い! ので、読んで欲しいです!麗を「うるは」って読める忍あつまれ〜麗の世界で有栖川 安西信行ANAGUMA『烈火の炎』も『MAR』も大好きな私がワクワクしながら手に取ったのは男嫌いの女子高生が戦国時代(っぽい世界)に転移した挙げ句手違いで体に「モノ」が付いてしまったという情報量が多すぎるマンガでした。キレてるな〜!! 「おちん」が付いてしまったスガワが暮らすことになったのは「麗」と呼ばれる忍組織。キャラが濃すぎる男連中との強制共同生活を送るなかでキレたり絆を育んだりキレたり元の世界に戻る方法を探したり…というのんびりコメディラインが基本です。 が!要所でキメキメのキャラがシリアスバトルで引き締めてくるのがサウナと水風呂交互に入るみたいな感じで癖になります。やっぱり戦闘の緊張感がすごいんだよな…。 そして『烈火』ファンはどこかで見た名前や見た目のキャラが居るじゃん…?ってそわそわしながら楽しめばいいと思いますよ!心にいつもニコボールDAN DOH(ダンドー)!! 〔新装版〕 坂田信弘 万乗大智starstarstarstarstarひさぴよ90年代の少年サンデーで連載していたゴルフ漫画。小さな少年・青葉弾道(通称ダンドー)がド素人の状態からゴルフを始めて成長していく物語です。ゴルフにそれほど詳しくなくても楽しめる作品です。 子供の頃に読んだ時は気付きませんでしたが、原作は風の大地の坂田信弘先生だったんですよね。今にして読むと坂田ゴルフ塾の教えが随所に散りばめられているのが分かります。 ダンドーという主人公は、ある意味、坂田先生の理想の少年像ともいうべき存在かもしれません。 誰よりも他人への思いやりがあり、健気なまでに努力家で、窮地に陥っても絶対に諦めず笑顔を絶やさない。その象徴として、ボールに笑顔を書いた「ニコボール」という存在があります。 試合では対戦相手の嫌がらせを受けたりして、毎度ピンチに陥るんですけど笑、このニコボールに思いを乗せたスマイルショット(ウルトラスーパーショット)を繰り出すのです。 たとえ非現実的なショットであっても、ニコボールという特別な想いの力で納得させてくれるのが最高ですね。こういう所が漫画の素晴らしいところだなあと思うのです。 また、ダンドーと同じくらい魅力的なプレイヤーとの出会いもあります。ダンドーの最初の師匠、新庄さんをはじめ、兄貴的存在の拓さんも忘れられません。拓さんのキャディーをダンドーが務めた全日空オープン編は、何度読んでも感動してしまいます。それと実在のゴルフ界のレジェンド、帝王ジャックニクラウスも登場し、ゴルフの奥深さを見事に示してくれます。 ご都合主義的なところもある漫画でしたけど、最後はダンドーの純粋さが全てをひっくり返してしまうパワーがあって何だかんだ好きな漫画でした。これからも、行こう一緒に。湯神くんには友達がいない 佐倉準漫画を読む女S※ネタバレを含むクチコミです。 もどかしい切ない気持ちになる嘘月-ウソツキ- ミナミPom 何だか切ない胸が苦しくなる気持ちになった。。 自分の気持ちに正直に生きることの大切さとか、大切に思うがゆえの辛さとか、心の葛藤、このマンガに詰まってる。 蒼の好きな人を思う気持ちからくる優しさは、本当の優しさなのか、自分の気持ち抑えすぎてて、もどかしい気持ちにもなる。 半吸血鬼と人間の間で彷徨う蒼は、右目の能力、ちーちゃんへの思いをどうしていくのかな。 青臭く大人になり切れないダークヒーローARAGO 新井隆広neko※ネタバレを含むクチコミです。あなたの怪盗キッドはどこから? (わたしはコナンから)まじっく快斗 青山剛昌野愛怪盗キッド=コナンの映画に出てくるかっこいいやつ、程度の認識しか持ち合わせていなかったので読んでみてびっくり。 クールな方かと思っていたら、お調子者でちょっとエッチな男子高校生だったとは…!! 1話の冒頭も冒頭、登校して青子に奇術を披露して数式解いて…のシーンがめちゃめちゃ可愛くてポップで早速心を盗まれました。 絵柄も目がまんまるで輪郭が柔らかくて可愛いなあと思っていたら、コナンより以前の作品なんですね。知らなかった。 なので(なのでと言い切っていいかわからないけど)だんだん絵柄はシャープにお話はシリアスに変わっていきます。連載は途中で中断されているのでだいぶ間が空いていると知り、これまた納得。 好みは人それぞれだと思いますが、1巻2巻のポップでキュートな世界観がめちゃめちゃ好きです。黒羽快斗の可愛さと怪盗キッドのかっこよさと丸みのある絵柄と軽やかなストーリーがぴったりハマって絶妙に気持ちよいです!適切な表現かわからないけど、可愛い。 名探偵コナン→まじっく快斗の人と、まじっく快斗→名探偵コナンの人では見方が変わる作品かもしれないな、と思いました! ケルトモチーフのポリスアクションファンタジーARAGO 新井隆広ANAGUMA兄と両親の命を奪った連続殺人鬼「パッチマン」への復讐を果たしたアラゴ。超常の力を用いてロンドンにはびこる怪事件に挑むスコットランドヤードの警官となった彼だがパッチマンの影はいまだ顕在で…というのが大筋の流れ。 徹頭徹尾王道のダークファンタジーです。 復讐譚が好きな人にはまず読んでほしいですがやはり『ARAGO』の魅力はファンタジックな怪異アクション!西洋のオカルト、伝説、モンスターがわちゃわちゃ出てきます。 メインのモチーフがブリューナクを始めとするケルト神話なのもちょっと珍しくて楽しいです。イギリスっぽいし。あまり聞き馴染みのないファンタジーアイテムが登場するだけでもテンション上がりますよ。 あとセスくんっていう敵なのか味方なのかどっちなんだいっていう好きな人にはたまらんタイプのキャラが出てくるので二面性に弱い人も『ARAGO』、要チェックです。西森博之の週刊連載デビュー作甘く危険なナンパ刑事 西森博之starstarstarstarstarひさぴよ1990年、西森博之が増刊少年サンデーで連載していた『今日から俺は!!』を中断した後、少年サンデーで始まった初の週刊連載作品。 『甘く危険なナンパ刑事(デカ)』は短期間の連載に終わり、その後まもなく『今日から俺は!!』が増刊から少年サンデーへ移籍することになります。 破天荒な刑事マンガとして良作だったと思うので、これは『ナンパ刑事』が良くなかったというよりも、『今日俺』ほどの期待が集まらなかったと見るべきなのかもしれません。 物語の舞台は千葉で、主人公・相沢の性格がお金好きな軟派であったりと、『今日俺』と所々似ている部分はあります。のらりくらり掴みどころはないけど、ポリシーがあって、大事なところではビシッと決めてくれる西森作品らしい空気を感じられると思います。 とはいえ、全2巻はあまりにも短かった。相沢と麻子のコンビはもっと見ていたかったです。西森作品って、中盤あたりから凄く面白さが発揮されると思ってるので、魅力を伝えきるにはせめて5巻分は続けて欲しかったところ。 もし、『今日から俺は!!』ではなく『ナンパ刑事』が週刊連載を続けていたら、その後の西森作品の系譜はどうなっていたのだろう、なんて事を考えて読んでみるとより面白いかもしれません。 心が温かくなる漫画舞妓さんちのまかないさん 小山愛子名無し舞妓さんになる夢は叶えられなかったけれど、まかないとして影から舞妓さんを支える主人公。過酷な芸事の世界でとても大切な場所として、台所が描かれているのが嬉しくなります。一つの心のこもった食事でほっと一息付けたり、故郷を思い出したり。頑張っている主人公も舞妓さんたちも、みんな応援したくなる心温まる優しい漫画でした。 リアクション表現の追求焼きたて!!ジャぱん 橋口たかし名無し料理系漫画であるが、1番の大きな魅力は食べたものに対するリアクション表現がこの作品の評価すべきところである。ある1話ではパンを食べてそのパンの感想を述べるだけで丸々1話使う時もあるんです。そして主人公「東一馬」の作るぱんの発想やデザインは面白くもあり、学ぶことも多い。ギャグ要素はもちろんあるがこの作品は日本人による日本人のためのパン「ジャパン」というブレない企画のお陰で、読者に安定感のあるギャグ料理漫画を提供してくれました。声優業界のリアルそれが声優! 畑健二郎 あさのますみ名無し主人公は学校を出たばかりの新人声優が頑張るおはなし。声優さんには色々なキャリアの人が居て、若くしてベテランの女の子や、社会人でOLをやめてから声優になった人など、さまざまなタイプがいて面白いです。収録する部屋はコの字型の椅子の配置になっていて、画面が見えやすい真ん中が大御所声優の位置になってたり、意外と上下関係はあるんですね。 あと、読んで思ったのはラジオの大変さ。最近は声優のラジオなども当たり前になってきましたが、トークがうまい人ばかりではないと思うので、新人でいきなり抜擢されたりしたらネタ帳を書いたり本当に大変なんだろうなと思いました。 友人などの身の回りの日常や、売れない悩みだとか、努力の過程などがコミカルに描かれていて、声優という職業を応援したくなる作品です。「人魚の森」感想人魚シリーズ 高橋留美子名無し高橋留美子の作品の中ではシリアスな内容。不老不死への欲求や破滅的なエゴに振り回される人々の悲劇が描かれる。時代を越え、その折々に彼等と対峙しなければならない湧太や真魚の姿を見るにつけ、永遠の命は果たして本当に幸せなのか?と深く考えさせられる。 スーパーラブコメSF傑作うる星やつら 〔新装版〕 高橋留美子名無しうる星やつらと言えば80年代テレビアニメにも映画アニメにもなり一世風靡した高橋先生の最高傑作マンガ作品。宇宙からやって来たラムちゃんの魅力は男の子のみならず女の子のハートもゲット。しのぶも可愛いけど、あたる以外はみんなラムちゃんにぞっこん!世界一悪い相のあたるの周りには信じられない難事件がたくさん。その半分はあたるに付きまとう錯乱坊(チェリー)が持って来たのでは?とは思うけれど、とにかく奇想天外な事件がみんな面白くて爆笑してしまう。高橋先生はどうやってこんな面白い話を作るのか、その才能が羨ましい限り。誰が読んでも面白い、落ち込んだ時には是非、元気の出る薬書として手に取って欲しい。古い作品だからこそ10代に読んで欲しいGS美神 極楽大作戦!! 椎名高志名無しこのマンガの始まり、時代背景はバブル経済の絶頂期。地上げなんかが横行していた90年代。カネさえあれば何でも出来ると日本人が大きな勘違いをしていた時代です。 21世紀の十代からすれば歴史の教科書で読んだことがあるかな、という程度の認識でしょう。 それだけに、今になって読むと異世界感半端ないです。下手な転生ものやSF、ファンタジーなんか太刀打ちできないです。 そして、作者の椎名先生の出世作で、当時の彼が「面白い」と思ったものを全部詰め込んだ作品です。 特に物語やマンガを書くことを目標としている人ならば、その情熱や、それとは裏腹の冷静な伏線回収、オチの付け方はきっと目標になるはずです。 同時期サンデーで連載されていた、「H2」や「らんま1/2」に勝るとも劣らない名作だと思います。 グラップラー刃牙と同年連載開始なんですね。頭おかしくなりそうなコンセプトのスポ根マンガ競女!!!!!!!! 空詠大智名無し単行本18巻使って、女同士で胸と尻をぶつけ合うだけの漫画。最強クラスの敵は尻に聖剣が刺さってた(自分でも何を言ってるのか分からない) 西森節全開。ギャグセンとアイデアが楽しい短編集西森博之短編集 西森博之名無しもしも願いが叶うならの犬の言葉がわかる話と、軟派の高橋が好きだった。ギャグセンと、斜め上の発想力、不良だけどなんか憎めない感じのキャラがほんとに良かった。つまりいつもの西森先生ってことだ! ただ、個人的には長編のほうがキャラに愛着もわくし、物語に起伏があって好みかもなぁ。いま元気をなくしている人にこそ読んで欲しい電子版 天才バカボン 赤塚不二夫名無し天才バカボンと言うと、誰もが知る国民的漫画の一つだと思います。どこか憎めない、それでいて底抜けに明るい親子を中心に世界が回っている様子は人の根っこに訴える明るさがあります。古い作品ではありますが、「大抵のことは笑い飛ばしてしまえ」、「目の前にあることを一所懸命に楽しめ」と、心に語りかけてくれる漫画ですので、周囲に振り回されて落ち込んでいるような人などに、ぜひ一読してもらいたいシリーズです。「ちゃんと考えていらっしゃいますか?」価値観を揺さぶってくる執事 #1巻応援洗脳執事 浅山わかびstarstarstarstarstarひさぴよ留学から帰ってきたら、家族が執事に洗脳されており、屋敷全体が主従逆転した状態となっていた───。 恐ろしいサスペンス風の立ち上がりから一転、主人公の茜と、執事である九鬼清十郎とのコミカルな掛け合いが繰り広げられる。 九鬼いわく「私に依存し、何事も私に答えを求め、最後には私の操り人形になってしまうのです。」あくまで洗脳はしていないのだと、複雑な表情で語る。うーん、意味深。 九鬼の仕事ぶりは完璧そのもので、相手が少しでもスキを見せれば洗脳できてしまうほど、人間心理を知り尽くしてそうなタイプ。一方で「友人」絡みの話題となると少年のような明るさを見せるなど、全く掴みどころのない人間なのだが、一体何が目的なのか。 九鬼の人生観が気になる。 推理漫画の王道名探偵コナン 青山剛昌名無し主人公の名探偵、工藤新一は黒の組織に薬を飲まされて体が幼児化してしまいます。 江戸川コナンと名乗り、同級生の毛利蘭の家に居候させてもらい、次々と難事件を解決します。 黒の組織のボスは明かされ、今は組織No2のラムが誰なのかが議論となっています。 私は若狭留美が過去の言動や声優から怪しいと思っています。自分で推理するのも面白い作品です。トリックを再確認名探偵コナン 青山剛昌名無し小さな頃から親しんできた「名探偵コナン」。 あの頃はトリックに使われていた道具、薬品に対する知識もなく、ただコナン君が犯人を悩みながらも発見する様子にわくわくしながら読んでいただけでした。 しかし大人になってから読み返してみると、トリックに対する理解も及び、新たな発見が! 何度でも楽しめる、最高の作品です。ついに主人公に名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム) 新井隆広 青山剛昌名無し言わずもがなな、幅広い世代が知っている「名探偵コナン」の中で大人気な、トリプルフェイスの降谷零の日常を描いている作品です。ファンにとっては、待っていました!なこちらは、本編のように推理物というよりも、その本編の裏にある確かな日常を描いているので、身近さをより感じます。年相応な降谷の面が見られると、なんだかホッとし、嬉しくなります。 睡眠>>>...>その他 自由すぎる姫(※人質)魔王城でおやすみ 熊之股鍵次たか人質にされた姫が、囚われた魔王城でひたすら安眠を求めるだけの話。姫かわいい👗✂️ 前作ぬいぐるみクラッシュではぬいぐるみとして登場したクマが、今作では「でびあくま」として登場するのもかわいい🐻 というか、クマだけじゃなくてヒト型もそうじゃない悪魔もみんなどこかしらかわいいので、読んでるとニコニコしてしまう😇 姫よりかわいい悪魔たちと、睡眠が絡むと悪魔より強い姫の最高のコメディです!!右投げから左投げへMAJOR 満田拓也名無し※ネタバレを含むクチコミです。<<1011121314>>
アマゾンで高評価っぽくて「フーン」ろ思いながら読み始めました。 なるほど…そういう話ね! これまた普通の異世界ものとは一味違った感じで淡々と進んで行きます。 別に主人公が窮地から這い上がったりすごい力で世界を救おうとしたりしません。 でもじわじわと面白い! ので、読んで欲しいです!