月刊少年マガジンの感想・レビュー150件<<12345>>クラシックが聞きたくなる四月は君の嘘 新川直司starstarstarstarstar_bordermotomiクラシック音楽は私の中で興味無いものでしたが、この漫画を読んでから聞いちゃいます。 切なくて、でもってとてもきらきらとしたお話です!まさしく青春って感じです!! 主人公はピアニスト、ヒロインは薄命のバイオリン弾き、悲劇的なお話なんですが、その中に甘酸っぱさや、きらめきみたいなのが、ぎゅっと詰め込まれててとても静かできれいなストーリーです。 でも静かながらも、色んな音色が聴こえてきそうで、とってもカラフルです!読んだあとは、あたたかな気持ちになりましたコミカライズで大変身追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。 ~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?~ 六志麻あさ 業務用餅 Kisuistarstarstarstarstar_borderゆゆゆどうせ「なろう」原作の俺TUEEE小説がもとだからなんて、甘く見ないでいただきたい作品「追放されたチート魔術師」。 この漫画、ギャグシーンが多々登場するのに、原作にそれらのシーンは存在しないのである。 この漫画を知ったきっかけのtwitterでものすごく話題になっていた。 当然のように、マンバの雑談でも業務用餅先生によるコミカライズっぷりは話題になっており、インターネットを検索してもなんだコレはいう戸惑いと驚愕が満ち溢れており。 それどころか、まさか漫画の担当編集さんも >とにかく『チート付与魔術師』は六志麻あさ先生の広い心と、業務用餅先生の才能がケミストリーを起こして、見たことがない作品になっています。 https://manba.co.jp/manba_magazines/21000 と述べていたなど、とにかくこのコミカライズは様子がおかしい。 たしかに、コミカライズで読みやすくなる「小説家になろう」投稿作品は多いのだけど、この作品は読みやすくなるを超えて、ジャンルがかわっているんじゃないか。 なろう原作と知らなければ、いや、タイトルが違えば、ギャグメインのファンタジー漫画にしか見えない。 連載初期からの原作ファンの気持ちを聞いてみたい。 https://twitter.com/x_boy005/status/1577961267188289536 さらなる付記 twitterまとめ https://togetter.com/li/1955931 マンバの雑談 https://manba.co.jp/topics/33323 マンバの連載記事(上記と同一) https://manba.co.jp/manba_magazines/21000期待しかない空のグリフターズ ~一兆円の詐欺師たち~ 加藤元浩名無し※ネタバレを含むクチコミです。四月四月は君の嘘 新川直司ユーカリ辛いけど、最後まで読まずにはいられない作品です。 こうせいが成長していく姿がリアルな男の子っぽくてよかった。あとバカな所も。 椿ちゃんのつらさやさびしさも。 イヤな女の子にならないように努力するけなげさも愛おしい。 読んでいると、漫画なのにメロディが聞こえてくるのも作者の表現力のたわもの。 あっ、私が感受性高いからかな。 スラムダンクに隠れた名作DEAR BOYS 八神ひろき名無しスラムダンクがあるので、陽が当たらなかった漫画だと思う。 スラムダンクがなければ、もしかしたらDEAR BOYS読んでバスケ選手になった人とかもいると思う。 それぐらい名作だし、面白い。 1話から最終話まで現実世界で年月がかかっているので制服のスカートの丈や髪型、ズボンの型とか読み進めると変化してる。 流行は変わるのだ。 社交ダンス✖️ジャンプっぽさボールルームへようこそ Sweep over the Dance hall. 竹内友名無し社交ダンス漫画です。 マイナースポーツの知名度を上げるには、人気なものと掛け合わせる必要があります。 本作品は、社交ダンス✖️ジャンプコミックスっぽさです。 社交ダンスを通じて、努力、成長、友情、愛情、苦労全てを学んでいます。 社交ダンスやりたくなったという、ありふれた感想で締めさせていただきます。あの漫画に似ている???RiN ハロルド作石名無し読むと必ず、思い出す漫画は「バクマン」です。 設定とかもかなり似ているのですが、本作は、漫画×超能力という意外な組み合わせの作品です。 スピリチュアルな要素は強いですが、ストーリーがとてもよく練られています。 ハロルドさんの作品は女の子がとても可愛いという点も忘れてはいけません。 完成度非常に高いです。 可もなく不可もなく...ブラック国家を追放されたけど【全自動・英霊召喚】があるから何も困らない。~最強クラスの英霊1000体が知らないうちに仕事を片付けてくれるし、みんな優しくて居心地いいんで、今さら元の国には戻りません~ コバシコ へいろー 六志麻あさstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃすごくつまらなくはないけど、すごく面白くもなく... 純粋な異世界物で、転生転移とかは無い 1000人の英霊を召喚できる能力を持った主人公が、国を追放されて、新しい国で生活していき、英霊や国の人とドタバタコメディしつつもバトルありな内容 英霊召喚の設定は面白くはあるけど、登場人物は話しが広がりすぎて初回から収拾つかなくなりそうな雰囲気が漂ってた... 要所で入るコメディ要素が個人的にはイマイチなのもある... 良くも悪くも、数多ある異世界物の1つかなぁという感想これはいい刑事コンビ…しっかり引き込む力があるDYS CASCADE 中川海二さいろく主人公コンビはニヒルな感じのベテラン老刑事とイケイケ女警部補。 この2人がバディを組んでいる理由、物語の主軸となる犯罪、伏線、決して超うまいとは言えないけど特徴的で読みやすい絵柄。 まだ2巻だけど、引き込まれる要素を多数持った良い作品の予感がしますねぇ 背景の空白の使い方だったりに特徴があるように感じて、なんとなくアフタヌーンっぽさ(刻刻みたいな独特の"間"の持ち方?とか)があるなーと思っていたらデビューはアフタヌーンだった様子。 最初になんとなく思ったのは「亜人」だったんだけど、雰囲気かな。この物語は史実である修羅の刻 陸奥圓明流外伝 川原正敏マウナケア古武術・陸奥圓明流の継承者、陸奥九十九を主人公とした『修羅の門』の外伝で、千年不敗の歴史の中で活躍した各時代の陸奥継承者を描くシリーズ。本編は現代劇ですが、外伝はほぼ時代劇ということもあって、より何でもありの内容。明朗活劇としては断然こっちのほうが楽しめます。何せ相手は宮本武蔵に柳生十兵衛、新撰組に西郷四郎。時代も幕末、鎌倉時代、さらにはアメリカ西部開拓時代と相手も時代も男子なら血沸き肉躍る設定ばかり。著者のストーリーテラーとしての才能がこの中で存分に発揮されています。その極め付けは2、3巻の幕末風雲編。著者の坂本龍馬への思い入れが半端じゃなく、また龍馬と陸奥出海の関係が青春ストーリーのようで、ついのめり込んでしまいます。本編、外伝通じてここまでまっすぐに友情を描いているのは珍しんですよね。結果、陸奥が主人公らしくなくて、まさしく外伝という体裁になっています。幕末ファンの方はひと言いいたくなる内容かもしれません。ですが、あとがきにあるように「この物語は史実である」と思って読んでもらいたいですね。 伝説はwebで甦るいけない!ルナ先生R 上村純子 ぼーかんえっちな名無し※ネタバレを含むクチコミです。やっぱり羅川真里先生の漫画好きですましろのおと 羅川真里茂starstarstarstarstarあいざっく音楽を扱った作品で、更に題材として珍しい三味線を扱っているのですが、 ちゃんと登場人物たちの凄さや個性が伝わってきて、音が聞こえるように感じました。 元々三味線をやっていたのですが、「ましろのおと」を読んで更に三味線に興味を持ちましたし、 読んだ方もきっと三味線に憧れると思います。 三味線のことしか考えていなかった一匹狼気質の主人公が、 三味線を通して人と関わり変わっていく様子も見ていて楽しいです。 羅川真里茂先生の作品は昔から好きなのですが、 「ましろのおと」は特にみなさんにおすすめしたい大好きな作品です。子鬼と巨人のデコボコバディ!パワー&ジャイアント 春滝叶依名無し怪力自慢の子鬼の隠と巨大化できる巨人のミラが警察官として市街破壊事件の捜査のコンビを組むことになります。 とにかく絵が達者で19歳というのはびっくり。こなれ感がすごいです。 主人公ふたりのギャップ、バディ感も見ていて目が楽しい。事件の真相というか敵キャラの造形はちょっとあっさりしてるけど、これくらいシンプルな方がわかりやすいのかな。とにかくこのかわいいキャラクターを生かした新作がまた読みたいです! 懐かしいQ.E.D.証明終了 加藤元浩名無し数巻は読んだ気がするのにもう内容覚えてなくて、改めて1巻読了。 懐かしい! 今読んでも話と推理、証明の部分はしっかりしてるので面白いです。 弘法筆を選ばずあの日のタナゴの行方は 急式尋々名無し※ネタバレを含むクチコミです。推理小説を読んでるかのよう…DYS CASCADE 中川海二名無し2巻出てたので読みました。 おっとここでタイトル回収… 前作に引き続き重いテーマをうまいこと調理されますね… いやもう早く続きが気になります。 最近のスポーツ漫画は、頭脳派の主人公が増えたよね。ドラハチ あじな優 夏川勇人名無し野球漫画といえば、主人公は豪速球を投げるか、ホームランバッターがお約束。 この漫画の主人公は特に目立った肉体的な能力がない。でも頭がよく分析力が高い。 最近のスポーツ漫画は、頭脳派の主人公が増えたよね。 ホームランボールが宇宙まで飛んでいくような単純な内容では僕らは満足できなくなってしまっただね。サイショの村の「勇者派」道具屋店主、ムラビト。すだちの魔王城 森下真さいろくなろう系×RPGファンタジーの言ってしまえばよくある話・・・なのだけど、2022年次に来るマンガ大賞ノミネート作品だったのと、「すだち」ってなんだろうと思って手にとってしまった。 絵が今っぽくて丁寧で、上手い。 色々と細かすぎるところやギャグパートの表現なんかが少年マンガらしすぎるというか、ちょっとオリジナリティが足りない気はする。 でもそれさえ気にならなければ(むしろこのテンポ感は好きな人も多いと思う)クオリティの高い「なろう系ファンタジー」だと思う。 普段自分はあまりなろう系を読まないので、ちょっと新鮮な気持ち。 ストーリーもちゃんとセオリー通りなのかな、ステップをしっかり踏んでいってるのがわかりやすいので、今後の拡げ方に注目したい。幼馴染と結婚のするため入団1年目MVP&優勝を目指す!ドラハチ あじな優 夏川勇人名無し主人公の八郎がまずおもしれー男。レトロな丸メガネをかけてて朴訥としたヤツなのかと思えば、クールで頭がキレる。そのうえ物凄く大胆。 幼い頃に幼馴染が「結婚するならお父さんみたいなプロ野球選手がいい」と言っていたから、「幼馴染と結婚して爺さん婆さんになるまで一緒にいたいから」という一昔前の少年漫画のような素直さと熱いラブで、「入団1年目MVP&球団の優勝」という常人なら躊躇うような大言壮語を吐く。 けど決して、一昔前の猪突猛進少年漫画主人公みたいなガムシャラなやる気でバリバリしているわけでなく、淡々と覚悟を決めて理性的に取り組んでいるという令和な主人公でおもしれー男。 そしてヒロインもおもしれー女。 「結婚できるほど生涯を暇にする予定はない」と言ってのける、ミスターカーボンズと呼ばれた偉大な野球選手だった父が稼いだ年俸を元手に事業を起こした天才女子高生社長・鈴。 万年最下位に落ちぶれてしまったカーボンズを、父がいた頃のような常勝球団にするため1年後に買収するという。 結婚する気はないものの、幼い頃に言ってしまったということで1年で八郎がMVP達成&優勝を成し遂げれば結婚してもいいと条件を出す。 キャラがいいとやっぱ漫画は面白い。どんな1年になるのか期待。 タナゴあの日のタナゴの行方は 急式尋々starstarstarstar_borderstar_bordermotomiクラスのガキ大将的な奴に逆らえなくて、我慢ばかりしてたけどクラスにいる変な女の子は実は良いヤツで、一緒にいるとたのしいのが伝わってきました。 授業で発表する機会があるとき、ガキ大将イジワルだったけど、何も言わない先生もひどいな。と思いました。 タナゴをちゃんと見つけてガキ大将にも言い返すことができてすっきりしました。 楽しそうな夏休みになりそうで羨ましいです。やはり皆が皆怪しく見えてくる。DYS CASCADE 中川海二Pom 犯人は誰なんだろう? 登場人物が多いのでサスペンス系はじっくり一言一句逃さず読まないとすぐに置いてかれてしまう。 警察署に2リットルのバケツと腕入ってるのが始まりって、想像するだけで怖いってなったけど(元々腕だけとか苦手なのもあって。。)2巻サラーっと読み終わってしまいました。 面白かった。 犯人と思わしき人も死んでしまったので皆が皆怪しく思えてきますね。 まさかの警察内とかかなと思ったりしますが、まだ事件絡みの人物出てくるかもだし、それは先々のお楽しみですね。優しい神隠し探し物の日 偉智川いとたか進路に悩む女子高生が神社で神様の探しものを手伝うことになる話。別に探しものが見つかったり大きな話の起伏があるわけでなく、人ならざる者たちが棲む緑に溢れた穏やかな場所に行って帰ってくるだけど「和ファンタジー&すこしふしぎ」なお話。 不思議な空間に行くけど特に何があるわけでない…というところがエモくて憎いですね。 1000年不敗を誇る陸奥圓明流の使い手修羅の門 川原正敏名無し主人公の陸奥九十九が1000年不敗を誇る陸奥圓明流の使い手として様々な相手と闘っていく物語と必殺技がとてもかっこよく、面白い漫画でした。 グレイシー柔術が400戦無敗でしたが、主人公は1000年無敗です。 圧倒的ですね。 近所のラーメン屋においてあり、飛び飛びで読んだのを思い出しました。ギャグ度0%のほんかく劇画!シロマダラ 小林まことstarstarstarstar_borderstar_border酒チャビンわたしの大・大・大ひいきのマンガ家、小林まこと先生による、本格劇画です。ちょっとGoogったところ、先生の連載デビューから1年後くらいにスタートした作品のようです。 そのときオン歳21歳!それでこれだけ重厚なギャングものをかけるというのがビビります(しかもものすごく雰囲気もあります)(しかも学生の時くらいの作品のリメイクとのことです)。 ただ先生の持ち味は、やはりシリアスになりすぎないように入れてくる程よいギャグとのバランスだと思うので、ギャグ度0%(まじで一回も出てこなかったと思います)では、その持てる才能を十全に発揮できてるとは言い難く、本作も良いのですが、何回も読み返すような名作に昇華してるかというと、いくらわたしでも否定的な見解を述べざるを得ません(雰囲気はすごくあると思います。そこはすごいです)。 なので、1・2の三四郎や柔道部物語が未読の方はそちらを読まれることをオススメしたいです。 一応、未完っぽいですが、続きが描かれることは多分ないと思います。<<12345>>
クラシック音楽は私の中で興味無いものでしたが、この漫画を読んでから聞いちゃいます。 切なくて、でもってとてもきらきらとしたお話です!まさしく青春って感じです!! 主人公はピアニスト、ヒロインは薄命のバイオリン弾き、悲劇的なお話なんですが、その中に甘酸っぱさや、きらめきみたいなのが、ぎゅっと詰め込まれててとても静かできれいなストーリーです。 でも静かながらも、色んな音色が聴こえてきそうで、とってもカラフルです!読んだあとは、あたたかな気持ちになりました