風呂マンガの感想・レビュー56件やはり名作テルマエ・ロマエ ヤマザキマリstarstarstarstarstaralank日本と古代ローマの温泉文化比較マンガ。 ほとんどがエピソードごとに完結し、それぞれに温泉文化のテーマがある。ヤマザキマリの歴史研究論文のような様相を呈しています。随所に散りばめられたユーモアが最高です。 学びにもなり、笑えて、温泉に入りたくなる。そんな名作です。 ルシウスのような情熱と信念の人になりたいとさえ感じさせられます。 続編も始まったところなので、特に映画しかみてない人にはぜひ読んでほしいです。マイルールってそれぞれありますよね地獄のリラックス温泉 恋煩シビト名無し※ネタバレを含むクチコミです。ア〜ビバババンババンバンバンパイア 奥嶋ひろまさstarstarstarstarstar_borderゆゆゆノンノン。 「森蘭丸です。匿ってください。バンパイアです。人の血を吸います。」 どう聞いても変な人なのに、「おもしろいから」という理由で三助さんとして雇うお父さんの心の広さよ。 ネタ設定と笑いつつ、聞き飽きたと言わずに10年も受け入れてくれる、ご家族の心の広さよ。 名前の通り、森さんにとっての光の存在であるリヒトくん。 そのリヒトくんが食べ頃になるのを待つ、森さん。 そのために全力を尽くす森さん。 これはBLでいいのか? 森さんだけ衆道の世界に未だいるだけでは(あと変態もいる)。 わからぬ。わからぬが、変態が多すぎて、呑気過ぎるリヒトくんご家族が普通に見えてくる。あのご家族もどこかずれているのに!! それから、処女と見ただけで分かるバンパイアがいるなら、童貞に気づくバンパイアもいるはずよねと思った。 味の好みだもの。 森さんは、自分好みの美味しいもの(18歳童貞)を探しているだけなのだもの。 でも能力が発揮されて明らかになるたびに、「お前かよ!」と笑ってしまう。 ぜひ読んで、ひと笑いしてください。テルマエ・ロマエの感想 #推しを3行で推すテルマエ・ロマエ ヤマザキマリstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 続編が始まったので読み返したが相変わらず面白いな。ノリは初期の方が好きかな。今回もルシウス以外の名前をほとんど覚えない状態で読み切ってしまった。 ・特に好きなところは? 後半のローマの銭湯が日本の銭湯に近くなっていくあたり ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 続編がジャンププラスで始まったのでこれを機会に読み返したが面白いのでおすすめです 吸血鬼になった森蘭丸がDKのDTを狙って策士になるババンババンバンバンパイア 奥嶋ひろまさstarstarstarstarstar_borderるる6巻まで既読。 (自分が3年後に美味しく吸血する為に) 蘭ちゃんが李仁くんのDTを守ろうと すればするほど状況が悪化していく😅 みんなが一方通行に片思い。 これBLカテゴリーだから最終的には 蘭ちゃんと李仁くんエンドだろうけど この李仁くんの天然無自覚でそこに 行き着く気がしない😂 蘭ちゃんもほんのりした自分の気持ちには 気づかないフリして美味しい血の為って 言い聞かせているし。 7巻既読。 葵ちゃんは蘭ちゃんのこと好きなのに、李仁くんを好きなんだと勘違いしている蘭ちゃんは、策が失敗して自分を諦めるように言ったかのようになってしまったw そして新たなバンパイアハンターが登場。漫画 黒川温泉新明館の感想 #推しを3行で推す漫画 黒川温泉新明館 柴田敏明starstarstarstar_borderstar_borderleon・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 良くも悪くも淡々とした筆致が黒川温泉の臨場感を生み出しているかなと思った。 ・特に好きなところは? ノミで岩を彫って洞窟温泉を生みだしたり、配管に使う竹を入れ替えたりと、 哲也さんの苦労が伝わってくるところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! もう少しドラマティックな演出を意識して欲しかったけど、 間違いなく力作だと思います。淡々とした筆致が良い。やっぱ、オンセン。 柴田敏明starstarstarstarstar_borderleon淡々とした筆致で語られる温泉のエッセイ漫画。 大げさすぎない筆致が温泉の静かな雰囲気を現すことが 出来ていて、臨場感が味わえるのが良かった。 スーパー温泉から徐々に本物の温泉での湯治に作者が ハマっていく様がなかなか面白い。 草津温泉の回を見て行ってきたのも良い思い出だ。 人類最強の快楽は入浴かもしれない湯遊ワンダーランド まんしゅうきつこかしこ風呂にも入らない回があるサウナエッセイマンガ。読んでいてサウナ欲が高まりヨダレが出ました。人類最強の快楽は入浴かもしれない。まんしゅうさんは己のすべてを丸出しにしてどんどん真理に近づいていると思います。このカバー最高ですね。銭湯住みのバンパイヤババンババンバンバンパイア 奥嶋ひろまさstarstarstarstarstar_borderママ子ゴロのいいタイトルだこと(笑) 森蘭丸が何とバンパイアになって現代も生きて居ると!! 町の銭湯の居候 森さんはバンパイア、4代目の李仁君が童貞の18歳になるまで10年まって血を吸う計画。 あと三年というところで恋に落ちててしまう。 芳醇な香りが漂う李仁に近づけさせまいと奔走する蘭丸。 キャラが面白く、絵もきれいで笑っちゃう。 もっと早く読んでればよかったと思う一作。 登場人物が皆一生懸命に生きてて魅力的💓ババンババンバンバンパイア 奥嶋ひろまさstarstarstarstarstar干し芋登場人物が次々と自分勝手な思い込みで行動を起こし、面白い展開になってくる。 バンパイアが既に10年銭湯の住み込みで働いているという設定も面白いし、そこの息子の李仁が純真で18歳まで童貞を貫いてもらって美味しい血を飲みたいと見張っているのも面白いし、バンパイアが寝ている時はいつも全裸なのも面白いし、トマトジュースを飲むと落ち着くのも面白いし、タイトルもお風呂にちなんでいて面白いし、全部面白いです。 衝撃の風呂百合SFマンガ始まったなとりま、風呂いかね? イシイ渡名無し※ネタバレを含むクチコミです。これ読んで整いたいマンガ サ道~マンガで読むサウナ道~ タナカカツキ名無し「整い」「サ活」など新しいムーブメントを巻き起こしているサウナ漫画。 短編で、サウナ1セットにピッタリな長さなのでサウナのお供には抜群に相性が良いのだろうけど、僕の通っているサウナは漫画の持ち込みが禁止なのと、僕は近眼なのでメガネを外している状態では漫画は読めません。 なので、この漫画を読みながらサウナに入るという憧れはいまだに達成できず・・・ マイサウナの購入を急がなければ。 サウナでまだ「整い」を感じたことがない人は、この漫画で学んでサウナデビューしましょう。オフロスキーテルマエ・ロマエ ヤマザキマリ名無し日本の温泉って世界的にも特異な文化なのだなと思いました。 僕ら日本人からは一般的だけど、外国人から見た日本や日本の温泉文化ってこういうふうに思われているのだなと感心してしまうシーンが多いです。 基本はギャグ漫画で笑えます。 僕は映画から入って漫画を見ましたが、漫画の主人公は全然阿部寛に似ておらず驚いたのを覚えています。 温泉とグルメとイケメン、人生のすべてかもしれない地獄のリラックス温泉 恋煩シビト野愛日々〆切に追われる漫画家の主人公が、ひとり車を飛ばし温泉巡りするお話。 ご当地グルメを堪能したり現地のイケメンと触れ合ったりしつつ、最後は温泉で日々の疲れを癒すという最高の旅が描かれています。最高です。 仕事や家庭の事情など、30すぎると友達となかなか会えなくなってきます。そしてひとりでどこへでも行けるようになってきます。 人とコミュニケーション取るのはめんどくさいけど、旅先の見知らぬ人相手だと楽しくお喋りできたりします。 主人公にめちゃくちゃ共感できるからこそ、この温泉旅がより魅力的に感じられるんですかね。 温泉行きたい。二度と会わないイケメンと一瞬会話したい。この2つに共感できる人は読んでみてください。忍者に仕事に興味深々忍者の伊藤くん 西村たまじstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi忍者の仕事って、日雇いバイトみたいな仕事が多いんだ~っとツッコミたくなる内容でした!!(笑) 面接官のベテラン忍者感にもジワリます。 ほんとに分身の術が使えるなら見てみたいです!! 友達が、何の疑いもなく尊敬している姿も面白かったです。忍者も庶民も地道に頑張りましょう忍者の伊藤くん 西村たまじ野愛西村たまじ先生はやっぱり面白い。 忍者の仕事めっちゃ地味〜っていうだけのギャグ漫画なんだけど、新入社員や転職者にとっては励まされる作品なのでは? 銭湯で旧友と再会した新米忍者。夢叶えたんだ凄いなって言ってもらえたけど、忍者の仕事ってめちゃくちゃ地味なんだよ辞めたいんだよなんて愚痴ってる。 でも凄いことだよ!頑張って!って言われたら、モヤっとしつつもまあ頑張ろうかなあって思えたり。 忍者も庶民も地味すぎる日々をやり過ごしつつ、ゆっくりゆっくり成長しましょう。 忍者のお仕事は地味だし辛い #読切応援忍者の伊藤くん 西村たまじたか現代の忍者がどんな仕事をしているか、就職したばかりの新卒忍者が友達にその地味っぷりを語るだけのギャグ読切。 しょっぱなから忍者の風呂の入り方してて最高でした。 あと面接官がおじいちゃん忍者過ぎ!かわいい。 伝統的な憧れの仕事だけど現場は厳しいみたいな…新人職人さんの密着をみるような感じがありました。 アンダーニンジャが載ってるヤンマガに載ってるという事実もかなり面白かったです。 面白かったからこの作者誰だろうとマンバで調べたら『憤怒♡激昂エンジェル』であぁ〜(納得)となったし、『憤怒♡激昂エンジェル』の自分の感想には『貸した漫画返してください!』の人って書いてあって笑った。 西村たまじ先生ですね。いい加減覚えました。 (▼『忍者の伊藤くん』より。エクセルびゅーみたいな分身好き)登山好き、温泉好き、これを読め野湯ガール 吉田史朗 麻生羽呂名無し山と食欲と私と 山を渡る 他温泉漫画などなど、アウトドア系の漫画が好きな人に勧めます。間違いない! 野湯って言うんですね〜秘湯よりもすごい温泉のような源泉。 テレビでしか見たことないですが登山好きだったのでめちゃくちゃ興味あります。 山とか海っぺりのそこらに自然と湧き出てる超行くのが厳しそうな野湯に入りに行く美人。 絵がうまくて表情もかなりいいのですごく好きでした。 これ作者は実際行ってるんですかね…?淡々と描かれた壮大な温泉物語漫画 黒川温泉新明館 柴田敏明starstarstarstarstar野愛熊本県黒川温泉。温泉旅館・新明館の長男として生まれ、新明館のために生きた後藤哲也さんの生き様を描いた作品。 竹を切り石を運びわらじを編み……ただひたすら新明館のために働く日々。 家のために身を粉にして働くのが当たり前の時代だったという側面もあるだろうけれど、日当を前借りしては仕事をサボる人も出てくるので、哲也さんは当時の価値観でも勤勉なのだと思う。 哲也さんが凄いのは、嘆いたり迷ったりしないところ。 他の町と比べて見どころがないと思えば、山を切り拓きつつじを植える。ノミ一本で岩を掘り洞窟温泉を作る。どんな木がどんな石が新明館にふさわしいかを考え、常に良いものを作り続ける。 誰に反対されても、協力を得られなくても、嘆かず迷わず淡々と働き続ける。 点滴穿石、磨穿鉄硯とはこういうことを言うのだろう。 小さな努力の積み重ねを淡々と描いているからこそ、現在へ続く歴史の壮大さを感じられた。 温泉について学ぼうやっぱ、オンセン。 柴田敏明野愛支払いのないブラック企業の下請けをしてしまったばっかりに、頭と体がイカれてしまった筆者が湯治の旅をして健康を取り戻していくエッセイ。 しんどいから温泉でも行こうかなという軽い気持ちではなく、まず本を買って温泉について勉強するところが勤勉な筆者らしいです。 最初こそ近所のスーパー銭湯や温泉へ行っていたけれど、バスで片道4時間の旅を経て「本当の温泉」の魅力に取り憑かれていきます。 温泉は好きだけどスーパー銭湯や大浴場でも別にいいかな…と思っていたけれど、筆者のハマり具合を見ていると「本当の温泉」でしか得られない感動があるのだなと感じました。 この感動体験があったから『漫画 黒川温泉新明館』が生まれたのだと思うと、温泉への感謝の気持ちが止まりません。 大袈裟な描写がないからこそ、温泉への深い愛が伝わる作品でした。奥嶋ひろまさ作品、新境地にババンババンバンバンパイア 奥嶋ひろまささいろく麒麟の川島さんが〜という記事を読んでたらなんと奥嶋ひろまさ作品が…! 成り上がり飯・アシスタントアサシンを読めばわかるけど、ともかく「く、くだらねえ!」ってなるのが逆に売りとして受け入れやすい謎の作風なのだ。 そしてガチガチのBLマンガを描く人でもある。 故に最近はそっちの方面でばかり見ている気がしてたのですが(タイBLの「2gether」とか「同棲ヤンキー赤松セブン」とか)今作はまた別の角度でオリジナリティが火を噴いている! 多分BLじゃない! 初めて読んだのはQP外伝のトム&ジェリーのやつで、やたら絵が上手いが誰なんだ?とそこから手にとるようになったのですが、今作もきっとやたら上手い絵でしょーもない笑いをくれると思われる。 2巻の時点ではそうなっている。安心して読むべし。笑いが沢山の明るい漫画!テルマエ・ロマエ ヤマザキマリstarstarstarstarstarこめつぶ面白いw古代ローマ人の現代に対するリアクションが神がかるw 気楽な気持ちで読める笑いが沢山の漫画です!! 映画で見てから漫画を読みました!古代ローマ人が現代に召喚され、お風呂について勉強して古代に戻ってお風呂を作る、というお話。 古代ローマ人が現代に現れて文化の違いを目の当たりにしたときに、こんな反応するのかwとイチイチ面白いです! 電気などないローマでジャグジーを再現するシーン、私的お気に入りです(笑) 古代ローマのお風呂の為に!テルマエ・ロマエ ヤマザキマリ名無し笑いが絶えません!一気読みがサクッとできる!「ババンババンバンバンパイア」感想ババンババンバンバンパイア 奥嶋ひろまさニーナいやいやいや!色々ぶっ飛んだシチュエーションすぎていっそ清々しい気分になる(笑)。しかも蘭丸の超絶イケメンっぷりはヤバいから!<<123>>
日本と古代ローマの温泉文化比較マンガ。 ほとんどがエピソードごとに完結し、それぞれに温泉文化のテーマがある。ヤマザキマリの歴史研究論文のような様相を呈しています。随所に散りばめられたユーモアが最高です。 学びにもなり、笑えて、温泉に入りたくなる。そんな名作です。 ルシウスのような情熱と信念の人になりたいとさえ感じさせられます。 続編も始まったところなので、特に映画しかみてない人にはぜひ読んでほしいです。