新聞連載マンガの感想・レビュー24件何度も読みたい作品あたしンち けらえいこstarstarstarstarstar_borderこめつぶゆるい感じなので気軽に読めます。 母とみかんのやりとりが何度読んでも笑えます! 日常を楽しく描いていて、共感できる話ばかりです。 漫画とアニメどちらも見てます!質問がありますあたしンち けらえいこ名無し※ネタバレを含むクチコミです。小さいころの思い出の4コマ漫画 懐かしいコボちゃん 植田まさしstarstarstarstarstarママ子小さいころに、新聞にのっていたコボちゃんをよく読んでいました。 コボちゃんの日常が描かれたお話ですが、4コマでしっかり落ちまであるので読んでて楽しいです。大人になって読み返すと面白さがよくわかるエピソードが沢山あるので、クスクスと笑いが止まらなくなりますよ。あたしンちを通して時の流れと己の成長を感じますあたしンち けらえいこstarstarstarstarstarあいざっく日常の些細なことを取り上げていて、一話完結なので 気軽に楽しく読むことができます。 昔から読んでいる漫画なのですが、 当時読んだ感想と今読んだ感想が全く違います。 当時は子供だったということと、リアルタイムで読んでいたので あまり違和感を感じず純粋に楽しく読んでいたのですが、 今読むとみかん達の生活や使っているもの、話題から時代を感じますし、 それに加えてみかんの両親って自己中心的な上に毒親じゃない?って思ったりもします。 今は親子や夫婦関係のあり方が昔と変わっていたり、毒親の概念が大分普及したということと 私自身が大人になったからそう思うだけで、 私含め当時の人達はそのような目では見ていなかったとは思います。 少しマイナスな表現になってしまいましたが、 何度も読みたくなる思い出の作品には変わりありません! 読んだことがない人にも、読んだことがある人にも読んでもらいたい おすすめの作品です。 みんな大好きアトムの続編です!アトム今昔物語 手塚治虫starstarstarstarstar_border酒チャビン1967年〜1969年に産経新聞に連載。 元々連載版では、アニメの最終回の時点の直後からのお話で、鉄の塊となって宇宙を漂っていたところをイナゴ人に助けられて地球に送ってもらう(その際なぜかタイムスリップで1967年に)ところからスタートしていたようなのですが、それだとマンガ版のアトムとつながらないということで、全集収録時に冒頭が書き直されたようです。 続編でありながら、時代設定的にはタイムスリップによりアトムの前の時代になるので、お茶の水博士や天馬博士、ヒゲオヤジなども若い姿で軒並み登場しています。ヒゲオヤジのお父さんが「スリル博士」を名乗っていて、若い頃のお茶の水博士がスリル医院の地下で研究している設定も楽しかったです。 途中サーカスで働いていた時代の描写がん長めにありますが、団長のハム・エッグがかなり悪く、ウサギのロボットを殺人タンクに改造してアトムと対決させたところは本当に腹が立ちました。 お話はアトム的であり手塚的です。総じて楽しく読めました。いい感じに90〜00年代を振り返れるどーでもいいけど 秋月りすかしこ1992年〜2001年まで朝日新聞で週一連載されてた4コマ漫画です。新聞連載なのでOL進化論よりも真面目な時事ネタが多目なんですが、連載が始まったのがバブル崩壊直後でそこから日本はずーーーっと不景気なんだなってのをしみじみ感じました。秋月りす先生が後書きで「ここ10年で一番の変化は不景気に慣れてしまったことかもしれない」とおっしゃっていてまさにそうだな…と思いました。最初の頃「セグウェイ」がアメリカで話題の謎の発明品「ジンジャー」と噂されていたとか、今となっては逆に新鮮な話もたくさんあって面白かったです。サザエさんの後輩作品、フジ三太郎をご存知だろうか? #推しを3行で推すフジ三太郎とサトウサンペイ サトウサンペイなかやま①高度経済成長期から平成初期を歩み続けた四コママンガ ②サザエさんとは朝日新聞の朝刊・夕刊の先輩後輩 ③社会の教科書では知ることのできない当時が面白おかしく知識として得ることができる 小さい頃、私の家には2つのマンガがありました、「ボロボロのサザエさん」と「いい紙で作られたフジ三太郎」です。 サザエさんは母がフジ三太郎は父が好きで読んでいた本でした。 私は両親共にマンガが好きで自然とマンガが好きになったマンガネイティブではなくて、この二冊を本当にボロボロになるまで読んだおかげで、今もマンガ好きでいられています。 新聞四コマの良いところは、シンプルに”全年齢”を対象にしている笑いと当時の社会の"風刺"がたった四コマで表現されているところです。 正直、新聞四コマの単行本を買っている人はほとんどいないと思いますが、単体のマンガとしても十分に面白いです。 このフジ三太郎の生きた時代の延長に我々の生活があるので、「あー当時はこんな感じだったんだ・・・」などの感覚を両親・祖父母から聞く感覚に近いものがあります。 この作品でマンガの読み方と社会を学ばせてもらいました、ありがとう また、この口コミを書くきっかけとなったのがこの間、NHKの番組「あの人に会いたい」にて作者のサトウサンペイさんを特集していたのを目にして、電子書籍版の存在をしり電書版でまた集め始めました。 https://www.nhk.or.jp/archives/people/detail.html?id=D0009250644_00000 電書版を出版するにあたって、80歳近い作者のサトウサンペイ氏が自ら液晶タブレットに向かって線を引き、言葉や表現を現代でも通用するように変更を加えているとのことが衝撃でした。惜しくも昨年2021年にお亡くなりになってしまったとのことです。 このフジ三太郎は1965年から1991年までの約26年間連載された作品です。 サザエさんが1946年から1974年までなので、10年ほどサザエさんと朝刊・夕刊を支えていたことになります。 実はお互いの作品でクロスオーバーしている部分もあり、そこら辺は長谷川町子氏の「サザエさんうちあけ話」でも語られています。 新聞の四コママンガの代名詞である「サザエさん」で、それ以外の四コママンガの知名度が圧倒的に低いですが、このフジ三太郎も新聞四コマの完成形だと思っています。「全巻買って読んでみて!」とは言えない作品ですが、あなたの記憶の片隅にどうか・・・ 可愛し面白いオチビサン 安野モヨコサミアドオチビさん達の可愛さがオメガMaxなのは見て解ると思いますが、漫画として見ても面白いです。 四季や自然を感じる話も好きですが、オチビさんが浮き輪で沖に出て夜中にヘリで捜索される話(セリフ無しのサイレント漫画)とか、ギャグ回では笑えます! ほっこり息をつきたい時に、ちょっと笑顔になれる作品です。オススメです!息抜き、クールダウンにオチビサン 安野モヨコさいろくホッとするというか、フッと息が抜ける。 そんな作品だと思う。 単行本で一気に読むというのは正直ちょっと興が醒めるとこもある気がするけど、寝る前に数ページずつ、登場人物たちのブレない姿勢に感心しつつ安心して眠るような使い方が良いと思う。 あれ、絵本なのかな?「サザエさん」のシャッター絵が45年ぶり人目にサザエさん 長谷川町子名無し仏像か何かかよ 「原発事故編」を読んでみた今日もいい天気 山本おさむ名無し前作の「田舎暮らし編」から3年後の話です。この3年間に同居していた奥さんのご両親が亡くなったり、東日本大震災が起こったり、原発事故が起こったり…。あんなに楽しそうに田舎暮らしを満喫していたのに、全く違う漫画になってしまいました。実際にはこれとは比べ物にならない喪失感があるんですね。今作も最初から1年間の連載と決まっていたそうで、途中からどう終わらせるか悩んだそうですが、最後にはハッピーエンドはありえないと断言されていたのが印象的でした。山本おさむ先生の誠実さが感じられました。東京新聞(中日新聞)の連載で読んでいた焼けあとの元気くん 北見けんいちstarstarstarstarstarひさぴよ東京新聞(中日新聞)を取っていた人には懐かしい作品。東京新聞の日曜版で毎週読んでいました。釣りバカ日誌の作者・北見けんいち先生が戦後の子供時代の思い出を回想するように戦後の日本を描いた作品です。 まだ戦争の傷跡が残る東京が舞台。生活に困窮し物資が乏しい時代でありながら、主人公の元気くんたちは友達と遊ぶことが中心の毎日。私は当時、ちょうど元気くんと同い年くらいでしたが、何もなくても楽しいことや面白い出来事に変えてしまう元気くんから、ずいぶん学ぶ所は多かった覚えがあります。とにかく娯楽や遊びに対しての執念がものすごかった。 実際は、生きていくだけで精一杯のはずなのに、作品から悲惨さはあまり感じられません。元気くんの周りには、大変な状況の中で前を向いて暮らす周りの大人たちが沢山いて、根底には明るさがあるからです。ちょっと説教臭いときもありますが、大人になった元気くん(中年)が過去を振り返って、しみじみと当時を語る姿が毎話印象的でした。鹿児島が舞台のフルカラー家族8コマ漫画!のこのこ! 西炯子ぺそマンバの配信で「ご当地マンガ」の回を観たあとに自分でもいろいろ日本全国のマンガを調べていて見つけたのが、この鹿児島県に住む南ファミリー描いた「のこのこ!」でした。 https://twitter.com/manba_co/status/1326132503787278337?s=20 西炯子先生が故郷・鹿児島県の南日本新聞日曜版で2010年4月から2015年3月まで連載していたフルカラー8コマ漫画です。 先日漫勉neoでカラーイラストの作画風景を拝見しましたが、本当に西先生のカラー絵って美しいですよね…!うっとりしてしまいます。 南ファミリーのほのぼのした日常の中に、鹿児島ならではの方言や銘菓などが垣間見える素敵な作品でした。 各ページの下に、西先生の当時のコメントがついていてそれを読むのも楽しかったです。 「きゃりーぱみゅぱみゅを初めて見たときなんじゃこりゃって思ったけど、おばあちゃん家が鹿児島で毎年帰ってたと知って好きになり応援してる」みたいなコメントで笑いました。 「あくまき」ってお菓子初めて知ったので、ぜひ鹿児島に行った際は食べようと思います! https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/akumaki_kagoshima.html 「田舎暮らし編」を読んでみた今日もいい天気 山本おさむ名無し山本おさむ先生が都会暮らしに疲れてしまい(鉄腕DASHに憧れて…とも描いてあった)、奥さんのご両親の地元である福島県の田舎で暮らしを始めたことを描いたエッセイ漫画です。私が読んだ「田舎暮らし編」では、田舎で暮らし始めた一年目の出来事がまとめられているのですが、途中から奥さんの両親と同居したり、芝犬のコタを飼い始めたり、夏子の酒の尾瀬あきら先生も近所に家を借りたり、たった一年間の出来事とは思えない充実っぷりだな〜と思いました。 元陸軍上等兵のお義父さんがとても気難しそうで、同居したらトラブルが起きないか心配だったのですが、実はこのお義父さんがとてもよく出来た人なんですよ。お義父さんの意向で生前に建てたお墓の話には感動しました。初期のオットセイの形がアレだった!?やる気まんまん 横山まさみち 牛次郎名無し1977年から2003年まで日刊ゲンダイで連載されていた擬チン官能漫画。 ふと、これまで読んだことのなかった、単行本1巻から読んでみようと手にとって驚いたのだが、あのオットセイは、最初からあのコミカルな形ではなく、初期の頃は普通のオットセイとして描かれていたというのを、今更ながら知った。 やるまん復活を報じたゲンダイの記事に理由が書いてあったのだが、 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/info/275039 要は、当時の表現規制に対応するため、苦肉の策で男性器を動物に見立てることで生まれたアイデアだったらしい。 やるまん以前は少女マンガを数多く描かれてきた横山まさみち氏だったが、「エロは描かない」と言いつつも、結局、一番の長寿連載となってしまったというのは、何とも業の深さを感じさせる話だ。 ちなみに記事の中で「43年前の“幻の第1回”を発掘」とあるが、電子版「やる気まんまん」の1話「セックス・ファイト」に普通に収録されていたので、そこまで幻というわけでもなかった。ほのぼの系漫画ですねわたがしふうちゃん みつはしちかこ名無しイライラしている時に読んだら、ほのぼのしていてすごく気持ちが落ち着きました。四コマ漫画を見たのは久しぶりですが、すごくいいですね。絵がふんわりしていて癒されます。 小学生の子供がいるのですが、もっと楽しく子育てしようと思えました。気持ちがとても優しくなる漫画ですね。 子育てに行き詰まったときに最高毎日かあさん(毎日新聞出版) 西原理恵子名無し西原さんの代表的なコミックのひとつです。西原さん自身の子育ての日々のなかでのあれこれが面白おかしく描写されていて思わず笑いがあふれる内容になっています。自分自身が子育てのストレスでイライラしているときなどに、この漫画を読むことでかなりすっきりすることができ、また子育てを頑張ろうというファイトが出てきます。西原さんの、明るく前向きなキャラクターがそのままこの漫画のなかに折り込まれていて読み終わった後、楽しい気分になれます。老若男女が楽しめる落第忍者乱太郎 尼子騒兵衛名無し小学生のころ、新聞で連載されており、単行本も持っていました。あまり優秀でない主人公が、個性豊かな同級生と過ごす忍者世界の日常が描かれています。新聞に連載されているだけあって、毒のある内容は含まれていないし、「ご飯を残してはいけない」などの教育的内容も含まれていて、子供たちにも安心して読ませられると思います。たくさんキャラクターが出てくるので、お気に入りのキャラクターを探すのも面白いかもしれません!朝日新聞連載『ののちゃん』のスピンアウト作品女には向かない職業 いしいひさいち名無しいしいひさいち先生といえば、『となりの山田くん』や『ののちゃん』を描いた、押しも押されね四コマ漫画界の大看板。新聞4コマで見かけることが多いので、「ほんわかする作品ばかり描いているのだな」と思われていると思いますが、それは誤解です。時事問題から哲学者4コマまで、ハイブロウ向けな作品もたくさん発表しているのです。また、もう一つの特徴として、ごくたまに、難解というにはあまりに理解不能な作品を発表し、読者を混乱に陥れたりもします。未確認のネットの情報ですが、どうやらいしいひさいち先生自身も、「自分でも意味がわからない」ことが多々あるそうで。もう、ニントモカントモ。 『女には向かない職業』は、朝日新聞に連載されている『ののちゃん』(旧:となりのやまだ君)のスピンアウト作品。ののちゃんの担任の藤原先生が学校をやめ、推理小説作家になった後が描かれています。『女には向かない職業』では新聞4コマでは潜めていた毒がすべて藤原センセイに集約されている素敵な4コマとなっています。 この作品が素敵である一番の理由は、藤原先生が正しくダメ人間だからです。酒癖は悪く、出版社の飲み会では大暴れし、ペコちゃん・ケロヨンを持ち帰り、書評家からは作品についてではなく「酒量を減らせ」と書かれます。部屋は本当に足の置き場もなく、限界を越えたところで引越しをし、すべてをチャラにします。ただ、締め切りに関しては、担当者からの「まだか まだか まだか まだか ……」のクレイジーなFAXが届くぐらいなので、一般的な作家と変わらないレベルに収まっているようです。 4コマまんがの常として、なにかが起きていく話ではありません。ただ、小説家・藤原瞳の自堕落な日常が描かれているだけなのです。なのになぜ、私がこんなにもこの作品が好きなのか、それはいまだにわからないのです。 安定の面白さウチの場合は 森下裕美サンジュスト森下裕美さんの作品は少年アシベから入って、ここだけの二人、ウチの場合は、と読みました。 安定した面白さというか、子供から大人まで楽しめると思います。少年アシベの方が子供向きではあると思いますが。 森下作品はこの3つしか読んだことがないのですが他のも読んでみたいです。【感想】『落第忍者乱太郎』の私服に傾向はあるのか落第忍者乱太郎 尼子騒兵衛マンバせとゲノムさんの連載が更新されました! 今回はNHKのアニメでもお馴染み『落第忍者乱太郎』に注目。乱太郎、きり丸、しんべヱ、3人が着る私服の柄には傾向があるのか? さらにその柄の持つ意味合いや、なぜそれを着るに至ったのかまで……今回も深〜〜く掘り下げておりますヨ! https://magazine.manba.co.jp/2018/03/16/genomu-nintama/ こちらのコメント欄で感想をお待ちしております!今朝の地震で思い出したあの日から しりあがり寿名無しもう5年経つがやはりこれはマンガ家の仕事としてすごいんじゃないか AERAで読んでる。オチビサン 安野モヨコオスギサンAERAを読んで、社会問題に頭をフル回転させたあとのクールダウンに丁度いい。 枕もととかに置いていて、パラパラ読むのがよさそう。西炯子先生の地元愛のこのこ! 西炯子かしこ西炯子先生が地元・鹿児島の新聞で連載していた8コマ漫画です。中学一年生の「南のこ」ちゃんを主人公にほのぼのとした日常が描かれています。結構ガッツリ方言も使われていて「げー(家)」とか注釈がないと分かんないのも多かったけど、お酒好きなお父さんがお正月に飲んでるのが焼酎だったり、鹿児島らしさがたっぷりでした!西炯子先生ってもっとクールな人かと思ってたけど故郷愛に溢れた方なんですね。連載時に掲載された作者コメントも漫画と一緒に載っていてそれを読むのも楽しかった。誰かにあげる予定のバレンタインチョコを我慢できずに何個か食べちゃってそのままの状態で渡したことがあると書いてあって驚きました。豪快というかお茶目というか…(笑)いい意味で西炯子先生の印象が変わりました。
ゆるい感じなので気軽に読めます。 母とみかんのやりとりが何度読んでも笑えます! 日常を楽しく描いていて、共感できる話ばかりです。 漫画とアニメどちらも見てます!