菌類マンガの感想・レビュー21件進学を考えるときに読んでいたら、農大を第一希望にしていただろうもやしもん 石川雅之starstarstarstarstarゆゆゆわちゃわちゃしているのが主人公と先生まわりだけかと思ったら、学校としてわちゃわちゃしている。 そのわちゃわちゃ、もとい多様性がとても楽しそう。 その道に進まなければ、出会えないだろう授業、オリエンテーション、余暇。 菌も農業系の学校が専門とするものなのかと、勉強になった。 流行っていたときによく聞いた「かもすぞ」。 そういうときに使うのかと理解した頃合いに現れた「かもして ころすぞ」。 すごくこわいと思ったら、ほんとに怖いやつだった。 ブームになったときに見損ねていたけど、読んでみたらすごくおもしろい。 欄外に菌の説明があるので、電子版を読む場合は大きい画面が良いと思います第二話へ続く!どく・どく・もり・もり 背川昇starstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。細菌のデフォルメが可愛いもやしもん 石川雅之starstarstarstar_borderstar_borderママ子表紙の内容がいい、インクの内容物はマーガリンに使われているものと同じって(笑) 最初にこのお話に合ったのはアニメだったような気がします。 菌たちが楽しそうで可愛くて、明るくポップな印象でした。 ただ題材が菌類とあって、普段なかなかお目にかかれない話とかもあって為になるねえ。 農大生のキャンパスライフ、菌だけじゃなく進路や恋バナもあったり面白かったです。菌っておもしろい!もやしもん 石川雅之名無し勉強になる漫画だと、本やテレビで見て知り、読んでみました。きんの菌のことがわかり、詳しくなれる漫画です。死体が埋まっていると思ったら、アザラシだっところが好きなシーンです。 きのこワールド。きのこくーちか 新國みなみPom 絵も雰囲気もほんわかしていて、ワーニャとゆん太達のゆるい感じも心地良くて、和む〜。 そして、とにかくきのこ! お部屋の中もきのこグッズで溢れている。 普段何気なく食べてるきのこのレシピも美味しそうなものばかり。 ひらたけって、こうしたら美味しいのか〜って勉強になりました。 きのこワールドに癒されました^ ^嫌いじゃないけど。粘菌人間ヒトモジ 間瀬元朗めるろはすじゅにあ人が粘菌化するという、かなりトリッキーなお話をリアルっぽく展開していく。 粘菌ccの人たちがちょいちょいヒトモジに逃げられてしまうのも、予定調和だと思えば楽しめる。ヒトモジは逃げてこその存在なのだ。 後半は結構壮大なストーリーになっていき、どう収拾するのか不安になった。 で、大きな話にした割りに、主人公のパーソナルな部分がクローズアップされ、話の構成のバランスがいびつになってしまった感は否めない。 話のアイデアは良かっただけに、もう少し構成が練られていれば、もっと面白くできたと思う。惜しい。菌が暴れるSFモンスター・パニック!!!ギジン 七月鏡一 朝日曼耀ANAGUMA※ネタバレを含むクチコミです。 「殺し愛」のFe先生の過去作ベニテングダケ2本目プラント工場前菓子店1-キノコ鐵道の夜 Fe Feさいろく「殺し愛」の新刊を買ったついでに安かったから手に取ってみた。 「キノコ鐵道の夜」と「星の上のお茶会」という2つの短篇が収録されていて、どちらも先生の古い作品であるということがよくわかる画風。 逆に言うとここからの成長であんなに描けるようになるんだなーといういい例かもしれない。2つ目は特に、顔の向きが何パターンかしかなかったりして面白い。線も輪郭だけ太くて(鬼滅の刃のアニメ版はそんなだよね、と思った)色々試してみているところなんだろうなーと思った。かわかみじゅんこ入門としてもオススメ日曜日はマルシェでボンボン かわかみじゅんこ名無し子かわかみじゅんこ先生の作品に登場する少年少女はガラスのようにナイーブな心を持っている人が多いですが、この作品のマシュマロみたいにふっくらした主人公・ジュリエッタちゃんは真逆なタイプのおませな女の子です。でもフランスの女の子って小さな頃からすでにパリジェンヌって感じですね。なんかちょっと言動が哲学的です。かわかみ先生のパリ暮らしエッセイ漫画「パリパリ伝説」を読むと、ジュリエッタちゃんってもしかしてこの子がモデルかな?やら、このエピソードを描いてる時ってもしかしてこの時?など、裏エピソード的なことも分かって面白いです。主人公はいますが群像劇なのでフランスの大人達のアンニュイな恋の話もあります!誰が読んでも気軽に楽しめる作品でありながら作家性も十分にあるので入門作としてもオススメです。巨大なキノコに囲まれた街の平和で不思議な癒し系漫画!ベニテングダケ2本目プラント工場前菓子店1-キノコ鐵道の夜 Fe Fe名無しキノコ鐵道の夜という何とも幻想的な雰囲気に満ちたタイトルとタッチにひかれて読み始めました。 お菓子屋の少年二人が商工会の人に頼まれて名物になるお菓子を開発するため、鉄道にのってきのこを採取しにいくといった展開です。 沢山の大きなきのこがそこかしこにはえている幻想的な世界を探索し、大きなきのこを手に入れたり、暗くなったら光るきのこを手にとって帰ったりと、バトルのようなものはありませんが、独特な世界をそれとマッチした絵柄で楽しく見させてくれる独自性の強い作品です。 菌類の惑星で恋の冒険!きのこ人間の結婚 村山慶あうしぃ@カワイイマンガ菌類が独自の進化を遂げ、支配する惑星。知性の発達したきのこの「人間」は、基本単為生殖だが、時々交接による生殖をするつがいが現れる。 牧人族のアリアラと書記族のエリエラは、身分を越えた恋をして、結婚する。しかし、交接の相性や、エリエラへの王族の横恋慕などの問題から、牧人の里と王宮は混乱する。二人の行く末は……? ……というこの物語の世界は、かなり特殊だ。 惑星を支配する、きのこや黴といった「菌類」は、植物を醸しながら大地を覆い、その上できのこから進化した「人間」たちが生活している。 彼らの姿は私達「動物の」人間と酷似しているが、胸部をきのこの「つば」が覆い、下半身は「傘」がスカートの様に広がる。(必然的に?)乳房がある造形のきのこ人間たちは、雌雄の別があるようでいて、みんな女性的である。 恋人たちは「百合」の様相を呈しながら、あくまでも交接があり、さらに多数の者は単為生殖の為、恋心ゆえの行動が理解できないという、不思議なジェンダー観。 そのような中で、愛情を育んでしまったアリアラとエリエラ。彼女達が冒険の果てに辿り着く場所に思いを巡らせながら、まるで『風の谷のナウシカ』の「腐海」のような世界が、百科事典まで付けて詳細に描写されるのを、じっくりと堪能したい。 ----- こちらから試し読みページに飛べます。 http://webcomic.ohtabooks.com/kinoko/危機管理不足粘菌人間ヒトモジ 間瀬元朗名無し粘菌ccの人たち、毎回ヒトモジに逃げられ過ぎだよ。大阪府警か。きのこの世界、踏み込んでみる?三枝教授のすばらしき菌類学教室 香日ゆらあうしぃ@カワイイマンガ農業大学で、「きのこ」等の菌類を研究する三枝教授の研究室に、何故か連れて来られた新入生の天谷。さあ、楽しいきのこ講座の始まりだ!……って、頼んでねぇよ! ----- 小学二年生の舞ちゃんにいざなわれて、素敵な紳士風の三枝教授から、半ば強引にきのこの知識をレクチャーされていく天谷。 教授と舞ちゃんのきのこ愛は熱烈で、天谷はとてもついていけない。でもそんな素人の彼が、細かく強烈なツッコミを入れることで、オタクのしょうもない拘りを笑いにしてくれるので、読んでいて飽きない。 同級生とのやりとりから、または生活の中から生まれた「きのこ」に対するよくある疑問が、三枝教授によって解説され、きのこの知識が増えるのも楽しい。 農大の描写は、例えば『もやしもん』(石川雅之先生)と同様に、普通の大学とは違う独自の文化が見られて、大学生活漫画としても今後、期待できるかも。 とかく分かりにくく、興味はあっても取っ掛かりのない「きのこ」の世界の入門書として、楽しく分かりやすく、何より「情報が正しい」、貴重な一冊となっている、と思う。 (1巻の感想。今後、野外で観察する回があることを望む!) ----- 最後に、一介のきのこ好きとして、参考文献の頻出人名を少しだけ紹介させて下さい。 ●伊沢正名…きのこ写真のパイオニア。古い図鑑は基本、この方の写真で構成されている。 ●大作晃一…白バックの、図鑑用きのこ写真撮影の技法を確立。近年の美しい図鑑はこの方の労力の賜物。 ●新井文彦…阿寒湖を中心に、きのこと、きのこのいる風景を撮影する写真家。ひたすらに美しい写真。 ●小宮山勝司…きのこ好きが集まるペンションを経営し、自身の名前で図鑑も出される程のきのこ通。 ●保坂健太郎…きのこが専門の、国立科学博物館の研究者。面白そうなきのこの本や企画には、この方がよく絡んでいる。 ●飯沢耕太郎…写真評論家として著名だが、きのこに関しては、きのこの文学や切手の蒐集家として有名。 ●堀博美…きのこライター。図鑑では得られないきのこ知識を網羅した『きのこる』は名著。 きのこいぬだけど、言動がネコなのでネコ好きも楽しめるきのこいぬ 蒼星きまま少女漫画博士うららかキャラクター性があって可愛い&癒やされます。 きのこいぬ・・・と一応犬科?の設定ですが、 自由気ままに動いている姿はまるでネコのよう・・・! でも可愛いから許しちゃう、ネコ好き心もくすぐります。 個人的にメロンパンとたこ焼き食べてるシーンが可愛すぎて、ヤヴァイ…!タイトル通りの内容かわいいきのこ うつろあきこ 保坂健太郎霧兵衛良かった点 ・可愛い絵柄で読みやすい ・きのこの勉強にもなった 総評 タイトル通りの内容ゆるふわ系もやしもん 石川雅之nksk推しマン農大性からススメられてよんだら、なごむ作品でした! ストレスで人間がアメーバ状になってしまう世界のバイオホラー粘菌人間ヒトモジ 間瀬元朗名無し※ネタバレを含むクチコミです。もっもっもっきのこいぬ 蒼星きままstarstarstarstarstarひさぴよ愛犬を亡くした絵本作家と、不思議な生き物「きのこいぬ」がほのぼのと一緒に暮らす漫画です。心癒される話が多く、疲れきったときに読むと癒やし効果バツグンです。犬を飼っている/いた人に特におすすめ🐶菌が見える大学生の農大キャンパスライフもやしもん 石川雅之堀泉なるほどねと勉強になることも多いけど、大学を舞台に描いている漫画らしく進路に悩んだり恋に悩んだりもしていてキャンパス漫画としても面白い。 ハチクロを読んで美大に行きたくなったけど、もやしもんを受験期に読んでいたら農大を受験したかもしれない。 もやしもんで勉強になったこともやしもん 石川雅之かもす※ネタバレを含むクチコミです。今更ながらもやしもんについて語ろうもやしもん 石川雅之かもす最近電子書籍でもやしもんを発見して今更ながらもやしもん読み始めた。 樹先生が美里・川浜に冷たいとき(だいたい一巻)はそんなでもなかったんだけど、樹先生の態度が軟化してから面白くなっていった。 農大物語から完全にもやしもんになってからかな、好きなのは
わちゃわちゃしているのが主人公と先生まわりだけかと思ったら、学校としてわちゃわちゃしている。 そのわちゃわちゃ、もとい多様性がとても楽しそう。 その道に進まなければ、出会えないだろう授業、オリエンテーション、余暇。 菌も農業系の学校が専門とするものなのかと、勉強になった。 流行っていたときによく聞いた「かもすぞ」。 そういうときに使うのかと理解した頃合いに現れた「かもして ころすぞ」。 すごくこわいと思ったら、ほんとに怖いやつだった。 ブームになったときに見損ねていたけど、読んでみたらすごくおもしろい。 欄外に菌の説明があるので、電子版を読む場合は大きい画面が良いと思います