へんなものみっけ!
知ってましたか? 博物館のウラ側はとってもアクティブ! 市役所から、博物館に出向になった薄井 透は、そこで鳥類研究者の清棲あかりと衝撃的な出会いを果たす。知られざる博物館の裏側、そして100年後に届く仕事とは…? 動物好き、博物館好きにはたまらないミュージアム・コメディー! 博物館はお堅い展示をしてるだけの地味な場所? いえいえ、実は生命の神秘に迫る熱い研究者たちが、海へ、山へ、世界の果てまで『へんなもの』を集めに行ってるんです! 南極の氷、フクロウの巣立ち、深海魚調査、花を愛するおじさま研究者… 博物館は毎日どこかで大さわぎ!
国立博物館物語
東京は上野の一画にある「新東京博物館」では現在、アミューズメント・パークの建設が進行中。このアミューズメント・パークは“楽しく遊ぶ”をモットーにする革新的な考えを持つ理事長の構想によるもの。そして、その目玉となるものが入館者が太古の世界をバーチャル体験できる“スーパーE”だった。この“スーパーE”とは、超弩級ニューロ・チップAI(人工知能)で、インプットされた白亜紀の情報と6千万年にわたる自然淘汰の歴史から、自ら生物進化の歴史を再現していくコンピュータ。計画では、このコンピュータの中で再現されている「恐竜が闊歩している時代(白亜紀後期)」を来館者がバーチャル世界で体験できるのだ。しかし、まだ開発中の段階の今は、この“スーパーE”によってバーチャル世界で体験できるのは館員では新人の森高弥生ただ一人だった……。
フランスふらふら一人旅 パリ・美術館巡り編
芸術の都・パリに一ヶ月滞在して思うぞんぶん美術館巡りをしたい…! 一人の漫画家がそんな思いを抱いて訪れた2019年秋のフランス旅を漫画にしました。訪れた美術館はルーヴル美術館、オルセー美術館などの有名どころから、ニッシム・ド・カモンド美術館、ギュスターヴ・モロー美術館、モンマルトル博物館などの邸宅美術館まで様々!美術の専門的な知識がなくても楽しく読める、美術館に焦点をあてたコミックエッセイ。 漫画の他にもイラストコラムやパリの美術館巡りに便利なアイテムの紹介など、ぎゅっと詰まった一冊です。
見学王
幻の連載漫画「見学王」初の単行本化!見学王とは、自分が好きなモノが、どのように作られているのかを王様気分で見学する男のことである!男の工場見学なのである!第1巻の本書で見学王・徳光康之が見学したのは、みんな大好き世界に誇る、世界にひとつだけのガンプラ工場「バンダイホビーセンター」!メンテナンスハッチフェチには堪らぬ「JALメンテナンスセンター」!本物のロケットエンジンに触れることができる!そして旧ソ連ソユーズの帰還カプセルまで触れる「筑波宇宙センター」!超リアルおもしろ消しゴム製造工場「イワコー」!カルロス・ゴーン社長の大改革「日産追浜工場」!スペシャル企画回、那須ハイランドパーク「ガンダムワールド2007」!出来立てをグイ飲み「ホッピー工場」!まさにモンスターファクトリー、道場という名のレスラー製造工場「プロレスリング・ノア道場」!リアルドリル・礫泥水加圧セミシードル掘進機を見学「小平市・ふれあい下水館」!市民の安全が製造される工場こと「東京消防庁本所防災館」の10の工場!また、この漫画は、ぶんか社刊行の月刊誌「EX・MAX」に連載されたが、その担当編集者Y氏は、「最狂 超プロレスファン烈伝4巻」でプロレスファン退学を宣言した筆者・徳光康之を再びプロレスファンへ復学させるために、この連載を企画し、ガンダムを餌に徳光を飛びつかせて、序々に徳光にプロレス小ネタを描かせるように持っていく、その経過が読み取れるのである!ぜひ、御一読ください!