双子マンガの感想・レビュー31件うん僕は妹に恋をする 青木琴美名無し※ネタバレを含むクチコミです。初めて「東京BABYLON」読んでみた東京BABYLON[愛蔵版] CLAMPかしこ読み終わって「えーこれ完結してないじゃん!!」という衝撃がすごかったです。この後に「X」があるけどそちらは未完なんですね…なんということでしょう。でもCLAMP作品は網羅してこそ楽しいところがあるから読んでよかった。みんなが好きな北都ちゃんのことも知れたしね! 30年前の作品になるけど現在でも価値観が通じる脚本で面白かったです。お母さんが犯罪者になってしまった男の子に対して「ニュースで報じられているのは現実だけど真実ではない」「君はお母さんに真実を聞くことが出来る」とか、シンプルだけど心に響くセリフがたくさんありました。憧れのツインズミラクル☆ガールズ 秋元奈美starstarstarstarstarママ子双子で超能力使えるなんて夢が詰まってる! テレパシーにテレポーテーション。読んでいてワクワクします。 秋元先生が描く女の子が繊細ですごく当時から好きでした。 そしてちょっと意地悪だけどいざという時は頼りになる運動神経いい男子。 小学生の頃、絶対みんな好きだったタイプ! 超能力使いながら苦手をこっそり補い合ってる双子ちゃん。 周りにバレずに恋愛も学校生活も上手くいくのかとドキドキしながら読みました。ギャグとサスペンスがまさかの両立ミギとダリ 佐野菜見starstarstarstarstar_borderゆゆゆ2人で1人となって、老夫婦の養子になった秘鳥こと、ミギとダリ。 二人いると思われない、絶妙な連携プレー。 不可解な行動の理由はある目的を遂げるため。 老夫婦が放つ、明るくて幸せなオーラをかき消す二人のダークな雰囲気。 そして、息のあった双子の行動に、思わず息をのむ。 高度な技術は魔法のようというけれど、彼らのアクロバティックさは魔法どころかギャグ。 そう、サスペンスだけじゃなく、ギャグもちゃんと存在している。 佐野菜見先生の漫画を『ミギとダリ』から読み始めていたら、発想が天才的すぎて、ついていけるか心配になったかもしれない。 羽織なし二人羽織をこんなにたくさん見るとは思わなかった。 13歳がテントの窓?から二人してニュッと出入りする様子なんて、シュール過ぎる。 『坂本ですが?』で慣れていてよかった。 10月から始まるアニメが楽しみ。 もう続きは出ないのかな...?双葉さん家の姉弟 佃煮のりおstarstarstarstarstar_border宮っしぃ多分出ません...完結はしてないし、後書きにも5巻で〜と言ってるので続き出す気はあったのかも? ブラコンの姉とシスコンの弟がひたすらイチャイチャしてるラブコメで、友達もシスコンとブラコン、登場する兄妹(姉弟)は全員ブラコンシスコンと業が深い内容 作者の絵が好きで当時読んでいたが、気づいたら続きが出なくなり、作者はVtuber事務所やってて、Vのイラスト描いたりと完全に出ない雰囲気がぷんぷんする... 白泉社と何かあったのかしら... 続きは読めないですけど、ラブコメとしてはかなり良く、キャラも可愛いしちょっとエロも入ってるしと万人受けしそうな内容 あ、俺もお姉ちゃん欲しかったわぁ...と思った事ある人は読んでおくといいですよ当時中学生の私にとってすごく刺激的でした僕は妹に恋をする 青木琴美starstarstarstarstarあいざっく私が人生で初めて読んだ禁断の愛系の漫画だったと思います。 双子の恋愛という設定だけでもドキドキしていたのですが、 ベットシーンなどもあって当時中学生の私にとってはすごく刺激的で親に見られないようにこっそり読んでいました。 禁断の愛故に、普通の恋愛以上に試練も多いため、 常にドキドキはらはらしたり、「何でそうなるのー!!」と思ったりもしながら読んでいた記憶があります、 日常では味わえないドキドキを味わえる、 また読み返したい漫画の1つです。美人で仲良しな双子が羨ましいミントな僕ら 吉住渉starstarstarstar_borderstar_bordermotomi※ネタバレを含むクチコミです。 サスペンスホラーパートナー 小花美穂starstarstarstarstar_bordermotomiこの漫画がりぼんで連載されてたのが信じられないくらいの内容で衝撃でした。 冒頭、双子の妹の死からはじまって、拉致、閉じ込める、人体実験とシリアスな題材になっています。 登場人物の心を繊細に描写して、いるので物語にどんどん引き込まれて面白いです。住みたい街が増やせるかもしれない漫画吉祥寺だけが住みたい街ですか? マキヒロチ名無し転勤族だったこともあり引っ越し経験は多いほう。 その経験から 「100%満足が行く引っ越しなんて狙って出来るものではない。 偶然に恵まれるか、時間と予算をものすごく費やすか、 住んでから少しづつ馴染むかならともかく。」 といった感想に至っている。 そもそも苦労して「実在するかわからない」存在の 最高の街や家を探し回るよりも 多少の不便や不満に我慢して生活するほうがラク。 そういう悲観的というか捻くれた引っ越し感の自分からしたら この漫画のストーリーはありえな過ぎてフィクション過ぎるが、 理想的でもあり楽しい話でもある。 たまたま立ち寄った町中の不動産屋。 従業員は小太り双子の女性。 物件に対する自分の希望は素直に聞いてくれるものの、 結局は条件を無視して拉致するがごとくに 違う町へと連れ去っていく。 しかしそこで紹介された街並みや物件は・・ 現実によくあるのは、物件の希望は聞いてくれるものの、 案内してくるのはどこか違う内容のものだったりとか。 それ自体は現実に希望に沿う物件がないのであれば しょうがないのだが、つまるところその結果、 聞く話はつまらなく、聞き終わって落胆しかなかったり。 ようするに不動産屋巡りって、色々な意味で 楽しくない、なかったというのが現実(私的な体験です)。 その点、この漫画の不動産屋、不動産巡りは 楽しくていいですね。うらやましい。 理想の物件を見つけたり、住みたいと思える街を 見つけることが出来た登場人物たちを見ると こちらまで楽しい気分になってしまう。 少しうらやんでもしまうけれど(笑) 題名にもある通り、この漫画は毎回、 吉祥寺に住みたい、吉祥寺ならば、と思って 吉祥寺の不動産屋に来店してくる人に 吉祥寺という条件を外すことで 安らげる家、楽しそうな街、新たな生活を 紹介・提案するのがパターン。 東京に住んだことが無い私からしたら 「東京って吉祥寺以外にもそんなにたくさんの いい街があるの?」 とも思ってしまうが、それについては 東京ってそういう魅力的な街が (吉祥寺も含めて)沢山あるところだ、 と思いたい(笑)。 全5巻の超傑作SF #マンバ読書会獣王星 完全版 樹なつみ兎来栄寿「全5巻の名作」として思い浮かぶマンガの筆頭、少女マンガでは『獣王星』です(『ポーの一族』や『アンの世界地図』など無限にありますけれども)。『OZ』も後から出た版では全5巻であり、樹なつみさんの2つの名作SFは併せて想起されます。樹なつみさんは他にも『朱鷺色三角』や『ヴァムピール』なども全5巻ですね。 『OZ』も『獣王星』もハードなSFで、重厚な設定のの下に一度読み始めると続きが気になって仕方ないサスペンス性の高いドラマが繰り広げられます。それぞれ80年代後半、90年代前半から描かれた作品ですが、今読んでも十分面白いです。 『獣王星』は、地球から離れた星系とコロニーの中で繁栄する未来の人類を描いた物語です。なぜか極秘裏にされほとんどの人がその存在を知らない流刑星である「獣王星」。そこに主人公の少年が陰謀に巻き込まれて落とされるところから物語は始まります。 常に命の危険に身を晒され生き残ることすら過酷な環境で、未知の星の生態系やルールに抗いながらサバイバルしていく部分だけでもエンターテイメント性たっぷりです。謎が謎を呼ぶ展開で、怪しい人物が多過ぎて誰の言っていることが真実なのか、真意はどこにあるこか解らなくなります。SF的な設定を巧みに用いながら目まぐるしく状況が変わっていく中で、全5巻でテンポよく駆け抜けてしっかりまとめていく疾走感はたまりません。 現代の地球とは異なる様々な価値観の下で、懸命に生きる人々に触れられるところも良質なSFの良さが溢れています。 『獣王星』に限りませんが、樹なつみさんの絵はスタイリッシュで美しく、内容的に男性が読んでも楽しめるという点でお薦めしやすいです。 #5巻くらいのマンガ ゆるゆる青春グラフィティー #完結応援君と僕。 堀田きいちstarstarstarstarstarNanoまずは完結おめでとうございます!!! 中学時代くらいからめちゃくちゃ好きな漫画です。 高校2年生になった双子の悠太と祐希と、その幼馴染の要、春の4人は平凡でゆるい日常を送っていた。 ある日、協調性が足りないとの理由で、祐希を部活に入れようとする3人。 バスケや柔道、水泳、茶道など見て回るが、どれもしっくり来ず。 しかしマンガとアニメが大好物、と後から祐希が言い出したことにより漫研に入部届を出すことになる。が、漫研は半帰宅部状態で、結局これまでと状況ほぼ変わらねえじゃねえか、というのが一話の内容。 ゆるすぎて刺激が足りないとか思う人もいるかもしれません。 しかし彼らの日常はゆるいだけじゃないんです。 恋愛模様がめっちゃいい!!! 可愛い!尊い!!しんどい!!!アーーーーーーーーー!!!!! とにかく読めば分かります。男子高校生っていいな、ってなります。 ちなみに私は要っちが一番好きです。彼氏であり嫁であり推しです。 要っちのことを語るとなると長くなるので自重しますが、彼らを好きになること間違いなし!! 登場人物みんなが優しくて可愛くて、心が温まります。 アニメも凄く好きです。声優さんも音楽もめちゃくちゃいいです。 とにかく!お手を触れてみてはいかがでしょうか!!構想に十年 これから来る漫画じゃないかと期待している双子の帝國 鬼頭莫宏地獄の田中今、空霞の生き残りガウとガウに買われた奴隷少女ファがファにかけられた呪い(ファに触ると死ぬ)を解くために魔法使いを探して旅している段階で、空霞、光国の戦いがあったんだろうなとかっていう舞台設定のおぼろげな輪郭が見えてきた。 かなりスローなスタートの仕方で、たぶん5巻くらいまで話が進むと明確な使命とかが見えて来るんじゃないかな。 鬼頭莫宏を信頼して期待買いしている全くタイプが違う二人の命がけの恋愛MARS 惣領冬実名無し※ネタバレを含むクチコミです。 吉祥寺駅に広告出てて、喧嘩売ってるのかと思った吉祥寺だけが住みたい街ですか? マキヒロチhiro吉祥寺駅にでっかい看板が出てて、喧嘩売ってるなーと思って気になって読んだ。 タイトルは喧嘩売ってるけど、なんか愛着というか郷愁というか、昔の吉祥寺を懐かしむ感じがちょいちょい感じられて、結構共感できたな。自分も昔からよく吉祥寺に行ってたから、変わったなーというのはほんとに思う。 ま、内容的には吉祥寺以外の街がメインなんだけどw 90年代なかよしの名作といえばミラクル☆ガールズ 秋元奈美まるまる※ネタバレを含むクチコミです。ミントな僕らミントな僕ら 吉住渉名無し弟→姉の溺愛依存度が高いわりに、姉がクールなところも良いです。姉の惚れっぽい体質には多少ひきますが、憎めない可愛さがあります。女に化けた弟が実は男だと知らずに惚れる男、女のフリして学園生活をおくる中で同室の女の子に恋した弟など、あらゆる障壁のようなモノを乗り越えて結ばれる学生の恋愛が楽しめます。 双子ちゃんの物語ミントな僕ら 吉住渉名無しまりあ(女の子)とのえる(男の子)、の男女の双子のお話で、少女時代から大好きで読んでいました。 双子以外にも、のえるの好きな女の子とか、まりあと恋仲になる男の子とか、とにかく脇をかためるキャラクターがみんな美男美女。 こんな学園生活(現実ではありえないけど)送ってみたいなぁと憧れたのを覚えています。物件探しは人生の再スタート点。吉祥寺だけが住みたい街ですか? マキヒロチPom 不動産会社で働くファンキーな双子女子が物件探しに来たお客さんに吉祥寺だけでない家を紹介していき地域の魅力、部屋の良さなどを伝えていく。 そして家探しを一緒にしながら、お客さんの人生観も変えてしまう。 いつかティファニーで朝食をもそうだが、今作も面白スポットの紹介があったり、家探しは人生の再スタート。のような奥深さを感じたり、話も1話1話で場所、訪れる人も変わるので、飽きることなく面白かった。めちゃくちゃ怖いと思いながら読んでたパートナー 小花美穂starstarstarstarstar_borderかしこ個人的にはこどちゃよりもこちらを熱心に読んでいたので小花美穂といえばホラーのイメージがある。りぼんなのに容赦なく怖いのがいい。ホラーといっても幽霊ものではなくフランケンシュタインのような話。双子の妹が交通事故で死んでしまい何者かに遺体が盗まれてしまう。妹はとある実験によって「生きている人間剥製」にされてしまっていた。見た目は生きてた頃のままなんだけど記憶は残ってないから人格も少し変化してて、やけに無邪気でハイテンションな感じが人造的だった。人間剥製同士で赤ん坊が作られて母になった妹が嬉しそうに抱いてる場面が印象に残ってる。トラウマになるくらい怖いんだけどクセになって何度も読んだ。 淡くほろ苦い青春漫画!君と僕。 堀田きいち時を駆けるアラサー昔はこのさらっとしたシンプルな絵が逆に新鮮だった気がします。 ゆるい漫画でほっこりするし双子、春ちゃん、要たちをずっと見ていたい気持ちになります。 春に懐くまさきの関係性もいい。 結希と再開するドイツ人の少年(千鶴)も可愛い! キャラクターがいっぱい出てくるのに不思議と混在しません。 どのキャラもちゃんとキャラ立っている。 友達で恋愛にはなかなか発展しないんですけどこの微妙〜〜な感じがまさに青春!! このゆるい関係がずっと続けばいいのに、と読んでて憧れてた気がします。 屋上でいつものメンバーで集まって焼きそばパン食べるみたいなベターで貴重な関係。 一番好きだったのは千鶴とメリー(まさき)ですかね 千鶴の気持ちより行動が先に出てしまったって感じがいいんですよ。 この感情の機微を書き表せるのはほんと才能だと思います。続き待ってます!マジで君と僕。 堀田きいち大トロ1巻が出たのがもう15年近く前と気付いてショックを受けました。 小学生の頃は、こんな楽しくてかっこいいお兄ちゃん達がいたら最高じゃん!と妄想してました。 25歳になった今は、こんな男子高校生が近所に住んでたらお小遣いあげたいな…と妄想してます。 春くんと結婚したいです。作品に潜む「魔」を体感してください!海の闇、月の影 篠原千絵名無し主人公のルミとルカは一卵性の双子で、"2人で1人"の人間のように描かれています。けれども、なぜ一方だけがあの結末になってしまったのか…。 その結末にたどり着く要因は、是非作品を読んで見つけてみてください。 文庫版9巻くらい?にあった後書き(解説)がとても印象的だったのを覚えています。 この作品にはあらゆる「魔」が潜んでいる。 主人公のルミとルカは、自分の感情に潜む「魔」に取り憑かれた、 ジーンも故郷をルミとルカに見せたいという希望から生まれた、歪んだ愛の「魔」に取り憑かれた、 そして私たち読者も、時に恐ろしく残酷なこの物語の"続きが読みたい"という「魔」に取り憑かれていく…。 まさにこういう作品でした。是非、その「魔」を体験してみてください! 世界にもっと雨野さやかさんという才能を知って欲しいナナホシとタチバナ 雨野さやか兎来栄寿2015年に短編「星の砂」が発表された時からずっと応援しており、2018年にようやく初単行本が出た私的イチオシ新人である雨野さやかさん待望の新刊です。 この『ナナホシとタチバナ』は幼い二人の双子の少女たちが営む不思議な美味しいパン屋さんを中心に、主に1話完結型の物語が描かれて行くファンタジー作品となっています。心理描写の巧さが光る雨野さやかさんらしく、この物語でも心に響く人情ドラマが展開され見所の一つとなっています。 また毎回のお決まりである様々な美味しいパンを作るシーンはシズル感たっぷり。クロミカンとチョコレートのみつあみパンや、黒と白の悪魔と天使のバゲットなど実際に食べてみたくなります。 かわいい絵柄と作風が実にマッチしており、とても心温まる作品です。 ……というだけでは終わらないのが、『ナナホシとタチバナ』の魅力。単行本の表紙と裏表紙のコントラストにも込められた秘密が解き明かされる時が楽しみです。 雨野さやかさんの世界にまだ触れたことのない方も、ぜひここから入場してみて下さい。雨野さやかさんが満を持して送る長編ファンタジーナナホシとタチバナ 雨野さやかsogor25※ネタバレを含むクチコミです。<<12>>
※ネタバレを含むクチコミです。