あの芥川賞受賞作、奇才により完全漫画化! 文学史を塗り替えた金字塔―― あの芥川賞受賞作を、原作者・又吉直樹氏のラブコールに応え、奇才・武富健治氏が本格漫画化。上下巻同時発売!! 2000年代初頭、熱海での花火大会の夜… 売れない漫才コンビ「スパークス」の徳永は、芸人の先輩「あほんだら」の神谷と出会う。ひりひりするような神谷の生き方に触れた徳永は、弟子入りを志願。神谷の伝記を書くことを条件に、ふたりは師弟の杯を交わす。これは、有り余る純粋を抱え生きる、ふたりの芸人の十年にわたる物語である―― ボーナストラックとして、又吉直樹氏が本作のために新規書き下ろしをした「スパークス」「あほんだら」の漫才ネタも収録!
百合・ロマンシス部(改)
樹村みのりさんの「母親の娘たち」、クチコミ書いてみました。
こちらは百合というよりロマンシス(定義を掴み損ねています)…というよりシスターフッド漫画?と思うので、場違いだったら申し訳ありません。
主役のふたりの女性の関係はかなりバチバチ火花が散ってますが、女性同士の恋愛がじっくり描かれています。
樹村みのりさん、マンバ通信で紹介されている「菜の花畑〜」も良いんですよ…(not百合)お勧めしたい作家さんです。
興味深く拝読しました。
恋愛以外の女性同士の連帯で自己を見つめる物語、いいですね。最近の作品だと『Lily lily rose』2巻あたりが雰囲気近そう。
ロマンシスと言ってもいいし、シスターフッド、あるいはケンカ百合なんて言ってもよいかも。ロマンシスは「女性同士の強すぎる友情」以上の定義はないので、(百合と言うのが難しい)いろんな女性関係性に安易に使っていきたいと(私は)考えています。
『母親の娘たち』は母と子という重くて普遍性のあるテーマが「女性同士の関係で」見つめ直されるのが重要だと思うので、ここで紹介いただけてよかったです。ありがとうございます!
ご返信有難うございます。
おっしゃる通り、友情でも恋愛でも「女性同士である」ことに意味がある作品だと思います。
ロマンシスでいいんですかね?個人的にはケンカ百合という言葉がツボにハマりました。
「Lily lily rose」、試し読みしてみたらとても面白くて続きが気になって仕方がありません。早速買ってみます。素敵な作品教えていただき有難うございます!
火花
あの芥川賞受賞作、奇才により完全漫画化! 文学史を塗り替えた金字塔―― あの芥川賞受賞作を、原作者・又吉直樹氏のラブコールに応え、奇才・武富健治氏が本格漫画化。上下巻同時発売!! 2000年代初頭、熱海での花火大会の夜… 売れない漫才コンビ「スパークス」の徳永は、芸人の先輩「あほんだら」の神谷と出会う。ひりひりするような神谷の生き方に触れた徳永は、弟子入りを志願。神谷の伝記を書くことを条件に、ふたりは師弟の杯を交わす。これは、有り余る純粋を抱え生きる、ふたりの芸人の十年にわたる物語である―― ボーナストラックとして、又吉直樹氏が本作のために新規書き下ろしをした「スパークス」「あほんだら」の漫才ネタも収録!
バチバチ
ある事件をきっかけに相撲界を追われ、この世を去った大関・火竜!その息子、鮫島鯉太郎の胸には父が遺した言葉が深く刻まれていた!!待ったなしの角界激震!本格大相撲漫画!!
母親の娘たち
実の両親と愛する夫、二人の子供にも恵まれて、家族6人で幸せな生活を送っているはずの舞子。だがある日、突然頭の中で声が聞こえる。毎日が少しも満たされない…と。すぐに自分の独り言だと気付くが、幸せだと思っていたのに、何が不満だというのか…?そんな話を夫にしたところ、それは話し相手がほしいからだと、久し振りに友人に会うことを勧められる。そして舞子は、中学時代の友人・林京子に会うことにしたのだが…?
樹村みのり