完結したマンガの感想・レビュー16033件<<586587588589590>>釣って食べる!いそあそび 佐藤宏海大トロ渋くなくて読みやすい釣り漫画です。 中学生の釣りデートってかわいいですね〜。六郎君はちょっとどころではなく中学生にしてはだいぶ釣りに詳しく、一緒に釣り行ったら頼もしいでしょうね。 ちょっと三角関係気味なのも気になります。巨人の歴史を知るマンガ江川と西本 森高夕次 星野泰視こうちゃん昭和、平成とプロ野球が巨人を中心に回っていた時代!! マジ人物描写が面白い!!その町は川の流れのようにちづかマップ 衿沢世衣子影絵が趣味明治時代の作家、国木田独歩は、その昔より、壮麗な原野として、ひろく「武蔵野」と呼ばれ、伝聞されてきた、東京とその近郊の一帯をみずからの足で練り歩き、いまや生活と自然とが一体となり、雑木林のそこここに生い茂る、その当時現在の武蔵野の地をみずからの目で再定義し、その美しさを随筆『武蔵野』に書き記しましたが、どうやら、古地図大好きガールちづかのやっていることは、独歩にずいぶんと近いのではないでしょうか。 ちづかは古地図という飛び道具を使い、みずからの目で、あの街やこの町から、些細な、でも、とっても喜ばしいちょっとした出来事を発見します。古代人のみた武蔵野も、独歩のみた武蔵野も、ちづかのみている現在の東京も、そして、これから先のあの街やこの町も、それらの風景は川の流れのように絶えず変化をして、あとには残らないけれど、それでもひとつ変わらないことがある、それはみずからの目でものをみて、そこから些細な、でも、とっても喜ばしい何かを感じとることのできる人間の心だとおもいます。 メンタルにくるこわさホムンクルス 山本英夫やむちゃ初めて読んだのはかなり昔ですが、今読み返しても新鮮で面白く、色褪せないなぁ~と思います。読み始めるとすぐに引き込まれます! 次第に様子が変わってきて最後とかほんと怖いですが、なんか作者もおかしくなってきてない?って思うような空気感が素敵なんです。 未読の人にはぜひ薦めたい一冊。 ストーリーが秀逸進撃の巨人 attack on titan 諫山創Ryo数々の伏線と息もつけぬストーリー展開に目が離せません。ブラック可愛いウサギ目社畜科 藤沢カミヤmampuku月はワ○ミも裸足で逃げ出すレベルのブラック労働環境だった!? 「月ではみんなあま~い樹液を吸っていたが、自分は下っ端だったので木の皮をかじっていた」 「睡眠15分交代制で餅をついていた」 などメルヘンで可愛いオブラートにまったく包み切れてないヤバさ。にも拘わらずそれに疑問を持つどころ地球の社畜がドン引きするほどのブラック労働を押し売りしていく。可愛いやら可哀相やら、アホな動物がのたうち回る動画を見て癒される感覚? あざとい可愛いけどどこか"ブラック"ジョークの効いた味わい深い漫画。社交ダンス部をテーマにした青春マンガBUTTER!!! ヤマシタトモコ無用ノスケ子快活な女子高生・夏がヒップホップダンスに憧れて入部した「ダンス部」は実は社交ダンス部だった。同時にアニヲタでネクラな男子、端場くんがイジメッコのせいで社交ダンス部に入部届けを出されてしまう。正反対の2人がこのダンス部でペアを組むことになって…という感じです。とりあえずまあ青春してます。 いつもだるい感じの女部長や、そんな部長が大好きなメガネ君など、ステキな先輩たちも見ていて幸せになります。 読み終えた後は、清清しくも少し切ない気分に。 男性漫画、少女マンガ、BLと幅広く描いてきたヤマシタトモコ先生ならではの部活もの漫画だと思います。 BONES期待の新作A.I.C.O. Incarnation BONES 道明宏明mampuku キャラクター原案・鳴子ハナハル、キャラクターデザイン・石野聡(「No.6」「デート・ア・ライブ」「キャプテンアース」など)という俺得なアニメがNetflixで始まったのですが加入してないので未だ観られず、とりあえずコミック版を読んでみることにしました。 事故で重傷を負った際、治療で全身人造人間にされた少女が逃走して病院に追われたり政府に追われたりしていました。仮面○イダーかな?導入なんでまだなんともですが、本格的なバイオSFだということはわかりました。 絵や演出、コマ割りなどの構成はあまり上手いとは感じないものの、女の子が可愛いので無問題ですね。作中で「ライブスーツ」と呼ばれる特殊スーツのデザインがツボで、戦隊モノみたいな全身タイツではなく程よく機械化していて、かといってゴテゴテせず(シ○フォギアみたいのはあまり好きくない)身体のラインが損なわれず。エヴァ破でアスカが着ていたプラグスーツなんかもイイですね!「露出」や「ぴっちり」だけがすべてじゃない。詫びさびがあります。私達これからどうしましょにこたま 渡辺ペコ無用ノスケ子揺らぐ女性の内面がすごくすごく丁寧に描かれていて、引きこまれます。 主人公のあっちゃんは、非常にさっぱりとしたいい女なのですが、 それでも女子特有の精神的不安感が襲ってきて豹変するところなんかは、リアルですね~。 女の人生イベントが射程距離に入ってきた妙齢の女性には(男性にも?) 共感したり参考になること盛りだくさんなのでオススメです。年二回お世話になってますモントリヒト~月の翼~ 橘由宇 和智正喜mampuku 懐かしのコミックラッシュ。となグラのアニメとか好きでした。すごくゼロ年代っぽいです。 絵がとても素敵で大好きな同人誌サークルの中の人ですが「モントリヒト」の当時はまだまだ荒削りで、その後「けんぷファー」がアニメ化されたときもまだ癖が強い印象だったんですけど、知らん間にめちゃめちゃ上手くなっててグラブルの薄い本表紙買いしたら橘由宇先生だったという、運命の再開(笑) 「モントリヒト」はダークでエロティックなバトルファンタジー。表紙の感じがなんかもうレトロ00年代って感じでアガります。 【感想】『落第忍者乱太郎』の私服に傾向はあるのか落第忍者乱太郎 尼子騒兵衛マンバせとゲノムさんの連載が更新されました! 今回はNHKのアニメでもお馴染み『落第忍者乱太郎』に注目。乱太郎、きり丸、しんべヱ、3人が着る私服の柄には傾向があるのか? さらにその柄の持つ意味合いや、なぜそれを着るに至ったのかまで……今回も深〜〜く掘り下げておりますヨ! https://magazine.manba.co.jp/2018/03/16/genomu-nintama/ こちらのコメント欄で感想をお待ちしております!クセがすごい魔人探偵脳噛ネウロ モノクロ版 松井優征大トロ暗殺教室も普通に好きですが、ネウロの方が面白いと思います。 推理漫画ではなくどちらかというとブラックユーモア系の作風で気軽に読めますが、表現が重く独特なので読後心にズーンと残ります。 小学生の頃は内容がいくら面白くても絵が嫌いな漫画は一切読めなかったんですが、ネウロで辛抱強くなりました。この絵柄でこんなにキャラを魅力的に見せることができるのはすごいなーと思います。6年くらい連載してたかってに改蔵 久米田康治大トロ小学生の時これを読んで以来久米田先生のファンです。久米田先生の漫画は、その時代の空気をしっかり含みつつも時が経ってから読んでも面白くて、いつも感動します。 かってに改蔵は皮肉の効いたブラックなネタが多くて時々暴走しちゃう感じが好きです。あと絵柄がどんどん変わっていくのも隠れたお楽しみポイントかと。たまにあるお色気シーンもなんかいいです。 最終回は賛否両論ありますが個人的にはあれで良かったんだと思います。 改めて読んでも面白かった恋愛論理漫画恋は光 秋★枝starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)改めて読み直してみたんですがやっぱり面白いなー、と思うのは「センセ」こと西条の理屈っぽさもだいぶ魅力ですが、四角関係の各人のキャラと思考がしっかり立っているのがいいんですよねー。 恋をしている人がキラキラ光って見えるというのはあくまで通常であれば比喩の一種ですが、理屈っぽい非モテ系男子大学生の西条は実際にその光が現象として見えてしまうという。 「恋を知りたい」という東雲さんに恋に落ち、小中高から大学まで一緒の北代さんに相談し、他人の彼氏を寝取って優越感に浸る宿木さんが迫りくる、この3人をヒロインに据え、交換日記で恋と光について論議しつつ恋が、青春が進行していくんですね。 最初に書いた非常に理屈っぽいといのは、全員がしっかりと論理的に各人が思い描く恋について掘り下げていき考察するんですが、ここまで恋という現象を言語化しているマンガはまあ見ません。 光についても家庭環境や育ちに起因しているのでは、というFBIの心理捜査さながらの分析をしていくのが、少年漫画などで能力を手に入れた者がトライ&エラーで能力の特性と限界を探っていく作業に近いんです。 なので、非モテがゆえの鈍感な主人公と潔くかっこいい女性たちとの単純な恋愛模様の面白さに論理的考察、能力分析のワクワク感あいまってとてもいいマンガです。 そして絵もかわいい。終盤の迷走も含めて好き花も嵐も 梶原一騎 川崎のぼるstarstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男昔はジャンプスーパーコミックスの全3巻で発売していたが、復刊などもされていないため、プレミアがついて手が出しにくかったが今回電子書籍になったので読んでみた。 「巨人の星」「男の条件」のコンビが書く人間愛が根底にある漫画 第1話からベトナム戦争の悲惨さをこれでもかというくらい描写から始まって最初からヘビーな内容 三人を中心に物語は進む 主人公の白鳥純也 報道カメラマンの父・湖彦をベトナム戦争中、アメリカ兵の銃撃で殺され、アメリカ人への恨みを持つ、空手部の高校生 主人公のライバル ロバート・ジョナサン 全米ハイスクール空手チャンピオン 父親がベトナム戦争でとある村の住人を虐殺した時に、村人を守るために立ちはだかった白鳥純也の父親 湖彦も含めて殺している。 ヒロイン ラーナ ロバート・ジョナサンの父親が虐殺を行った村の生き残り。白鳥純也の父親 湖彦がかばったおかげで助かった。 物語はだいたい3部構成で、空手部編、ふるさと学園編、キックボクサー編に別れる。終盤の迷走を綺麗に閉じる梶原一騎/川崎のぼるはすごい。 フルネームは…幸子、生きてます 柘植文サンジュスト主人公の金子幸子や他の登場人物の言動や妄想、思い込みが笑えます。 爆笑、というよりはクスッって感じですかね。 あと、作品の中に出てくる酒場「酒処 女の涙」が好き。 森下ワールド大阪ハムレット 森下裕美猫丸一見ふつうの人々の生活の中にある、暗い心の中をさりげなくみせつける、ある意味怖い話。 せつなくて、つらくて、でも優しい森下ワールドです。江古田ちゃんの作者の作品なのでモトカレマニア 瀧波ユカリ寒天くん江古田ちゃんの作品の作者なので、連載当初から、コミックになるのを楽しみにしていました。 中身は、かなり病んでいる感じで、そこが面白いです。自分もこういうことをもしかしたらやってしまうかもしれないですし、身近に以外といるかもしれないですね・・・。 女性のギャグ漫画の作者って男にない感性があって、結構好きです。 1巻の終わり方も次が気になって良かったです。絵もストーリーも全てがカワイイ!夢みる太陽 高野苺うどんこかわいくて、トキメキのラブストーリー♡ 日本人なら読め!!ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 武田一義 平塚柾緒(太平洋戦争研究会) 太平洋戦争研究会名無し戦争の残酷さ、むなしさを画いた大作だと思います。 絵がかわいいのは、リアルだととても正視出来ないからかな……。あらすじ詐欺とかいうジャンプの伝統芸めだかボックス 西尾維新 暁月あきらmampuku 「化物語」スタート記念カキコミ。 今や講談社ノベルズのレジェンドでありキラーコンテンツの西尾維新作品ですが、当の本人はデビュー作「戯言シリーズ」作中からずっと「ジョジョ」などをはじめとするジャンプ漫画の大ファンであることを公言していて、「ジャンプで連載」という長年の夢を叶えた瞬間がこの作品でした。 「化物語」大ヒットの只中にババ~ンとジャンプに降臨し、新人ながら妙にエロティックな存在感のある絵柄で(調べたらMAJORなどの男性向け同人誌などで有名な方だったようです)話題をさらい、掲載順こそ後ろの方でしたが、2度のアニメ化という輝かしい実績を残しました。 球磨川禊や安心院なじみなどの強烈な人気のサブキャラが数多く生み出された一方、主人公のめだかちゃんや狂言回しの善吉はあくまで「主人公キャラ」を貫くことを是とし、完全無欠の無敵キャラっぽく登場しためだかちゃんでしたが難敵に苦戦を強いられたりボコられたり正しくバトルヒロインでした。「ジャンプらしさ」「らしくなさ」をメタ的に弄り倒す西尾イズムは、敢えて斜に構えて見せることで読者に自らを他の凡百の読者よりも賢くなったと錯覚させ、めだかボックスの良さがわかる俺という優越感を与えてくれました。スピンオフが作られるほど球磨川が人気になったのもその辺が理由じゃないですか。見てて気持ちいいんですよね球磨川。 まあでも自分は断然めだかちゃん推しですけどね可愛いからジョージ朝倉の傑作ピースオブケイク ジョージ朝倉やむちゃジョージ朝倉が好きで、これまでの漫画はほぼ読んでますが、集大成だなーと思います。情熱的な恋愛と、少しのコメディ要素、あと全体的なセンスが最高ですね。 学園ものでなく、オフィスラブでもない、人生にゆらぐ若い大人の恋模様が新鮮です。5巻で完結、番外編でスピンオフも楽しめます!! 北斗四兄弟の次兄〝トキ〟の外伝!!銀の聖者 北斗の拳 トキ外伝 原哲夫 武論尊 ながてゆか名無し北斗の拳を一度は読んだ事がある方なら誰もが認める男、北斗四兄弟の次兄〝トキ〟の外伝です。 北斗の寺院を発ったトキが奇跡の村へと辿り付く所から、アミバとの出会い、ZEEDとの闘い、そしてカサンドラへの幽閉を経て、ラオウとの闘いに敗れるまでを描いたストーリーとなっています。 北斗の拳を読んでない方でもトキという男に魅了させられる作品です。 原作では見られなかったトキの苦悩や絶望、狂気といった「人間臭さ」が描かれているため、完璧であったトキのイメージを打ち崩した外伝は、また違った面白みがあります。実験感があっていい1122 渡辺ペコstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)夫婦間の関係性というのは100組いれば100通りあるかとは思うが、こちらは中でも少し特殊なケース。 奥さんの方が夫婦間での営みを軽んじてレスになってしまってから早1年以上。 家庭内では生活を、恋愛は外でというルールを作り、旦那の不倫を公認していたが・・。 といった感じで進む話には理論的には理解できるけど生理的にはちょっとなという思いで読んでしまい、気持ち的に納得できない部分が露出してくる。 が、それは言いだしっぺの奥さんも同じように感じ始めているので奥さん視点に寄り添う形で共感できるようになっていて読みやすい。 よく聞くレス問題に思いきって切りこんだ作品として楽しく読めるが、果たして「いい夫婦」の形、それこそ十人十色だろうけど理想型ってなんだろうと考えさせられる。 友達みたいであり誰よりも近くて思いやれるもはや肉親のような存在は、日本では性交渉の相手足り得ないのか否か。 じゃあ結婚て何なのさ問題勃発。 まだ1巻しか読んでないけど2巻も楽しみです。<<586587588589590>>
渋くなくて読みやすい釣り漫画です。 中学生の釣りデートってかわいいですね〜。六郎君はちょっとどころではなく中学生にしてはだいぶ釣りに詳しく、一緒に釣り行ったら頼もしいでしょうね。 ちょっと三角関係気味なのも気になります。