完結したマンガの感想・レビュー16033件<<585586587588589>>ねこ!新装版 What’s Michael? 小林まこと大トロ小林まこと先生の描く猫ってほとんど人間なのになんか猫でかわいいです。 アニメも観てみましたがのほほんとしていて癒されました!タイトルが面白いハッスルで行こう なかじ有紀大トロイケメン料理人っていいですよね。 爽やかな料理漫画です。政治家マンガといえばこれしかないやぶれかぶれ 本宮ひろ志霧兵衛良かった点 ・当時の政治とシンクロした状態で連載した政治実況中継マンガ ・各党にインタビューをおこなったり裁判中の田中角栄に取材をしたりとすごい 総評 今読むと当時の時代背景などを理解できて楽しめるが連載当時は人気がなく読者アンケートで最下位だったのもなんとなくわかる。 これが電子書籍になってる世の中は最高だないつまでも金太郎最高サラリーマン金太郎五十歳 本宮ひろ志しん最高のオヤジ 銀ちゃん最高山崎銀次郎 本宮ひろ志しん銀次郎、最高の男!!静かな生活者(あまりにも異質なもの)町田くんの世界 安藤ゆき影絵が趣味騒々しい生活(というのは、あれやこれやの事象に理由を取り付けて、そのあれやこれやの理由の受けて忙しなく動きまわる、あるいは動きまわされることの謂われだと思いますが)というものに対して、静かな生活というものは存外エネルギーを使うものだと思います、それはひょっとすると騒々しい生活以上にたいへんなエネルギーを使うものなのかもしれません。 静かな生活というのは、ひと事でいえば、任意の一点を中心に円を形作るような生き方、あるいは、台風の目のようなものを想像してもらえると少し分かりやすいかもしれません。任意の一点とはまさしく自分自身、それは人であるからして動きまわる一点であり、そして、どこへ行ったとしても、その場その場でみずから円を形作り、その円周上にあるものをみずからの目で捉えることができる。静かな生活者は、身のまわりの事象にいっさいの理由を見出さない、つまり、なにかの理由を受けて動くことがない、それは自分自身がいっさいの理由だからなのでしょう。 たとえば、人は誰かのことを好きとおもうとき、そこに理由を求める生き物だと思います。好きであるからには何か理由がきっとあるはず、何にしたってそこに理由がなければ根拠がなければ安心することはできない、そうでなければ、わたしの好きという気持ちは曖昧なものにあってしまう、はたして、ほんとうに好きなのだろうか、と。そこで理由を考えてみます、優しいから好き、~だから好き、~だから好き、~だから好き、愛してくれるから好き、そうであるなら、もっと優しくて、もっと~で、もっと~で、もっと~で、もっと愛してくれる人が現れたら、それでも他ならぬその人が好きだという根拠はいったいどこにあるのでしょうか? 理由が根拠があるという状態にはたしかに信頼性があるのかもしれません、しかし、理由や根拠のようなものからくる好きという感情は、何かそれ自体でない受け身な状態のような、かえって確固たるもののないぐらぐらした感情であるような気もします、好きという感情には消極的好きと積極的好きがあるように思います、消極的好きは何かの理由からやってくる好き、それでは、わたしの積極的好きはいったいどこにあるのでしょうか。 町田くんは人が好きだという、それだけには自信があるんだという、しかし、そこにはいっさいの理由がありません。それは町田くんという人が静かな生活者であり、どこにいても任意の一点を中心に円を形作ることができる、台風の目であることができるからにほかならないでしょう。しかし、それはいっぽうで、なんと唐突で空恐ろしいことだとも思うのです。裏を返してみれば、理由をいっさい持たない、そして、いっさいがその理由である、訳の分からない矛盾のかたまりのような途方もない無条件の存在がいきなり目のまえに現れるのです。それはまさに台風に例えられるように、あまりにも過激で破壊的な存在だ、そして、なによりも生々しくギラギラとしている。 このマンガは『町田くんの世界』というタイトルの通り、町田くんの目から、円を形作る任意の一点から、台風の目から世界を捉えたものです、その円の内部はまさしく台風の目のように静かで穏やかな空気が漂っていることでしょう。しかし、その台風の全体は途方もないエネルギーをそなえた、なにより生々しくギラギラとした剥き出しの存在だ、人はまず、そのことに心してかかるべきだと思うのです。漫画読んで泣きたい人におすすめ妖怪ウォッチ コマさん レベルファイブ 柴本翔mampuku 妖怪ウォッチのアニメって、大人が見ても意外と面白くて(むしろ親世代にしかわからない小ネタ満載なところはキッズ向けのお約束みたいなものですが)なかでも大人や女性に大人気なキャラクターが狛犬の「コマさん」です。見てくれ、この愛くるしさを。丸くてもちもちしてて、のんびりしてて優しくて、国木田花丸みたいなしゃべり方するんですよ。めっちゃ飼いたくないですか そんなコマさんのスピンオフですが、しんみり泣けるお話です。 【1巻】 余命宣告を受けたある女性のもとに転がり込んだコマさんが、彼女のお願いを聞いてあげる話。メディアワークス文庫「君は月夜に光り輝く」のようなお話ですね。 【2巻】 トトロみたいな昭和の田舎で、都会から引っ越してきて独りぼっちの少女と友達になる話。子どもらしい視点で描かれた、ピュアで切なくて、気持ちよく泣けるストーリーでした。 …というかこれを出先で読んでえらい目に遭いました。(主に目と鼻が)これは是非映画化などしてほしいズラねぇ To LOVEるの矢吹先生ですよダーリン・イン・ザ・フランキス 矢吹健太朗 Code:000秘密探偵アニメのコミカライゼーションです。 矢吹先生のエロかわいさが、これからどこまでだせるのか期待しています。ザ・少女漫画恋愛カタログ 永田正実やむちゃ友達と回し読みした記憶があります。最近読み返したら、1巻の表紙に若干時代を感じてしまってショックを受けました。 内容はほのぼのとした純愛であまり重くなく、男性でも読める少女漫画の入門みたいな内容です。34巻まで良い意味でだらだらと続きますのでゆったり浸りたい方にもおすすめ。アキちゃん!アキンボー 下吉田本郷サンジュスト※ネタバレを含むクチコミです。 教えて♡シュガルンっぽいグッズやブランドシュガシュガルーン 安野モヨコcocoシュガルンに出てくるようなアイテムが欲しい♩ そう思っているあなた!!一緒に探しませんか? シュガルン好きにおすすめしたい、グッズやブランド、サイトや本など、教え合いましょう★岸本聖史新連載、イカれた世界のイカしたバトル漫画マッドキメラワールド 岸本聖史地獄の田中※ネタバレを含むクチコミです。こういう漫画ほんと好きリウーを待ちながら 朱戸アオstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)じっとりと迫りくる病気パンデミックサスペンスといった感じ。 怖いのが、読み終わったあとも世界観を引きずっていて起こり得る恐怖が付きまとって離れないことだ。 生活レベルで言えば、手洗いうがいを本当に欠かさずするようになった。 ありがたい影響力だ。 架空の地域を描いてはいるが、何気ない仕草や生活をしっかりと描いているのでリアリティがすごくて、人々の反応も嘘みたいなホラーもののようなものではないのが素晴らしい。 3巻で完結なので欲を言えば、あと2冊分くらい読んでいたかったけど、きれいに終わっていて、3巻では涙腺にぐっときた。 バイタリティー溢れる反骨の次世代型クリエイター機械人形ナナミちゃん 木星在住mampuku 「色んな出版社で没になった」「一年間ネーム描き続けてボツになった」などの恨み節とともにWEB各所で無料掲載され、最終的にマイクロマガジン社から書籍化された作品。さぞやヤバイ内容で社会派すぎて敬遠されたのかと思いましたが、読んでみるとそこまでキツい内容というわけではなくどちらかというと、きっと自〇党が嫌いで、社会に対していきにくさを感じてるんだろうなぁとか、滲み出るルサンチマン的なフレーバーがどぎついなと感じました。 そんな読み手を選ぶ漫画ではありますが、読んでみると独特の楽しさがあり、展開はやや荒唐無稽な印象を受けますがその分息をつかせず先の気になるシーンを次々ぶっこんでくるあたりはこれがWEB漫画の醍醐味かなどとも思ったり。あとなんといってもさすがはエロ同人誌でその名を轟かせた木星在住先生、絵が素晴らしく魅力的。JK!ロボ萌え!褐色ギャル風のメカ娘とかその発想はなかったわ! 現在はアダルトからは足を洗ってしまわれたそうで惜しい気もしますが、本が売れず絵が上手いだけでは生き残れない今の時代を戦っていく新しいクリエイターとしての在り方を模索する彼の生き様は、同じクリエイターとして学ぶべきところがあるなと感じます。 http://mokusei2.blog46.fc2.com/ありそうでなかったタイプのミステリー遺書、公開。 陽東太郎名無し人気者の自殺、スクールカーストとそれにまつわる歪んだ人間関係を巡る暗いミステリー。 デスゲームぽい出だしであーまたかと思ってたけど思ったよりグイグイ読ませてきて面白かったです。 表紙が紙版と電子書籍で違うみたい。個人的に電子書籍版の表紙が好きかな。ミステリー好きなら読んでみて下さい。トクチ、いいよなあONE OUTS 甲斐谷忍名無し野球漫画というか、勝負とは…を描いた漫画だと思う。 12巻あたりで、野球を競技と呼ばずゲームと呼んでいたことが印象的。 この漫画における野球とは、身体能力や技術の競い合いだけではないことを示している。 そんなトクチが、勝利する姿は痛快だ。 人間兵器見参!!妖怪番長の続編かカイテンワン 柴田ヨクサル名無し※ネタバレを含むクチコミです。ハードSFのエッセンスがギュッと詰まった短編集!無限大の日々 八木ナガハル鳥人間著者の八木ナガハル氏がコミケやコミティアで発表していた作品をまとめた単行本とのこと。全8編。著者曰く「守備範囲が海外SF小説がメインのハードSF者」と巻末に語っているように、かなりのハードSFだった。 どのお話もSF的なアイデアを軸にしたスモールストーリーだけど、SF的エッセンスがこれでもかと詰まっていて濃密。そして全体を通して読むと宇宙や生命といった全体像への想像が膨らむ。作中に出てくる『人類圏』という何らかの情報群にはこうしたストーリーが記録として詰まっているのだろう。そんな『人類圏』ですら、データベースの片隅にひっそりと保存されているほどに進化した人類、もしくはそれに類する何らかの存在がいたりするのだろうな……といったグレッグ・イーガン的な遠い未来を想起せざるを得ない。 これほどドストレートなハードSF漫画はなかなか無いと思う。そいう要素にピンときた方々におすすめしたい。新連載( ◠‿◠ )尾かしら付き。 佐原ミズ大トロ佐原先生は、優しすぎる人とか弱者とかマイノリティを描くのが上手ですよね。 今作もそんな感じ+ちょっと不思議系?の気配がします。 これからどうなっていくのかとても楽しみです! 伊藤潤二×太宰治『人間失格』人間失格 伊藤潤二 太宰治なまこデラックス※ネタバレを含むクチコミです。執着無さが故に恐怖を感じない男の話平太郎に怖いものはない スケラッコstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。リアルな高校野球ダイヤのA Ace of Diamond 寺嶋裕二Y現実的な設定に基づいた熱いストーリーと、見やすい画が魅力。 年月を経て変わらぬ関係性の心地良さたったひとつのことしか知らない 本田starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)小学校の頃に出会った、転校が多い赤岩と藤ノ木の二人が会えなくなってからの奇妙な友情を描く。 それは電話越しだけでの関係だった。 会話のテンポや会話している状況、電話が一方的にかかってくるタイミングなど、少しだけの煩わしさといつかかってくるか分からない生活の楽しみになっている感じがとてもいい。 定期的に顔を合わせなくたって友達は友達なのだ。 僕自身が転勤族だったこともあり、この話は救いになるなーと思う。 というのも、基本的にはみんな転校していったやつのことなど忘れていってしまうものだから。 「手紙書くね」とか「電話するね」とかいった言葉は信用しなくなったし、今の時代のようにスマホがあれば違うのかなとも思うが、人間の本質なんてそう変わらないような気もする。 僕が忘れられていく恐怖に向き合えなかったせいで、自分からは連絡を取れなかった。 その点、この赤岩は乗り越えてちゃんとつながりをひとつだけ持っている。 これはとても素敵なことだ。 祝福したい。 親友は人生に一人いるだけで自分を取りまく世界は救われる。『リウーを待ちながら』の1巻でました!リウーを待ちながら 朱戸アオマンバ朱戸アオ先生の最新作『リウーを待ちながら』1巻がでました!感想などはぜひこちらにお願いします〜!マンバ通信でも取り上げているので記事の感想もこちらまで〜 https://magazine.manba.co.jp/2017/06/27/1st-rewoo/<<585586587588589>>
小林まこと先生の描く猫ってほとんど人間なのになんか猫でかわいいです。 アニメも観てみましたがのほほんとしていて癒されました!