完結したマンガの感想・レビュー16033件<<5556575859>>カメラがテーマの短編集シリーズ1/1000sec. 新谷かおるstarstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。海賊コブラCOBRA THE SPACE PIRATE 寺沢武一starstarstarstarstar_borderゆゆゆ寺沢武一先生の訃報後、「コブラの人だよ、読んだことないの?」と話題になったあとに、Amazonからおすすめされたので読んでみました。 これ、続編なんですね。まったく問題なく読めたので、気が付きませんでした。 島袋全優先生が『腸よ鼻よ』でコブラをモチーフにしたシーンがあったと画像をあげられていたのですが、漫画を読んでみて、コブラはそういうイメージだと納得。 序盤は平凡そうなサラリーマンのおじさんが、実は海賊コブラだったというのは夢がある展開でした。 前作を読んでいたらヒューッ!(口笛)となる展開だったのかもしれません。 強くてパワーがあって安心のバトルシーン、ちょっと昔のハードボイルドな感じ、気詰まりしないコメディ感、おもしろいなあと思いました。 カポッとはまる、物も隠せるあの手の仕組みが知りたいです。 リボルバー銃が博物館の品になるような未来なので、仕組みを言われても理解できないのでしょうが。もしもあの頃に戻れたら。18=80(エイティーン エイティ) 岩渕竜子Pom この物語の着地点は何処なんだろう。 80歳の幸子が死んでしまったら18歳になっていた。 やり残したことが、人への執着ってのが深いなと思った。 幸子さんが息子君に会えてから、色々と話も動き始めた。お隣さんの仙太郎の人生も中々過酷で悲しい。 仙太郎も良かったと思う人生を送ってほしいなぁ。。 現実は人生やり直せないから、もし18歳に戻れたら自分どうする?何する?と思いながら作品を読んでました。似たもの夫婦はどちらも可愛い嫁いできた嫁が愛想笑いばかりしてる マツモトケンゴstarstarstarstarstar_border宮っしぃイケメン剣士の元に嫁いできた嫁はいつも愛想笑いばかりしているが、実は旦那がかっこよく好きすぎて顔がニヤけるから抑えているだけと、出だしから可愛すぎる嫁 旦那もイケメンだがかなりの初心で嫁が可愛すぎていつも困ってる どっちも可愛い夫婦の距離が次第に近くなっていくが、勘違いで離れまた近づいてを繰り返すもどかしさ マツモトケンゴ先生の描く可愛いイラストと照れ顔は読んでいてほっこりする、個人的推しラブコメ作家の一人 話しもきれいにまとまって終わったので、未読の人はオススメです かつて漫画アプリ「マンガUP!」を通じて連載を見届けた読者の感想チルドレン 三浦みう名無し※ネタバレを含むクチコミです。謎の地球外生命体から少年を守る美少女の正体はRED DATA PLANET 藤沢とおる 伊臣麿名無し※ネタバレを含むクチコミです。あまりに酷すぎて逆に印象に残った作品TOKYO WONDER BOYS 下山健人 伊達恒大名無し物語の切っ掛けにしても第一話で飛び出すJリーグ罵倒と、主人公たちのプロとは思えない、いい加減すぎる態度が酷すぎてジャンプの正気を疑った作品。 作画と原作が分かれているのだが、どちらも題材の資料に当たっているとは到底思えない描写が多発しており、悪く言えば海外厨でしかない脚本なのでJリーグの制度は詳しくないとしても、金網に突き刺さったようなゴール、寒すぎるギャグ、プロ意識の欠片も感じられない主人公、部活の女子マネと混同されてるようなホペイロetc。 二部リーグとはいえ、れっきとしたプロクラブ題材でこれは流石に酷すぎた。(実業団や部活でも酷い事には変わりないが) 一応作画に関しては、競技以外の絵はそこそこ小奇麗だが80年代ならまだしも、サッカーがこれだけメジャースポーツと化した時代に、いったいどんな資料を参考にしたのか純粋に興味がわく。 ワールドカップイヤーでサッカー漫画の企画が通りやすかったしても、10週打ちきりは妥当すぎる結末。 作画は空知英秋のアシスタントだったそうで連載時は巻末でエールが送られてたが、エールよりダメ出しする方が本人の為になったのではないかと考えざるを得ない。 再婚したら幸せになれると思ったぼくの家族 南Q太starstarstarstarstar_borderゆゆゆ一筋縄ではいかないようで。 最後の話だけ、広海視点になっている。 一人称が僕、性別は女、9歳。 タイトルとあらすじを考えると、彼女が主人公だったんだろう。 母がご飯を作らない宣言をしたシーンはとても好きだ。 互いに子連れ再婚して、お金は折半しているのに、家事は折半していない。 偏食の義娘、文句は言わないけど辛辣な感想を言う夫。 心が狭くなっていることを自覚して、ストレスを減らす方向に向かったんだなと思った。見習いたい。 子連れ再婚した夫妻の生活は、要所要所に、ドロドロしたものが覗き、それを覆い隠すように日常が続いていく。 描きたいことを描きつつ、一巻完結になるようにされたなら、突然の大団円に思えても仕方ないのかもしれない。 渦巻いたドロドロは横において、それぞれ幸せなこともあるよと分かったほうが、読んでいる方も後味が良いから。 とはいえ、漫画の端々から覗くドロドロは、嫌いではなかった。いつ読んでもロリコンだな俺はロリコンじゃない! 雨蘭名無し※ネタバレを含むクチコミです。夫の最期の言葉「ななこ」の正体、そして夫がついていた嘘とは…!?彼が遺した3つの嘘~私の知らない夫の顔~ 高島えりポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。 ″好き″こそパワー! #1巻応援SPUNK - スパンク! - 新井英樹 鏡ゆみこ兎来栄寿いま私は……『SPUNK - スパンク! 』が大好き!! この楽しいは譲らない!! 難しいことを平易に、子供でも解るように変換して伝えられることこそが真の賢さであるという風に言われることがあります。部分的には解らなくもありません。 しかし、世の中にはどう頑張っても単純化できない(あるいはすべきでない)複雑なものも存在します。それは、まさしく新井英樹作品のようなものです。 新井英樹さん待望の最新作『SPUNK - スパンク! 』を3行でまとめろと言われれば、まあできなくはないでしょう。あらすじに書かれている情報をまとめて呈することは可能です。しかし、本作は第1話だけでもあまりに膨大な情報量が詰まっています。3行まとめでは、そこに存在する数多の機微を欠いてしまうわけです。 主人公の栗田夏菜が、幼い頃から人形より怪獣やゾンビが好きで、男子と遊ぶのが好きだったこと。 絵やマンガやロックや映画が好きだったこと。 吉田戦車や岡崎京子の良さが解る中学生で、自分でもマンガを描いてたこと。 男子とばかり遊んでいたら、女子グループからイジメられたこと。それに対して、全校集会で校長と取引して大々的に反抗したこと。 自分と同じ白線の上を歩くのが好きな返り血塗れの女(彼氏を刺殺した直後)の「譲るなJK どんと行け人生こっからだ」という言葉が心に刻まれていること。その女は次の瞬間トラックに跳ねられ潰れ肉片となったこと。それを見て何故だか元気を貰って笑ったこと。 その夏にナンパして来た男とホテルで初体験を済ませたこと。その頃に酒・タバコ・薬も一通り通ってお金のために法律無視のバイトも色々とやったこと。 高校卒業後は映画を撮りたくなり専門学校に通い始めたこと。 その後、六本木のクラブでホステスとして働く中で暴力団の若頭に気に入られたこと。 その若頭が実はドMであり、そこから女王様としての道に開眼していったこと。 縦横無尽にS道を驀進する自分が大好きであること。 これでもかなり端折っており、実際の第1話ではより濃密な人生が詰め込まれています。ひとつひとつの表情や、手指の演技に明確な意志がたくさん込められています。この文章を読むより、1,2巻をまとめて買ってそれを読み通し味わって欲しいです。切に。 そうした複雑さこそ世界や人間の在り方や本質に迫り相似している部分でもあります。人は往々にしてシンプルで解りやすい答えや飲み込みやすいものを欲します。しかしながら、こうした複雑で咀嚼も嚥下もし難いものと全力で格闘し、自分のものにしていく時間は人生において非常に大切であろうと思います。 『SPUNK - スパンク!』1話が世に出たときのキャッチフレーズ、「『好き』をナメるな」という言葉が私は心底大好きです。 人間の好きという気持ちから発せられるエネルギーを信じているから。 自分自身も、好きだけを突き詰めて生きてきたから。 他者の好きを突き詰め煮詰めたものが、大好きだから。 嫌いが生むものより、好きが生むものの方が強くて素晴らしいことが圧倒的に多いから。 わざわざ嫌いなものに自分から近付いていって誰も(自分も)幸せにしないことに貴重な人生の時間を費やすより、自分の好きな対象を愛することに1秒でも多く使った方が皆幸せになるのに、と常々思っています。故に、この作品の主人公・夏菜の自分の感情にとことん素直で好きを貪欲に突き詰める生き方は大変痛快で大好きです。 そして、本作の鍵となる人物は夏菜と対照的な冬実。SMバーの面接に行ったところで「私ごときが」と、入門を躊躇している彼女。名前の字面からして夏と冬で、性格的にもイメージそのままで奔放な夏菜に対して真面目で大人しく抑圧的な冬実は、夏菜から見ても理解しがたくつまらない存在です。しかし、常連客のひとりは冬実の潜在能力を感じ取っており、冬実の変化と共に物語はドライヴ感を増して疾走していきます。疾走感マシマシのパートの一連のセリフは、声に出して読みたくなる魅力があります。そして、読んでいるだけで新しい扉が開けるようなパワーが宿されています。 「SMも人生も笑いである」 「切実と滑稽の世界へようこそ」 酸いも甘いも散々噛み分けた先にある人の生の境地が、ここにはあります。SMバーを訪れる客たちも、それぞれ物語の主人公になれるような人生を背負っています。普通なら悲劇と呼ばれる話であっても、笑い話として笑い飛ばし蹴り飛ばす。そんな力強さと優しさに満ち溢れていて、読むとSPUNKを与えられます。 普通のマンガの主要人物たちには幸せになって欲しいなと思うことが多いのですが、彼女たちに関してはもう幸も不幸もすべて人生の一部であり等価値で何が起こってもいいし、どっちでも面白いと思えます。ただただ、見ていたい。何とも不思議な読み心地です。 雑誌で読んでいても十分面白いのですが、『SPUNK - スパンク!』は単行本になってこの世界だけに集中・没入して読むのが最も楽しめるなと感じました。1,2巻が同時発売となった理由も、よく解ります。2冊まとめて買って一気に読むことを強く推奨します。続きが気になった方は、新発売のビーム最新号で続きを読むこともできます。 『ザ・ワールド・イズ・マイン』、『なぎさにて』、『SCATTER あなたがここにいてほしい』、『ひとのこ』など超大な物語を経てこの個々人の物語に辿り着いているその意味も、読むことで言葉でなく心で伝わることでしょう。現実ではありえない二周目の恋なのに【描き下ろしおまけ漫画特装版】 ましろまろstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi二周目って⁉︎と思って読んだら、なかなか現実にな起こらなそうな設定でいい妄想になりました。 忘れていた学生時代や地元での青春を思い出させてくれて、こんな経験羨ましいなーと応援したくなる物語です。 二周目の恋、一度やってるからもっと上手くいってもいいのにね。と思ってしまいました。応援したくなる一日千秋 森脇葵starstarstarstar_borderstar_bordermotomi不妊治療って、ほんとうに想像以上に大変なんだとおもいます。 仕事しながらなんて、なおさら… 不妊治療はお金が掛かるし心が潰されます。 それが痛いほど伝わってきました。不妊治療はプライベートなことだから みんな声高には語らないので外からは分からない。 どうしても不妊の原因は妻にあると思いがちなのでこの夫はいい人だ。と思います。 周りのプレッシャーとかもストレスになりますが、応援したくなります。 多様性バツイチ2人は未定な関係【描き下ろしおまけ付き特装版】 近由子starstarstarstar_borderstar_bordermotomi実は鬱、闇を抱えてるバツイチ同士のお話し。 結婚したけど、夫のモラハラで離婚し、もう結婚や恋愛とは距離を置きたい主人公。でも寂しい時はあるもので、一緒にご飯を食べたり、添い寝してくれる人は欲しい。 同窓会で久しぶりに会った同じくバツイチ同級生に、共感されなんだかんだ一緒に住みだす。ストーリーです。 現代の多様性にマッチした漫画だと思います。主人公がサバサバ!かわいげのない女 入絵優 大野紺starstarstar_borderstar_borderstar_borderこめつぶ恋愛してる人、幼馴染や同期を好きになったことのある人、仕事を頑張ってる人に読んで欲しい。 出来る女を装ってるけど実際中身は十分可愛げのある女、さくらさん。 さくらさんみたいな女性って一見勘違いされちゃうんですよね。でも、ちゃんと仕事はできるっていう。 弱く見られたくなくて、めちゃくちゃ強がって、キツイこと言っちゃう。 でもすごく魅力的な主人公です!半田くんと幸せになって欲しい。 話のテンポもいいし読みやすいし面白くておすすめです!OL少女漫画きょうは会社休みます。 藤村真理starstarstarstarstar_borderこめつぶ30歳も過ぎ、OLとして仕事を真面目にして来た主人公が、バイトの年下君と、付き合う事に。 性格が悪いわけでもなく、出会いがなくそのまま30になること、現実でもありますよね。 年下の可愛い田之倉くんがぐいぐいくるところにキュンキュンしてました。 どんどん表情も柔らかくなり、綺麗になっていくのだけど割と不器用な花笑さんだけど田之倉くんと親密になればなるほど、自信の無いドジっ子になっていく感じがハラハラします。 花笑さんと田之倉くんの絆も深まっていくので、納得できるカップルになりました! 好意を信じられないアラサー女性のままならない恋模様 #1巻応援やぶさかではございません Maritasogor25中学2年の時に告白されて付き合った相手から1週間でフラれたことで、相手からの好意を信じられなくなってしまった主人公の不思議 麻衣。 恋愛への憧れは持ちつつも心に空いた穴を埋められないままアラサーになってしまった彼女は、 ひょんなことから店員も客も店内で声を発しないというコンセプトの「サイレントカフェ」で働くことになります。 そこで麻衣が出会った4歳年下のスタッフ・上下 亮は、次第に麻衣に対して好意を抱き始めるのですが、 麻衣の繊細さを察知して慎重にアプローチをしようとした結果、 「いつも恋愛が上手く行かないから」という謎の言い訳と共にちょっと変わった提案をしてしまいます。 他のカフェの店員たちもキャラが濃くてかつ魅力的で、群像劇的な雰囲気も醸し出していますが、 その中で、クールな見た目ながら麻衣との接し方に手こずる亮と、 亮の好意をあっさりとは受け止めてくれない麻衣という2人のままならない恋模様が描かれる作品です。 1~2巻同時発売で一気に期待値を上げてくれるので、1話で気になった人は2冊まとめて買うのをオススメしたい、そんな作品です! 2巻まで読了退魔師と鬼の再会妖々恋桜 名原しょうこ名無しイラストはキレイだったけど、退魔師の匡臣と鬼の桜太郎が何でそんなに惹かれたのか説明があまりなくて読んでて盛り上がらなかった。26歳と66歳のクロスロードブルース #1巻応援ブルーブルーそしてブルース 榎屋克優兎来栄寿『日々ロック』の榎屋克優さんが、ブルースを描く。それだけで事件ですし、熱いものがこみ上げてきます。 忌野清志郎と甲本ヒロトを愛していて「ブルースはどちらかというと古臭い」「ビートルズやストーンズの方がかっこいい」と思っていたという榎屋さん。ですが、この作品を描くにあたってブルースを聴いてみたらどハマりしてしまったそう。 そもそも、作中でも語られる通りロックのルーツもブルースですからね。必然的な帰着なのかもしれません。私自身も元々はロックが大好きでしたが、ジャズやブルースをこよなく愛する親族の影響で有名どころは聴いてきています。ブルースにはブルースの、また違った良さがありますよね。 本作では第1話「Change My Way」からサブタイトルがブルースの有名楽曲名となっています。ブルースに馴染みのない方も、まずはこのサブタイトルになっている曲辺りから聴いてみると良いのではないでしょうか(第2話の「Everything's Gonna Be Alright」は検索するとSweetboxの方が先に出ると思いますが、Muddy Watersの方でしょう)。 本題の作品内容は、26歳の健康食品会社の営業である田中が十字路で悪魔に40年の寿命と引き換えに「ブルースマンになりたい」という願いを叶えてもらう契約することで、憧れの66歳のブルース奏者である仲村弦と入れ替わってしまうというものです。27歳で逝去した伝説のブルース歌手ロバート・ジョンソンのクロスロード伝説に擬えているのは言うまでもないですね。 ただ、ロバート・ジョンソンは恐るべきギターの腕前を手に入れましたが、田中はさしてギターも上手くないまま弦と入れ替わってしまったことで、むしろ苦労します。 通常、転生モノや入れ替わりモノだと、元の体での経験や知識を活かして無双したり、あるいは替わった先の体の超絶技能を駆使する展開だったりが多いですが、田中はその逆を行っているのが面白いところです。もし自分が推しに転生したらと想像すると、恐れ多すぎて慄きまともに動けないことでしょう。田中の苦労は察するに余りあります。 一方、元の田中の体には弦が入り、ミュージシャンとして自由を謳歌してきた人生から一転して毎日満員電車に乗って出勤するサラリーマンとしての生活をスタートします。弦が未経験ながら持ち前のコミュニケーション能力で見事に営業の仕事を行うシーンでは、アンドリュー・カーネギーを思い出しました。このふたりの入れ替わり生活の対照的な様、それでも根底にある音楽の楽しさや素晴らしさが読んでいて心に響きます。 3月に発売した『メゾン・ド・レインボー』などでも顕著でしたが、榎屋さんの描くキャラクターたちの何とも言えない人間臭さや温かみが心地良く、随所で利いています。人生のどこかで交差したことがあるようにも感じられるサブキャラクターたちもとても魅力的で、ふたりと彼らの関係性も見どころのひとつとなっています。会社のメンバーとのカラオケのシーンや、ボトルネック奏法のシーン、京都の一幕など好きな良いシーンがたくさんあります。音楽が絡むシーンの熱量は流石です。 物語の行く末は開幕1ページ目で暗示されており、まさに憂歌の様相を感じさせていますが、40年の寿命を捧げた田中と40歳差の弦は果たしてこれからどうなっていくのか。 ウイスキーと音楽と一緒に嗜めば、良い夜になること請け合いの作品です。 中途半端なとこで終わって...最速無双のB級魔法使い 一発撃たれる前に千発撃ち返す! 阿倍野ちゃこ CK 山浦柊starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ魔法の総容量で全てが決まる魔法ファンタジー世界で、主人公は容量が少なくB級呼ばわりされてる、貴族だが家族からも見放されるが、実は魔力の変換速度が以上に速く弱い魔法を最速でぶっ放しまくれて俺ツエーしつつも学園生活を送り〜、と魔法の設定とか色々と面白い内容だったが、俺たちの冒険はこれからだぜ!で完結 ものすごく中途半端...! 前半の魔法設定とかはしっかり描かれてたけど、途中からそれも無くなり、結構勢いで進んでいくのも個人的に× もうちょいちゃんと続いて描かれていれば結構面白かったのに残念な作品40年前の作品とは思えない吉祥天女 吉田秋生starstarstarstarstar_borderかしこ「童夢」でも最終的にチョウさんを仕留めたのは女の子だったな…ってのを思い出しました。遊びの延長で無邪気に殺人をするチョウさんと違って、あの女の子は正当な怒りで殺してましたよね(正義のヒーローにこの言い方はよくないかもしれないけど)。吉祥天女に登場する叶小夜子はサイキックという程の能力はないですが、自分に危害を与えた人間の心を操って自殺に追い込んでいました。正直そこまでやらんでもいいだろ…と私は思いましたが、クラスメイトの由似子にとっては最後まで憧れの存在だったことに安心してるところもあります。自然とフェミニズムを考えさせられる作品ですが、これが40年前に描かれたと知って驚きです。今も読まれるべき不朽の名作とはこのことですね。中世の戦争乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ 大西巷一starstarstarstarstar_borderゆゆゆかわいい女の子たちによる聖歌隊。 対して、戦争だからそういうものだとはいえ、残虐なシーンがごろごろ。 彼らの論理や倫理としては間違っていないとはいえ、今とは異なるため読み続けていると、ズーンと沈んできます。 シャールカが落ち込むのを見て、そうなるよねと同調したり。。 歴史ものでしばしば先が気になってやってしまうネタバレとして、フス戦争を調べました。 勝ったのか、負けたのか、なんだこれは。 いや勝ち負けでなく、歴史は変わったのかが重要か。 盛大なネタバレ覚悟でフス戦争について読んだのに、『乙女戦争』という漫画としては無傷でした。 ちなみに先に、チェコの伝説『乙女戦争』を読んでいたら人名に馴染みがあるものの内容が違って混乱するところでした。 この作品は、フス戦争とチェコの伝説をかけ合わせた物語だったんですね。 なお、冒頭で残虐なシーンと書きましたが、時代を考えると日本は応仁の乱前後。 日本も日本で、彼らなりのルールがあるものの、ヒャッハーな世界です。 世界的にそういうものだったのかもしれません。 現在、Kindle Unlimitedで全巻無料で読めるみたいです。 タイトルだけ知ってたなと言う方には良い機会だと思います。 タイトル作品+短編4作ハウスバッカー[コミックス版] 夏目イサクるるタイトル作品は面白かった。 夏目先生お得意のツンデレ受けで キャンキャン可愛い😍 あとはまだ完成しきれてない感じかな。 愛犬太一くんのエピソードがめちゃくちゃ可愛くて大好き💕朔の正体・・・小南家へ恋 松平徹starstarstarstar_borderstar_borderるる可愛らしい話ではあったけど、2人の心境の変化がよく分からなかった。 朔がずっとアラタのこと知ってて気になっていたのは分かるとして、アラタ流され過ぎでは?😅<<5556575859>>
※ネタバレを含むクチコミです。