完結したマンガの感想・レビュー16042件<<541542543544545>>サザンと彗星の少女感想サザンと彗星の少女 赤瀬由里子名無しwebで見たことある気がしましたがコミックス手に取りました。全フルカラー…! すごい好きが溢れている!! 好きなこのためなら宇宙間でも追いかけていくサザン、いいですね! ちょっと懐かしい感じもする絵柄と話がさらに好感持てます。上巻読了!ドラマに先行しコミカライズ!「ミラー・ツインズ」を語ろうミラー・ツインズ 寺山マル 高橋悠也名無し連続テレビドラマ連動企画!! 同じDNAを持ちながら、真逆の人生を定められた“二人”――― 事件が事件を呼ぶ、衝撃のツイン・サイコサスペンス!! 【漫画】寺山マル 《過去作》サングリアル~王への羅針盤~ 【原作】高橋悠也 「劇団UNIBIRD」を主宰し、アニメやテレビドラマなどの脚本も手掛ける。17年には『仮面ライダーエグゼイド』でメインライターを務めた。 (引用:「ビッグコミック月刊スピリッツ」公式サイト) https://bigcomicbros.net/comic/mirrortwins/ (引用:ミラー・ツインズ - オフィシャルサイトより) http://mirror-twins.com/ =====【登場人物】===== 葛城圭吾…警視庁捜査一課刑事。兄の誘拐事件をきっかけに刑事の道を歩む。 葛城勇吾…20年前に誘拐された圭吾の双子の兄 白石里美…圭吾が唯一心を許す恋人。しかし勇吾とも繋がりがあり、「英里」と呼ばれる。 赤城克彦…警視庁捜査一課刑事で圭吾の同僚。 皆川耕作…緑坂署刑事巡査部長。勇吾誘拐事件の担当でもあった。 独特な世界観のホラー漫画マリアの棲む家 鮪オーケストラ ハセガワM名無し私立探偵が社長令嬢マリアの捜索を依頼される。捜索場所はなんと一軒の家。家出でも誘拐でもなく家の中で行方不明になったという…。試し読みができる物語の導入部分でもだいぶ面白いんだけど、読み進めるほどに展開も広がってノンストップで読み終えてしまった。独特のホラーな世界観の描写は、作者の無意識的な素描から生まれたものらしい。これがいい味を醸しだして他にはない面白さに繋がっている。夢で見る風景みたいな描写にも心惹かれた。怖いんだけどセンスも感じる。ぜひまたホラー漫画を描いて欲しいなぁ。カッコイイぜ…ニンジャ=バッツ…!ニンジャバットマン 久正人 DC COMICSANAGUMAバットマンが戦国時代の日本に異世界転送されて 天下統一を果たしたトノ=ジョーカーとの決戦に挑むという狂気のプロットでカッ飛ばすDC一世一代の超企画。 それがまさかの久正人ワークでマンガ化とあっては読まないのが損すぎますよね。 なんでしょう。 陰影がいつもの3割増しでバチバチにキマりまくっていて マジで久先生が描くために存在しているコミカライズだなと思いました。 ジャパニーズ・アメコミの真髄を見て!!! そしてカバーの紙がいい。これは紙で買おう。 ナチス×ドイツ×メイド男子+復讐少女!!夜明けの旅団 片山ユキヲANAGUMA盛るよなァ〜〜〜要素をさァ〜〜〜。 しかしながらこのマンガが真に素晴らしいのは 異常な射撃の腕を持つメイド服の青年と親の仇への復讐に燃える少女のコンビが ゾンビやナチスとガチバトルを繰り広げるっていう キャッチーな要素の底の底に、血の通った人間のあったかさが しっかりと敷き詰められているところです。 食事のシーンとか、ちょっとしたふたりのやりとりとか、ゾンビを前にいがみ合っていた人間が手を取り合うとか…。 本格ゾンビ・アクション・ホラーの中に 片山ユキヲ先生の「やさしさ」の芯がきちんと通っているので ゾンビものの枠組みを超えて「人間ていいよね…」ってなっちゃうこと間違いなしの良作です。モダンな世界観とダークな設定がクールなファンタジーウィッチオーダー 阿倍野ちゃこ サイトウケンジmampuku魔人を従え異形を斃す、「魔女の心臓」を継ぐ少女のダークファンタジーです。トリニティセブン外伝のコンビによるオリジナルということで期待大。 制御できない異能で周囲の人間を苦しめてしまう罪の意識に苛まれる魔人と、背負った宿命ゆえ「異形と化してしまった元人間」を狩ることに心を痛め続ける魔女が、一蓮托生の契約を結ぶというストーリーはなかなかエモいです。 阿倍野ちゃこ先生好きなので半ばジャケ買いでしたが、悪くない買い物でした。印象に残ったエピソード史記 横山光輝starstarstarstarstarマンガトリツカレ男保身の術。王翦の回かな。秦王の人間不信を見抜いて用心深く生きて名声を手に入れた名エピソード 映画鑑賞中のコマが良い水曜日のシネマ 野原多央鳥人間モーニングで読み切り掲載があったので読んでみた。コミックDAYSで連載中らしい。 ただ事務所のテレビで映画見てるだけでも、臨場感ある表現がされていい感じ。人の不幸でメシが美味い!飯うま探偵うまし! 夏花ナオトたかマンバで見つけて読んだ作品。 ギャグ漫画らしい絵柄がすき ギャグということで最初は主人公・うましの探偵ぶりに不安があった(※状況を悪化させる能無しの探偵が好きじゃない)けど、蓋を開けたら探偵としての能力はメッチャ高いのが意外だった。 「人の不幸でモリモリ白米を食うの、面白いけど昨今の社会を鑑みてコンプライアンス的にどうなの…?」と心の片隅で思ったが、読んでいけばそこはキチンと考えられておりよく出来てると関心。 気になるところといえば、不謹慎刑事(父親)が登場しているのに、主人公(と兄)の生い立ちが明らかになってないとこ。 何をどうしたらあんな人間に育つんだ、座間家とは一体…「鬼剣舞」という岩手の舞踊を東京の高校で鬼踊れ!! 篠原ウミハルmampuku 1巻読了。 かなり面白いが、破壊の鉄球とおなべのふたタイプの漫画。メジャー誌ならもっと人気でたかもしれないものの、面白さのわりに大して話題にならないまま3巻で終わってしまったのもまぁ納得できなくはない惜しさがある。 「民俗芸能」というレアで興味深い題材(よさこいや盆踊りよりさらにマイナーな岩手の「鬼剣舞」←検索で出るw)。文化系漫画として貴重で雰囲気も良い一方、論理的な会話の構築ができていなかったり噛み合っていなかったり、稚拙さも目立つ。会話や言葉選びのセンスが悪いのは本人の能力なのか編集の質が低いのか…… おっさんが主人公だが、少女漫画かそれに類する畑の作者だと思われるのでどうしても「おっさん漫画」っぽくはないですね。逆に画面がキラキラしてるのが気にならない読者であれば、心情描写などを楽しむことができると思います。 ハイスペックなヒロイン無双!シンデレラ・コンシェルジュ 七島佳那名無し男に尽くすタイプの主人公が、便利な家政婦扱いの末に振られて、高級マンションのコンシェルジュに転職する話。 そこの住人のイケメンが実は大家だったり、急遽パーティーのシェフに抜擢されて大活躍したりと、ありえない展開のオンパレードだけど、そのぶっとびっぷりがコミカルで面白い。 しかし最後のキスは少々やりすぎではないかと……。超古代文明の遺産を封印し、世界を守るS級エージェント。その名も「スプリガン」スプリガン 皆川亮二 たかしげ宙名無しオーパーツを封印し世界の秩序を守る秘密結社アーカム。S級エージェント「スプリガン」に所属する御神苗優が、オーパーツを狙う国や組織と戦う話。 どのオーパーツも、軍事転用され世界のパワーバランスを崩すシナリオまできっちり練られている。さらに、どんなオーパーツも必ず一度は発動するので、人類がなんども滅亡の危機に追い込まれる。 おかげで、最終回並みのドキドキを何度も味わえる。 10代前半に読んでいたら、オーパーツ・秘密結社のエージェント・キリングマシーンとして育てられた過去など、僕の厨二を刺激して止まなかっただろう。危なかった。アスペルガー症候群の女性の自伝的バンド・デシネ見えない違い 私はアスペルガー 原正人 ジュリー・ダシェ マドモワゼル・カロリーヌ鳥人間※ネタバレを含むクチコミです。 ずっと大切にしたいマンガぷらせぼくらぶ 奥田亜紀子かしこかつて中学生だった大人達みんなに読んでもらいたい。 効き目のない薬を飲んでも患者さん自身が効き目があると思い込むことで症状が改善することをプラセボ効果といいますが、その「ぷらせぼ(偽薬)」がタイトルに付いています。思春期の頃って自分や他人に期待し過ぎることがあると思うんです。その過剰な思い込みによってネガティブになったりナイーブになったりするんじゃないかな。主人公の岡ちゃん(表紙の二頭身キャラ)がまさしくその葛藤の真っ只中で、大人になった今は「ありのままの岡ちゃんでいいんだよ」と言ってあげたくなりますが、当時は自分も色々夢中だったかもと懐かしくなりました。岡ちゃんが脇役として登場する回はクラスメイト達の話になるのですが、完璧じゃない恋や友情が物語として特別なものになっています。ちょっと泣けるし、めっちゃ笑えます。ハマるメイコの遊び場 岡田索雲名無しなんでか知らないけど、見た人を惹きつける 若人の数だけ青春の形がある1518! イチゴーイチハチ! 相田裕mampuku あの大傑作「GUNSLINGER GIRL」の相田裕先生の最新作。青春時代の儚さとか、前を向いて歩く強さとか、も本当さすがの一言。 刊行ペースから見ても勢いだけでズバっと書けるような簡単なお話ではないのが伝わってくる。一話一話が噛みしめながら登る石段のようだ。人生において最も特別で濃密な3年間を、果たして自分はこれほど輝かしく過ごせただろうか…羨ましくもあり懐かしくもなった。 ガンスリが「別れ」や「失い続ける」話だったのに対して1518は「再会」と「新たなスタート」の話。どちらも泣けるので、できればどちらも読まれたし。 震災後に続いていく暮らしモディリアーニにお願い 相澤いくえ名無しhttps://twitter.com/aizawa_ikue/status/840363234242707456?s=21 著者が震災について語っていた。沁みる待って、これ一回読んでふたりのライオン 古矢渚む表紙買いというかなんとなく雰囲気買いをしてしまったBL本ですがすごくいい気分になれる漫画でした。 ぼやっとした感想にしかなりませんが、真逆でいて、しかしどこか似た者同士のふたりが一歩歩み寄り時に一歩離れる感じたまりません! どこかひだまりでゴロゴロしてるような暖かい感じが好きです。 コマ運びなのかセリフの間のせいかわかりませんが、スッと読みやすくて落ち着いてる雰囲気です。 なんだろうこの多幸感、一回読んでみてほしい。フイチンの可愛さフイチン再見! 村上もとかみなみフイチンは、女流漫画家が描くキャラクターの名前です。 古き良き中国(日本もですが)の雰囲気がとても良く出ていて、年齢高めの人にも薦められるのがいいです!自分で持っていたい本だな~と思いました。 ドラマよりもダメな私に恋してください 中原アヤソマリ深キョンもかわいいですが、やっぱりマンガの方がいいです。 主任は私の中では、ディーンフジオカさんではありません。 やっぱり自分の好きなように想像できて、ドラマより良かったです。たいやき夢の端々 須藤佑実名無したまたま第三話を読みましたが…絵の情感といい、セリフ回しのセンスの良さといい、昭和の空気を濃厚に感じさせる時代考証の見事さといい、こんな才能のある人がいるんだ…と思いました。 隔月のようですが…これ描くために相当な力量を注いでるのでしょうね。 戦争の影を感じさせるという点では、こうの史代さんの「夕凪の街 桜の国」以来です。ひさひざに心に刺さるマンガに出会いました。根尾くんはイガラシではないか!キャプテン ちばあきお影絵が趣味第100目の開催となった夏の甲子園~ドラフト会議までのあいだには数々のドラマがあったと思いますが、そのなかにひとつ、遊撃手対決というのがありましたね。立役者はもちろん、報徳学園→広島東洋カープに入団した小園選手と、大阪桐蔭→中日ドラゴンズに入団した根尾選手、野手の華とも言われる遊撃手というポジションをめぐる二人の関係はそろって4球団競合ドラフト1位という決着に一旦終止符を打ちました。 しかし、それにしても、小園選手は見事なまでのショート顔をしている。将来は球界を代表する名ショートストップになること間違いナシと太鼓判を押したくなります。内野手の要として、すえながく渋い活躍でチームのピンチを救ってくれそうな選手です。いっぽうで根尾選手はと言うと、どうやら、必ずしも遊撃の名手としてドラフト指名されたのではないらしい、しかも、プロでは二刀流とは決別して野手一本でいくと表明していたのにも関わらずです。根尾選手は、いちプレーヤーとしての質の高さだけではなく彼の人間性全体からくる伸びしろの高さを評価されているらしいのです。 根尾選手にまつわる各界からのコメントをみてみますと、これが実にバラエティにとんでいて非常におもしろい。ショートの他にも、いまだピッチャー説もあれば、センター説もあり、挙句の果てにはキャッチャー説まででてくる始末。さらに特筆すべきはチームリーダーとしての資質です。単なるチームのまとめ役ではなく、根尾ひとりがいるだけで他のチームメイトにも良い影響を及ぼしてチーム全体の力能がこぞって向上するような類のチームリーダーとしての資質です。 こんな選手がかつていただろうかと思い巡らせてみますと、そんな選手をわたしはひとりよく知っているのです。そう、墨谷二中を全国優勝に導いたイガラシです。もう、見た目からして、あの猿か忍者のような身のこなし、ひん曲がった眉毛、根尾くんはまさにイガラシの体現だとしか思えないのです。 もはや絵で描かれた小説卒業式 榛野なな恵たか「卒業」で検索して偶然知った1冊。 もう、ひたすら自分の感性にビンビンくるノスタルジー全開の作品で最高…好き…! 10代の学校生活の空気感。 家族やクラスメイトとの乖離。 自分の考えと能力を信じて行動する勇気。 不思議な引力があるユニークな友人。 シンプルで柔らかい絵のタッチと知的さがにじむモノローグの調和がただただ素晴らしく、絵で描かれた小説を読んでいるよう。 エモさとは似て非なる、ジワッとした懐かしさと寂しさに包まれる読後感を、ぜひ読んで味わってください!デビュー作も収録。パンドラの匣的短編集パンドラ ねむようこ名無しねむようこのちょっとダーク寄りでポップな短編集。デビュー作のナイトフルーツの衝撃たるや。まぁこんな作品を新人がいきなり描いてきたらビックリするよな、という内容。かなりダークなのにギャグテイスト。 個人的には『流行性感冒』が好き。割り切っているようなのは、自分のことを分かりきれていないから。気がついた時の女の子の動揺、どうしようもなさが上手い。これも良い短編集<<541542543544545>>
webで見たことある気がしましたがコミックス手に取りました。全フルカラー…! すごい好きが溢れている!! 好きなこのためなら宇宙間でも追いかけていくサザン、いいですね! ちょっと懐かしい感じもする絵柄と話がさらに好感持てます。上巻読了!