完結したマンガの感想・レビュー16052件<<487488489490491>>ラブコメ?いやいやこれは社畜コメディマンガです孤島部長 八海つむsogor25新人研修のさなか、なんやかんやあって無人島に漂着。島には部長♂とと新入社員♀が2人きり、何も起きないはずがなく… と思ったら、何も起きないどころか部長は会社での働きぶりと変わらずだし、というかサバイバル生活なのにずっと社会人精神を全面に押し付けてくるし、しかもなぜか取引先の社長が現れて接待が始まるし、会社にいるのと全然変わんないんですけど!? という予想外の切り口で真っ直ぐにコメディしてる作品。 ニクいのは一応牛歩のようなペースでラブコメ展開も進んでいること。しかも部長が新入社員の小松をちゃんと女性として意識してる描写が(超小出しだけど)あったり、展開が進むごとに部長が微細ながらツンデレの波動を放ち始めたりして、「あれ、この作品ってもしかして本当にラブコメだったりする?」と思わせてくる。そんな仄かな期待を抱きつつ、当分は全速力の社畜コメディマンガとして楽しく読んでいられそう。 1巻まで読了。平安時代の超パワー時忘の捨姫 坂口いく 荒巻美由希なかやま自分はこの作品のように「不老不死」系の漫画がどうやら好きらしいです。超パワーと引き換えに別のものを失っていく感じに惹かれてしまいます。 主人公の佐藤少年は私が苦手な天才系主人公ではあるのですが、ヒロインであり不老不死・超パワーの時緒に振り回されっぱなしなので、あんまり「ハイハイ、天才天才、すごいすごい」感がなく鼻につかなかったです。 また、最終話のエピソードは事前に考えていたこともあり、綺麗にまとまっていると思います。 全三巻の表紙が画ではなく坂口いく氏の「切り絵」というのも作品の雰囲気にマッチしていて良きで、お気に入りの表紙の一作です。本編より好き!#バツイチアラサー女子と男子高校生 橘オレコまるまるこちらのほうが、壱成の早梅に対するラブ度が高いし素直で可愛くて面白い。 ニヤニヤしずぎて顔が戻らないよ… 1巻完結なのもったいないな。りぼんのレジェンド・池野恋のまんが道ときめきまんが道 ―池野恋40周年本― 池野恋まるまる※ネタバレを含むクチコミです。 リアリティのあるディストピア社会を描くえれほん うめざわしゅんANAGUMAさまざまな仮想社会を描いた短編が3本収録された短編集。 萌えキャラを象徴と仰ぎ「リア充アジー」を弾圧する一党独裁国家、鼻歌を歌うだけでも厳罰となる知的財産権管理が超厳格な社会、母親とつながった臍の緒を切ると死んでしまう「臍子」の居る世界…。 いずれも大胆かつ緻密な世界観設定で、読むのに僕はかなり頭使いました。 秀逸な設定と連動してキャラクターの心がグラグラと揺れ動くことで物語が駆動していくのですが、そのリアリティがすごい。 「ありえるかも」という絶妙な法律や制度が仮想されていて、それを受けたキャラクターが「こう感じて、こう行動するだろう」という感情の表出に説得力があります。 自分は本作を読んで『リベリオン』という映画が頭をよぎりました。特に一作目の『善き人のためのクシーノ』などは、おそらく意識して描かれていると思うのですが。 『リベリオン』では制度を守る人間を主人公に据えることで、制度の内側からその歪みと悪辣さを指摘し、社会の閉塞状況を打破することをある種反証的に肯定していました。 『えれほん』においても同様の構造が採用され、読者は制度に囚われた人物の視点で、その欺瞞と息苦しさを反芻し、世界のあり方を仮想する箱庭的な思考実験に望むことになります。 『リベリオン』では現状の制度を否定し、異なる社会を提示する「外への働きかけ」が首肯されますが、本作では物語の結末は徹底して登場人物個々が「内へ潜心」することで決着するのが非常に印象的でした。 乱暴にまとめれば、彼らは「気持ちひとつ」で制度との関わり方を変えていくのです。 息苦しいことやネジ曲がった制度をスカッとブチ壊す物語はいくらでもありますが、本作の登場人物たちが見せるこの捉え方はとても魅力的に思えました。簡単に答えを出さず、ちょっとのことでは世界は変わらないけど、それでも踏ん張って思考を重ね続ける姿は非常に前向きで、僕は大好きです。 簡単なハッピーエンドと言えるものはひとつもなく、禅問答のような作品群ですが、圧倒的な読み応えがある一冊です。グラフィックノベルの常識をくつがえす挑戦的作品!サブリナ ニック・ドルナソ 藤井光書肆喫茶mori店主グラフィックノベル初ブッカー賞ノミネート!早川書房が発行!と話題の多い本作! ある日突然サブリナという名の一人の女性が失踪する。彼女の恋人とその友人、そしてサブリナの妹を中心に物語は進んでいく。 驚くべきは、一部のコマを除き、登場人物たちの顔が、表情筋がないかのような、点と線というシンプルな描線で描かれていること。 その表情は、たとえシビアで悲痛な場面であっても、あたかもアルカイックスマイルのような微笑みを浮かべているようにさえ見えるのだ。 視覚的要素と内容とがチグハグな印象を与え、この作品に言いようもない不気味さを加えている。そして失踪事件にまつわる顛末をいっそう衝撃的なものへと導いている。 グラフィックノベルの常識をくつがえす、グラフィックノベルの新たな境地を追求する、挑戦的な作品です!八雲さんの隣に住みたい八雲さんは餌づけがしたい。 里見U大トロ未亡人ってやっぱりみんな可愛いエプロンつけてるんですね。 高校球児と未亡人の微妙な距離感がたまりません。 でも全然エロとかではなく爽やかです。高校球児なので。 裁判員制度の光と闇サマヨイザクラ 郷田マモラマウナケア裁判員制度導入が話題になったころ、それを題材に扱っていたために興味をもった作品です。まずは、まだ制度としてスタートする前に漫画でシミュレーションするという試みに、相当下調べをしたのだろうなと感心。そして読み進めて感嘆したのが、決して多いとはいえないページ数で、よくこれだけ多くの登場人物の人間模様を入れ込んだものだ、ということ。簡単な絵にも関わらず、性格がにじみ出てくる人物描写が巧いですね。人任せの男や苦悩する弁護士、悪辣な隣人、揺れまくる主人公と強い意志を持ったヒロイン…、市民が参加する裁判の裏側で絡み合う人々の様々な思惑がよくわかる密度の濃い内容です。作中に登場する地獄図の説明コラムを見て著者が伊勢出身ということに気付いたのですが、この地獄図もイメージとして世界観によくマッチしていると思います。昔の俺はなんでこの面白さがわからなかったんだ?おれは直角 小山ゆうstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男小学生くらいの時に読んだけど、あんまり面白くなくて途中で読むのをやめてしまった覚えがあったが最近小山ゆうの面白さに目覚めたので読んでみたがむちゃくちゃ面白い。 あらすじは最下級武士の息子「石垣直角」が、名門の学校萩明倫館に入学して、周りを巻き込みながら成長していくというのがメインだが各エピソードに登場する「石垣直角」の周りが自分の身を顧みずと直角と向き合って成長を促していくのがすごい良い 途中の選挙編、生徒会長編とか多少とかマンネリを感じするところはあるが最後のエピソードはそんなことはどうでもよくなるくらいすごい良い内容だった。 そういや石垣直角の名前で思い出したけど小池一夫原作の「御用牙」に登場した「大野木玄蕃」が石垣直角ってあだ名だったな。小山ゆうが昔小池一夫のところにいたのに関係あるのかな 傑作愛人 [AI-REN] 特別愛蔵版 田中ユタカ名無しおすすめから読んでみましたが、傑作… ボーイミーツガールで目が合っただけではにかむ漫画もいいけど時々こういう漫画を読みたくなる 生と愛 大人の青春、貴女となら。羽山先生と寺野先生は付き合っている 黄井ぴかちあうしぃ@カワイイマンガ生物の寺野先生と体育の羽山先生は、昨日から、お付き合いを始めました。ドキドキして、嬉しいことが、これからいっぱい! 二人は付き合いたての甘酸っぱさと遅れて来た青春を謳歌するように、毎日気持ちを確かめ合って、唇を重ねる。真面目な二人は多少のすれ違いも、きちんと気持ちを伝え合うことで解決し、絆を深めていく。 学校では同僚の先生方や、生徒達、さらには校長先生まで、二人の恋を大プッシュ!たくさんの人に背を押されて、二人はさらに絆を強固にしていく。 特に百合大好きな同僚の坂東先生が、二人を掻き回さないように距離を考えつつ見守る姿は、同志としてとても共感する。(坂東先生の目の中に書いてある文字に注目) 出てくる皆が思いやりに溢れている、夢のように平和な世界が描かれており、読んでいて安心するので、疲れている人にオススメしたい。 全編に渡る百合キスのおかげで、どこから読んでも速攻で甘い気持ちにしてくれる、恋のときめきを思い出したい人への特効薬のような作品。 2巻までの感想。猫飼いの良さが詰まってるねこだまり 郷本nyae普通のOLと3匹の飼い猫の日常を綴っただけの漫画なのに、飽きずにイッキ読みした。 猫を飼ってない自分でもなんとなく「これが猫との暮らしのリアルでは」と感じる。 一巻のあとがき?に“3匹のうちの1匹は著者の飼い猫をモデルにしている”とあり「やっぱりな」と思うほど猫の描き方がかなり上手いし、説得力がある。 全部読むまで気づかなかったけど、主人公の名前が一切出てこない(猫の名前はある)。 いわゆる年頃の女の子のひとり暮らしだけど、将来の夢とか結婚願望とか別にない。今が幸せだからそれでよし。 自分も早くこうなりたい。 面白い!約束のネバーランド 白井カイウ 出水ぽすか名無し先が全く読めません! ハラハラドキドキしながら最新話まで読みました。 うーん彼方のアストラ 篠原健太名無しややネタバレ感あって気付いてしまったけど、まあまあ面白かったです騙されたと思って読むべし写楽心中 少女の春画は江戸に咲く 会田薫名無し表紙買い 一巻!?すごい 騙されたと思って読んでほしい 春画を描くということはなんかいやらしい風なのかと思ったけど違う ページめくった時の衝撃がすごい 艶やかで強い よくこんな生きてない時代、しかもフィクションを今あってるように描けるなと、感動します新久千映先生流の「おひとり三昧」yeah!おひとりさま 新久千映名無してっきりワカコ酒の作者本人による ノンフィクション一人酒飲み歩きマンガかと思っていたら アラサー女性(新久先生本人)一人での 色々なノンフィクション・イベント体験マンガだった。 「ひとり居酒屋」も勿論あったが「ひとり回転寿司」 「ひとり焼肉」などの飲食系のほかにも 「ひとりスポーツ」(人生初のバッティングセンター) 「ひとり行楽地」(営業時間ギリギリの後楽園) 「ひとりイベント」(災害訓練や舘ヒロシ来場イベント) など、なかなかにハードルが高そうなものまで多種多様。 ノリはやっぱりワカコ酒的で、少し酒が絡んだりしながらの 少し、おひとりさま故の自意識過剰か否かの葛藤も あったりしながらの ひとりも楽しいよ、という体験マンガ。 多分、新久先生のような方は多人数で行動したらしたで それにあわせた楽しみ方をするのだろう。 けれど、物事にたいする観察眼とか捉え方が独特なので こういう方だから一人で自由に行動しても 勝手にドンドン楽しみ方を見つけられるのだろうなあとも思った。 面白がる能力があるというか。 そして感じた面白さを他人にも面白く伝える マンガ術も持っているからこのマンガとか ワカコ酒とかの面白いマンガを描けるんだなあ、と思った。 押切ワールド全開の脱力ホラーギャグ!でろでろ 押切蓮介猫あるく押切先生の絵はなんだかあったかくて読んでると楽しい気持ちにさせてくれる。ゴリゴリのギャグマンガだけどたまにちょっとキュンとさせられたり、大事なこと言っていたりと何かと忙しいドタバタ感が楽しい。そして犬が全漫画の中で最高に可愛い。ヤンマガのターゲットに合っているのか?テッペン~那須川天心物語~ 高橋伸輔starstarstar_borderstar_borderstar_bordermampukuこの話を美しい、エモいと感じる人に刺さる漫画というのはわかった上で、敢えて私的な感想を述べるとするならば、父親の自己陶酔的な独善とディテールのツッコミどころの多さが気になってあまり楽しめませんでした。 「独善」と表現した根拠としては、息子・天心の「自由意志」あるいは「将来的に得られる幸福」のためではなく、父親個人の理想のために動いているようにしか見えないからです。「那須川天心の半生」と銘打っておきながら彼本人の人格が見えてこない。 ツッコミどころの例としては、時代錯誤的なシゴキを美談化している点(事実に基づき捻じ曲げずに描いているとしたらその点は評価したいが)試合でもセコンドの父が根性論を振りかざしそれに黙って従うだけの人形としか描かれない天心。これほどリアリティの感じられない格闘技の漫画は読んたことがない…。 ストーリー展開に不満があるわけではなく、「これから面白くなるかも」と期待を持てるタイプの失望ではないので数話目ですがもういいかな…実体験をもとにした漫画家漫画遺跡の人 わたべ淳マウナケア著者の実体験をもとにした「漫画家漫画」。突然仕事がなくなった漫画家が、再び机の前に戻るまでを描いた作品です。主人公のモデルは著者自身。彼がアルバイトとして選んだ遺跡発掘作業の現場にはいろんな人物がいて…。と、人物観察や特殊な仕事という面を描くだけでもお話にはなりますが、この漫画は漫画家漫画、そこに主眼はありません。まるで旅をするかのように遺跡発掘の現場を通り過ぎていく人たちを自分と重ねることで、迷走する自分の寄り立つ場所を確認し、そこに戻っていく物語。人気がなくなった漫画家の事情をリアルに表わしていてちょっと切ないですが、何もかもさらけ出してるところに好感が持てます。この作品には”ダメ人間”といわれてる人がたくさん出てきますが、きっと彼らも「もうひと旗」と思って頑張ってる。そう感じたからこそ、著者はこの漫画を描けたのでしょうね。最後の章に描かれた、そんな人たちのその後の姿が妙に後を引きます。 じっとりとしたドSFキヌ六 野村亮馬なかやま主人公の「キヌ」と「六」の掛け合いが面白い全2巻のSF作品 ずっとSFを書いている作者さんで、巻末の設定画とコメントがSF好きの想像を誘います。 超人類の「キヌ」と一般市民の「六」が「キヌ」を追う組織から逃げながら火星船団を目指すストーリー 自分が気に入っているのは ・全2巻ながらすっきり読める事 ・相続力を掻き立てる設定 それに加えて、独特な作画 絵作りは影の印影が強めに出ていて、ゴツゴツ感が強く、日本の漫画というよりもバンドデシネやアメコミなど海外漫画っぽさがあります。なんとなくBLAME!の時の弐瓶勉氏の作風に似ています。 濃ゆいSFを読みたい方は是非(全2巻ですしゲコにケロッを指南するカエル似の酒妖怪ゲコガール 魚田南名無し私はそこそこに酒は飲める。 だがかつて先輩社員が新入社員に酒を強要して 急性アルコール中毒にして病院送りにして、 さらに私を下手人に仕立て上げて以来、 下戸な人に酒を勧めることは一切しない。 酒は美味しいし気分が良くなるし、 料理の味も引き立ててくれるし酒席を和やかにしてくれる。 とはいえ、酒に強い弱いは体質的な面が大きいし 下戸な人にあえて酒を勧めるよりは勧めないほうを選んできた。 なのでこの漫画は凄く面白いしタメになるのだけれども それをそのまま現実に実践する気は無い。 ましてや下戸の主人公に獲り憑いたのが ゲコっと鳴くカエル似の妖怪だとか 酒の妖怪なのに自身も一杯しか飲めないとか、 「ヒネリも深みもまるで無いじゃねーか」 「舐めてんじゃねーぞ」 という第一印象しか受けなかった。 だが下戸相手だからゲコッと鳴くカエルの妖怪かよ、 という軽すぎる印象も、後々に ケロッと鳴くシーンが登場して 「・・だからカエルか、上手いこと言うじゃねーか・・」 と妙に納得した(笑)。 このカエル似の酒妖怪の酒指南は 「いいから呑め」だけではない説得力がある。 現実にはそこまで上手く(そして美味く)は いかないかもしれないけれど うーん、そういうものなのかも、と思わせる面は感じた。 下戸な人にも酒ドリームを抱かせる美味さのある漫画 なのではないかと思った。 私は下戸ではないので、この漫画の通りに飲めば 下戸の人も酒を克服できるかどうかは判らない。 基本的には体質とか生物学的な問題だし。 というか下戸の人がこの漫画をどう思うか判らない。 だが、下戸の人でも他人に強要されずに飲むことが可能な時間とか 最悪、翌日に夕方まで寝込むことになっても大丈夫な時間とか あるならば、試してみたら、というか、 この漫画を読んでみたら、くらいにはオススメしたい。 もっと続いてほしかった拷問トーナメント 高遠由子 アオイセイ十六夜咲夜つまんねとか言う人は見ない方がいいと思う。普通に面白いです。エロいし過激なシーンが多いけど。 逆にこれで完結なのが…もっと続いてほしかった。 自分も卓を囲みたくなるスーパーヅガンアダルト 片山まさゆきマウナケア今でこそ打つ機会は減りましたが、20代のころはよく徹マンをやっていたものです。麻雀とは不思議なもので、どれだけ注意深く他家の捨て牌を確認しながら打っても、危険牌ばかり寄りついてきて負ける時はバカ負けする。そう、「スーパーヅガン」の豊臣くん状態です。対して夜の2時もすぎるころになると、やけに神経が研ぎ澄まされてきて、ヒキだけで勝ちまくるなんてことも。こちらは明菜ちゃん状態ですね。よく雀荘でこの漫画を読んでたなあ、役作りのこととか、美しい牌の待ち方とか考えなくてゆる~く読めるからいいんだよねぇ…と懐かしんでいたら、続編があることに気づきました。あの豊臣、ヤス、信太郎、明智も社会人になってるんですね。しかしながらやってることは一緒で、豊臣が3人にカモられるという構図は変わらず。しかしながら明菜は最初は登場せず、豊臣の彼女らしき人物がいて…? 読んでる途中から自分的には盛り上がってしまいました。あのころの面子を集めて久しぶりに卓を囲みたい~。まぁあるよね元カレが腐男子になっておりまして。 麦芋やむちゃきっと、あるよね。 世の中にはいろんな趣味の人がいて、一般的に女性の趣味だと思われている編み物だって男性のプロがいるんだし、逆に釣りだって女性のプロもいるわけで。なのに、腐男子という言葉の不自然さがすごい。 この漫画をきっかけにBL文化が男性にも広まればいいと思いますが難しいでしょうね。私はBL読んだことないのでわからないですが。<<487488489490491>>
新人研修のさなか、なんやかんやあって無人島に漂着。島には部長♂とと新入社員♀が2人きり、何も起きないはずがなく… と思ったら、何も起きないどころか部長は会社での働きぶりと変わらずだし、というかサバイバル生活なのにずっと社会人精神を全面に押し付けてくるし、しかもなぜか取引先の社長が現れて接待が始まるし、会社にいるのと全然変わんないんですけど!? という予想外の切り口で真っ直ぐにコメディしてる作品。 ニクいのは一応牛歩のようなペースでラブコメ展開も進んでいること。しかも部長が新入社員の小松をちゃんと女性として意識してる描写が(超小出しだけど)あったり、展開が進むごとに部長が微細ながらツンデレの波動を放ち始めたりして、「あれ、この作品ってもしかして本当にラブコメだったりする?」と思わせてくる。そんな仄かな期待を抱きつつ、当分は全速力の社畜コメディマンガとして楽しく読んでいられそう。 1巻まで読了。