完結したマンガの感想・レビュー16052件<<488489490491492>>面白いし可愛い金のタマゴ カツヲ名無し編集者もの好きな人一定数いそうな気がします。 正直編集者漫画読んでると恨みで「くそ〜漫画描くぞ!」となって共感は無理ですが漫画に対する姿勢はやっぱしみんなこういう考えでやってるのか、とうなづくしかありません! 作中で「ちゃんとダメ出ししたのか」って言うシーンがあるんですがやっぱダメ出しって大事なんですね! なぜあんなにも出会い頭に高圧的でいられるのか不思議だったりするんですけど編集とはそう言うものなのかもしれません。上から言われたりするのかも。 いや知ったことじゃないんですけどね… 可愛い絵柄とキャラだけどやってることは編集の仕事なので4コマ構成なのに熱いです!震災後の「スカイハイ」天間荘の三姉妹 スカイハイ 高橋ツトムナベテツ想像を絶するような災害に遭った時、創作者はどんな言葉を紡ぐことが出来るのか。東日本大震災の後、多くのクリエイターが様々な表現で向き合いましたが、この物語もそんな状況と対峙した作品の一つです。 この作品の前に描かれた「ヒトヒトリフタリ」の基底に感じられたのは怒りと前に進む意思でしたが、本作はより深い哀しみと、前を向く希望でした。 作者の代表作の一つであるスカイハイシリーズの中で、本作は恐らく最も広範な読者に受け入れられる作品なのではないかと思います。 自分の好きな劇作家の鴻上尚史さんの文章に、「現実の出来事に対して、演劇は無力であり、涙の根元の原因を無くすことは出来ない。ただ、その涙をそっと拭うハンカチのような作品になれば幸いです」といった主旨の言葉があり、この作品にもそんな想いが感じられました。 災害で辛い気持ちを抱えている人の現実に、何か出来ることがあると思うほど傲慢ではありません。ただ、自分のいる所で日々出来ることをする。他者に想いを馳せる想像力のきっかけにとなる作品の一つなんじゃないかと思っています。男子たるもの、一生に一度ぐらいはバイクで日本一周したい日本をゆっくり走ってみたよ 吉本浩二マウナケアそうそう男子たるもの、一生に一度ぐらいはバイクで日本一周!なんて思うよね。それは自分探しの旅だったり、まだ見ぬ日本各地の風景に憧れたり。その旅が終わるころには何か新しいものが待っていて、道中の経験が明日への糧になる、みたいな清々しさがこの手の物語にはあるはずなんですが、ああなのにこの作品はとっても息苦しい。主人公は30代半ばの連載が終了して先のあてがない漫画家。秘かに憧れる女の子に告白するため、強い男になってくると奮起して旅に出る…、などど20代ならともかく、これ実話って言ってしまっていいの?って感じ。で、旅先でもやたら変な人に声かけられるし、風俗にも飛び込めずウジウジするしで、もうイタさオーラ全開。”てめーしっかりしろよ”って突っ込み入れたくなってしまいます。引いてしまう人は多いかもしれません。でもね、ダメ男の日本一周なんてこんなもの、とありのままに見せてくれてるのが潔いとも思うのです。最後はなんだかんだ思っても”頑張ったな”と言いたくなりましたもの。まあ、強くなってはいないぶん小声で、ですけどね。本宮ひろ志、政治家を目指すやぶれかぶれ 本宮ひろ志マウナケア今ならウケると思うんだけどなあ。時はロッキード事件で日本が揺れていた1980年代初頭。漫画家・本宮ひろ志本人がなんと参議院選挙に打って出て、その過程をルポ漫画として描くという意欲作。ですが、一般人にはわかりにくい政治の実態を漫画に、という面ではこの発表形態では失敗だった、と思います。なにせ掲載が少年ジャンプ。子供向けではないし、文字も多く詰め込み過ぎてこのページ数では読みづらい。ただ、大人になってから読むと違和感はそれほどでもない。政治家に真正面から斬り込む姿勢に好感を持てるし、むしろ漫画として深い内容になっていると感じます。一般誌で時間を割いて、というのが一番でしょうが、それができる時代ではなかったのでしょうね。30年早かったか。田中角栄との会談や、編集部とのやりとりなど内幕暴露話として面白い部分もあって、見るべきところは多いだけにもったいない(あと若き日の菅直人も)。当時の少年は一度読んでみるといいですよ。また後の『大いなる完』『実録たかされ』にこの経験は生かされているので、そんな面から見るのも一興です。 メディアミックスと同時多発コミカライズ武士道シックスティーン 安藤慈朗 誉田哲也starstarstarstarstarひさぴよ「薬屋のひとりごと」が話題になってますね。なろう原作の大ヒットからのコミカライズですが、2019年現在、別々の雑誌(「月刊ビッグガンガン」「月刊サンデーGX」)で同時期にコミカライズを連載するという事態になってます。これはまぁ、色々とメディアミックスに関わる事情があってこういう事が起きてるんでしょうか。 で、過去にも同時コミカライズパターンあったな〜と思い出したのが、この「武士道シックスティーン」です。2009年に、「アフタヌーン」と「マーガレット」が同じようにコミカライズを展開していたのですね。結局どっちの方が売れたのか?今更ながら気になるところですが、とりあえずここではアフタヌーン版の感想を書こうと思います。 作画は安藤慈郎。「しおんの王」のコミカライズを経験し、次の作品で今度は武士道シックティーンの作画を手掛けています。他作品と比較してみて、特に違いを感じるのはキャラの性格付け。個人的にはアフタ版の方が地味…いや、落ち着いた雰囲気があって好きです。逆に、「地味なのは嫌!」という人はマーガレット版を読むのがいいかと。 キャラの性格の違いについて。剣道エリート・磯山香織に関して言うと、表情の変化こそ少ないものの、武士のような真剣味や生真面目さ、気迫のこもった表情が良いんですよね。これは、青年誌だからこそ磯山の「男っぽい」部分をより上手く引き出せたのかなと。 対する西荻早苗についても、ウザくなりすぎない天真爛漫さ(←ここ大事)と、舞踊の経験から来るしなやかさ、芯の強さを感じます。磯山と西荻、どちらも過不足なく、対比の描き分けが秀逸です。 メディアミックス化作品の場合、小説、映画、漫画のどこから触れるかで、作品の印象は変わるものだと思います。そういう意味では、最初にこの漫画から読めたのは自分にとって幸せなことでした。人はなぜスポーツをするのか?(あるいはなぜ生きるのか?)ひゃくえむ。 魚豊いさお人はなぜスポーツをするのか? 簡単に見えるこの問いだが、全てのスポーツに通ずるような、真理となる答えを見つけるのは難しい。 人に注目されたいから? その答えは、マイナースポーツに対しては通じない。 ともに戦うことで他人と交流ができるから? その答えは、シングルスのスポーツに対しては通じない。 楽しいから? その答えは、確かに存在する、苦しいのにスポーツを続けている者らに対しては通じない。 冒頭の問いに対して、全てのスポーツに通ずる答えを求めるにあたって手がかりとなるのが、「100m走」であろう。 100mを走る。 道具は使わない。チームメイトもいない。速さを求めないなら、ほぼ誰にでもできる。あまりに単純で孤独に見えるスポーツ、それが100m走である。そんなスポーツで、日々最速の地位を求めて努力する選手がいる。 100m走に、彼らは何を求めるのだろうか?この極めてシンプルな、全てのスポーツの原型とも言うべきスポーツに通ずる答えであれば、それはきっと根源的で、真理に近いものであるだろう。 そしてその答えの真理性は、スポーツという枠組みを超えて、人生にまで通ずるものになるかもしれない。 すなわち、わたしたちは100m走を通じて冒頭の問いに思いをはせることで、こんな問いにも、少しだけ答えを垣間見ることができるかもしれない。 人はいずれ死ぬのに、なぜ生きるのか? という問いに。 主人公のトガシは小学生のころから足が速く、そのおかげで人気者でした。 しかし上に行くにつれて、日本トップレベルの速さまで手が届いたとしても、自分よりも速い人も現れるでしょう。 「一番足が速い人」という価値の維持のために人生の全てを捧げてきたのに、その価値が失われていくとしたら、その後、トガシの人生に残るものは何なのでしょうか? スポーツ漫画であり、哲学読本のような作品です。 ぜひ、その真理に触れてみてください。漫画好きによる漫画好きのための短編集西村ツチカ短編集 アイスバーン 西村ツチカnyae帯コメントで、石黒正数先生に“絶対に敵に回したくない天才”と、江口寿史先生に“嫉妬に目がくらむ”と書かせる存在、西村ツチカの短編集。 絵柄やカラーセンス、効果、画面構成まで唯一無二の表現なのは一目瞭然ですが、話によって表現方法を自由自在に変えられるのも西村氏の特徴であり、それを楽しめるのは短編集ならでは。 もしかすると、万が一にでも、表紙の雰囲気だけでとっつきにくさを感じている人もいるかもしれない。 実際、読みにくさは全くなく、漫画のことが好きな人が描いた漫画だなぁ、と感じます。同時に、こんなのを描けるなんてすごいなぁ、いいなぁ、ずるいなぁ…とまさかの江口寿史先生と同じ感情が生まれる。 自分が“漫画好き”だという自覚があるなら絶対に読むべき。 『とせい~任侠書房~』の続編任侠学園 今野敏 渡辺保裕マウナケア『とせい~任侠書房~』の続編。今度はヤクザの阿岐本組が学園経営に乗り出す、という展開です。荒れた高校の立て直しを組長にまかされた代貸・日村らが、学園上層部のやる気のなさや悪童たちの反抗、モンスターペアレンツの追放運動などの対処に悪戦苦闘するという、まあよくあるパターンといえばその通り。ですが、あいかわらず日村は逆境で輝く男で、微妙にずれた思想対立を、ときに熱く、ときに額に汗しながらも、胸のすくような活躍で解決してくれる。。無軌道な学生には大人のルールを教え、ヒステリックな親の言葉にキレそうになりながらもぐっとこらえ、同業者相手にはきちっとケジメをつける。ほんと、痛快極まりないです。本作では前作より少し絵も軽くなってやや凄みは薄れてますが、そのぶん青春学園ドラマとうまくかみ合っている印象。変にジェネレーションギャップをつけすぎず、ヤンキーVSヤクザの抗争みたいな展開になってないのが大人向けのコメディ、って感じです。さあ、このあとは病院編。こちらもぜひ漫画化してほしいものです。これほど良くできたコメディはそうそうないとせい~任侠書房~ 今野敏 渡辺保裕マウナケア原作付きだから仕方がないのだけど、タイトルと気合の入りすぎた表紙で損してるのでは…。テンポも良くて気分もスッキリする、これほど良くできたコメディはそうそうないですよ。義理人情に厚いヤクザ・阿岐本組が倒産寸前の出版社を引き受けることになる、という導入から警察のマル暴との対決まで、文句のつけようがない面白さ。最初にヤクザ社会と出版社のギャップがあり、お互い良さと悪さを冷静に見つめ、やがてそれが融合していく爽快感。異文化衝突モノの転がし方を心得た構成です。また主人公の代貸・日村の描き方も素晴らしい。3つの面があるんですね。一つめは誰からも信頼される任侠の王道を行く男。2つめは場違いな職場で沈黙するしかない傍観者。そして3つめは組長の無茶振りや部下の不始末を、なんとか自分の力で解決しようとする中間管理職的な悩める男。カッコよくて人間味たっぷり。こんな魅力的な主人公だとお話しに引き込まれますね。満足感の高い1巻完結作品。真夏のデルタ 綿貫芳子starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)とある3人の高校一年生、ひと夏の出来事。 人の顔色を伺っていい子のふりして勝手に不満を溜めて落ち込む女の子、椎葉。 背が高くてかっこよくて運動も勉強もできて周りの期待とプレッシャーの中で空気を読み続け「いい奴」を演じる男の子、三辻。 周囲からの視線、評価を一切気にしないで好きな美術と好きなだけ向き合う、伸。 付き合っている椎葉と三辻。孤独を楽しむ伸。 椎葉の歪な歯の形をきっかけに、ひと夏限りの三角形が浮かび上がる痛くて淡い思春期の記憶をそれぞれの視点から描くオムニバス。 https://twitter.com/atomicsource/status/1169210747240402944?s=20 「空気読まなきゃ」とか「嫌われないようにしよう」といった部分は多くの人の思春期に共通する息苦しくってたまらない問題ではあるんだけど、その分かりやすい手前の痛々しさだけをピックアップするべきではない奥行きを持った漫画だなと思った。 この漫画の、夏の強い陽射しとそよ風と木陰と美術室の匂いと蝉の声の中で鮮やかに描かれているのは、その時期の一点ではなく成長と変化の軌跡だ。 それぞれの立場の人間がこの出来事を機にそれぞれの方向へ軌道を変えていく。 そのときは運命的に感じるかもしれないが長い目で見ると偶然そこに居合わせたそれぞれの通過点に過ぎない。 それでも多感な時期に起きた出来事は、人生の行く末を変え得る力を持っているものだ。 読んですぐは、 ・変われた人(脱却、変化) ・変われなかった人(後悔、反芻) ・変わらなかった人(自分の価値観を信じて美しいものを追い続ける) の三者を描いているのかもと思ったけど、発言の内容だけ見ればそう単純ではない気もする。 当時は全てだった何もかもは、久しぶりに会えばあの日はあんなこともあったね、なんてささいな想い出のように語られるだろうけど、本当は誰しもが何かしらの形で一生その時代に囚われている。 そんな三者の羽化した先まで美しく描いているので一冊としての満足感がとても高い作品。 ギリギリの戦いがアツい・切ない補助隊モズクス 高田築なかやま全3巻でちょっと余韻は残すものの、綺麗に完結している作品 自分は俗に言う「俺TUEEE」系の作品があまり好きではないので、この作品のように主人公であっても自分の持っているリソースを最大限利用し、無茶と思えることを+根性で乗りきする系のストーリーが好きです 作品中 敵・味方含めて「最強」は存在せずに、このキャラ死んでしまうのでは・・・「死んでほしくない!」とハラハラしながら読める作品です 一応、主人公は1巻表紙の東海林ですが、どちらかというと作品の中心人物という感じに描かれているイメージ、群像劇っぽさもあるかなぁとおもいます。 全3巻(2回目)でスピード感とスリルが楽しめる、ちょっとグロいですが良作だと思います。昭和っぽい笑いがある1コマ漫画恐怖博士の研究室 あやしい1コマ漫画屋がやってきた! 根本尚なかやま木曜日のフルットが連載される前に週刊少年チャンピオンの巻末を飾っていた(私の中で)志向のギャク漫画「現代怪奇絵巻」の作者の作品 単行本化される量の連載はあったのだが、どうやら秋田書店の倉庫でほこりをかぶっているという・・・(作者談) 柔道放物線は単行本化したのに、なぜされないのか・・・ その流れを汲んでいる、本作 基本的に1ページごとにテーマを決めて、それに沿った形で1コマで笑わせてくる。どことなく昭和っぽい笑いが懐かしさやノスタルジックさを感じさせるので、30歳を過ぎているおじさんには「あーわかる!わかる!」がよい ギャクに今の若い方が読むとどうなるのか気になる・・・ 著者の根本尚氏はミステリーなどの古書のコレクターであり、コミティアなどで出版しているミステリー漫画シリーズも非常に面白い 個人的にはもっと評価されていい作家だと思います。面白い!約束のネバーランド 白井カイウ 出水ぽすか名無し先の見えない展開がすごく面白いです! 毎巻ハラハラしながら読んでます! 新人編集者珠子、走る!金のタマゴ カツヲあうしぃ@カワイイマンガ高校時代に誓った二人の夢、それは 「一千万部売る編集者!」 時は経ち、同じ大手出版社に入社した桜井珠子と高瀬数真。珠子は立ち上げ三年目のライトノベル編集部に、高瀬は主力漫画雑誌編集部に、それぞれ配属。編集部の規模は違えど夢は同じ、二人の編集人生が始まる! 直感で走る珠子とデータ重視の高瀬は正反対の性格だが、時に相手に刺激を与え、時に相手に助け舟を出すいい関係。これは隠れた良質な「フロマンス(friendship+romance、男女の強い友情譚)」作品。 珠子のラノベ編集が主に描かれるが、考え無しに突っ走る珠子は、呆れられながらも編集の基本を叩き込まれ、全2巻でしっかり成長する。編集にまつわる基本事項や業務内容、お金の話などの内情もたくさん描かれて為になる上、キレのある名言がポンポン飛び出て面白い。 個性的な作家達とのやりとりも、珠子の土壇場の発想力で面白おかしく乗り切り、作家が育つ様はワクワクする。 絵柄は均一な線と美しいシルエットで頭身も高く、決して萌え系ではない。全年齢向けの読みやすい漫画になっている。 珠子がドタバタ繰り広げるコメディを笑いながら、社会人漫画、お仕事漫画としてももっと注目されて欲しい作品。 (添付画像の答えは1巻のどこかにあります)お客様は神様だった神客万来! ねむようこ名無し一日一組限定で心こもったおもてなしをするホテルに客室係として働くことになった主人公は、勤務初日に「お客様は神様です」と教えられるけど、実は… まさかのお客様はマジの神様だった!というはなし。 従業員はみな普通の人間だけど、“見える”特別な人達だけが働くことができる特別な場所。 千と千尋のようなファンタジー感あり 凪のお暇のような人生心機一転感あり ねむようこ先生が週刊連載?と思って3話まで読んだけど、次からは月イチ連載になるようですね。朝食女子たちのこれから…いつかティファニーで朝食を マキヒロチ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 イタズラを仕掛けまくる小僧ドクロ坊主 ビッグ錠マウナケア昭和ふうというかドリフふうというか、ばかばかしさ全開のいたずらを満載した作品。主人公は小学生の死神ドクロ。学校では先生や同級生に、家では家族に。温泉、デパート、万博などなど、日常すべてのシチュエーションでいたずらを仕掛けまくり。先生の頭に黒板消しを落とすなどの直球もあれば、本当は違うのにロボットだ芸能人だと言い続けて大衆を混乱させる心理作戦なんてのも。たまに飛び降り自殺で的当てゲーム、といったシャレにならないいたずらもあったりして…。まあ深刻なことにならないので、漫画だからいいやと子供のころは大爆笑して読んでいたものです。実際試してみたこともありましたね。箱の中からあやしい声が聞こえる、というのを。しかし大人になるといたずらを考えるのもしんどいもので、けっこう著者も大変だったのではとも思ったり。しかしギャグ漫画を読んでそういうことを考えるのは野暮ですね。大人になったら笑い飛ばして読むのが正解でしょう。コミュ障女子のトモダチ作戦!ひとりぼっちの○○生活 カツヲあうしぃ@カワイイマンガたった一人の友達に、絶交されちゃう! 仲直りの条件、それは 「クラス全員と友達になること」 親友と同じ学校に行けなかった新中学一年生の「一里ぼっち」。極度のコミュ障の彼女に、親友は友達作りミッションを与えた。最初に声をかけたのはちょっと怖そうな......。 「友達になってください」の一言がなかなか言えずに行動がおかしくなる「ぼっち」にヤキモキし、勇気を振り絞った「ぼっち」をホッとしながら見ていると、自分の中のコミュ障を呼び起こされつつ感情移入してしまう。 基本女の子達の笑えるやりとりで進行する、テンポのいいコメディだか、その中には友達一人作ろうとするたびに、様々な事情から来るドラマがあって、ひとつひとつが切なくて泣ける。 少しずつ増えていく友達たちが5巻あたりで集合すると、ものすごい感慨があるので、そこまで頑張って読むと幸せになること間違いなし! カバーや扉から可愛いトーンづかいまで、徹底して女子中学生っぽい空間を演出、こちらの脳内をカワイイ雰囲気に染めてくれる。 たくさんの笑いの中に、友達へと踏み込む大変さを思い出しながらほろっときてしまう、外見からは意外なほど心に響く作品。響について語ろう響~小説家になる方法~ 柳本光晴名無し※ネタバレを含むクチコミです。 続編を妄想してしまうあそびあい 新田章あくあなんか気分転換にライトな青春ものが読みたいと思ったのですが、どーしよーもなく空しさだけが残った。現在進行形で「こういう子いるよね」ってじゃなく、「どうしてこういう子になっちゃったんだろ?」まで過去を掘り下げるとか、または「変われない」ヒロインなりの将来の選び方とか、いろいろ深い要素はあったと思うけれど、いっさい描かれず。東京編を勝手に妄想してしまいました。平凡なのにモテる男子とは町田くんの世界 安藤ゆきあくあ期待どおり面白かった! しかし町田くんの町田イズムが加速し続けたら確実にハーレムできるな……。男子向けのラノベでよくある、平凡なのに美少女ハーレムつくってる系主人公の裏側にも、こういう理由があるのかもしれない。予想通り泣かされた女の子が死ぬ話 柳本光晴あくあ響の作者さんだから期待してたけど、期待通りだった……そして内容もタイトル通り。悲しい。最終話が悲しすぎる。まんまと泣かされてしまった……。 これを読まずに死ねない名作惑星のさみだれ 水上悟志あくあ今さら全巻読破……一巻だけ読んで置いてしまった己が口惜しい。マンガオフその他あちこちで評判を聞いてたのだが、予想以上の熱さとクオリティだった。きっちり伏線回収されたエンディングが綺麗すぎて、しばらくこの世界観にどっぷり浸かってしまいそうだ。ていうか、これを読まずに死ななくてよかったよ! まだ読んでない人は読むべし!総勢36人のバトル!ケンガンアシュラ だろめおん サンドロビッチ・ヤバ子あくあ友人のおススメだが、期待以上に面白かった! 刃牙がグロくて読めないヘタレだけど、これは大丈夫だった。ていうか、喧嘩商売よりキャッチーでかなりハマった。トーナメント出場するキャラも、36人いるのに全員個性があって、一つ一つの対戦の結果にハラハラさせられた。あと強面キャラが実は……って裏話にキュンとしたり。なにより女の子たちがみんなかわいい♪<<488489490491492>>
編集者もの好きな人一定数いそうな気がします。 正直編集者漫画読んでると恨みで「くそ〜漫画描くぞ!」となって共感は無理ですが漫画に対する姿勢はやっぱしみんなこういう考えでやってるのか、とうなづくしかありません! 作中で「ちゃんとダメ出ししたのか」って言うシーンがあるんですがやっぱダメ出しって大事なんですね! なぜあんなにも出会い頭に高圧的でいられるのか不思議だったりするんですけど編集とはそう言うものなのかもしれません。上から言われたりするのかも。 いや知ったことじゃないんですけどね… 可愛い絵柄とキャラだけどやってることは編集の仕事なので4コマ構成なのに熱いです!