完結したマンガの感想・レビュー16053件<<471472473474475>>グレートティーチャー瀬戸どげせん rinさいろく土下座、というより謝罪する事で物事を解決していく様は他のマンガにはなかった新しい方向性…と思いますが割と社会派マンガとかでは見かけるような流れ。 謝男シャーマンとの違いはなんだったんだっけな?いい時代が産んだいい具合のバカ巨乳ハンター 安永航一郎さいろく初期のゆうきまさみ作品が好きな人は好きであろう、ものすごくいい加減な"ギャグ"に始まり、「くだらねえ笑」と笑わせるタイプのおバカマンガ。 でもそれを真剣に(?)描いてて女子は可愛いので名作と言えるのではないだろうか。 タイトルからしてアレなのだけどこちらはギャグでありエロではないので全然成人向けな内容ではございません。 これに近いノリ↓ https://manba.co.jp/boards/21937あまりにも強靭な物語は物語を止めて自然に還るSARU 五十嵐大介影絵が趣味物語をひとつの凝固した結晶のようなものに例えるならば、物語ならざるものは水とか空気とか流動的で不定形なものに例えられるでしょう。 『はなしっぱなし』での商業誌デビュー以来、『そらトびタマシイ』、『リトル・フォレスト』、『カボチャの冒険』など、五十嵐大介はいちおうマンガ家という身分でありながら、物語の外へ外へと行こうとする傾向、物語ならざるものを描こうとする傾向があったように思います。それはペンタッチにも如実に顕れていて、一級の物語を量産した手塚治虫のガチッとしたペンタッチとは正反対に、絵がどこかへ漂いでてゆくかのような不定形なペンタッチをしています。まるで霧みたいな絵ですよね。 そんな五十嵐大介がはじめて物語と向き合ったのが『SARU』なんだと思います。猿、すなわち『西遊記』の孫悟空。いまも形を変えながら広く世界中で読まれ続けている中国四大奇書の『西遊記』は、三蔵法師が天竺を目指して旅をする明時代に成立した長編小説ですが、いまひとつ著作者がわかっていない。つまり匿名の物語なんです。物語の匿名性については狩撫麻礼の『オールド・ボーイ』にも詳しく書いたのですが、匿名の『西遊記』はしかし、実在したといわれる唐時代の僧、玄奘三蔵が記した地誌『大唐西域記』を基にしている。『西遊記』は『大唐西域記』の史実に則りながら、玄奘三蔵が旅した各地に伝えられた三蔵や猿にまつわる逸話を無数に盛り込んで、虚実入り乱れる一大伝奇小説に発展していったものなのです。 おそらく五十嵐大介はある時に気がついた、物語の外へ外へ行こうとするばかりではダメだということに。そこで物語の内部に入り込んでみた。すると物語はマトリョーシカのような入れ子構造になっていた。『西遊記』の基に『大唐西域記』があり、『大唐西域記』の実際の旅の行程が各地に伝説を残し、その残された伝説を吸収して『西遊記』が膨れ上がるといったように。 入れ子をひとつずつ外して内部に侵入するたびに匿名性が膨れ上がる。そして、ついに究極の匿名性に至ったとき、物語は作為的に凝固するのを止め、水や空気のような流動的で不定形な自然に還る。この自然を五十嵐大介は『SARU』で実現してみたかったのではないでしょうか。さらに『SARU』での試みは『海獣の子供』にも伝承という形で受け継がれていると思います。 時代を超えて影響を与え続ける名作あしたのジョー ちばてつや 高森朝雄マウナケアプロレス界のスーパースター・中邑真輔選手が”ジョー”を愛読しているということをご存知でしょうか。これはよく考えると凄いことだと思いませんか。だって彼は1980年生まれですよ。この作品の連載がスタートしたのは1968年です。連載時に生まれてもいなかった世代に、時代を超えて影響を与えているということですから。中邑選手はどうも相当なファンのようで、インタビューでも、ジョーにちなんだ発言をしています。かつて、東京ドームで対戦する高山善廣を指して「『あしたのジョー』で言えば、力石徹だ」と。要は自分が超えなければいけない存在、ということを伝えたかったようです。こんな発言をするとは、相当ハマっているとみました。原作者の方とプロレスは関係も深いので、何ならノーガード戦法とか肘打ちとか試合でやってくれると面白いのになどと思ったり。すいません、ジョーの話のつもりがプロレスに興味ない人はまったくわからない話になってしまいました。 肉欲は内に秘めるのがやはり良い肉女のススメ 小鳩ねねこ名無し肉とは、テンションがあがるもの。 それはわかる。 だが、漫画やTVではストレートな表現が多すぎる。 過剰に「ウマイッ」とか「喰いたいっ!」とか 叫びまくったりするシーン。 そういうのは嫌いだ。 本音なんだから、といわれればしょうがないが、 明らかに演出としてオーバーリアクションを しているさせていると感じてしまうと、しらけてしまう。 TV番組とかで食レポ担当がやたらと 「うまそー!」「食いてえー!」 とか叫ぶのを見せられると興ざめしてしまう。 「肉女のススメ」は、その辺が適度で良い。 結局は「お肉サイコー」という内容で ちょっと演出過多な絵も出てきたりするけれど、 自分には許容範囲内。 とりあえずは色々と女性らしい理由で 「肉を食べたい」という心理を周囲に気づかれまいとする 感じから物語が始まるし。 そしてそうやって内に秘めたるがゆえに 「肉欲」がより膨れ上がってしまう、というのが良い。 で結局は秘めきれずに、暴飲暴食してしまった、マズッた! こーゆーのが良い。 それと話がすすむにつれてそれぞれの「肉女」達が 少しづつ少しづつ仲良くなっていくのも良い。 仲良きことは美しきかな、それがいずれも美女で、 あくまでも肉欲を内に秘めつつ、というのが良い。 これが 「キャー、アナタも肉好き! 私もそうなのよー、行こ行こ、焼肉行こ!」 じゃ、駄目なんです。 逆に 「私、お肉駄目でえ、サラダ頂きますね」とか 「お肉食べるなんて生き物がかわいそう」とか論外。 こういう感覚は人それぞれで許容範囲が違うとは想うが、 とりあえず私はこの漫画は許容範囲内で面白かった。 あと、女性が肉を食すシーンでは、 多少エロっぽく描いている感じはやはりあるが、 まあそれも許容範囲内で良い。 というか私はソッチの許容範囲はもともと広いし(笑)。 名言が沢山。適度な距離感心地いい。雑草たちよ 大志を抱け 池辺葵Pom ここまで名言が沢山出てくるとは! 良い物語。面白かった〜 ひーちゃんとがんちゃんの適度な距離感が心地良くて、素敵な男女関係。いつか恋に発展したりするのかな。ないかなー。笑 励ましたり励まされたり、その他色々あるけれどやっぱり友人って良きもの。青春って素晴らしい。これも一つのけもフレ虎子、あんまり壊しちゃだめだよ ぬじまさいろく動物の名前と特徴を持った登場人物たちがワンサカ出てきてエロ可愛いバカコメディ。みたいな感じ。 「怪異と乙女と神隠し」の連載を楽しみに過ごしていて他の作品読んでみようと思って手を出したけど方向性全然違ってこれはこれで良かったー https://manba.co.jp/boards/113421 最後の打ち切り感はすごいけどそこもまた嫌いじゃない。 わかる人にはわかるかもしれない「ばくおん!!」に似た空気がありました。 刺激的BLACK BIRD 桜小路かのこナンシー当時えろくて話題になったのを覚えています。 妖(あやかし)が視える体質のみさおと、天狗の匡。幼い頃の記憶にいた彼が突然現れて… 16歳を期に、みさおの身体は最高の餌になるということで、隙あらばあやかし達に襲われ、食われそうになりますいろんな意味で。 ただのぬるい恋愛じゃないストーリーが面白いし、何よりちょいちょい出てくる強めのあやかしがかっこいいので良いです。 静かに淡々と、でも心底ゾッとするサスペンス。レッド・シンブル やまじえびねnyae※ネタバレを含むクチコミです。性別と感情のグラデーションの間で生まれる歪み青のフラッグ KAITOsogor25「男女の友情は成立するか?」令和に入った現在でも未だに時折見かける話題である。この話題、肯定派も否定派も、大抵が"男女の仲が深まった時に恋愛関係に変わるかどうか"という論点に持ってくんだけど、そのたびに私なんかは『なぜこの人たちは"同性だと恋愛に発展しない"って前提で話をしてるんだろう』と思ってしまう。この辺りはマンガ読みの方々なら割と同意頂けるのではないかと思う。 この作品は、人間関係の中で相手のアイデンティティにどれだけ"性"を内包させて捉えるか、ということを描いている作品なのではないかと思う。 現実世界での潮流もあり、セクシャルマイノリティの人々を描く作品は近年増えてきている。ただ、多くの場合は同性間の"恋愛"のみにスポットライトが当たり、もしくは恋愛感情と友情等その他の感情との"違い"をピックアップして描かれているような気がする。でも、性的指向が白か黒かではなくグラデーションが存在すると言われるようになってきた、それど同じように、恋愛か友情かというような感情の間にも濃淡があるものなんじゃない?と、この作品を読んで感じるようになった。 最初の問いに戻るが、「男女の友情は成立するかしないか」という問いは「相手に対する好意が、中身が全く同じであっても相手の"性別"という基準だけで”恋愛感情”に認識が変わるかどうか」という表現に言い換えることができるかもしれない。つまり、相手のアイデンティティの中にどれだけ"性"を含めて認識をするか。今作で言えば、性別によって間違いなく変わると思っているのが増尾、その辺りを特に意識せずに生きてきたのが太一や二葉、同じく無意識だけど実質的に性に囚われず恋愛感情を認識しているのが桃真や真澄、そして半ば自覚的に”性”という基準の占める割合は相手によってグラデーションがあると認識しているのがマミや仁井村、だと思っている。そして性的指向がそうであるように、この価値観もそれ自体を否定することはできないし、されるべきではない。マミや仁井村のスタンスが正しいように見えるけど、増尾の考え方だって悪ではないし、そもそも増尾の価値観の方がきっと現実世界では多数派なのではないかとも思える。 しかし、この作品ではこの価値観の違いが少しずつ関係性にひずみを生み、物語が進むにつれて次第にそのひずみが大きくなっていく。価値観の違う人間に直面した時にどうするか、特にそれが親しい関係の相手だった場合にどうするか、それがこの作品の肝なのではないかと思う。 作中では桃真と増尾の価値観の違いを発端に無関係の人を巻き込んだ大きな騒動になりつつあるが、実は規模の大小はあるにせよ同様のすれ違いは日常でも普遍的に起こりうる、というか起こっている、と私は思っている。例えば、告白した相手に「異性として見られない」と言って振られたり、異性の友達と食事に行っただけで恋人に浮気だと窘められたり。個々の事象しか見えないから意識することはほとんどないけど実は人はみんなそれぞれの感情のグラデーションの歪みの中に生きていて、今作はそれを「同性を好きになった」という、より大きな歪みでかつマンガの読者層に受け入れられやすい形で表現しているように思う。 作品の主題として見せられるとすごく特別なことのように感じるけれど、実は私たちの身の回りにもありふれた価値観の歪み。それを太一たちの10代の高校生の物語として誰の目にもはっきり認識できる形で描いているからこそ、多くの人の共感を得る作品となっているのではないだろうか。 7巻まで読了 タイトルに惹かれて読んでしまった…結婚しなくていいですか。すーちゃんの明日 益田ミリナンシー「婚活」とか、ガツガツした結婚話じゃなくて、心穏やかに読めます。 すーちゃんのバイト時代の社員さんであるさわこさんがメインとなって話が進んでいくのですが、心理描写がそりゃもう自然で。わかるわかるーって共感できます。別にそこまで強く結婚を望んでないけど、将来を考えた時だけ迷いが生じるあの感じ。 おすすめです。※バレーボール漫画です出陣!! ムショ高排球軍 栗元健太郎starstarstarstarstarウマタロギャグマンガだけど真っ直ぐな熱さも兼ね備えたスポ根ギャグ排球(バレーボール)漫画。表紙の戦国時代の武将にしか見えないオッサンが監督。自らを将軍と名乗り、排球軍(バレーボール部)にとんでもない練習メニューを課してくる。例えば、人間を投げ飛ばしてレシーブさせる「人間レシーブ」や、本物のヤクザにアタックさせて精神力を鍛えさせたり…。主人公はこれらのアホ練習を乗り越え、熱い試合展開を見せてくれるようになるのだが…。とにかく監督だけでなく同級生や先パイもキワモノ揃いなので、マジなのかギャグなのかわからない時もあった。特にクセが強いのは、やはりリベロの「たかし麿先輩」だろう。優雅な平安貴族の装いで、蹴鞠の技術をバレーに活かす姿は一度見たら忘れられない。入学してこれから入部という所で終わってしまい残念だった。色々と惜しいホルスの手 関達也名無し医者漫画のパイオニア的なブラックジャックに始まり、 「神の手」と言われるような名医を主人公にした 医療漫画は色々とある。 コンマ数秒数ミリ単位でのミスすら許されない、 失敗すれば死に直結するという過酷で非常な世界。 いや、失敗しなくても助からないだろうという、 手の施しようがない患者たちを前にして、 医療漫画の名医たちは、 的確な診断、冷静な判断、 超人的な体力と精神、機械のように正確な技術、 生の尊重と愛。 それらを複合させた色々な医療ドラマを それぞれの「神の手」を中心に見せてくれた。 「ホルスの手」の主人公は色々な面で優秀な医者だが、 最大の武器は端的に言えば「スピード」。 題名の通りに、なるほどそういう意味で神の手か、 と納得させられる、スピードがまさに倍増する 具体的な特技「神の手・ホルスの手」を持つ。 実はこの神の手は、第一話では披露されていない。 第二話でその武器「神の手」は発揮される。 種明かしをしてしまえば「それだけーっ」だとも いえる特技特徴なのだが、逆に言えば 「誰もが納得するスピードが倍増する技術」 なのだ。 まさに文字通りで、一目でそれが納得できて、 それが出来るなら最強の「神の手」なのでは と思わせる技術が披露される。 そして、それは色々な手術シーンに応用できて 面白い医療漫画にすることが可能な技術で、 これは面白い漫画になるかも、と思った。 実は第一話を読んだ感想としては 「そんなに期待しないで読んだけれど もしかしたらこの先は面白くなるかもな」 と言った感じだった。 で第二話で「ホルスの手」の正体を見て 「あれ、これ以外と面白くなるかも」 と思った。 で、実際に回を追うごとに色々な状況での 様々なホルスの手が披露された。 だが、なにか少しづつ私が期待した展開と違った。 あくまでも私的な感想だが、 盛り上げ方が好みと違うというか。 患者さんが搬送されてくるあたりから ものすごくスピード線が多い絵が連続して、 緊迫感があるシーンが出てくるのだけれど、 そのまま神の手披露まで一気に走る感じで 逆になんだか話が軽いように感じてしまって。 もう少し緩急をつけてくれたほうが盛り上がれるのにな、 という感じというか。 このあたりは好みの問題だと思うが、自分としては せっかく「ホルスの手」という面白い神の手をもつ 主人公の漫画に出合えたのに 「惜しい・・」と思ってしまった。 なかいま強が描く沖縄カーリング物語!南風原カーリングストーンズ なかいま強ましゅまろ初めてなかいま強先生の作品を読んだのですが、廃れたスポーツ娯楽施設というリアリティのある舞台設定と癖の強いキャラが上手いこと噛み合ってて、最高に読みやすかったです。沖縄でカーリングってめちゃめちゃ続きが気になります…! >【1話のあらすじ】 沖縄・南風原(はえばる)町にある、バッティングセンターやボーリング場などを有する総合娯楽施設「スポーツワールドサザンヒル」。多数ある施設の中で、唯一客入りが悪いのが、アイススケート場だった。やる気のないスケート部門の部長・根間実が、専務に集客を指示されたあとスケート場を訪れると、1人の女性が颯爽と滑っていた。北海道から移住してきたという二風谷直歩(にふたになほ)は、実にある相談を持ちかける…。 >その後、実が便利にこき使っている野球部の後輩・あつし(いつも口が空いているスケート場のアルバイト)と辰平(リーゼントのなんでも屋)と雑談しているとき、実はふと「カーリングって知ってちょーみ?」と2人に尋ねる。有難くもなければ良心もない、詐欺師で偽坊主の罰当たりストーリーゴールデンボーズ マツリセイシロウ 兎塚クニアキmampuku詐欺師の男が財宝目当てになぜか寺の住職になりすますお話。綱渡りのスリルで先が気になるだけでなく、コミカルで読みやすくもあります。 仏教のありがたいお話とかは全くないものの、お寺のシステムとかいろいろ勉強にはなりますね。詐欺師としてのスキルを駆使して、「偽坊主」に疑いの目を向ける檀家たちを煙に巻く様はうっかり感心してしまいました雪之丞と朝日に勇気をもらった。千年万年りんごの子 田中相Pom 雪之丞(ゆきのじょう)は朝日とのお見合い結婚で入り婿になる。 朝日が風邪をひいた時に雪之丞がおぼすな様の木からりんごを採ってすって食べさせてくれたところから、物語は始まる。 おぼすな様の木のりんごを食べたことで自分の運命を知った朝日の健気で可愛い明るさと、皆を心配させないようにカラ元気なところが悲しい運命を辿る中で唯一のホッとできたところでもあり切ないところでもあった。 幼い頃に両親に捨てられてしまった雪之丞の朝日との出会いで気付く好きの思いと彼女を守るために奮起する姿がまた泣ける。 多少話の内容に難しさを感じたところもあったけれど、最後には涙し勇気をもらいたい時にまた読みたい。と思った素晴らしい作品。 牛乳プリンが食べたくなりますグッドモーニング・コール 高須賀由枝karin懐かしい! かわいい中高生の恋愛ストーリーなので、大人になって読むとちょっと内容が薄く感じてしまうかも、、、。 ただ、絵が可愛くて、主人公の奈緒も性格が憎めなくて、ついつい読んでしまうマンガです!りぼんで楽しみだった漫画ベスト3に入ります!こどものおもちゃ 小花美穂karinサナちゃんの明るい性格の裏にある家庭の事情や、荒れ狂う不良少年だった羽山がだんだんサナちゃんに心開いていく様子が、とても細かく描かれています。 小中学生が主人公と言えど、大人が読んでも感動して泣きそうになるくらい、 ストーリーが練られている! 笑いあり、感動ありの名作です。Helckのスピンオフピウイ~ふしぎないきもの~ 七尾ナナキ名無しHelckで登場するピウイが主役の漫画で、全体的にゆるい感じで進んでいきます。珍獣ハンターのユリーカとのやり取りも可愛くて癒されます。本編以外にも4コマ漫画が多数収録されています。ヘルクやヴァミリオも少しだけど登場するのでHelckが好きなら楽しめると思います。 ドラマなんか起きなくたって面白い日常は待っているうたかたダイアログ 稲井カオルsogor25同じドラッグストアで働く高校生、宇多川さんと片野くん。片野くんは宇多川さんに対してほのかに恋心を抱いているけど、宇多川さんはそんなことお構いなしで飄々としている、そんな2人の日常。たったこれだけなのに、2人の日常は楽しさに満ち溢れている。 作中でも言われてるように、確かに大抵の高校生は部活動でものすごいドラマを経験したり、俺様系のイケメンに言い寄られたり、はたまた能力に目覚めて地球を救ったり、そんなことはないわけで、それでも普通に生活していれば、餃子を生み出す心のないロボットが生まれたり、チーズコロッケのコロッケ言葉は「あなただけを想う」だったり、そんなそれなりに楽しい日常が待ち構えている。そんな作品。 欲を言えばもっと末永く読んでいたかった作品だけど、逆に言えば人に薦めるときには3巻まとめて買わせることも容易いわけで。ということで、さぁまずは1500円だけ握りしめて3巻セットを買いに行きましょう!さぁ! 全3巻読了すべての人に勧められる作品ではありませんが…性なる死想 早見純かしこもし自分がポックリ死んで田舎から親が遺品の整理に来て見つかったら一番ヤバいと思う漫画が早見純かな…。なんせタコシェで買ったサイン入りだし、どんだけ好きだったの?!うちの子どうしたの?!ってビックリさせそう。それでも持ち続けなければならない、必ず本棚の片隅にいて欲しいと思う、そういう作品です。漫画を読んで人が殺せるくらいの狂気を感じたのは初めて。誰かと共有したい訳でもない。自分だけの秘密の悪を持ちたい人は覚悟して読んで下さい。"やり直せない過去"を取り戻す物語妻、小学生になる。 村田椰融sogor25タイトルだけ見るとちょっと勘違いされるかもしれないけど、この作品は主人公の妻が"若返って小学生になる"という物語ではない。それだけを念頭に置いて、まずは試し読みで1話を読んでみてほしい。今作は「ネーム大賞」という、読み切りのネームのみで評価を行うマンガ賞で入賞した作品を元に連載が開始された作品で。1話はその際に入賞したネームがベースとなって描かれている。そのため、1話自体が読み切りとして非常に完成度が高く、1話を読んでもらえれば作品の魅力は十分に感じ取ってもらえると思う。 私個人としてはこの作品は"やり直せない過去を取り戻す物語"だと思っている。主人公の圭介と一人娘の麻衣、そして"小学生"の妻、貴恵。どうやっても過去は元には戻らないけど、今からならまた3人での幸せを見つけることができる。この家族には"奇跡"が起きてその幸せを掴むチャンスを得たわけだけど、"奇跡"なんかがなくても未来はいくらだってやり直すことができる。そんなことをこの作品、そして"小学生"の貴恵から言われているような気がする。 3巻まで読了 和歌、ラップ、そして百合Change! 曽田正人 冨山玖呂 晋平太たか※ネタバレを含むクチコミです。ウザ怖カワイイ「猫ならざる猫」の生態CreepyCat 猫と私の奇妙な生活 コットンバレントANAGUMAツイ4で連載のホラーポップな4コマがついに単行本になりました! 作者のコットンバレント先生はタイ在住のイラストレーターさんで、このカワイらしい絵柄で繰り出されるシュールかつ不気味でカワイイ猫(?)の生き様がもうたまりません。 増殖、怪光線、変形能力などなどスペックの高すぎるクリーピーキャットに振り回される人間の滑稽な有り様にクスクス笑いながらも「お、俺も猫的なものに翻弄されてぇ…!」と思わずにはいられなくなります。怖くてウザいのにカワイイんだな…形が猫だから…。 飼い主のフローラさんもキレイでちょっと抜けてるところもあって最高です。 まずは読んでみてほしい。 https://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/CreepyCat/ また、おマヌケな展開ばかりかと思いきや1巻のラストでは普通にゾクッとするキャラが出てきたり…。 とにかくずっと浸っていたくなる世界観のマンガです! タイで鳴らしたあの店の店長も激オシだぞ!!(読めん) https://twitter.com/animate_otani/status/1204652781073653761<<471472473474475>>
土下座、というより謝罪する事で物事を解決していく様は他のマンガにはなかった新しい方向性…と思いますが割と社会派マンガとかでは見かけるような流れ。 謝男シャーマンとの違いはなんだったんだっけな?