完結したマンガの感想・レビュー16065件<<411412413414415>>ありがとう。血と処女 ~修道院の吸血鬼たち~ おみおみ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 「熱狂」とはなにかジャイアント台風 梶原一騎 辻なおき(とりあえず)名無し※ネタバレを含むクチコミです。途中まではサスペンスだが‥快楽の罠 TB Production名無しネットの広告などでよく見かけたフルカラー漫画。 私も途中まで買っていました。 最初こそシリアスなサスペンスなのですが、途中からよくある成人向け漫画風になってしまった。 でもちゃんと読めるラインはクリアしてるので、買ってみても良いかと思います。HでリベンジリベンジH 仙道ますみ名無し学生時代に女子の中でいじめられっ子だった子が、その子の同級生の女子の夫を誘惑したりして家庭をめちゃくちゃにさせたりして破滅させていきます。これだけだと暗い話だと思われますが、絵が可愛くてかつエロくて、なかなか興奮します。いじめていた女子を誘って百合の関係になったあと、嵌めて破滅させたり…。 「楽園追放」みたいな感じでアニメーション映画になって欲しいボーダーワールド-碧落のTAO- 木村聡mampuku※ネタバレを含むクチコミです。竹本泉ワールド開幕ですね...部屋裏のバイテン 竹本泉名無しとりあえず第1話では、自室のクローゼットから猫耳の幼女と角が生えた外国人?が出てくるというファンタジーな展開。 急にキャラだけカラーになるなど、web連載ならではの演出も見逃せない。 「みたいなかんじでつづく」という締め方もいいなあ〜 個人的には久しぶりの竹本泉作品。新作が読める喜びをじんわり感じてます。辞書作成を「舟を編む」と定義する面白さと説得力舟を編む 雲田はるこ 三浦しをん名無し作中で主人公が述べている。 「辞書に主観はいりません。」 そう言われても普通は、だから辞書はつまらない、 それくらいにしか感じられない。 しかしそのつまらなさそうな辞書を作る作業を通して とても面白い物語が進行する。 辞書編集者という主観を除外する仕事をしている人達が、 その仕事を「舟を編む」と主観で例える。 けして客観的ではない、むしろ曖昧な表現をする。 しかしその表現からは矛盾は感じない、 面白さと説得力がある。伝わってくる。この物語からは。 いかに辞書が、言葉が、大事な存在なのかということも。 辞書を作ることがいかに大変でいて、浪漫が溢れる、まさに 「舟を編む」仕事だということも。 辞書を編集する仕事を「舟を編む」と表現する言葉が 出版業界では古くからあることなのか、 原作者の三浦しをん先生が考えた言葉なのかはわからない。 けれども納得させられる面白い言葉であり題名だった。 一気読み必至漫画約束のネバーランド 白井カイウ 出水ぽすか名無し鬼に飼育される人間たち。少年少女は地獄から楽園に行けるのだろうか・・・。 ファンシーな絵柄、かわいいキャラクターとは対照的なシリアスなストーリー。 生きるか死ぬかの極限の世界で鬼と人間たちの頭脳&バトルは、ドキドキハラハラの展開の連続で、一度読み始めたら読む手が止まらなくなります。 人間が飼われる残酷な世界はなぜ生まれたのか。 鬼たちとの生死をかけた戦いの行方は・・・。 世界の謎に立ち向かう少年少女たちの物語、必読です!!!いい意味で期待を大きく裏切ってくれたダルちゃん はるな檸檬さいろく最後まで一気に読んでしまった。 自分を認めたり、俯瞰することがどれだけ大切なことか。 とてもとても良い作品でした。なかんずく前島マリエが100億の男 国友やすゆき名無しまだ女子大生の前島マリエが最も好き。屈折して御狭。 結婚からはじまる恋未成年だけどコドモじゃない 水波風南名無し映画版が面白かったので原作漫画も読んでみました。主人公の香琳のワガママに最初は少々イッラっとすることもありましたが、純粋に尚のことが好きなところや、お嬢様育ちなのにボロアパートでの生活を頑張っているところなどは好感が持てます。最初は香琳に好意を全く抱いていない尚が、香琳にだんだんと好意を抱いていく過程が素敵。未成年婚という設定や、絵の雰囲気で、読む人の好き嫌いは別れるかもしれません。人を殺したラジオ配信者とそのリスナーの孤独な逃避行電波青年 単行本版 安田佳澄ANAGUMA殺人を犯したネットラジオの配信者フジオとそのファンの女の子ヨーコが出会い、ふたりで配信をしながら捜査から逃げるというバディロードムービー的な筋書きです。 フジオは孤独な男です。 芸人として成功できず、ネットラジオで承認欲求を満たし、自身の価値をギリギリのところで認めています。彼を評価し、孤独の境界に踏み止まらせているのは顔の見えないリスナーたちだけなのです。 ヨーコが彼のラジオで救われていたのも、フジオと同様に、自分が孤独だと感じていたからです。 互いの孤独を癒やすように共に居ることを選択するふたりの姿は、痛々しくもとても尊いものに感じられます。 皮肉なことにフジオは彼のリスナーたちと出会うことで、さまざまな出来ごとに見舞われ、時には追い詰められ、時には助けられ、運命に翻弄され、のっぴきならない状態に陥っていきます。 優れた物語は「次はどうなるんだろう」という気持ちがずっと持続するものだと思います。自分は一気に読んでしまいました。 フジオの罪の真相と、ヨーコとの孤独な旅路がどこに行き着くのか、ぜひとも見届けてほしいです。何してはるんですかJKハルは異世界で娼婦になった 山田J太 平鳥コウ名無し異世界転生ものにありがちな理由もなく主人公の男性がモテまくり、「やれやれ…」みたいな思考停止のお約束はありません。 主人公は女の子で、精神的に自立しており、メソメソ言わずに努力し、女友達と友情を育み、告白されたら受けたり断ったり、無理やり性行為をされたら痛いと感じる。非常に現実的です。 それ故に一部の男性から低評価を受けている作品です。女の子の言い方がキツいとか、打算的で性格が悪いとか。 このようなまともな女性の心理描写のある作品を支持し応援することは大切だし、そのような御託を抜きにしてもちゃんと面白い作品です。 これぞスポーツ漫画の王道!ハイキュー!! 古舘春一名無し一度読み出したら止まらない作品です。 主人公コンビが面白い。脇を固めるチームメイトの覚醒が最高。高校スポーツの終わりの美しさを描ききっている。くさめの名言が多い。めちゃくちちゃかっこいいです。 常に熱いです!王道のスポーツ漫画で、余計な恋愛描写がなく純粋にバレーボールの戦いが楽しめます。 まっすぐなスポーツ漫画読みたい人にはお勧めです。おもんないトーキョーバベル 久世蘭 花林ソラ名無し天空侵犯とおんなじよーな感じ。クソおもんないで わたしはあっくん推し頂き!成り上がり飯 奥嶋ひろまさ野愛DK、ヤンキー、飯、青春といろいろ詰め込んでいるのにバランスよく仕上がっていて素晴らしい。まさに主人公ケニーが作ったお弁当みたい。最高最高最高。 不良高校に入学した主人公ケニーが学校のヘッドとなるべく皆の胃袋を掴むヤンキー料理漫画。 ケニーの料理がほんと素晴らしい。お母さんの作るボリューミーな家庭料理という感じで、反抗期のDKもついつい素直になっちゃうやつ。 普通のカレーとか普通のおにぎりとか普通の唐揚げとか、お母さんの愛感じちゃうやつ。 ただ美味しいご飯を作るだけではなく、朝ごはん食べないとダメでしょ、パワーつけるなら肉でしょと料理の背景にある愛もまさにお母さん。 ヤンキーだって母親から産まれたんだからある意味ヤンキーのトップオブトップは母親だよね。愛で包み込んでのし上がるのは正解かもしれない。 ギャグ漫画としてもヤンキー漫画としても面白く、DK可愛い漫画としても楽しめる。DKがごはん食べてるとこ一生見てたい。可愛い最高。あっくん可愛い。 童貞だったころを思い出すヒトでなしに振り回される童貞。とてもつらい とく村長名無し自分も童貞だったころ、こんな感じで、変な妄想してたっけなあ。現実世界じゃ全くモテないもんだから、2次元で・・、みたいな感じ。そのあたりの童貞心理をうまく表現してくれていて、すごく懐かしいような気持ちになりました。作品の世界観は、明るくて楽しい雰囲気なので好印象でした。エロいことをするプロ、異世界へ異世界でも風俗嬢やってみた 森尾正博名無し池袋で大人気の風俗嬢が、突然異世界に飛ばされることになるというお話。異世界でも持ち前のテクニックで男たちを虜にしていく姿が、読んでいて清々しさすら覚える。異世界でも彼女のテクがしっかり通用するところに妙に納得してしまいました。やはり世界を超えてもテクが上手いっていうのは大きなメリットになるんですね。パンストフェチ、尻フェチなら読めぱンすと。 岡田和人名無しどこを見てもパンストの世界です。スカートから見えるパンスト祭りの漫画です。クールな雫先生のパンストからから見えるスカートの中身がこの漫画のすべてです。男子学生が抱く妄想が詰まってます。女子高も登場してパンチラもあります。パンストだけでなく尻フェチにもオススメの作品。 君はチベットを知っているか?月と金のシャングリラ 蔵西名無し 私がチベットについて知っていることと言えば、「そういえば、マニ車ってチベットだったよな」ぐらいの浅い知識でした。そんな私でもあら不思議このマンガを読むとチベットの世界に潜り込むことができるのです。その要因は、何と言っても作者様の裏打ちされた知識と圧倒的書き込み&美麗な線画! 蔵西先生は、大のチベット好きで前作『流転のテルマ』もチベット文化漫画。何度も現地に赴きご自身の目で耳で体験したことが作品に活かされているのです(取材旅行の様子はエッセイ漫画にもなっています)。そして、圧倒的書き込みで表現される広大なチベットの大地、生活風景など紙の上でもまるで眼前に広がっているような存在感があります。 余談ですが、書き込み&美麗、異文化圏漫画と言えば『乙嫁語り』が思い付く方も多いのではないでしょうか。『乙嫁語り』が好きなそんな貴方は、きっとこの作品にもハマれるはず……! この作品の魅力的な部分として、僧院に暮らす少年たちの交流を挙げておかねばなりません。特に主人公であるダワ、ダワのことを気にかけ友人として接してくれるドルジェこの2人の関係性は外せません。父親に置き去りにされ身も心も1人だったダワは、親身に寄り添ってくれたドルジェに対して心を許し支えてもらっていきます。所謂、ブロマンス(男性同士の極めて近しい性的な関わりのない親密さの一種)がダワの片想いという 形で描かれていきます。ブロマンスの関係性には「男同士の熱い友情」が近いと言われており、性的描写のあるBL作品に比べると男性でもかなり読みやすいのではないでしょうか。 また、登場人物みんな顔がいいです。イケメンという意味ではもちろんそうなのですが、注目すべきはキャラクターたちの表情です。この作品キャラクターたちは、一部を除きまだまだ幼く抱いた感情がそのまま顔に表れ、それを通し感情、想いが私たちの胸にダイレクトに届くのです。この表情まで含めてみな顔がいいのです。 歴史に詳しい方は、お気づきかも知れませんが物語はこの後「チベット侵攻」というチベット激動の時代へと進んでいきます。暗い洞穴の様な時代の中で、少年たちがどういった選択、人生を歩んでいくのか。また、ダワの父は幼き子を置いていかなければいけなかったのか、そしてダワの秘めた想いはどうなるのか気になるポイントはいくつもあります。惜しくも8月発売の2巻で完結が既に告知されておりますが、逆に言えばまだまだ追いつくのは簡単です。是非みなさんもこの美しく儚い物語の結末を一緒に見届けませんか? 親同士が再婚して兄妹になっちゃったカップル子供はなんでも知っている 岩館真理子うますぎる棒昨日読んだのですがマイファースト岩館真理子になった作品。おもしろかった!子供みたいだけど岩館真理子先生との出会いに興奮して眠れなくなるくらいだった。私ってまだこんな風にドキドキできるのね!と思った。おもしろい作品を読むと自分の年齢とか見た目とかコンプレックスみたいなものが吹き飛んで夢中になれるんだよな〜。恥ずかしいけどやっぱり自分も紗羅ちゃんになりながら読みましたね。ぶんぶん振り回されるとうたがかわいそう(笑)とも思うんだけど、とうたに「ぶった」とか「ひっど〜い」って言ってる紗羅ちゃんが可愛くって仕方ない。天真爛漫でありながら子供から大人になることの変化を誰よりも繊細に受け止めるとこもいいなって思います。わがままなとこもあるけど紗羅ちゃんを嫌いになる女の子は少ないと思う。女の子ってみんな紗羅ちゃん的要素を持ってると思うから。ラストの解釈が難しいですが大人になってもと二人は一緒にいるんだろうなと私は捉えました。大人になると世界が広がって考え方も変わるけど、この二人の関係のバランスの良さはずっと変わらない気がする。他の男の子に目移りしても「やっぱりとうたじゃなきゃダメなの!」なんて言ってる紗羅ちゃんが想像できます。天使の妹と、壊れそうな姉妹百合小百合さんの妹は天使 伊藤ハチあうしぃ@カワイイマンガ仕事以外は人と関わらずに、孤独に生きていた小百合の前に、13年間音信不通だった妹の美琴が現れた。 幼い頃、天使の様だった美琴の久しぶりの姿に、小百合は愕然とする。女子高生になってもふわふわとした愛らしい美琴の、頭には光輪、背には白い翅。 ……美琴は、天使になっていた。 そして美琴は唐突に言う。 「お姉ちゃんと恋人になりたい」と。 ♡♡♡♡♡ 愛くるしさを振り撒きつつ、小百合に迫る美琴はマジ可愛い天使!と思う瞬間、私の目は彼女の光輪と翅を捉え、ふと我にかえる。ああ、本当の天使なんだっけ……。 彼女が天使である理由は、なかなか語られない。光輪と翅はちょっとした違和感となり、美琴の強引さや焦りと共に、単純に可愛さを消費させない澱みを小百合にも、私達の心にも残す。 二人は日常を共にし、愛情を深め、感情を確かめ合う。 春夏秋冬を美琴と暮らす小百合の日々は煌めきに満ちていて、小百合の閉ざされた心が少しずつ明るくなっていく物語に、私達の心も温かくなる。 それなのに、光輪と翅の存在は私達に違和感と、一筋縄ではいかない複雑さを常に忘れさせない。 私達は壊れ物を優しく掌で包むように、二人を見続ける。二人の小さな幸福は続いていくのか、それとも……。 バイオレンス・シティフリージア 松本次郎名無しバイオレンスとセックスの間を常に行き来しているような非常に刺激的な作品。 現代日本とは異なり、外国との戦争と「敵討ち法」なるもの存在する日本の街々を舞台に、血なまぐさい銃撃戦が繰り広げられます。 少し暗めな社会描写がリアルにありそうでなさそうな感覚で、作品世界にどんどんハマっていく自分がいました。 読めば読むほど、自分自身の性格が変わってしまいそうで怖くなる。 でも、途中でやめられない不思議な中毒性がこの作品にはあるのです。こういう旅館へ行きたいホッとひと宿 高倉あつこ名無し和食屋をクビになってしまった主人公の花さんが、廃業寸前の旅館の女将になり、老舗の旅館を一気に人気の宿に盛り返すという元気の出るお話です。 花さんがとてもいいキャラしてます。 ほんわかと明るくて、周りを巻き込む一生懸命さが素晴らしいです。 温泉やお料理の描写など、旅館の魅力たっぷりで、こんな宿があったら行ってみたいな~っと思える雰囲気の良い宿なんです。 温泉好き、温泉宿好きの方におすすめです。 <<411412413414415>>
※ネタバレを含むクチコミです。