完結したマンガの感想・レビュー16083件<<309310311312313>>狼との出会いから"外の世界"に触れる魔女の物語 #1巻応援ブナの森のアリア 秋鹿ユギリsogor25ブナの森の奥深くに住む魔女の少女・アリア。 「魔法のことを隠さないといけない」というしきたりに従い、彼女は森の奥から人里に全く出ずに 1人で密かに暮らしていました。 そんな彼女が家の前に横たわる一匹の狼を見つける所から物語が始まります。 魔女見習いの身であるため ビクビクしながらも立ち向かおうとするアリアでしたが、その狼は彼女に対して敵意がないことを人間の言葉で伝えてきました。 この作品はそんな1人と1匹がアイルランドの森の中で共に暮らしていく様子を描く作品です。 もともとは祖母と暮らしていたのですが今は1人で生きていたアリア、彼女が寂しい思いをしていたところに出会った名もなき狼との暮らしはm彼女の人生に細やかですが確かな彩りを与えてくれます。。 また 人里離れた場所に住んでいるアリアですが、狼との出会い以降、少しずつ“外の世界”との触れ合いが増えてきます。 そんな彼女の世界の広がりを見ていくのも楽しい作品です。 1巻まで読了こんな先生いて欲しい! #完結応援性教育120% 田滝ききき ほとむら天沢聖司最近増えてる面白くて真面目な性教育漫画の1つ。メチャクチャためになります…1話に出てくるデンタルダムとか全く知らなかったです。 女子校が舞台ということで、内容的には性行為や体についてどちらかといえば女性についての記述が多いかなという印象。 登場する生徒たちの性格はさまざまで、入学2か月ですでに彼女がいる子、BL好きな子、性愛が沸かない子など。様々な子がいることで、性に対していろんな受け止め方があるのだなとわかってホッとします。 3巻冒頭の「夏休みに妊娠しちゃったら」という辻先生と中沢先生のロールプレイめちゃくちゃ良かったです。 中沢先生のクズの才能にドキドキしました…好き…。 辻先生みたいな明るくてサッパリした先生が身近にいたら、気兼ねなく聞きにくいことも質問できそうでうらやましいです。 こういう作品はどれだけあっても困りませんからもっともっと増えて欲しいです。肉食女子、みたいな描き方じゃないのがいい弁当やばいよ 水無瀬さん だーく野愛隣の席のかわいい女の子の弁当がでかい。弁当がでかいぶんだけかわいさも幸せも増すから不思議です。 水無瀬さんのお弁当はおせちみたいな3段のお重で、中身は肉と米だけです。 食欲の暴力みたいなお弁当を水無瀬さんがかわいらしく幸せそうに食べるので、加藤くんじゃなくても友達になりたくなること間違いないです。 デザート食べる?とコロッケを差し出されたらお腹いっぱいでも食べてしまうはずです。 かわいい女の子が食べてるからかわいいんだろ、と一瞬思ったけど 無邪気に美味しそうに綺麗にごはんを食べる姿は老若男女問わずかわいいし愛しいですよね。 蘊蓄とかエロ要素が多くなるとかわいい要素は減りますが、この漫画はただただ幸せに食べる水無瀬さんがかわいいので最高です。「近さ」を巡る百合短編集おねだりしてみて 雪子あうしぃ@カワイイマンガ『ふたりべや』では二人の恋愛ではない?親密さを描き続ける雪子先生。この短編集『おねだりしてみて』も、様々な「近さ」を描いている。 それは寄り添って安心を得る、という『ふたりべや』に近い内容もあれば、秘された心と向き合い、関係を構築する内容もある。いずれも恋心がどうこうよりも「どうすれば安心できるのか」の方が大切なテーマの様だ。 だから読後には、二人の「続き」への興味と空想が尽きない。興味深い連載のパイロット版が何本も並んでいる様な面白さなのだ。 そしてここから『ふたりべや』も始まる。 ♡♡♡♡♡ ●『おねだりしてみて』隣人の喘ぎ声が気になる。近付き、事情を知り、そして……ラストにビックリ。 ●『魔法少女が将来なりたい職業1位になりました。』魔法少女養成学校に、おバカ女子と賢い親友が挑む!彼女の資質は親友力? ●『No.105』液体になれるけど元に戻れないアンドロイドと、彼女に苛立つ博士の助手。心開けば、彼女は水鏡。 ●『筍と帆立の春雨サラダゆず胡椒風味』不眠症のお姉さんとサラダしか食べない少女、深夜の逢瀬。 ●『泣きたい人は何処にも居ない』彼女は私に傷付けさせる。嫌なのに抗えない、そして彼女は……。グロ注意。 ●『蜂蜜日和』双子の姉妹はいつも密接していて、でも少し内面は違って、それでも一緒にいる。 ●『ふたりべや』連載作品の元になった同人作品。少し設定は違うらしいが、ほぼ一緒。この近さ、良いなぁ。 超レアな持病を持つ漫画家が自伝風闘病記を女の子でアレンジした例のアレ腸よ鼻よ 島袋全優さいろくまず「腸よ鼻よ」ってタイトルの字面が強い。 そして絵は下手だなと思ってたけどこれは味が出てくるやつだった。2巻読み終わる頃には絶妙な画力と斬新なパロディが胃袋わしづかみにしてくる。大腸はないけどね! 無事4巻も出たということで記念クチコミ投稿ですが、以前からWEBマンガで人気だったらしい本作。単行本で初めて触れたけど「蛙のおっさん」で先生のことは知っていたので安心して読みました。 4コマテイストというか基本4コマで落ちるようなペースで起承転結を作っているのはもしかしてそのぐらいの区切りじゃないと体力が持たないのでは…と心配になる。先生、無理せず長生きして…でも連載はこのまま続けてほしいな!生徒会副会長が会長に告らせようとする漫画かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 赤坂アカ横田アニメが面白かったので、漫画も読みはじめました。 ふたりとも頭脳明晰で成績もいいのに、かぐやがたまに見せるアホなところが好きです。家族が増えるよ!(わかる人向け)やったねたえちゃん! カワディMAXさいろく超絶鬱展開成人漫画として某掲示板などで話題となった作品が同著者によって一般誌向けに生まれ変わったもの。 という理解をしました。 一般誌向けにするとブラックエンジェルズもびっくりな殺人術を繰り出すバトル漫画になるんだね。わかる(わからない) 〈超密着〉二人の同居はもう7年目…ふたりべや 雪子あうしぃ@カワイイマンガ同居物語には大抵、喧嘩が付き物。喧嘩しても仲直りして絆深まるのが物語の常ですが……いやいや、現実なら拗れて終わるでしょ?と思う訳です。 『ふたりべや』の二人は……そもそも喧嘩しませんねぇ、驚く程。 仲が良過ぎて、同居初日から一緒のベッドで寝てるし、頬寄せ、膝枕、手繋ぎ、何かと言うと体寄せ合ってくっ付いている……恋愛抜きでですよ?それを8巻、高校から大学四年まで7年間続けて、本人達も読んでる方も全く飽きない。 しっかり者の桜子は、食いしん坊で面倒くさがりのかすみに、あれこれ世話を焼く。彼女にとってはそれが愛情表現で、やりたい事。でもそれはかなり過剰。そんな桜子をかすみは、やりたい様にさせて置き、喜ぶことで受け止める(意外な程の思慮深さで)。 お互いのあるがままを受け入れ(時に引かれても)相手に素を見せて甘え、寛ぐ。そこには恋愛の甘々や情動ではなく、夫婦という絆でもない、ただ一緒に生活を楽しむだけの、決して壊れない究極の「仲良し」感がある。 周囲には女性同士の恋愛模様が、幾つか描かれる。それを見ても二人の様子は、何も変わらない。私としては、いつか壊れる恋愛よりも、こんな関係性が羨ましい。 物語とか要らない。二人の同級生になったつもりで、この関係性を何処までも眺めていたい。そんな風に思わせる作品です。 (8巻までの感想です)「スペキュレイティブ・フィクション」の方のSF新釈 うああ哲学事典 須賀原洋行hysysk哲学などでなされる思考実験をマンガにしたような短編集。概念を分かりやすく解説している回もあれば、不条理なショートショートのような回もある。こういう作品もっと読みたい。 連載されていたのは15年ほど前で、こんなのがモーニングに載っていたというのが驚きだが、度肝を抜かれた「現象学の理念」とも繋がっている。 扱われているテーマはかなり当時の思想状況を反映していて(というか自分が若かったから興味を持っていた)、2021年現在も全く古びていないどころか、今こそ本気で考えるべき問題も沢山ある。モデル14, 15の『ボーヴォーワールの「性」』(男女カップルがコールドスリープから目覚めたら国が分かれていて「男中心の国」「女中心の国」「男だけの国」「女だけの国」「男女平等の国」のどこに所属するかを決める)、モデル37の『哲学における「女」』(婚活を通して哲学者の女性に対する偏見を明らかにしていく)などは作者が表層的なリベラリズムやフェミニズムに厳しい理由が分かった気がした。34歳、何もかも捨てて人生リスタート、できるか…!?恋じゃないなら名前をつけて 篠丸のどか名無し※ネタバレを含むクチコミです。 帯ギュみたいな完璧なスポーツ・部活漫画って他にある?帯をギュッとね! 河合克敏名無し完全に個人の感想だけど、スポーツ、または部活がテーマの漫画でこれを超えるほど面白いものにいまだに出会ってません。といっても正直そこまでたくさん漫画を読んでいるわけではないので、帯ギュみたいな最高に面白くて、中だるみもなくて、読後感が爽やかなスポーツ・部活漫画が他にあれば教えて欲しくて書き込みました!輝きすぎ眩しすぎの新連載ノーブルギャグ…!!いとやんごとなき 小松翔太名無し※ネタバレを含むクチコミです。奇跡的に面白いセトウツミ 此元和津也狐優曇華※ネタバレを含むクチコミです。 2巻…?さちおくん キャットタング鈴原名無しこれ2巻出てないって今知りました。 出ないんでしょうか、出てほしい😢座敷わらし、ドイツに降り立つ。 #1巻応援あやかしメルヒェン 白乃雪sogor25就職浪人中のコテツの家には、祖母の代から棲み着いている花緒という座敷わらしがいます。 霊感の全くないコテツは花緒のことを認識していませんが、花緒はコテツのことを慕っており、座敷わらしとして彼のことを守ると決意しています。 ある日、帰りの遅いコテツを迎えに行くために少し家を離れた花緒でしたが、 その瞬間にコテツの家に雷が落ち、部屋が全焼してしまいます。 しかし、焼け残りを整理していたコテツは何を思い立ったのか、ワーキングホリデーのために海外に飛び立ち、ドイツの「黒い森」にあるシェアハウスに住み始めます。 この作品は、そんなコテツに付いていった花緒とシェアハウスに棲むドイツのあやかしとの日常を描く物語です。 物語は基本的には人間には視認できないあやかしたちの視点で描かれています。 コテツが訪れたシェアハウスには不思議と各国のあやかしが集まり、日本のあやかしとの違いに花緒は毎度驚かされています。 特に、コテツのことを守ろうとする花緒と人間を敵視する精霊・ラッツェルとのいがみ合いが引き金になって騒動が巻き起こるのですが、気付いたら丸く収まっている、そんな様子が微笑ましい作品です。 また、花緒のことを認識していないコテツとそんな彼を慕う花緒の関係性もとても魅力的で、コテツが花緒を認識していないので一方通行ではあるのですが、人間と人外とのパートナーのようにも読める作品です。 1巻まで読了不愉快全部載せで最高夫が自称イクメンなのですが。 金山カメ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 生前の借金が増額されて転生(コンティニュー)😭異世界返済【描き下ろしおまけ付き特装版】 冨士見実験ななしタイトルが気になって読んでみたら設定がメチャクチャ面白かった! 死んでからも生前の借金返済に追われるってシンプルに辛い…ゲボ吐きそう。しかも「転生させる魔力は追加融資にする」という契約書の記載により借金は増額し利子含めて3億円に…。 冒険とか全然向いてなさそうだけどどうやって返済していくのかすごく気になる。手塚治虫の名作が現代リメイク劇団二十面相VS七色いんこ 手塚治虫 中谷チカmampuku 手塚治虫「七色いんこ」の現代アレンジでありつつ、ルパンと銭形が共闘するような形の新たなストーリーのようです。 ヒロインの千里刑事は原作からずいぶん見た目が変わっています。ショートの黒髪にシャツ出しのラフなスタイル。アクティブさと可愛さが両立しててとてもよいです。ラブコメな展開にも期待が膨らみます。 作画の人、通販サイトで検索しても月刊少年チャンピオンしかヒットしないのですがもしかして新人さん?有望……!ヒットマンを読んでヒットマン 瀬尾公治名無し※ネタバレを含むクチコミです。 永椎晃平の新連載がスタート!獣の六番 永椎晃平名無し※ネタバレを含むクチコミです。リアルだけどリアルであってほしくないアガペー 真鍋昌平さいろくウシジマくんの真鍋昌平先生。 独特のいや〜な空気感と不思議なテンポはもちろん健在で、本作はテーマが日陰の中の隅っこのほうって感じ。 相変わらずすごく生々しく見えてある意味気持ち悪い感じが残る。 ただ、暗いだけではなく、救われるとまではいかないかもしれないけど光明の兆しがほんの少し見える。そんな短篇が詰まっている。 完成度の高い話ばかりでもあり、どこともつかない結末がふわっとしている点も含めてヴィレヴァンで人気出そう(disではないよ)MARVEL×ジャンプ 高橋和希ワールド全開!!SECRET REVERSE 高橋和希ななし超〜楽しみにしていて、日付変わって速攻で読んだ読切。あれ、ページが捲れない…と思ったら右開きでした。ジャンプなのに…!!(新鮮) 「うわ、トニー・スタークとピーター・パーカーが喋ってる…!超アメコミじゃん!」と思っていると描き文字が現れて、「ドン」の「ン」がいつもの和希先生で、「ああ、本当にコラボしてるんだなあ…!」と感動しました。 ただその感動が冷めやらぬうちに、「海王」やら「カード」が出てきたので吹きました。やっぱそうこなくちゃ…!!! 次回の公開が11月27日と結構先なのがつらい…。まさかこの執筆(公開)ペースの遅さもアメコミの流儀に則っているのか…?🤔後編が楽しみです。 『SECRET REVERSE(前編)』高橋和希 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156683040348 「美木さん、大好きです!」が僕も大好きです美木さん、大好きです! 小畑つねちかANAGUMA全く正反対に見える二人が互いを素直にリスペクトしているの、尊いですよね。あるときギャルの美木さんに一目惚れをした地味キャラの香坂くん、彼女に釣り合う人間になるべくガラッとイメチェンをして告白をしたところその気合を認めて美木さんも即お付き合いを了承。すべての展開が早い! 香坂くんが大人しそうに見えて相当な勇気と行動力の持ち主なのもギャップがあっていいです。付き合った翌日いきなり家に朝食を作りに来たり距離感バグってるところとめちゃくちゃピュアなところの差が激しくて愛おしい。おもしろい男……!! そんな感じで香坂くんが予想のつかない男なので美木さんも常に優位を取ってるわけじゃないのが妙味。パワーバランスが常にぐらぐらで、それが美木さんにとっても楽しいのが伝わってくるのがなんだか素敵です。ただ陰キャくんをギャル様が全肯定するという単純な構図じゃあないのです。 とにかくふたりのキャラがあればどんなシチュエーションでも最高に光り輝いたものになるので信頼して読み進めていただきたい次第です。自販機で飲み物買ってるの見るだけで悶えたの初めて!「半ドン」の土曜午後、調理室で秘密のランチ #1巻応援土曜日のランチメイト 高尾じんぐsogor25舞台は土曜日の午前中にも学校があった1990年代のとある中学校。 クラス委員長の2年生・高野真穂にはある秘密がありました。 それは、土曜日の授業が終わったあとのお昼に調理室にこっそり忍び込んで、そこでお昼ごはんを作って食べているということ。 しかしある日、いつものように調理室で1人お昼ごはんを食べているのを同じクラスの野球部の男子・宮森航太に見つかってしまいます。 それをきっかけに、毎週土曜に調理室にやってくるようになった航太と、彼と一緒にお昼を食べることになる真穂の様子を描いた作品です。 密かな楽しみであったお昼の時間を邪魔されたくない真穂と、ただ部活前においしいお昼が食べたい航太。 2人は最初はいがみ合っていましたが、真穂のマジメな性格と航太の無邪気さが予想外に噛み合い、次第にまるで夫婦のようなやりとりをし始める、そんな様子が微笑ましい作品です。 また、作中で描かれているのは一見すると現代と同じような中学校の風景なんですが、よく見てみると1990年代らしい描写がいろんな所にあって、読む人によってはどこか懐かしい、ノスタルジックな雰囲気を感じるかもしれない作品です。 1巻まで読了<<309310311312313>>
ブナの森の奥深くに住む魔女の少女・アリア。 「魔法のことを隠さないといけない」というしきたりに従い、彼女は森の奥から人里に全く出ずに 1人で密かに暮らしていました。 そんな彼女が家の前に横たわる一匹の狼を見つける所から物語が始まります。 魔女見習いの身であるため ビクビクしながらも立ち向かおうとするアリアでしたが、その狼は彼女に対して敵意がないことを人間の言葉で伝えてきました。 この作品はそんな1人と1匹がアイルランドの森の中で共に暮らしていく様子を描く作品です。 もともとは祖母と暮らしていたのですが今は1人で生きていたアリア、彼女が寂しい思いをしていたところに出会った名もなき狼との暮らしはm彼女の人生に細やかですが確かな彩りを与えてくれます。。 また 人里離れた場所に住んでいるアリアですが、狼との出会い以降、少しずつ“外の世界”との触れ合いが増えてきます。 そんな彼女の世界の広がりを見ていくのも楽しい作品です。 1巻まで読了