完結したマンガの感想・レビュー16267件<<2829303132>>ジャンプで一番好きな作品NARUTO―ナルト― モノクロ版 岸本斉史名無しジャンプ作品の中で一番好きです。 世代がドンピシャで毎週ジャンプで楽しみに読んでました。世界観が凄く好きです。 凄く好きなキャラクターはいませんが、この作品の全てが好きです。 絶対に売らない漫画の1つです。ハマった作品エリア51 久正人名無し切り絵のような絵が凄くこの作品にマッチしています。1話完結型や数話続く話もあり面白いです。また感動シーンもあったり、15巻とまとまりもあり読みやすい作品です。 初めて表紙買いした作品です。 神やUMAなど個性的なキャラクターが沢山登場します。大好きな作品です。めちゃくちゃ面白いし、パートナーとの戦いが熱い!金色のガッシュ!! 完全版 雷句誠名無し全漫画の中で1位2位を争うレベルで好きです。 流石、藤田和日郎先生のお弟子さんです。好きなキャラクターのシーンは何度見ても泣けます。 最高の漫画!凄く熱い物語もあり、別れもあり。本当に出会って良かった漫画です。 一番好きなからくりサーカスとほぼ差はないぐらい大好きな漫画!最高!からくりサーカス 藤田和日郎名無し全漫画の中でNo.1これを超える漫画にまだ出会えていないです。圧倒的に面白く、感動し、終わり方も完璧です。ちょっと長いですが、読み終えてからあの細かいストーリーもないと辻褄が合わないなと思いました。最高の漫画です。絵が苦手と言われる方がいますが、読み進めて行けば気にならないと思います。 どう言う内容かは言語化出来ないので、気になっている人は読んでみて下さい。 僕は第三部、好きだけどねワタリ 白土三平starstarstarstarstar_border阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ) 『ワタリ』が教育=洗脳論である事、終盤の流れが寺子屋から近代的な学校に移っていく時代の流れなどは善悪を超えた社会論、教育論として興味深く、特に0の忍者の持つMKウルトラ作戦的なSF性や神話に纏わる寓話性がある。 この作品には一つの曰くがあって、最終部となる第三部が著書・白土三平による選集に収録されていなかった。これは第二部を執筆後の白土が急病に倒れ、全体的な完成に関与できなかった故に自作ではないとの判断により除かれたのである。 実際第三部は変装のトリックがクドいほど多いなどの欠点が無いとはいえないが、それでも0の忍者が単なる暗示による超人忍者計画ではなくて、寧ろ無限に代替を生成する究極の身代わりの術―あたかも、アラビア数字の位が0で増える様な簡単さで己の複製が出来ていく、全ての基礎のような術―であると示される様は圧巻であり、それに白土が何処までタッチしていたかは不明だがそのエッセンスをある程度以上の水準で連載させて完結させた姿を見ると、当時の赤目プロが単なる職業集団では無くてワタリたちが理想としていた思想を共有し独立した生活単位を営む渡一族に見えてくる。 なりたい私になる為に、貴方の重荷を少しでも…しゅごキャラ! PEACH-PITstarstarstarstarstar_border阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ) なりたい私がテーマの作品だけど、それが他人を排斥したり競争で勝つ事と排斥ではなく、離別した相手の苦しみを受け入れる為に王になる、仲間を、優しかった敵を救う為に、悪意に塗れているが苦しむ周りを救う為に少女はなりたい私の力を爆発させる… この辺りの自己の実現と利他が共存するテーゼは興味深いし、それがファンタジー(想像力)になっている辺りが少女漫画的な軽やかさになってる。 然し『ローゼンメイデン』とかに比べるとそれがある種の制約になってるのかなと思う。暴力の子は暴力―現代のカインとアベル―仮面ライダーBlack 石ノ森章太郎starstarstarstarstar_border阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)2024年3月18日 ヒーロー番組のコミカライズなのに、主人公の暴力に治安維持や革命と言った肯定的な因子を持たせず只管陰惨で凄絶な暴力と陰謀の坩堝であるのが異色過ぎる。 正直その方が、リアルな紛争の隠喩なんだろうが、これがリアルだと達観するのも、そこから突破口を見出すのも困難極まりない。喉に刺さった小骨のような漫画。 モデルを持たない僕達の、たとえ稚拙な芝居でも…機動戦士ガンダム THE ORIGIN 安彦良和 矢立肇 富野由悠季 大河原邦男starstarstarstarstar阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)2024年3月17日 「また、死ぬよ!」(伝説の大根役者ロバート・コーツの「迷演技」,リーダーズダイジェスト『世界不思議物語』より引用) 安彦良和による表情がコミカルでいいんだけど、一年戦争後期のギレンとかシャアが中々しやがらないんだ、これが。仏頂面や一物抱えた薄笑いばっかりでさも自分等をアレクサンダー大王やナポレオンと思ってるんだろうね。あの芝居がかった態度は。それが大変不気味であるんだが、不気味ゆえに彼らは強い。彼らの心持はナポレオン、カエサルであるからだ、英雄は容赦を知らない、それ故負けも知らない。 それに比べるとホワイトベースの乗組員はケツの青いひよっこもイイとこ。たかが仲間が将軍を尻に敷くと言う粗相をした程度で目を丸くして開いた口が閉まらない。彼らの振る舞いもまた芝居がかってるが、ギレンやシャアと違ってそこには英雄を憑依させた凄みなんか無い。あるのは一身上の苦悩と戦場での生の証を立てようと足掻く青臭さ、それだけだ。 然し、彼らはハムレットやヒットラーを憑依させて何かしらの大物になろうとしているシャアやギレンと違って自分を生きている。彼らが英雄にのめり込み過ぎて自分でも何でもない暴力の化身になり果てているのに対し、ホワイトベースの乗組員はちっぽけな自分でしかないが、それを貫徹していく最中に英雄に届かなくても何かしら自分を語るヒストリーを身に着けた。詰り立場は逆転したのだ、余りにも豊かな教養とバックボーンにより得た資格で歴史に寄り過ぎた男たちは、逆説的に歴史の中での自分の立ち位置を忘れて骸か神か以外の自分の存在を忘却した。これは結局誰よりも歴史と己の対比に自覚的であり、メタ的にシャアやギレンの思想的師となっていたマ・クベが結局不出来な部下一人教育できず、歴史のダイナミズムを意識したアムロたちに敗北を喫した(『アムロ0082』)姿を見ても窺えよう。 『ガンダム』は45年続くロングランのシリーズだ。その中で築き上げられた設定や歴史はとてつもなく膨大で長くそれを専ら漁るファンも大勢いる。然しそのような流れの中に於て『THE ORIGIN』はフラットな設定に紐づいた歴史に異を唱えるように、そこでの「健全なダイナミズム」を描き出す。勿論、これは安彦良和の一存の作品であり、とても「粛清」の域に至らないのであるが、それでよいではないか(安彦もそこまで考えてはいない)。 結局、こういう作品が打切にならず大団円を迎えた辺りに「ガンダム」は恵まれた作品であり、我々はそれを盲信の観念を払拭して健全に引き継がねばならない。これは『ガンダム』の意匠を用いた歴史漫画であり、この歴史に『ガンダム』が含まれているとの告白だろう。 P.S: 或いはジオンが、事故演出家した歴史とするなら彼らはヨーロッパで、逆に自分を規定する歴史を持たず力で押しがちな連邦はアメリカなのかもしれない。然し少なくとも作品の後者には、己を語る語彙を得ようとするチャンスがあるのだ。作品ラストにジオンの残党が連邦で再就職するオチは「何物でもない」余地、ナポレオンでもヒットラーでもないモデルをさがす余地をアメリカに求めた隠喩なのかもしれない。これは余談の通り、根拠の無いトンチキ歴史観だ。忘れてくれて結構。幸福は認識を通して存在するのか、認識と独立して存在するのかハーモニー 三巷文 伊藤計劃starstarstarstarstar_borderこば”人類滅亡の危機を経た、近未来。生命主義が確立し、過度の調和が重んじられる社会に息苦しさを感じていた女子高校生のトァンは、ある日、クラスの中で変わり者とされていた少女、ミァハから声を掛けられる。社会に対して否定的な言動をいとわないミァハに、最初は戸惑いながらも、徐々に惹かれていくトァン。やがてもうひとりの友人、キアンとともに、ミァハに導かれるまま、集団自殺をはかるのだった……。34歳の若さでこの世を去ったSF作家、伊藤計劃の著書を劇場アニメ化する「Project Itoh」と連動したコミカライズ企画。数々の受賞歴を誇る、伊藤計劃の小説「ハーモニー」に、漫画家の三巷文が挑む。「月刊ニュータイプ」連載時より大幅に加筆され、待望の単行本化!” 以前読んだ漫画、久々に読み返した。 合理的な管理社会が行き着く最終地点として、「意識」が不要とされる。確かに意識がなければ、完全に合理的で調和のとれた世界になるのかもしれない。不幸を感じようもない。 でも客観的に見ると、ディストピアにしか見えない。 幸福は認識を通して存在するのか、認識と独立して存在するのか、という議論を思い出した。 https://bc-liber.com/blogs/bf6cbb9b657d https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%83%BC-1-%E3%82%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B9-%E4%B8%89%E5%B7%B7-%E6%96%87/dp/404104068Xスパパパパーンと人を斬ってく斬り介とジョニー四百九十九人斬り 榎本俊二starstarstarstarstarかしことにかく人を斬りまくってるけどグロさはないです。むしろここまでやってくれて気持ちいい!とハイになれます。わずか120ページとは思えない読み応えです。コスパもタイパも半端ないです。最後にアレとアレをくっつけるところがまたヤバいです(笑)。ジョークの切れ味も最高だ。これを一挙掲載したアフタヌーンはいい雑誌ですね。 格闘の描写が迫力すごいTOUGH―タフ― 猿渡哲也starstarstarstarstaralank一撃の描写が迫力あって好きです。時に無名キャラでさえ、見開き使って描かれることもあります。そういう時はもう読んでるこっちも、来る!ってわかります。でページめくると案の定ド派手な一撃が描かれている。案の定なんだけど、そのちゃんときてくれる感じが気持ちいいです。 描写だけでなくストーリーも良いです。強くて、前向きで、マイルールを徹底して守る意志の強さがあり、憧れます。 高校生の時のちょっとふざけた要素を持っていたキー坊も好きでしたが、こっちシリーズのキー坊の方が個人的には好きです。 格闘好きにはもちろん、親子の絆系が好きな人にもおすすめです。戦場ロマン・シリーズの感想 #推しを3行で推す戦場ロマン・シリーズ 新谷かおるstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ もう何回も読んでいるが何回読んでもいいな。初期は松本零士の「戦場まんがシリーズ」の感じもするが途中からちょっとづつ雰囲気が変わっていくものいい ・特に好きなところは? 「出戻り安兵衛」「復讐の急降下」「イカロスの飛ぶ日」「ガラスの牙」「白い葬送曲」あたりだな。どれも終わり方がいいね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 過去の単行本版と愛蔵版がありますが新谷かおるファンだったら単行本版を買うべきです。たしか愛蔵版には収録されていない「バーボン・ベア」と「大元帥になった男」があるし、エリア88とファントム無頼のキャラクターたちが登場する『暴走ホリック(つっぱり中毒)』が読めるのでおすすめです 13月のゆうれい13月のゆうれい 高野雀starstarstarstarstar_border寸々キャラクターそれぞれが絡み合って、それぞれの過去と自意識を精算していく様が気持ち良い。 ネリも周防くんも過去の経験から口走ってしまう「男の子はみんな」「女の子はみんな」というデカい主語、「元カレ・元カノの敗者復活戦じゃない」とちゃんとお互いに言い返せている構図になっているのが良い。 あとポエム大好き!! 「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」感想うみべのストーブ 大白小蟹短編集 大白小蟹ニーナこの読後感を何と表現したらいいのだろう…。言語化がとても難しい作品だ。感動的なハッピーエンドや驚愕のバッドエンドはいっさい無いし、なんなら結末もハッキリ描かれていない話がほとんどだ。しかしそれが心地よい余韻としていつまでも胸に残る。 ほんのり優しくて寂しくて温かくて…苦い。 いや、この繊細な物語を言葉で伝えようとすること自体、野暮なのかもしれないな(笑)ヤンデレというか、こじらせた小学生男子というかどうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます すらだまみ 碧貴子 セレンstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ「ぜったい、こいつ好きだよ。こんなこと言ってるけどさー!」と友達と話したくなるような、王太子の言動。 振り回されるアニエスがかわいそう。 家に国に振り回しに振り回され、おまけに王太子も揺さぶってくる。アニエス、かわいそう。 どうせ最後だからと父親と相談の上?で、アニエスが王太子を襲ったことにも驚いた。 政治的な判断の結果のように書かれていて、貴族こわいと震えてしまう。 侯爵令嬢なのに、やたら胸元を強調したセクシーな衣装と思ったら、がんがんセクシーなセクシー展開。 18禁だからセーフなのか?! その後も驚きを隠せず…。 いや、ソレ系だとそういう展開はなくはないけど、あわわ。 セクシーなセクシーは横に置いておいても、こじれた関係がどうほどけていくのかが見もの。 ここまでこじれると、大変よね…自分が求めていた理想のおねショタ漫画隣のお姉さんが好き 藤近小梅starstarstarstarstar瀧おねショタ目当てという不純な気持ちで読んでたら凄く感動した この作者は人物の心の機微が本当に上手い、主人公以外の内面描写は一切描かないからこそ主人公と同じ目線で読み進められる あと寄生獣みたいなタイトル回収がちょっと驚き やたらキャラが濃い姉も好き 子ども食堂が必要とされないくらいになればいいのにかえで子ども食堂 まつもと史子starstarstarstarstar_border野愛こんなお店が増えてほしいけど、こんなお店を必要としない子どもたちが増えてほしいとも思う。 離婚して職を失って、疎遠だった父親のもとに帰った主人公・楓。 無愛想で家庭を省みることのない人だったのに、いつのまにか子ども食堂を営んでいた。 子どもたちと触れ合うことで元気を取り戻しながら、それぞれの家庭の問題や父親との関係と向き合っていくお話。 明るくてほのぼのしている作品だけど、偏食にモンスターペアレンツ、ひとり親世帯やヤングケアラーなど、今まさに起こっている問題も描かれている。 子ども食堂があるからまるっと解決なんてことは現実には起こり得ないだろうけど、大人も子どもも寄りかかる場所やひと休みする場所があるだけでも救いになるんだろうな…と思う。 この作品のように、泣いたり怒ったり悩んだりしても優しい自分に戻れる世界であってほしい。邪道野球漫画、終盤は王道ONE OUTS 甲斐谷忍starstarstarstarstar_border瀧反則合戦といい今までの野球漫画とはまた違った試合展開が盛り沢山 じゃあ野球を小馬鹿にしてるのかというとそうでもなく終盤はチームメイトたちと友情と努力による熱い野球讃歌になるのがまた良い 特に主人公である渡久地がただのスカした野郎かと思ったら誰よりもプロ野球をリスペクトしてて情に厚いのが魅力的、ここが居心地が良いと思ってしまった云々の下りはグッとくるどぎつい傑作狂四郎2030 徳弘正也starstarstarstarstar瀧地獄のような世界でただ互いを求めるふたりの男女 世界を変えることは出来ないけど隣に愛する者がいれば生きていける 色んな漫画の寄せ集めではあるが妙な魅力があるPSYREN―サイレン― 岩代俊明starstarstarstarstar_border瀧主人公のキャラ造形がジャンプでは珍しいタイプ あと日輪”天墜”のカッコよさはガチ20代の男たちの聖書To LOVEる―とらぶる―ダークネス モノクロ版 矢吹健太朗 長谷見沙貴starstarstarstarstar_border瀧ありがとうございました間違いなく今一番熱い漫画好きな子がめがねを忘れた 藤近小梅starstarstarstarstar瀧結構スロースターターというか序盤がわりとよくあるコメディ漫画といったノリなのだが5巻あたりから作画も心理描写も覚醒し始める こういう恋愛漫画で純粋に二人の行く末を応援したくなるのは本当に久しぶりです、特に10巻が本当に素晴らしくてまんまと泣いてしまった チャンピオンらしい奇想天外な展開と膨大な知識量に基づく監修が合わさった傑作鉄鍋のジャン 西条真二 おやまけいこstarstarstarstarstar瀧料理バトル漫画というジャンルでこれを越える作品はもう現れないのでは? 監修であるおやまけいこの経歴調べるとビビるあしたのジョー+バリバリ伝説?F(エフ) 六田登starstarstarstar_borderstar_border瀧序盤が完全にあしたのジョー あと何故か女性キャラが皆酷い目に合う<<2829303132>>
ジャンプ作品の中で一番好きです。 世代がドンピシャで毎週ジャンプで楽しみに読んでました。世界観が凄く好きです。 凄く好きなキャラクターはいませんが、この作品の全てが好きです。 絶対に売らない漫画の1つです。