完結したマンガの感想・レビュー16088件<<267268269270271>>恐竜と人間のラブコメ、としか言いようがない #推しを3行で推す恐竜の寺野先輩は○○だけは食べたくない 山本さや夏名無し全5話では短すぎる!魅力的なキャラがたくさん出てくるのでもっと長く連載して欲しかった。そのくらいおもしろかった。 特に好きなところは、寺野先輩がイケメンなところ。人は見た目じゃないという説を体現してくれてる。寺野先輩が同僚にいたらみんな惚れると思う。 異種族間恋愛かよ、と思って遠ざけてたらもったいないです。何の違和感もなく恐竜と人間のラブコメディとして楽しめます。一冊で手っ取り早くキュンとしたい人にすすめたい。なぜ今までドカベンを読まなかったのか?ドカベン 水島新司starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男基本的には水島新司のマンガは好きだが「ドカベン」「大甲子園」に絡むマンガは読んでいなかった。水島新司のマンガは好きなので「いただきヤスベエ」「銭っ子」「父ちゃんの王将」「たちまち晴太」あたりは読んだし、「朝子の野球日記」「平成野球草子」、理解はあまりできていなかったが「ドカベン プロ野球編」「ドカベン スーパースターズ編」「ドカベン ドリームトーナメント編」はリアルタイムで読んでいた。「あぶさん」に至っては1990年代前半からずっと読んでいて、あぶさんがシーズンオフに行く温泉の回で季節を感じるくらい生活に密着していた。 ただ「ドカベン」「大甲子園」に絡むのだけは読んでいなかった理由ははっきりしていて小学校の同級生で水島新司のマンガがすごい好きな奴がいて、「ドカベン」「大甲子園」の話とファミコンで発売していた「水島新司の大甲子園」の試合結果を毎日のように聞かされなかなかきつかったのでドカベンに対してあんまり良い印象をもてなかったのが原因だと思う で今回「ドカベン」を読み始めていますが柔道編はともかく確かに31巻まで読むと名作と言われるだけのことはある面白さだった最弱少年の再起ホーリーランド 森恒二名無し森恒二さんってこういう漫画書かれてたんですね イキイキとしてる感じがありました 最弱少年なのにヤンキー狩りを始めるというギャップ! そして作中で「僕自身ナイフを持った相手と対峙したことがありますが…」と描かれていてヤンチャな方なのかなと… なんにせよ面白かったです!物足りなかった…GANTZ:G 奥浩哉 イイヅカケイタ 大崎知仁かしこ本編を読み終えてすぐに読むんじゃなかったな。あらすじとしては、修学旅行中のバスが事故を起こして乗っていた教員と生徒が全員死亡してしまい、GANTZゲームに巻き込まれてしまう…って感じなんだけど、結局この戦いで生き残ったのが女子5人だけで、ストーリーの途中で女同士ギスギスしたりするのがちょっと嫌だった。どれも本編で見たような展開ばかりだし物足りなかった…。 会長の椅子になりたいと願った少女のラブストーリーパラフィリア~人間椅子奇譚~ 佐藤まさきみや『パラフィリア ~人間椅子奇譚~』 この漫画のタイトルと一巻の表紙見て 気になる!読みたい! と思うような変態さんにオススメです 会長に救われた少女は 会長の椅子を羨み その魅力に魅了されていく… そんな感じの始まりですね そして物語は ヤバい事をやってるうちに ヤバい事件が起きて 会長を救うべく主人公が暗躍! なんて予想外の方向へ進みます そもそもの発想のイカれっぷりに反して現実的思考で実行に移そうとする主人公のアンバランス感がよきです 内容にあまり触れずにこの漫画のザックリした見所をお伝えすると ・主人公の思考と実行力 ・喜怒哀楽の表情の描写 ・露出狂多めな世界観 このあたりですかねー クチコミのタイトルに ラブストーリーって書いたけど ラブストーリー(?)です 歪な愛の行く末を見よっ「二人」だから悲しい少女終末旅行 つくみず六文銭久々に、この「衝撃のラスト」というワードを使いたい。 というのも、ある程度年代を重ねてくると、なんとなくオチに予想がつくので、そこまで衝撃がなくなってくる。 既視感が強くなると言っても良い。 だけど、本作は自分的にかなり衝撃でした。 正直言うと、最初は、絵柄に抵抗あったんですよね。 だけど知人に熱烈にすすめられて読んだら、上述のとおり衝撃的でした。 このゆる~い絵柄が過酷なストーリーに幅をださせて、とにかく圧巻でした。 内容は、文明が崩壊した世界で、バイクのような愛車に乗って「上層」を目指していくという話。 ほとんど生物がいない荒廃した世界。 明日も生きていられるかわからない世界で、少女2人はひたすら「上層」を目指す。 そして、最後に彼女たちがみたものは・・・という流れ。 とにかく、この2人というのが良いんです。 うまく伝えられる不明ですが、 1人ではなく、2人だからより物悲しさが加速すると思うんです。 荒んだ世界に1人っきりのほうが悲しいと思うかもしれませんが、 世界に自分1人しかいなければ孤独は生まれない という言葉があり、それに近い感覚なんです。 これまで2人でしてきた旅路。 色んなものと出会い、別れ、手に入れたり、失ったり・・・そうした過程を通して辿り着いた先が、絶望。 これが1人だったら、ただ、純粋にがっかりして終わりでしょう。 ところが2人だったことで、これまでの苦楽が、ある意味「思い出」になり、お互いに芽生えた感情から、複雑な気持ちになったと思うんです。 絶望を前にして、どうにもならないくやしさや、やるせなさが、相手を攻めることでより増幅し、反動で、その先にある「別れ」の悲しさが増してくる。 そう、1人では「別れる」ことができないから、悲しみも限定的になると思うんです。少なくとも自分はそう思います。 お互いに大事な存在になりつつあったからこそ、 あまりにも無慈悲な結末に、最初はとまどいましたが、 何度か読むと不思議と読後感は悪くなくなりました。 むしろ哀愁とも言える、切なさが心地よい。 キャラは萌え絵っぽく人を選びますが、 この世界観やストーリーは忘れられないものになると思います。異世界の姫との恋バクチに、人類の存亡がかかってます異世界の姫との恋バクチに、人類の存亡がかかってます 河本ほむら ズズ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 「GANTZ」読んでみたGANTZ 奥浩哉starstarstarstarstarかしこ※ネタバレを含むクチコミです。令和最強の癒し漫画 !! #1巻応援かけあうつきひ 福井セイ名無し毎日の仕事で疲れ倒れ転がり でんぐり返り、全てを投げ出したくなる時、この漫画を読んでMPを回復している。 そんなエリクサー漫画が単行本に!?オウ、ジーザス! どのページをめくっても癒される最終本型癒戦兵器。 最高な2人を見ていると燃え尽きた心が潤い、自然と微笑んでしまう。 令和に降臨した癒しの単行本、買って応援しませんか?逝ってしまわれた風雲児たち みなもと太郎さいろく心不全とのこと。御年74歳、仕方ないのだけど寂しい。 代表作はやはりこの「風雲児たち」だけど、ホモホモ7やハムレット、スターウォーズドン・キホーテ?も好きでした。 以下抜粋 https://www.asahi.com/articles/ASP8M6VXRP8MUCVL016.html 79年に連載を始めた「風雲児たち」は、関ケ原の戦いから幕末の動乱へ至る壮大な歴史を、ギャグ漫画のタッチで生き生きと描き、歴史漫画に新しい地平を開いた。2004年に手塚治虫文化賞特別賞、20年に日本漫画家協会賞大賞を受賞。三谷幸喜さんの脚本で18年にテレビドラマ、19年に新作歌舞伎になった。続編「幕末編」を「コミック乱」(リイド社)に連載中だったが、未完に終わった。 多感な10代に多大な影響を与えた吾 ナンバーファイブ 松本大洋hysysk高校生の頃、音楽やファッションが好きで流行に敏感、世間で一般的に人気があるものとはちょっと違った趣味の人達(大抵は兄姉がいる)は、ちょっとした落書きで絶対こんな感じの絵を描いていた。後になってあれは全部松本大洋の影響だったんだなと気付いた。 序盤は話の全貌が見えず、抽象的で詩的な会話や戦いが続く。世界観や語り口に2000年代前半の空気感が凝縮されていて、懐かしいような恥ずかしいような不思議な気持ちになる。何度も読み返さないと内容が入ってこないのだが、それが苦ではなく、むしろもっと理解したいと思える。こういう作品が描けて、『Sunny』や『東京ヒゴロ』みたいな作品も描けるのがすごい(『ピンポン』はまだ読んでない)。こんなにかっこいいBLなかなかないCALL 朝田ねむい名無し※ネタバレを含むクチコミです。テシガワラ・オンライン2 発売待ち左門くんはサモナー 沼駿サミアド週間少年ジャンプで連載していた漫画です。 「おそ松さん」ともコラボしましたが、単行本10巻で打ち切りに… 絵はカラー含めて高いレベルです。戦闘シーンだけは他の傑作バトル漫画に比べると少し見劣りするかもしれません。 いいんです。この漫画の真髄はギャグなので(断定)。 同じジャンプで例えると「スケットダンス 」的な笑いです。人気投票の結果、主人公が変わり果てた姿になるのも同じだし、時折 感動話が入るのも似ていると思います。(こちらの主人公の左門くんはカス虫だけど) 召喚される悪魔達、巻き込まれるクラスメイト達が個性的なヤバい奴ら(褒め言葉)ばかりで、毎回どんな話になるのかワクワクしていました。好きなキャラは多過ぎて書ききれません。 ギャグ多めのストーリー漫画・コメディ漫画好きの方にオススメです! 添付画像はプレイヤーが全員、ヒロインの『天使ヶ原桜(てしがわら さくら)』になって善行を積むオンラインゲーム『テシガワラ・オンライン』です。 夏になると読みたくなるタッチ 完全復刻版 あだち充六文銭ある地域の、ある年代の男性ならわかってくれると思うが、 「タッチ」は夏になると妙に読みたくなる。 かくいう私も、2年ぶり10回目である。 というのも、理由は単純で、子供の頃自分たちの地域は(ひょっとしたら全国区か?)夏休みになると「タッチ」のアニメがやっていたからだ。 数十年前の小学生の頃、夏休み平日お昼前(10時くらいだっと記憶している)、再放送されていた「タッチ」を何度もみていた。 それも毎年。(あと「少年アシベ」) 「タッチ」と「少年アシベ」は、夏休みの数少ない日々の楽しみだった。 ただ残念なことに、夏休み期間中に最終回まではいけなかったのか、 新田率いる須見工業高校との試合あたりでいつも終わっていたと記憶している。 (それか、夏休みの最後あたりは、私が泣きながら宿題をやっていたから「タッチ」どころではなかったというのも百理ある) 年食って最終回が気になり読んだら、その素晴らしさに、以降、何度も引き寄せられてます。 不思議と何回も読みたくなるんですよね。 あだち充は、1980年代、バンカラというかスポ根というか、努力と根性的なスポーツ漫画にラブコメを入れた天才的な作家だとか言われてますが、本当にそのとおりで、やはり元祖は強いなと感じます。 フォロワーではなく、ルーツになるような作品は強い。 展開もそうですが、ラブコメで大事なテンポ感も全然古くないし、 やきもきしている感じや青春時代の甘酸っぱい感じは、不変なんだと痛感させられます。(言葉センスは時代を反映するので、令和の御仁にはその点ご容赦いただきたいが) 何より、浅倉南の絶対的ヒロイン感がすごい。 可愛いを通り越して、今風にいうと尊いです。 拝みたくなる。 聖地巡礼のごとく、定期的に訪問したくなるのは、彼女の存在が大きいです。 野球漫画としてだけでなく、ラブコメ、青春、全人類における若い時代の美しさが全てがつまっていると思います。 夏になると思い出し、そして何度でも「青春」をさせていただくのです。 ま、おっさんなんですけどね。弟は兄のことが好き。そしてその兄は……僕はお兄ちゃんのことが好きです。 蒼井たまご名無し※ネタバレを含むクチコミです。憧れのアーバンライフ少女漫画ママレード・ボーイ 吉住渉まるまる内容は、親同士が再婚してある日突然知らないイケメン男子と同居生活が始まっちゃった!どうなるの〜!?☆という話で、主人公たちが高校から大学までの数年間で様々な恋模様を展開しながらこの上なく完璧なかたちで完結する名作です。 そして、ママレード・ボーイ littleという素晴らしい続編へ続くことができるわけです。 りぼん連載当時のわたし(小学生)からすると、主人公たちは高校生ですが、やることなすこと全てが憧れの「少し大人の恋愛」に映っていたくらい、ママレードボーイは全体的に落ち着きと品があるラブストーリーでした。 吉住先生の(いい意味で)手描き感のない細くてキレイな線の影響もあると思います。 今思えば、登場人物たちは皆(実際にそういう設定なのかはさておき)それなりの富裕層家庭で育っており、身につけるものや振る舞いが上品。あの世界には不良とかヤンキーの概念がなさそう。 制服のデザインも凝っており、私服も洗礼されていてめちゃめちゃオシャレです。何度真似して描いたことか…。とくに女の子キャラの服装は今見ても可愛い。 なので、アニメで光希が水色やピンクの服ばかり着ているのが嫌だと先生が言ってた記憶があります。 個人的にはすず×蛍カップル推しですね。美しい容姿を持ち、スポットライトを浴びる者同士、お互いを高め合える関係で、わがままなすずちゃんとクールな蛍くん。ナイスカップル。 ママレは90年代りぼん作品の中では、ベスト3に入るほど好きです。 雨上がり決死隊解散と漫才コンビの関係に思う#1巻応援かけあうつきひ 福井セイ六文銭雨上がり決死隊が解散して、事の経緯をながめているとコンビってなんだろうなとか考えてしまいました。 夫婦でもない友人でもない、ビジネスパートナーというほどドライでもない。 とまぁ、その深い関係の話は、森田先生の「べしゃり暮らし」にゆずるとして、ちょうどよいタイミングで、女性漫才コンビの漫画がでたので読んでみました。 日常系✕漫才のゆるゆるした感じが、小難しい展開ぬきで良かったです。 あと純粋にギャグとしても好きな部類でした。 何より、件のコンビがすれ違う様をみた後なので、 二人のコンビ愛にみちた内容によりほっこりしました。 お互いを尊重するって大事ですよね。 ボケ役はツッコミ役を笑わせたい一心でボケて、 ツッコミ役は天才的なボケ役を世界に広めたい一心でツッコむ。 「かけあうつきひ」という二人の名前をとったタイトルも好きです。 売れて欲しいし、こういう二人が売れた後がどうなってしまうのか、みてみたいですね。 続刊に期待です。大富豪の娘の悲喜こもごも就活ギャグ漫画かと思いきや富豪の就活 江島広名無しまさかの企業体質改善勧善懲悪漫画でびっくりした。思ってたのと違う。 お育ちがいいからこそどこまでも光属性で、無自覚に悪気なく真正面から地雷を踏みぬいていくとこが清々しくてよかった。人間らしくておいしすぎる休日の過ごし方おいしすぎて深刻なエラーが発生しました。 高橋すぎな野愛真面目でお堅いOLの不破さんが美味しいものを食べて飲んで笑ったり泣いたりするお話。 作品中に登場する料理やお酒ももちろんですが、不破さんの人間性が魅力的なんです。 きっちりしていて機械みたいな人に見えて、季節の移り変わりや旬の食べものを大事にする一面もあります。 胃を休めようと思ったのにカレー作っちゃったり、釣り堀にガチジャージ&長靴で行ったり…人間らしくて好き。 行きつけのお店のマスター蓮見さんとの恋模様もピュアでもどかしくて可愛らしいんです。 グルメ漫画を読むと外で飲みたい気分が高まってしまうんですが ベランダで手作りサンドイッチ食べたり、浴衣と1人鍋でおうち温泉宿気分を味わったり、お家でできる楽しみ方もたくさん描かれているので今のご時世にもぴったりです。 TVゲームの漫画版最高峰(でも未完)Culdcept かねこしんやサミアドマガジンZという雑誌で連載していた『カルドセプト』という傑作TVゲームの漫画版です。原作はボードゲームですが漫画はクリーチャーを召喚して戦う冒険活劇です。 作者さんはゲームをリスペクトしており、設定や小ネタまで原作ファンを唸らせる工夫をしています。 単行本の表紙を見ていただければ解りますが、絵が非常に上手く、カルドセプトの世界観にもマリアージュ(奇跡的相性)しています。 主人公の『ナジャラン』が底ぬけに明るく 決して諦めない前向き少女なので、絶望的な状況でも物語をグイグイ引っ張ります。個人的に大好きなキャラです。 バトルはカッコよく、合間に入るギャグは笑えます。 あと数話で完結ですが作者さんの不調などもあり、主人公サイドがボロ負けした状態で長年未完になっています。いつか完全な形で最終回を読むのが夢です。 未完ではありますが面白い作品なので、オススメいたします。四人それぞれの愛欲=支配の果て少女支配 筒井いつきあうしぃ@カワイイマンガ父親に虐待を受ける女子高生が、幼馴染三人と共謀して父親を殺害し、死体を隠蔽する事から始まる物語。四人それぞれの愛欲と、強い執着による狂いが痛々しい。 幼馴染の四人が抱く暗い感情。それを癒すために、それぞれの愛欲に依存してゆく様は、見ていて辛い。 男性とのインモラルな関係に惑溺してゆく二人に対して、とりわけ強い想いで結びつく二人はある男子を障害として、かえって純愛の度を強めている様に見える。 しかし問題は、四人とも愛・性・強い感情に囚われすぎている点にある。 愛情とか快楽とか、強すぎる物で人を支配しようとして、支配されている……そんな観点で見ると、四人の陥る闇の深淵は、実は私の足を少し踏み込んだ先にもあるように感じる。 殺人事件の解決、そして四人の関係性の終点に、救いは無い。想い合う二人の逃避行は二人の純愛の様に美しいが、その先に約束されているのは苦しく溺れるしかない暗い海だ。それでも純愛という支配から、逃れられない。 過去に恋を拗らせてしまったことのある人には、分かるかもしれない。こういう人間の昏さの為に、筒井いつき先生の作品はある。中身小学生男子の美少女とのラブコメですchicken or beef? さぎり和紗ANAGUMA硬派男子・柏小太郎と残念美少女・小鹿つかさのラブコメ!というフレコミだけでは本作の魅力は語り尽くせません。ふたりは幼馴染なのですが、かつて小太郎はつかさのことを「つかさ君」だと思っていたんですわ、そのあまりの男らしさに。 それが高校生になって再会したつかさ君は中身はそのままに姿はキュルキュルの美少女になって現れたもんですからもう大変ですよね。友情が。 硬派を気取っていた小太郎が話が進むにつれつかさ君のかわいさにアテられて当初よりしょうもなく見えてくるのがかなり面白いです。 もうYOU達付き合っちゃいなよと言ってしまうのは簡単ですが、恋と友情の狭間を永遠に漂ってかわいさを振りまいていてほしいというのが私の今の願いです。 安心感MAXの超優良コメディかけあうつきひ 福井セイstarstarstarstarstarサミアド2人の絆(かけあい)を描いた作品です。漫才師になるという夢がありますが主題ではありません。「漫才と日常の割合は2・8くらい」だそうです。 この漫画は貧乏漫画で、変な技漫画で、グダグダ日常漫画で、たまーに漫才漫画です。 しかしどんな話でも必ず主人公の月と陽が中心でワチャワチャしています。主人公2人が非常に魅力的で応援したくなります。 気軽に読める作品ですが伏線やパロディも多く、じっくり読むと新たな発見があります。 1話完結で何処からでも読めますが、数話前の助言を活かしたり、約束を次の話で実行するなど、続けて読むと より愉しめます。 序盤のクライマックス3話は最高!なので、試しに1〜3話だけでも読んでみていただきたいです。逆に言うと、3話で全くピンと来なかった方には合わない漫画かもしれません。 基本的に面白コメディですが、時折入る名作回は完成度が高いです。 この先どんな事が起きても変わらず かけあい続けるんだろうな……という無限の安心感がある漫画。オススメです!!念ずれば通ずを地で行くパパはゲーム実況者 トラちん ガッチマン六文銭もう10年以上も前になるが、「ニコニコ動画」が違法動画ばかりから、徐々に市民権を獲得しはじめたころ、彗星のごとく現れた(と自分は感じた)「ゲーム実況」というジャンル。 海外ではもっと前にあったようだが、日本では権利まわりの関係のせいか、そういった動画は珍しく、当時の自分は夢中になって観ていた。 元々ゲームが好きだったこともそうだが、何よりも 「友人の隣で、ゲームをみている感覚」 は、不思議と面白く、特にEDを迎えた時などは、得も言われぬ高揚感があった。 その魅力にとりつかれ、学生時代、ずっと観ていたような気がする。 当時活躍していた人は、今となっては、引退だの失踪など見る陰もなく、浮き沈みの激しいインターネット界の闇を感じるのだが、 そんな中でも未だに前線で活躍されているのが、そう本作の主人公「ガッチマン」さんだ。 「ガッチマン」さん。 もはや、さん、づけだ。 私は昔から好きで。今も好きだ。 そして、今も続けていることに驚きとともに感動している。 今でこそ、youtubeなどで、ゲーム実況はお金が稼げるようだが、 10年以上前は、そんなの夢のような話だった。 せいぜいニコニコ動画が公式で、ゲーム会社から許諾をもらって宣伝でやる程度の仕事ぐらいしかなかった。 それも月1回あるかないかだ。 ニコニコにはyoutubeのような収益システムもなかったし。 プロゲーマーでもない、ただの素人が、ゲームやっているのを垂れ流しているのがお金になるなど誰も想像していなかったと思う。 自分も思っていた。 そんな状況だった上に、ニコニコが脂ぎった若者しかいないなかで、「ガッチマン」さん(敬称を外せないレベルで尊敬しているので読みにくくてもご容赦ください)は、彼らよりもひとまわりくらい年上で、しかも妻子持ちという、これまた色々ヤバい感じが当時からしていた。 端的にいって、 「食べて行けているのだろうか・・・」 と、大きなお世話ながら、1ファンとして心配していた。 何なら ゲーム実況なんて、若気の至りでやることだろ。 いい年した大人がやることじゃねーだろ、とも思っていた。(失礼) それでも、定期的に動画を上げる「ガッチマン」さんを陰ながらずっと応援していたし、少しでも貢献できればとクッズなんかも買った記憶がある。 それが10年経った今どうだろうか? バリバリ稼いでいる。 何なら、もうサラリーマンの生涯年収より稼いでいるのではないだろうか。 その姿に、嬉しさとともに、純粋に尊敬しているのだ。 念ずれば通ず。 意思あるところに道はあり、なのだ。 本作は、その裏側を奥さんである「トラちん」さんが描いている。 ゲーム実況一本でいくには、やはり色々葛藤や苦労があったようで、そこらへんも描かれているのが、ファンとしてはたまらない。 どれも成功したからギャグにして軽々しく言えることなのだろうが、 自分は「ガッチマン」さんが毎日のように動画を上げている、努力している様を知っているだけに、その重さを感じずにはいられないのだ。 ゲーム実況とはなんぞやという方、 youtuberのような若いノリについていけないが、ゲームが好きな方 本作も、動画もそんな人におすすめしたいです。 ■動画も貼っておきます https://www.youtube.com/user/Gatchman666 たんたんと、丁寧にクリアしていき、変に抑揚のない展開は疲れず、むしろ観ていて気持ちいいです。 飽きもせず定期的にちゃんと動画を上げる職人っぽさにも惚れます。 その裏側の努力も、本作では伝えてくれるので、よりファンになれると思います。 好きなことを思いっきり続けていれば、必ず道はひらける とリアルで教えてくれたと勝手に解釈して、いつも元気をもらっています。<<267268269270271>>
全5話では短すぎる!魅力的なキャラがたくさん出てくるのでもっと長く連載して欲しかった。そのくらいおもしろかった。 特に好きなところは、寺野先輩がイケメンなところ。人は見た目じゃないという説を体現してくれてる。寺野先輩が同僚にいたらみんな惚れると思う。 異種族間恋愛かよ、と思って遠ざけてたらもったいないです。何の違和感もなく恐竜と人間のラブコメディとして楽しめます。一冊で手っ取り早くキュンとしたい人にすすめたい。