完結したマンガの感想・レビュー16122件<<195196197198199>>ハブ捕りの感想 #推しを3行で推すハブ捕り 新里堅進マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 相変わらず新里堅進は異様な迫力と説得力があるからいい。もう少し方言の説明があってもいいんじゃない? ・特に好きなところは? 今帰仁仁王のハブに噛まれた時の対処法と一応枠外に方言の説明があるが全然足りていないところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 新里堅進の作品の入門としては一番いいと思う。日本漫画家協会賞・優秀賞受賞作であるだけあって面白い。同じ回に高野文子が絶対安全剃刀で受賞していたな 薪を背負う二宮金次郎猛き黄金の国 二宮金次郎 本宮ひろ志名無し猛き黄金の国二宮金次郎は長く続けて、欲しいな。嫌いなキャラが1人もいない #推しを3行で推す誰も寝てはならぬ Nessun dorma サライネスstarstarstarstarstarかしこめちゃめちゃ面白かった。読み始めると面白いから熱中しちゃって気づいたら3時間も経ってて窓の外が暗くなってることがザラにあって「時間泥棒…!」と思ったこともあったけれども、10巻くらいから読み終わってしまうことが悲しいけど面白くてやめられないという嬉しい葛藤を抱えながら読んでました。 東京赤坂に会社があってデザイン業をしていてたまに大きい賞をもらったりして実はカッコいい人達なハズなのに、漫画の中では真面目に働いてる時の方が珍しいのがヘンテコで面白いんですよね。しかも主要人物が大阪出身者ばかりなので会話もノリも関西風なのです。 嫌いなキャラクターが1人もいないんだけど、好きなキャラクターを強いて言うなら①オカちゃん②ヤーマダくん③シモヤナギさんかな。この3人が出てくる話は個人的に「当たり」でした。夏は恒例で日本画の大家であるハルキくんのおじいちゃんの仕事の手伝いでお寺の天井画を描きに行ってるのも毎回の楽しみだった。雪山で「新種の生命体」から生き延びる…!!ハイヤートライヴ 破滅の山脈 高橋構造名無し※ネタバレを含むクチコミです。 女子高生バイトが多い居酒屋ちょっといっぱい! 火曜野愛お料理上手な女子高生・もみじが居酒屋こはる屋でバイトをするお話。 学校の制服のまま働くの?とか女子高生バイト多いけど帰りの時間大丈夫?とか余計な親心が生まれてしまうけど、女の子たちがかわいいので細かいことはいいのです。 みんなの役に立ちたい、自立したい、お客さんを喜ばせたい……わちゃわちゃ可愛いだけでなく、みんなの成長物語でもあります。一生懸命働く姿が眩しくて、こはる屋に行ってみたくなります。 女子高生バイトが多いからたぶん22時閉店のはず。急いで行かないとですね。 お客さんはあったかいし治安も良さそうだけど、帰りの時間遅いだろうからやっぱり心配になっちゃうな…。こわかびんのつま あきやまひでき名無しまぁなんというか…この作品に啓蒙された方には不快だろうけど、奥様が行くべきは精神科だとしか思えなかった。 エッセイ漫画だし画力はそこまで求めていないが、内容の気持ち悪さと併せて絵の不快感が凄い。 最初の内は「はー大変だな」と思えるのだが、話が進む毎に過敏なのは化学物質ではなく文明への拒否感、認識によるヒステリーやプラシーボ効果としか思えない強烈さが出てくる。 これを読んで反ワクチンや反化学療法を受け入れる人が尽きないのは、まさに「病気」なのだと理解したが、本人に治すつもりが無い(=治せない)というのがまた厄介この上ない。 内容から何となく感じるのだが、作者も奥さんも無意識に精神病に対する差別意識があるのではないかと感じる、だから精神病ではないと言い張るのだろうが、アレルギー反応としても対象アレルゲン(=奥さんが認識する化学物質)に疑問が尽きない。 正直人体が普段肝臓でどれだけ化学反応起こしてるのか知ったら、この方肝臓を切り取りかねないんじゃないかってくらい、化学という言葉に忌避感を感じる。 この内容を載せた当時の編集部も相当危ない感じがするが、ある意味現代の反ワクチンに感じる宗教臭というか狂信的な物に通じるものがあり、作者が意図したのとは全く別の恐怖を感じた。たとえ打ち切りだとしても… #1巻応援教えて 艶姫神さま ~お江戸でアレのお悩み解決いたします~ 大久保ヒロミnyaeすみれ先生は料理したくないがめちゃくちゃ好きだったので、同じ作者の新作だ!と気になっていたんですが、昨日以下の衝撃的なツイートを目にしてしまい… https://twitter.com/okubohiromi/status/1572504539110215681?s=20&t=oXp-Rd6AWM35NQIBu0NrYg こういうことって今はさほど珍しくもないんだろうなと思いつつ、たとえ中途半端に終ってしまうとしても読んでおきたいと思ったので早速読みました。(自己配信の可能性にも言及しているし…) 内容としては、地味で勤勉な主人公が異動先の部署で上手くいかず、そのうえ信じていた婚約者の浮気現場に遭遇し、挙句の果てになぜか江戸時代へタイムスリップしてしまうという始まり方です。現代の知識を持っているがゆえに、わかり易くいうと「女子力の神」みたいな存在の艶姫神様と勘違いされ、江戸女子たちの様々なお悩みを解決すべくサポートするという展開。 自分が面白いと思ったのは、出版社勤務の編集者という設定なので主人公が「女性による女性のための本を作ろう」と思うようになるところ。当時は明らかな男性優位社会。女性はサブ的扱い。そんな自分の夢や希望が叶わないことが当たり前の時代に、少しでも彼女らの日常が彩り輝くコンテンツを作ろうという方向に向かうのが良いですね。 冒頭に書いたとおり悲しい現実がありますが、少なくとも1巻ではものすごく続きが気になる終わり方をしています(そりゃそうだ)。ひとまず2巻を楽しみに待つことにします。応援しています! 「7年後で待ってる」感想7年後で待ってる あるた梨沙 fumiニーナ以前ハマったゲームのコミカライズと聞き思わず購入!展開も早く、謎解き要素とエモさのバランスもちょうど良い。絵柄が多少シンプルすぎる気もするが全然OK!細かい内容はうろ覚えだったので普通にワクワクしながら読めた。北方との戦争というもの新装版 凍りの掌 シベリア抑留記 おざわゆきさいろくソビエトによる"シベリア送り"の話。 なんと、おざわゆき先生のお父上の実体験を漫画にしたものだという。 当時シベリア送りにあった日本兵の数はおよそ50万人、労働力として敗戦国・日本にそれを強いた。 その過酷な実態はもちろん他の文献でも知ることが出来るだろうけど、本作で知った個々人の人間性が失われていく様は想像を絶する。 歴史は繰り返すと言うが、こればかりは繰り返されないよう願う。いとまん先生の凝縮された面白さ発症区 いとまんさいろく異形×現代、というところはドキュンサーガと同じ。 ただ、ドキュンサーガの世界とは別(だと思う。ただ、もしかしたらあの長い歴史の間の人間サイド、さらに日本の話でしたーと言われたらそうかもしれない)で、日本が舞台であることや非モテっぽい主人公など条件が割と俗世に寄せた感じの設定ではある。 とはいえ、すごくまとまっていて(根本的な話ではなくあくまで見える範囲で)面白かったし、3巻で完結しているというのもありイッキ読みしやすくて良かった。 オススメ。 アクションでも葬儀屋漫画が!終のひと 清水俊名無しグラジャンの「それでもしますか、お葬式?」に引き続き、アクションでも始まったか葬儀屋漫画。読者層に響くんですかね、このテーマは。 それにしても1話の主人公、母親の病気も知らずに、病院から亡くなったと知らされるの悲しすぎるにもほどがあるでしょう。生きとし生ける物へドキュンサーガ いとまんさいろく想像を絶する予想外のシリアスな展開、読む手が止まらないというやつでした。 絵やゴア表現、エグい描写はいっぱいあるし、読み手はちょっと選ぶかもしれないけどそれを凌駕するほど面白い。 最近多い見た目だけの中身がない作品とは異なる良作。「アンテン様の腹の中」感想アンテン様の腹の中 夜諏河樹ニーナアンテン様との縁を良いものにするか悪いものにするかは、結局のところ本人次第なのだろう。何を捧げ何を願うかと同じくらい、その後の生き方や考え方が大切ということ。 …とはいえ自分がもし遭遇したら、欲望に勝てる自信がまったく無い(笑) 隠者としての生活NEETING LIFE ニーティング・ライフ 筒井哲也さいろくエッセイかと思ったら全然違った。ただ、これは面白い。 疲弊しきってしまった営業マンが、脱サラどころか脱社会を試みる。 その方法たるや、現代的かつ合理的(に見える)で、やろうと思ったら出来るかもしれない。 途中、ゲームをするシーンがあるが、「Fallout76」をそのまま使ってるような感じで、好きな人はちょっとニッコリ出来る。 絵も上手くて見やすいし、上巻を読んだ時点でのストーリーもしっかりしていて、細かな設定の解説もしっかりある。 だからこその恐怖がある。 正直、どうなっていくのか見当もつかない。「生命編」の感想です!!!火の鳥 手塚治虫starstarstarstarstar酒チャビン時系列順に読んできましたが、いよいよ舞台は未来に。過去を舞台にした編は、歴史上の出来事が下敷きになっているのですが、未来は基本的には手塚先生の想像の物語で、希代のストーリーテラーとしての実力が遺憾なく発揮されています!!! 生命編のテーマはクローン!!舞台は2155年!立体テレビなどが出てきますが、すでにVRで近いところは実現できてますね。 脳髄以外はロボットになってしまっているおばあちゃんは人間として扱われる一方で、クローン人間は立体テレビの番組で殺されるために生産される・・ 何が人間たらしめる要素なんだろうと考え込んでしまいました。150p弱と短く、結末は切ないですが、ズシっと心に残る名作だと思います。 ちなみにペルーのクローン研究所の所員として猿田さんという猿田彦の血縁の方が出演されてますが、いかにも脇役扱いですぐに亡くなってしまいます。。降り注ぐ血の雨サムライダー すぎむらしんいちナベテツすぎむらしんいち先生の作品をきちんと読んだのはディアスポリスが最初だったのですが、このタイトルは初めて読んでまあ圧倒されました。 すぎむら先生の初めての連載タイトルと同名ですが、その内容は余りに異なりますし、キャリアを重ねるうちに花開いた作家性とも言える気もします。 ハリウッド映画に例えるのは些か陳腐な気もしますが、この作品に溢れている暴力とエロティクスの魅力を簡潔に述べるなら、それすら賛辞になるのではないかと思います。 残酷描写は多いですし、読み手を選ぶタイトルではあります。ただ、読む人間を惹き付けて止まない圧倒的な「何か」がこの作品にはあると、個人的には感じています。 ダークヒーローに惹かれる方は是非一読を。 「太陽編」の感想です!!!火の鳥 手塚治虫starstarstarstarstar酒チャビン火の鳥シリーズの中でいちばァァァァん好きな物語です!! 舞台は壬申の乱の頃(7世紀後半)と21世紀を行ったり来たりします!7世紀後半ということは、この過去パートはヤマト編と鳳凰編の間ということになります! 最初は過去パートの合間に1ページくらい未来パートが挿入される形なのですが、徐々に挟まれる未来パートのページ数も、その頻度も増えていき、最終的には未来パートで完結を迎えます。 最初読んだ時にはその技法によるドラマチックさに鳥肌が立ちました!ぜひ多くの方にこの読書館を楽しんでほしいです! 話は基本的には仏教の伝来前後の宗教戦争がテーマで色々と考えさせられるのですが、男女の恋愛あり、家族愛あり、宗教への忠誠心とそれらの愛との間で翻弄される人間たちが切ないです・・!!! 過去パートには他の編と関連しそうな人物は登場しませんが、未来パートに猿田彦と血縁関係がありそうな鼻の人物が登場します。名前は出てなかったような気がしますが、未来パートの主人公が所属するチームのリーダーをされています。 過去パートは壬申の乱が舞台なのですが、天智天皇の娘であり、天武天皇の妃であり、天武天皇の次代の天皇である持統天皇が登場しません。一番悩める描きがいのあるポジションのような気がしますが。。。持統天皇に異常に興味を持ち始めたのですが、里中満智子先生の作品に「天上の虹 -持統天皇物語-」というものがあるようなので、そちらを熟読してみたいと思います!熱血漫画家の「挑戦」挑戦者(チャレンジャー) 島本和彦ナベテツボクシングマンガの名作は数多ありますし、その中で敢えてこの作品を挙げるのは恐らく島本先生のファンだけだろうとも、思います。 ただ、この作品は本当に数少ない、島本作品の中における「ギャグ」のない漫画であり、貴重な作品としてファンの脳裏に深く刻まれている作品です。 この時期の島本先生の作風は、デビュー当時の少年漫画のテイストから変わっており、今見ると懐かしい、劇画調の絵柄でした。そしてその絵柄が、この作品の「熱さ」と非常にマッチしていたなあと今更ながらに思います(丁度自分が島本作品を読み始めた時期でもあり、懐かしさもあります)。 島本先生の作品には、数多の傑作が数多ありますが、笑いを排した作品は本当に少ないです(それは先生本人の照れであったりファンへのサービスなど要因は幾つか挙げられると思います)。 同時期の傑作、「バトル・フィールド」と併せ、是非読んでみて欲しい作品です。「なろう系」の恋愛マンガ賭けからはじまるサヨナラの恋 わたぬきめん ポルン六文銭広告で何度もみたので思わず読んでしまいました。 「小説家になろう」を原作にしたマンガやライトノベル、通称「なろう系」というものが、基本的に異世界やファンタジージャンルばかりだと思っていましたが、本作のように現実の恋愛もあるのかと目からウロコでした。 会社内で「氷鉄の女」と評判な主人公。 ある日、上司たちが、主人公と同期の里村(イケメン)を使って、 「『氷鉄の女』に告白してOKするかどうか」 という賭けをする。 たけど、主人公も実は里村にずっと片思いをしていてたので、この賭けに便乗して彼に急ぎ告白させようと仕向ける。 告白させる→秒でOKする。ここまで2話。 このはやい展開が、個人的にヤキモキする暇がなくて助かります。 主人公も、里村が上司の命令というだけで、自分のことを本当は好きじゃないだろうという感じで付き合うのですが、 この「私全部わかってます」的な、物わかりの良い感じが、微妙に「なろう」系の主人公っぽくて好きだったりします。(やれやれ感的な態度) 里村も徐々に好意のような感情が湧いてきて、二人の関係にいよいよ進展があるのか、進展するとしてもどうやるのか気になって読み進めてしまいました。 テンポよく絵柄もキレイだし、上述のように少し変わった主人公の恋愛マンガなので、自分みたいなおっさんは胃もたれしなくてすみました。 男性にもぜひおすすめしたいです。 私もこの物語の登場人物になりたい小僧の寿し 勝田文starstarstarstarstarかしこ勝田文先生の作品に詳しい方にオススメして頂いた短編集です!お寿司屋さんやおでん屋さん、スイカを売り歩いたり、鴨鍋を食べたり…どれもシュチュエーションは激シブなのに、勝田先生の人物のタッチや小物のセンスが可愛らしいので、どのお話もドラマチックに感じられて「私もこの物語の登場人物になりたい!」と思わせられます。 最後に収録されているのが「クリスマスキャロル」のお話です。「Daddy Long Legs」を読んだ時にもそう思ったのですが、勝田先生は小説を漫画化するのがとても上手い!!名作文学の奥深さを損なわないことはもちろんのこと、勝田先生のキュートなセンスが加わることによって更に魅力的なお話になってるんです。これは電子化されてない「プリーズ、ジーヴス」もコミックスを集めて読まねばなるまい!と覚悟を決めました(笑)レイコは、身近に存在する♬ギャルの背後に霊がいる 橋本くららstarstarstarstarstar干し芋ゆいなが神社でひとりぼっちだった幽霊を連れ帰って、一緒に生活するようになる。 幽霊だからって理由で『レイコ』と命名される。 家族なのかで、父親だけレイコが見えない。 が、家族の手前見えているふりをしている。 その葛藤が結構ツボ!! レイコを見える人は、結構いる。 そして、レイコはゆいなと学校にも通っている。 親友のひかりも最初は、驚きを隠せなかったが、可愛らしいレイコに心を許し、3人は親友になっていく。 レイコは、おしゃべりはできないけど、文字や絵を描くことはできる。 何よりも魅力的なのは、多彩な表情や気持ちの表し方。 とても素直なゆいなとの名コンビも癒される。人の本性を暴く遊園地パニックホラー終園地 本田真吾ゴラスペ読み最初の1〜2話目を読んだ段階では、どこにでもありそうなパニックホラー漫画だな〜と思ってました。が、3話目以降やたらと面白くなってきます。首切断ジェットコースター、激アツ硫酸コーヒーカップといった狂気のアトラクションの数々。そしてMr.バニーと名乗るウサギの支配人がとにかくヤバい。人間の本性を暴くような仕掛けを次々と繰り出し、極限状態の中、秘密を暴露させられる客たち。残酷でエグい描写ばかりなのに、ちょっと笑えてしまう滑稽さがあります。今後の倫理観のブレーキが壊れてからの加速力に期待です。 アメリカ発の逆輸入アニメ「RWBY 氷雪帝国」のコミカライズ作品! #1巻応援RWBY 氷雪帝国 THE COMIC スエカネクミコ TeamRWBYProjectsogor25人類を脅かす「グリム」という怪物が存在し、「ハンター」と呼ばれる人々の活躍により平和が保たれている世界。 ハンターに憧れる15歳の少女ルビー・ローズは、ある事件に巻き込まれたことをきっかけに、 ハンターを養成する学校・ビーコンアカデミーに飛び級で進学することとなります。 この作品はそんな彼女がアカデミーで出会った仲間たちと共に活躍する様子を描く作品です。 この作品は2013年にアメリカで制作された3DCGアニメ『RWBY』が原作で、そのストーリーは『天元突破グレンラガン』などの影響を受けているとのこと。 そんなアメリカ発の作品を日本で2Dアニメとしてリメイクした作品が現在放送中で、そのアニメをコミカライズしたのがこの作品です。 原作アニメの魅力である派手なアクションや外連味のあるやり取りなどが、マンガという表現を最大限に生かして描かれていて、原作を知らない人でも楽しめる作品です。 また、逆に原作ファンだという方にとっては、この作品オリジナルの展開が示唆されている場面があり、原作とはまた違ったストーリーが楽しめる作品になっています。 1巻まで読了見ず知らずの女子高生3人がショッピングモール丸ごと宇宙へ… #1巻応援われわれは地球人だ! 高橋聖一sogor25物語の始まりは巨大ショッピングモール“パンゲア”の開店前夜。 地元の女子高生 飛野 火乃子・奈々鉢 弓・春畑 未々美の3人はそれぞれ全然違う理由で 開店前のパンゲアに忍び込みます。 すると突然、パンゲアは建物ごと地面を離れ、そのまま宇宙空間へと飛び出してしまったのです。 この作品は思わぬ形で宇宙を旅することになった3人を描くSFドタバタコメディです。 パンゲアで出会うまで全くの見ず知らずだった3人なので、宇宙へと飛び立った直後は置かれた状況の特殊さも重なって衝突ばかりだったのですが、徐々に環境にも慣れてきて、また、宇宙を旅する中で新たな出会いもあり、3人は少しずつ打ち解けていきます。 今後物語が進むにつれて、3人の行く先にどんな冒険が待っているのか、どのように友情を育んでいくのか、そしてそもそも地球に戻ることができるのか、いろいろなことが楽しみな作品です! 1巻まで読了<<195196197198199>>
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 相変わらず新里堅進は異様な迫力と説得力があるからいい。もう少し方言の説明があってもいいんじゃない? ・特に好きなところは? 今帰仁仁王のハブに噛まれた時の対処法と一応枠外に方言の説明があるが全然足りていないところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 新里堅進の作品の入門としては一番いいと思う。日本漫画家協会賞・優秀賞受賞作であるだけあって面白い。同じ回に高野文子が絶対安全剃刀で受賞していたな