完結したマンガの感想・レビュー16124件<<154155156157158>>ハラスメントへの意識を持つ大切さヒーローハラスメント ニシヤ康隆名無し不器用ながら必死に考えている主人公がとても応援したくなりました。 ハラスメントをテーマにしつつもネタにして(茶化して)いるようには感じない点が作者に好感が持てます。 連載ということでどう展開していくのかとても楽しみです。 りょうかくたる怪人は笑いました。長瀞、可愛いよ長瀞イジらないで、長瀞さん ナナシ六文銭もはや様式美すら感じるようになった、オタク男子をからかう陽キャ女子の設定。 本作もそれになぞり、漫画を描いていたオタクな主人公が、たまたま後輩の長瀞さんに見られてしまい、ひたすらいじられるという展開。 基本的には 「長瀞~。もー長瀞ー。おい、長瀞!! え、長瀞?ちょ、長瀞!? もー。なーがーとーろー」 みたいな感じで読める。(意味不明) 一味違うのは、結構照れるところと、他の人がからかうと露骨に嫉妬するところ。 先輩をからかいすぎて終わったとしても、幕間で やりすぎた とか やりすぎたかも と照れるところは激萌えだし、長瀞さんの友人が先輩をからかうと、猫みたいに目になったり、遮ったりして先輩を守る。 意外と嫉妬深い感じもまたグッド。 この手の作品って、からかわれる男のほうがヒロイン感があるのですが、本作はきちんと長瀞さんがヒロインしているんですよね。 もはや何があってもオチまで予測できる二人のやりとりですが、 ニヤニヤしながら安心して読めるので、時々食べたくなる定番メニューのように好きな作品です。八犬士編銀牙―流れ星 銀― 高橋よしひろstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男昔は赤かぶと編までが最高だ、八犬士編は幻だったと思ってたけど、クレイジーさはこっちの方が上でしょう最近もなにかと話題の作品ですが、ちょっと待ってください!!!!どろろ 手塚治虫starstarstarstar_borderstar_border酒チャビン1967〜1968年に週刊少年サンデーに、その後1969年に冒険王にて連載された作品。サンデー時代は「暗い」という理由で打ち切りになったようです。 なぜか手塚治虫先生の代表作の一つっぽく扱われることが多いのですが、自分自身(ヅカラーです)はそこまで好みではありません。 2000年代に入ってからも、2度の小説化(2001、2006)、ゲーム化@PS2(2004)、アニメ化(2019)、映画化(2007)、舞台化(2004、2009、2019)と、ひくて数多のメディアミックス王となっています。 そして2022年12月になんとタテヨミマンガとしてリメイクされ、日韓同時配信開始とのことでしたので、再読しました。 https://tezukaosamu.net/jp/mushi/entry/26314.html ストーリーは、戦国時代に、父の天下統一の願いと引き換えに魔神の生贄とされた主人公(百鬼丸)が、失われた自己の48個の体のパーツを取り戻すため、48匹の妖怪を倒す旅に出るというものです。 つくりは、基本的には1匹とのバトルを1週〜数週で描くのの繰り返しで、いわゆるバトルものの王道ともいえるものになりましょうか。ちなみに百鬼丸は拾って育ててくれた医者に、ピノコ的な魔改造を施され、失ったパーツの各部分に武器(剣や爆弾など)を仕込まれており、それらを駆使して敵と戦います。 ヅカ先自らお認めになられてるとおり、水木しげる先生の各種妖怪もののヒットに触発されて生み出された作品とのことですが、正直手塚先生にこういった王道バトルものは向いてないように思われます。 各種メディアミックスの影響や、あたかも先生の代表作かのような扱いで誤解してほしくないのですが、手塚先生の作品に興味を持つことがあったら、個人的には、絶対にどろろからは読んでほしくないです!!!火の鳥やブラックジャック、ブッダ、きりひと讃歌、奇子、陽だまりの樹、アドルフに告ぐあたりがまだでしたら、そちらの方を先に読んでほしいです!!!! もし「どうしてもバトルものが読みたいんだ!!」ということでしたら手塚先生の作品ではなく、宮下あきら先生の「魁!男塾」にしてください! 生きづらい時代のニューヒーローに共感ヒーローハラスメント ニシヤ康隆通りすがりのビーム愛好家地球を守っていると信じてきたヒーローだったが、最愛の妻が傷ついていることには気がつけなかった!時すでに遅し…。生きづらい時代、「一生懸命生きるだけで人を傷つけてしまう」は巻末の作者コメント。 コメディということだが、このヒーローの戦いを読み終えた後に涙がこぼれてしまった。がんばれヒーロー!!! 最近のビームで1番心惹かれた作品です。連載とても楽しみです。得も言われぬ恐さがクセになるSUBURBAN HELL 郊外地獄 金風呂タロウ六文銭表紙からしてヤバいのだけど、中身もそのまんまで期待を裏切らずそれ以上にゾッとさせてくれる。 版画チックというか何重にも線を重ねた絵柄が、解像度の悪いテレビをみているかのような感覚で、一見読みにくくもあるけど目をこらすと見えてくる恐怖がハンパない。 これが演出だとしたらすごい。 内容も、郊外で起こる事件をオムニバス形式で展開しており、それぞれ性的にも猟奇的にもなかなかエグくて読み応えがある。 『令和を代表するホラーコミック界を牽引する』と記載あるが、確かに独創的な絵柄と、テーマとする題材の切り口は、これまで読んだことないような斬新さを感じる。 伊藤潤二っぽさもあるが、別物だと思う。 怖いものがみたい人はぜひ、おすすめします。 やはり天才だなDEATH NOTE短編集 小畑健 大場つぐみ名無しサッカーの監督がメモ取ってるの見て久々にデスノート読みたくなって読みました笑 ノートに名前を書かれたものは死ぬ… ただそれだけの至ってシンプルなものなのにこんなに何通りもオチを考えられるのはやっぱ天才ですね。 大統領に売るの決断をした主人公、ほんと頭いい…でもそれ以上にそのネタを考えられる作者がやっぱり1番頭いい! ザ・おっさんアイドル!永久少年 Eternal Boys ちゃんさな 満福芸能プロダクション名無し読みました〜 38歳(確かにおっさん)勤続17年の男性が切られ崖っぷち。 福利厚生がよければなんでも!と飛び込んだ先はアイドルだった!? 実にキャッチーでドラマ化してほしい感じなんですけど。 目の下に若干の皺がある俗に言うおっさんがアイドルでリスタートするの無理あると思いますが、 いやでも多分若くない中年男性が頑張る姿に心打たれるファン多そう…。 昨今のおっさん可愛いブームに乗って人気出てほしいです!時代なのかセンスなのかすすめ!!パイレーツ 完全版 江口寿史starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン最近江口先生っぽいイラストが流行ったりと再評価(偉そうにすいません)の向きもある江口先生のデビュー作です。ジャンプ連載当時は相当の人気を誇ったとのことで聞いています。 おしゃれ女子のイラストでおなじみの江口先生ですが、この作品の頃はそんなことはなく、頭身の低いキャラによるナンセンスギャグマンガとなりますのでお気をつけください。 というかどちらかというとこちらが本職ですよね。元気が出るテレビのオープニングとかもギャグですし、基本はギャグ漫画の方だと思います。 その肝心のギャグですが、イマイチ笑えなかったですね・・「本当に大人気だったんかコレ・・」とか思ってしまいました。まじですいません。 理由は時代なのか(時事ネタが結構出てくる)、センスが合わないのか悩みましたが、時代という結論にしました。というのも、その後の江口先生の作品(爆発ディナーショーとか)は、結構笑わせていただいたんですよね。なのでセンスがどうのってことはないんじゃないかと思いました。 https://twitter.com/tHgInDiMdNuOr/status/1218865182241259520となりゃ…決闘だろっ…!最強伝説 黒沢 福本伸行starstarstarstarstar_border酒チャビン理想があるんだよ…!みな…!みんなそれぞれ理想の男像…人間像ってのがあって…そういうものを…目指すから人間だ…! シートン動物記を読んで黒沢先生は悟り、覚醒なさいました。 自分なりに挑戦することの大切さを教えてくれた作品です。年末の忘年会続きでヘトヘトになっていた脳細胞とハートに喝を入れるため再読しましたが、いつ読んでも頑張ろうと思えます。 終盤ホープレスたちの退去を中止させるために、黒沢が演説をブちます。その演説もそれなりに響くところがあるのですが、それよりもそれを聴き終わった時の仲根の表情にグッときます。 最後の暴走族との対決シーンは地形を駆使したり罠を駆使したり心理的な駆け引きがあったり、規模は小さいですがキングダムに負けない戦描写でした。さすが福本先生。 二人だけが救える世界! #1巻応援ひなゆり冒険記 大庭直仁あうしぃ@カワイイマンガRPG的異世界冒険譚の本作。不思議で愛らしい絵で描かれる世界は少しずつ、私の常識をずらしてゆく。 ゴツい男たちに混ざる、主人公の二人組は小柄でいかにも女の子なのだが、一人称は「僕」。この世界の大浴場は混浴で、キスは元気が出るおまじない。 モンスターがはびこる世界で、勇者がモンスターを「殺せない」のもまた、常識からずれている。心優しくて気弱な勇者の少女と、彼女とパーティーを組む賢者の少女は、モンスターに関するある秘密を共有する。 どんなに力があっても、この世界は救えない。彼女たちにしか救えない「世界の秘密」を共有しながら物語を読む喜び!その中で時にお風呂で裸の付き合いをし、時に美しく(裸で)舞う勇者に、少しずつ惹かれてゆく賢者……ワクワクと共に来る不思議なトキメキ、すごい! 独特な絵柄・不思議たっぷり・優しくてちょこっとエッチなRPG的冒険百合。この非日常で特別な読書体験、全ての漫画読みに味わって欲しい!「擬態人A」感想擬態人A 渡辺アカニーナ面白い漫画に出会っちゃったかも。冷徹な大佐と冷徹になりきれない一兵卒の異星人が、人間に成りすまし周囲にバレないように生活するのだが…まぁそう簡単にいく訳ないよね(笑) そういう先が読めないところも魅力なのだが、時折感じる独特のエモさが地味に心に沁みる。特に2巻に入ってからそういう場面が増えた気がするな。この先一体どうなっていくのだろう。マタギとの友情漫画銀牙―流れ星 銀― 高橋よしひろstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男を書こうとしたけど、人気でなくて犬を喋らせたら人気出たって作者が言ってた。 銀への教育方法はスパルタ過ぎるからダメだったかな。 北海道の田舎者が歌舞伎町のホストの伝説になる漫画夜王 倉科遼 井上紀良名無し北海道の田舎者が歌舞伎町のホストの伝説になる漫画です。 多分、歌舞伎町の全ホストクラブの休憩室においてある漫画だと思います。 一発逆転、人生を変えるサクセスストーリーで読んでいると爽快な気分になります。 マンガだけじゃなくて、ドラマでも放送されていました。たしかTOKIOの松岡さんだったと思います。 夜の世界を知りたい方、サクセスストーリーを読みたい方、必見です。王道の爽やかスポーツマンガハイキュー!! 古舘春一名無しかの有名な、JAPAN MANGAの代表作とも言える名探偵コナンを描いた「青山先生」にリスペクトをしているように、おんなじ顔のキャラがいっぱいでてきます。 僕は学生時代バレーボールをやっていたので、共感できる事が多く非常に面白かったです。 王道の爽やかスポーツマンガといえばこちらの漫画だと思います。シャア専用ゲルググの武器である薙刀がテーマですあさひなぐ こざき亜衣名無し薙刀って何て読むか知っていますか?なぎなたと読みます。 そうです。あのシャア専用ゲルググの武器です。 この漫画はシャア専用ゲルググの武器である薙刀がテーマです。 剣と槍が合わさった武器です。銭湯では最強と言われており、キングダムの 王騎将軍も愛用している武器です。 シャアと王騎将軍が愛用した薙刀。 これをどこまで一般化させてエンタメに昇華させるのかは見ものです!! 「新宿租界」?Z李さん?HEAT-灼熱- 武論尊 池上遼一名無し我々が思う、かっこいいヤクザを描いた漫画です。 「新宿租界」は知っているよな!? この漫画に出てくるホストクラブの「新宿租界」はZ李さんというインフルエンサーなのかな? 超有名人が作った博打サロンの名前の由来になったといわれています。 漢だったら、周りは気にせずにかっこよく生きようと思える作品です。男は読むな。漢が読め!サンクチュアリ 池上遼一 史村翔名無し不遇な境遇な二人の男の子が、一方は裏社会のやくざとしてTOPを目指し、片方は政治の世界でTOPを目指すという漫画です。 どの世界で勝負しても、TOPに君臨するやつは同じなのだという事がわかります。 エリート街道に進んだ同級生をうらやましいと指をくわえて見ている君!! 自分のテリトリーでTOPをとってみろ。 そうすれば案外見える景色は同じだったりするよ。 読んだら頭良くなった感じするよ沈黙の艦隊 かわぐちかいじ名無し潜水艦なんて乗ったことないんだけど、多分すごくリアルに描いているのだと思う。 軍事、政治、日米同盟や日本の安全保障とか、学校で習ったんだけど、全く覚えていない事をわかりやすく解説してくれています。 核兵器の恐ろしさや、核を保有している意味がわかると思います。 ニュースでよく取り上げられた、集団的自衛権について様々な角度で理解できる漫画だと思います。 「等価交換」鋼の錬金術師 荒川弘名無し一見ジャンプコミックスのような、弟の体を取り戻す為の冒険ファンタジーかと思いきや、伏線回収の連続で、あいつが的なの?あいつは味方?? とハラハラドキドキが止まりません。 アクションシーンもGOODですし、キャラクターも個性豊かでGOODです。 大事なキーワードをお伝えします。「等価交換」漫画も実写もいい昭和元禄落語心中 雲田はるこstarstarstarstar_borderstar_borderママ子一時期落語はまって新宿の寄席に通ったことがありました。 独特の世界観で、ほかのエンターテイメントとは違う、そして落語家さんの力量によって話の世界は無限にひろがるように感じたものでした。 八雲師匠にほれ込んでしまった与太郎の気持ちよくわかります、演目にもよりますが生と死とそこに色気が混ざると・・・。 雲田さんの絵の雰囲気と底知れない魅力のある落語の世界観がマッチしたいい作品だと思います。 細菌のデフォルメが可愛いもやしもん 石川雅之starstarstarstar_borderstar_borderママ子表紙の内容がいい、インクの内容物はマーガリンに使われているものと同じって(笑) 最初にこのお話に合ったのはアニメだったような気がします。 菌たちが楽しそうで可愛くて、明るくポップな印象でした。 ただ題材が菌類とあって、普段なかなかお目にかかれない話とかもあって為になるねえ。 農大生のキャンパスライフ、菌だけじゃなく進路や恋バナもあったり面白かったです。 フォロー?と呼べるのだろうか先生だって、かまってほしい。 秦なつはstarstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderママ子卯月先生が力不足で生徒の成績が落ちている。 指導が適切にできないのであれば退職。 辞めなくていいように他の先生が授業?ある程度のフォローはあるかもしれないけど、ここまで手厚い対応は現実的にないと思うけど…設定だから仕方ないかな。 出てくる先生達はイケメンでそれぞれ個性があって楽しめる方達でした。 さらっと読めましたが一生懸命の押し売り感があって、どこか引いた感じで読み終わりました。神の使いが可愛いです!!印伝さんと縁結び 小糸さよstarstarstarstar_borderstar_borderママ子くくりは縁結びの家系の残念イケメンさんの織之助とご縁で結ばれた。 彼は不器用で生真面目なので、考えてることがわかりづらい。だけど、真っ直ぐに向き合い二人の距離も縮んで行く。 神の使いに選ばれた二人なのにすぐに結婚とならない、兄が出てきたり親戚が出てきたり・・・本当に縁結びの神様なのかと思うくらい。 話しも恋もゆっくり進む京都が舞台のはんなりファンタジー。<<154155156157158>>
不器用ながら必死に考えている主人公がとても応援したくなりました。 ハラスメントをテーマにしつつもネタにして(茶化して)いるようには感じない点が作者に好感が持てます。 連載ということでどう展開していくのかとても楽しみです。 りょうかくたる怪人は笑いました。