完結したマンガの感想・レビュー16282件<<154155156157158>>うーん...ラブコメというか何というか...1/10の花嫁 ゆきのstarstarstar_borderstar_borderstar_border宮っしぃ実は大金持ちの男の子が、10人の嫁から1人選んで結婚しろと親に言われる、でもその嫁達は打算や秘密が色々とあって...みたいなサスペンス要素?がありそうな雰囲気を醸し出してたが、全くそんな感じもなく終了 ただキャラは可愛く、エロ要素も強いので、こういうのが好きな人は良いかもだが、自分は微妙だったかなぁと... キャラは立ってたが、どのキャラも背景が微妙過ぎて、こいつ何で来た?とか、あれ?サクッとリタイアするやん、みたいなのが大半 キャラ絵とエロは結構良かったけど、ちょっと残念この表紙って・・・ あせとせっけん 山田金鉄名無し表紙を見て、すけべなシーンを想像した君。 御名答。 ムフフなシーンあります!!ご乱心を。ご安心を。 女性向けデオドラント製品の企画担当の香太郎が、汗っかきの島麻子の匂いを嗅いでかいで嗅ぎまくる。 びっくりするぐらいムフフなシチュエーションで。 さぁ、少し汗ばんできた君。 全11巻。手に汗握り読みたまえ。悪役が主役!?君と悪いことがしたい 由田果名無しプールの授業が嫌いだから、プールの水を抜くシーンがあります。 盲点でした。 みんなプールの授業が嫌いだからズル休みしたり、不良の女子はなぜかいつも生理休暇をもらっていました。 物理的にプールをできなくさせる事が最適解でした。 そんなやばい思想の悪役と、悪に憧れる地味な女子(本当はくそかわエロ)が主人公。 さて、これから2人でどんな悪事をはたらくのか? 乞うご期待。文太ことヒノデマキバオーの物語、完結!たいようのマキバオーW つの丸starstarstarstarstar酒チャビン初代から続いてきたマキバオー一族の物語ですが、こちらの作品で文太ことヒノデマキバオーの物語は一旦完結です!!! 前作「たいようのマキバオー」のラストでいよいよG1馬となった文太が、今度は国内最強からの世界最強を目指します!!! 初期に相手にもされてなかった強力なライバルたちも、すっかり衰え、立場も逆転し、引退していくなか、文太はさらなる高みを目指します!! 全般を通して上質なスポ根マンガなのですが、つの丸先生特有のギャグエッセンスも効いていて、心地よいです。 最終巻のめちゃ緊迫している引退レースの本馬場入場のシーンに、渾身のギャグがぶちこまれてるのがすごくギャップがあり、面白かったです。引退レースの結果もすごく良かったと思います。 読み終わった後は、上質のサウナと水風呂からあがったような心地よい疲れとやりきった感があり、毎回読破後はしばらく呆けてしまいます。 一点、★をマイナスするほどではないのですが、たれ蔵が結構有能なトレーナーになっていてちょっと違和感というか、寂しいです・・・ 「んあ〜〜?〇〇なのねん。」的な部分に愛くるしさを感じていた身としては、親戚の子供がちょっと見ないうちに身長170を超え、声変わりしていたときの気持ちになります。成長といえば成長で、それ自体良いことなのかもしれませんが、何か複雑です。 社会問題をコミカルにデリシャス・アンダーグラウンド―国際人材バンクより 杉本亜未 石井光太名無し外国人専用の人材派遣会社がテーマ。 若者がいなくて、国内の労働力では賄えない今の日本にとって重大なテーマです。 同じ成果が出せるのに、外国人だけ給料が安かったり、お金は持っていても家を借りれなかったりと結構大変な思いをしているみたい。 日本は島国で外国人というだけで敬遠してしまう、ダメなところが浮き彫りになるのでしょう。 こういった社会問題を多くの人に知ってもらう為に、コミカルに描いて欲しいものです!! とにかくカネ!!金金金ビリオンレーサー 多田大我名無しとにかくカネ、お金、金金金金金金金金金金全金金金金金 主人公は金の亡者だ。 でもそれは彼の境遇がそうさせる。 コンビニでバイト、節約生活、資産運用。 しかし、株が大暴落して、資産は0円に。 (彼のポートフォリオは非常にリスキーだったのでしょう。) まぁ紆余曲折あり、オートレースで金を儲ける事に。(ギャンブルではなくて、レーサー側ね) きっとお金の為に始めた、オートレースも、気がつけばバイクに魅了されたというパターンの漫画だと思う。 ※ちなみに金の中に「全」が隠れているよ。探してみて!角刈りの畳屋の息子ではありません。山田太郎ものがたり 森永あい名無し多分、柔道漫画から野球漫画に転身した畳屋の息子ことドカベン山田太郎がとっても貧乏だったから、それに関連づけて山田太郎と名付けたのでしょうね。 こちらの漫画は角刈りで太い眉毛に、四角い体の山田太郎とは大違いのイケメンスリムの主人公が登場しています。 ドカベンのエッセンスは一切ありません。 ドカベンと時代が変わり、貧乏がギャグに昇華されている事も時代の変化なのでしょうね。 ドカベン時代に日の丸弁当で笑っている人は1人もいませんでした。 あれサバイバル?やっぱブレイクダウン!ブレイクダウン さいとう・たかをstarstarstarstarstar_border酒チャビンサバイバルとブレイクダウンの話がごっちゃになったため再読しました。こちらはちょっと新しい(1995〜1997年)のと、少し上の読者層を想定されてるとのことです。なので、少しムードは暗い感じがします。暗ければ暗い方がいいという方は、こちらが好みだと思います。ただ上の読者層向けとはいっても、さいとう先生特有のエロ描写は今作は控えめだと思います。 わたしは個人的には記憶で区別がつかなくなってるほど両方とも同じくらい好きです。 執筆当時の時代を反映してか、地球がピンチになる理由が、サバイバルは地震(+核爆弾?)なのに対して、ブレイクダウンは彗星の衝突(米軍がミサイルを当てたのが原因で軌道が変わった)となっています(1995年は阪神大震災の年なのですが、シンプルに地震にするとちょっとアレだったのかもしれません)。 というかサバイバルって明確な原因の描写がなかった気がしますね。地震とか核爆弾とかの説は出てましたが・・ あとサバイバルでは自然の中で生き抜く描写が多かったですが、ブレイクダウンでは崩壊した街が舞台のシーンが多く、この辺りも世紀末感が出てていて個人的には好きです。止めてください、もう私のHPは0です...ヒロインは絶望しました。 千田大輔starstarstarstarstar宮っしぃマジで主人公がドクズすぎる もうクズとクズがフュージョンして、スーパークズになってからポタラ付けて、サイヤ人ゴッドになったぐらいのクズ ※ドラゴンボールネタです、すいません アイ○ツの様に、100円でカードが出てくる子供向けゲームをモチーフに、カードで変身した女の子が怪物と戦う、その女の子を別の人が格ゲーみたいに操作するという、結構斬新な内容で、作者好きなので勿論買いましたよ そしてボコボコにされましたよ、心を... 逆にこのボコボコにされるのを楽しんでまでいる自分に驚きと、ちょっとした喜びを感じるのに複雑な気持ちになりつつも、やはり千田先生の作品は秀逸 なんで、ここまで胸糞悪く、辛い気持ちになるのに面白いんだろう... もちろん他作品と同じく読む人を選ぶ内容なので、少し試し読みしてからを絶対に推奨少女マンガ×ファンタジー×医療ミステリー という壮大な作品 #1巻応援モモの医術史 猶本三羽 淺野のんsogor25舞台は神聖な力による病気の治療や吸血鬼の存在など迷信めいた現象が人々に信じられている世界。 13歳の少年モモはある書物を探して世界中を旅していました。 その書物とは、どんな病や人間も救う術が記されているという医術書**「アピスの書」**。 この作品はその「アピスの書」を求め旅するモモが各地で遭遇する事件を描いていく作品です。 見た目の可愛らしさから行く先々で女の子のような扱いを受けるモモですが、 実は彼にはある秘密があり、遭遇した事件を医者顔負けの医学知識で解決していきます。 そんな**医療ミステリー在が**壮大な世界観**を感じさせるファンタジー作品です! 1巻まで読了 ニッポン玄人考の感想 #推しを3行で推すニッポン玄人考 山松ゆうきちstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読んだがやはりどれも面白い。だが一番面白いのは「48手の殺し屋」だな。 ・特に好きなところは? 「48手の殺し屋」の全てだ。日頃から殺し屋のトレーニングや不味そうなうどんを作って食べたりからの殺し屋家業。なぜ変な殺し方をするのかの理由、自分の生活以外全く興味ない性格、殺しが好きだからという単純な答え、捕まったくらいでは生活を変えない強靭な意思。端的にいうと格好悪い「ザ・ファブル」だな。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「48手の殺し屋」ばかり書いていますがどの短編も面白いです。本人の資質や能力と本人のやりたいことの世間のずれが絶妙に面白い。「48手の殺し屋」は今まで読んだきた読切のトップ10には入るくらい好きだねままならない人生で彼らが見つけた息のできる場所変声 はやしわか兎来栄寿はやしわかさんは、第80回ちばてつや賞準大賞に選ばれた【コミックDAYS読み切り】しかたなしの極楽を読んで手触りの良いマンガを描く方だなと思いました。 『変声』は、そのはやしわかさんが2022年9月に出した同人誌です。その後、11月には各電子書店でも販売が開始されました。 一応ジャンルとしては公式に創作BLとされていますが、性的な描写もなく普段BLを読まない方であっても読み易い部類でしょう。 変声は、思春期に著しく身体的な変化が起こるのに伴って精神的にも未成熟で不安定な時に起こるひとつの現象です。私自身、ソプラノで歌うのが好きだったので喉の違和感と共に声が変わっていくのは悲しかった覚えがあります。 変わって欲しくないのに変わるもの。 変わって欲しいのに変わらないもの。 矛盾に満ち溢れた世界ですが、それらの矛盾に向き合わなければならない時は誰にも否応なく訪れます。 しかし、矛盾に満ちていてすらも美しくあるのがこの世界。そんな美しさの一端を滲ませる感情が、この作品では印象的に描かれます。 その誰もが名を知りながらも、中身についてはよく解っていない不思議な感情。それを見開きで紐解くシーンがとても好きです。 ″息のできる場所を 見つけたよ″ というモノローグなども、心地よく響いてきます。 はやしわかさんの今後の活動も頗る楽しみです。女性同居エッセイ実践派 #1巻応援オタク女子が、4人で暮らしてみたら。 泥川恵 藤谷千明あうしぃ@カワイイマンガ内容はタイトルの通り、オタク女性が四人で一軒家をシェアしてみた実録記です。近い内容のエッセイ作品には『オタシェア!~エロゲ女子×腐女子×ルームシェア~』がありますし、フィクション作品であれば女性同士の同居ものはかなり増えてきました。 そんな中でこの作品が特徴的なのは「実践的」である点でしょうか。 作者の寂しさ(心とフトコロ)から来た思いつきを、仲間を募って形にするまでが、かなり詳細に綴られます。ルームシェア物件の借り方指南として参考になりそう! 四人暮らしの進め方、心構えなどは、「恋愛」から始まる同居とは違っていて興味深いです。恋愛が終わったカップルの心の持ち方にも、もしかしたら参考になるのかもしれません。 そうして進んでゆく四人暮らしは、『オタシェア!』や同居もの百合漫画と同様に、とても楽しそう。オタ活の詳細にはあまり触れられませんが、オタ活あるあるや、共同生活で少しずつ趣味をシェアしてゆく様子などは『オタシェア!』に近く、「オタ活って、一人でも複数でも楽しみ方があるんだな」という、視界が開ける感覚があります。 おトクに暮らして、目の前の生活を楽しむ。そんなある種の豊かさが、ここにはあるように感じました。 自分的に第三次マンガブームのきっかけとなった名作編集王 土田世紀starstarstarstarstar酒チャビンキン肉マンでマンガを読みはじめ、大人になってからはマンガを読むのをやめていたのですが、大学生のときに火の鳥にハマり、こういう心にしみるマンガもあるのか・・・と手塚を読みまくってました。 もう手塚先生のマンガ以外は暇つぶし・読み捨て用と決めつけるというかなり偏った価値観になってしまっていた時にめぐり合ったこちらの作品。 とても面白かったです。手塚先生以外にもすごいマンガあるんだ!!!!となりました。今はもっと他にも大量にすごいマンガがあると思ってるし、それらのすごいマンガから生きるファイトをもらうことも多々あった人生なのですが、この作品に出会えてなければ、それらの出会いもなかったかと思うと背筋うすら寒く、本当に怖い気持ちになります。多分死んでたと思います。 元々同居人が持ってたやつを、その人が出てった後に部屋で見つけて読んだのが始まりでしたが、すぐに全巻揃えました。 内容としてはスポ根×編集者で、たくさんマンガを読みまくった今、改めて読むと、かなり荒いというか、変なところも結構あったのですが、全然関係ないですね。絵とか整合性とか全然関係ないです。面白いです。 マンボ先生の回はみんな好きだと思いますが、わたしは結構幕間的な短編のギャグ回も好きです!!というかギャグセンス的には、個人的には小林まこと先生に次いで2位とかに入ってもおかしくないと思います。 オナ作の作品としては、ありゃ馬こりゃ馬もすごく好きなのですが、それ以外の作品をあまり読んでいないので、電子書籍が発達した今、そして年が明けて2023年となった今、チャレンジしてみたいと思います。俺たちのマキバオーの続編たいようのマキバオー つの丸starstarstarstarstar酒チャビン皆だいすき、マキバオーの続編です!!! こういった往年のジャンプマンガの続編が一時期雨後の筍のように現れては消えていきましたが、その中でも完成度はトップクラスではないでしょうか。 ブランド力抜きで勝負できる数少ない続編だと思います!!これが手塚賞に応募されてきたら多分賞とってデビュー決まると思います!! 内容は競馬×スポ根です。初代のたれ蔵もそうでしたが、どん底からのスタートです。たれ蔵が一応中央でずっとやっていたことを考えると、高知に飛ばされてしまった文太のがキツい状況です。しかも高知でも不本意な扱いをずっと受けてしまっています・・・・ ですが、あるきっかけから上を目指して頑張るようになります。いいですね!!!!すごく良いです!!!! 余談ですが、わたしスポ根ものの他に、白い動物が出てくるマンガが好きなので、そこもストライクです。がんばっている文太と昔飼っていたウサギのフッサンをどうしても重ねて見てしまって感動が倍増してしまうのです。 ですので、白い動物に興味がない方は、こちらのレビューは5割引で読んでいただけると良いのかな、と思います。 ちなみに本作は、文太が初G1をGETするところで一度完結しますが、すぐに続編の「たいようのマキバオーW」がスタートし、そちらも同じくすごく良いマンガですので、セットで読んだ方がいいと思います(全36巻になってしまいます)。おもしろすぎると思うマンガ送球ボーイズ フウワイ サカズキ九starstarstarstarstar酒チャビン全然知らないマンガだったのですが、甥っ子がハンドボールをやっているので、うちに来たときの暇つぶし用に買っておいてあげました。 ただ最近の子供にとってのマンガは、我々の頃の小説に該当するので、全然読むそぶりを見せず、しょうがなくわたしが読むことにしました。 おっ、おもしれえ・・・ このマンガ、おもしろ過ぎませんか??正直クラスに30人いたらこのマンガ知ってる人は0人だと思うのですが、もったいな過ぎます!!プロモ担当の人コレどうなってるんですか?作者がかわいそうすぎる・・・ 内容はハンドボールを題材としたスポ根ものです。正直、今話題のスラムダンクに影響を受けてる部分も目立つのですが、パクリというよりも、オリジナリティの中に自然に取り入れられている感じで、二番煎じ感は自分は感じなかったです。 キャラも皆魅力的で、敵やモブも含めて嫌いになれる人がいません。それでいて敵を倒したときのカタルシスみたいのもしっかりと感じられます。 1〜2巻あたりは肩に力が入ってる感じもあったのですが、その後は伸び伸びと描かれている感じがして、すごく読んでて清々しい気持ちになってきます。2022年に知ったマンガの中でもトップ1になってくる可能性が結構あるマンガです。 本当に個人的にはオススメできるマンガなので、死亡する前にもし時間があれば読んでみてほしいです。 ついに完結した名作・・ちはやふる 末次由紀starstarstarstarstar酒チャビン終わってしまった・・50巻と区切りも良かったですし、ちょっとマンネリ化もしてきてないとは言い切れない状態でしたので、これで良かったのかもしれませんが、続きが読めないとなるとものすごく寂しいです・・ 元々は全然知らないマンガだったのですが、甥っ子が学校で百人一首大会があり、それに向けて練習をしていると言っていたので、「百人一首スペースマンガ」で検索したところ、こちらのマンガがヒットし、甥っ子に読ませる用に購入したのが出会いでした。 それで、表紙や絵柄が完全に少女マンガ的なこともあり、甥っ子が全然興味を示さなかったため、わたしが先に読んでみようと読んだんですが、これが面白い!!! 久しぶりに1日に3回も4回も本屋に行ってしまいました(続刊買い増しのため)。 その後、コロナとかあり、個人的にも一市民なりにいろいろなことがあったのですが、その度に読み直しをさせてもらってます。総武線で危うく落涙しそうになり、マスクで顔を覆ったこともありました。 マンガ一時好きだったのですが、いろんなソシャゲとかも出てきてほぼ読んでない時期があったのですが、やっぱマンガ読んだ方がいいな、と気付けたきっかけの作品でもあります。 内容的には百人一首に打ち込む高校生達の物語で、少女マンガの雑誌に連載されているものですが、正統派スポ根ものです。努力と友情と勝利も全部マシです。柔道部物語やマキバオーが好きな人は絶対に好きだと思うので、50巻ありますが、なんとか理由をつけて読み始めてみてください。ジョージ純度が高い!捨てがたき人々 ジョージ秋山starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン基本的には秋山先生お得意の厭世観と露悪趣味に富んだ作風で、それ自体はわたしは結構好きなのですが、こちらの作品は掲載誌が青年誌ということもあったのか、かなり行き過ぎてるように感じてしまいました…。 メッセージとしては芯をくったところをグイグイついて抉ってきていて、名言めいたものも結構あり、考えさせられる部分もあって悪くないと思うのですが、ちょっとジョージ純度が高すぎるので、読んでてだいぶアテられてしまいました。 新年会に向かう途中に読んでいたのですが、鬱屈した気持ちになってしまい、会中ほとんど口を聞くことができなかったです。新年会の場所も新年で閑散とした赤坂だったのも良くなかったかもしれません。あれサバイバル?いやブレイクダウン?サバイバル さいとう・たかをstarstarstarstarstar_border酒チャビンサバイバルとブレイクダウンがどっちがどっちなのかわからなくなってしまったので、再読しました。 どちらも地球のピンチ・イマージェンシーものですが、こちらは特にこれといってスキルセットのない少年が、色々失敗しながら学習しつつ基本一人で生き抜いていくサバイバルものです。 設定とか描写が結構リアルでピンチ感がすごく伝わってくるので、手に汗握ります。地震・津波・野生の動物・異常気象・飢えと乾き・疫病・パニックによる暴徒化・宗教・迷信・組織権力などバラエティに富んだピンチが次々に主人公を襲うので、読者としてはダレるとことがなく楽しめるのですが、主人公にとってはたまったものではありません。 1976〜1978年に連載(@週刊少年サンデー)された作品ということなのですが、昨今の世の中のいろんなピンチも(ニュースとかで見聞きする範囲ですが)基本は変わらない感じがして、古びない作品の凄さを感じました。 千田先生の白い作品マコさんは死んでも自立しない 千田大輔starstarstarstarstar宮っしぃとにかく真っ白、もう痛いのとかしんどいのとか辛いのと全く無い 黒さの欠片もないので、心ほっこりイチャラブでニヤニヤ出来る あぁ、こういうのよ...心洗われるわぁ...ってマジで思えた作品、特に同作者の他作品が(良い意味で)辛いので... 主人公の男の子とヒロインが同棲して、最後までひたすらイチャイチャするだけなのだが、最後がちょっと打ち切り感あるのが残念 絵と話しがマッチしていて、これを読んで作者を好きになった作品でもある そして他作品で心折られるまでがセット... 千田先生の作品を読むなら、これを読む→異常者の愛、もしくは異常者の愛→これ、のどちらかはマスト このギャップというか落差所か急行直下を楽しめるのも良い所なので、是非先生の作品をまとめて読んで欲しい初・ジョージ秋山先生作品でした銭ゲバ ジョージ秋山starstarstarstarstar_border酒チャビン直近でもドラマになっていたり、巨匠と言われるジョージ秋山先生の代表作になるのだと思います。 主人公は幼い頃の経験から「世の中銭ズラ!銭がすべてズラ!」みたいな歪んだ性格になってしまい、殺人等も犯しつつ権力への道を突き進む、みたいなストーリーです。 最近もこういった露悪的な作品は結構ありますが、この作品からは、少年マンガに描かれがちな綺麗事に対する強烈なアンチテーゼは感じるものの、実は作者のそういったものに対する憧れや希求も感じます。 それが主人公の言動にも時折反映されて出ていて、特にラストシーンはあっけないようですが、個人的にはすごく好きでした。 読んで良かったと思いますし、わたしも世の中を良くするための慈善活動に少しは精を出さないとな、と思わせてくれる作品です。感想が難しいタイプのマンガかもです藤本タツキ短編集 藤本タツキstarstar_borderstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン短編集ということもあってか、感想っていうほど特に何かあったわけではありませんでした。 1話1話に作者の方のコメントが記載されていて、「編集部に〇〇(←ダメ出し的な内容)と言われたので描きました」というものが結構あり、習作集的な位置付けです。 担当の編集の方と二人三脚で成長していくマンガ家の物語みたいのは、それを描いたマンガで何度も見たことがありましたが、本作を順に読んでいくと、実物でリアルにそれを追体験できるようで、そこは良かったと思います。 確かに絵とかもすごく変わっていってますし、読みやすさも後半の作品の方がアップしてる気もしました。 あこがれの車田先生の自伝的マンガ藍の時代 一期一会 車田正美starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン小さい頃、聖闘士星矢が好きすぎて、すごい作品すぎて、自分も聖闘士星矢のような作品が描けるようになりたくて、でも絵が下手すぎて、最終的には弟に「自分は実は車田正美である」と嘘をつくも信じてもらえず、ムカついて背中にキックをお見舞いし、呼吸を止めたくらい車田先生の信者でした。 大人になってから車田先生を好きな気持ちは一旦は少し落ち着いていたので、この作品はノーチェックで、たまたま発見したのですが、一応念のため読ませていただきました。 マンガ家を目指すあたりからリングにかけろの頃までを簡略化してまとめてますが、特に伝わってくるものがなかったので残念です。明らかに史実をベースにしていながらもフィクションっぽくしてあったり、どっちつかずになってしまっているもの残念です。 特に序盤、周りのみんなが東田(主人公)に「お前はがんばってマンガ家になれよ!」と励ましてくるのですが、東田がマンガ家になりたいと思ったきっかけもよくわからないし、応援されるほどの何かがあった描写もなく、違和感しかなかったです。 ただリングにかけろとか聖闘士星矢とかは当時めちゃ夢中になった作品ですので、車田先生物語はこんなものではないはずで、もしお時間許すようでしたら全40巻くらいで執筆してほしいと思ってます。シンプルに上手く行かないのが歯痒すぎる。●特装版●花嫁未満エスケープ 小川まるに グルナ編集部Pom 男女間の、ぱっと見うまく行ってる様で行ってない、すれ違っていく繊細な心の動きを、上手に表現してあると思った。 主人公ゆうと同棲してた尚くん、最初何て人だと思ったけど、彼なりに彼女のこと思ってて、でも結果色んなタイミングがずれてしまって、ゆうは、元彼の元へ行ってしまった。でも、その元彼ともすれ違いが。 とても現実味のある内容だなと。 こう思ってるだろう。大丈夫だろう。って安心感はやはり怖い。でも安心感は大事だと思うしな。 話すことって、やはり大事だなぁとつくづく思わされる。 どの様に決着が着くのかなぁ。<<154155156157158>>
実は大金持ちの男の子が、10人の嫁から1人選んで結婚しろと親に言われる、でもその嫁達は打算や秘密が色々とあって...みたいなサスペンス要素?がありそうな雰囲気を醸し出してたが、全くそんな感じもなく終了 ただキャラは可愛く、エロ要素も強いので、こういうのが好きな人は良いかもだが、自分は微妙だったかなぁと... キャラは立ってたが、どのキャラも背景が微妙過ぎて、こいつ何で来た?とか、あれ?サクッとリタイアするやん、みたいなのが大半 キャラ絵とエロは結構良かったけど、ちょっと残念