完結したマンガの感想・レビュー16124件<<153154155156157>>喰王~クウキング~スペシャルの感想 #推しを3行で推す喰王~クウキング~スペシャル 土山しげるstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 土山しげるの絶妙としかいえない面白さと剛腕さが味わえて最高だった。 ・特に好きなところは? ハニートラップの回の先が読めそうで読みにくい展開とイタリアン回や花見回の展開がよくわからんけど最終的に良い話になるところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 全く派手さはないが何となく読み始めたら最後まで読んでしまうタイプのマンガだ。一年に一度寝る前に読み返すのが良いと思う 序章〜終章までの合間の話彼岸島 最後の47日間 松本光司starstarstarstarstar_border宮っしぃ若干蛇足感はあるが、相変わらずの命の軽さ...! そしてどんどんと洗練されていくクリーチャーのキモさ... 松本先生の良い味が噛めば噛むほど出てきたので、個人的には楽しめた この第2弾だけだといまいちだが、あくまでも合間の繋ぎにあたるストーリーなので、全てを通しての彼岸島 最後の戦いに至るまでの物語と、人間の反乱をしっかり描いてくれているので、最初から通して読む事をオススメする やっぱり斧神は漢!って感じがしてカッコいいですよね人がゴミの様に死んでいく...彼岸島 松本光司starstarstarstarstar_border宮っしぃこのマンガの命はものすごく軽い... 吸血鬼の統治する島で人間の生存をかけた戦いが繰り広げられていくストーリーは、テンポも良く見ていて全く飽きない 鬼(吸血鬼の進化?系の様なの)のデザインがマジで秀逸で、シリーズが進む毎に洗練されていく まだ初期作品なので、今作はそこまでだがとにかくキモイクリーチャーを描かせたら、この作者の右に出る人はそうそういない 彼岸島はシリーズの始まりで、主人公と吸血鬼の戦いの序章から様々戦いを経験して成長していく様は圧巻、あとめちゃくちゃ主人公強い...! シリーズとしては長寿作品だが、一気に読み進めちゃう程の濃密な内容なので、グロいキモイのが大丈夫な人には是非オススメしたいあら〜〜〜☺️好きな女の子が私にだけなぜか厳しい はちこ天沢聖司最後まで読んでニッコリしてしまいました。これはいい両片思い トルネコ好きは必見ダンジョン飯 九井諒子名無しトルネコの大冒険をプレイした事ある人は共感するんじゃないかな? ダンジョンを制するには、強い武器でも高いレベル、豊富な回復アイテムでもなくて、パン(食べ物)が最も重要だって事。 冒険していると腹が減るよね。 確かに、敵を食べるという発想はなかったな。 銅の剣だと全くダメージが与えられなかった「おおさそり」を鍋にしちゃったりします。美味しそうなんだよなー おそらく元プロ野球選手のあの方がモチーフです。かっとばせ!キヨハラくん 河合じゅんじ名無し細身の色白で面長の顔と出っ歯が特徴のLP学園出身のキヨハラ君が主人公で、出っ歯を使ったギャグを披露してくれます。 おそらく、元プロ野球選手である、色黒、巨体で歯が信じられないぐらいに白く、その歯と同じぐらい白い粉が大好きだった清原和博選手をモチーフにしています。 漫画のキヨハラ君は感情の起伏が激しく、テンションが高かく元気な時もあれば、よくモリ監督に怒られて落ち込んでいるシーンも多く描かれていました。 自信がなくなり平常心を保つために、何かに手を出してしまう事を予見していたのかもしれません。 リペア(修理)が重要世界での二人暮らしリ・ペア この世界は持続可能ですか? 如意自在名無し※ネタバレを含むクチコミです。 非自伝的マンガ家マンガ!!G戦場ヘヴンズドア 完全版 日本橋ヨヲコstarstarstarstarstar酒チャビンマンガ家マンガが大好きなのですが、こちらの作品は全然知りませんでした。今回、縁あってご紹介いただいて読んだのですが、めちゃくちゃ面白かったです!!! マンガ家マンガといっても、大きく分けて①自伝的な内容または特定の実在人物をモデルとしたのもの(まんが道・ブラックジャック創作秘話など)と、②マンガ家を主人公に添えつつも特定のモデルはなく、架空の物語のもの(バクマンなど)がありますが、本作品は②のパターンです!! バクマンもジャンプ連載作品だけあって、少年漫画的な熱さがありましたが、本作品もかなり熱い!!!シンプルに話が面白く、目頭が熱くなることが度々ありました!全3巻と読みやすいボリウムですが、内容はすごく濃いと思います!!! 読者への人生の教訓というか、メッセージ性も非常に強く、わたしもがんばらないといけないな、と自然と思わせられます。逃げ出したくなったときに改めて再読したい、そんな作品です!! 印象に残ったセリフは以下のとおりです! 「見ろよこの青い空 白い雲。そして楽しい学校生活。どれもこれも君の野望をゆっくりと爽やかに打ち砕いてくれることだろう。」 「君にこれから必要なのは絶望と焦燥感。何も知らずに生きていけたらこんなに楽なことはないのに。それでも来るか、君はこっちに。」 バクマンの方は少年マンガ的なピュアな情熱を持ったキャラが主人公でしたが、こちらの登場人物たちはかなり痛々しさ(あえてそういう風に描写されてるんだと思われます。)があり、そこは好き嫌い分かれるところかもしれません。再読したら良さUPしてました!!一輝まんだら 手塚治虫starstarstarstarstar_border酒チャビン1974〜1975年に漫画サンデーに連載された作品です。1900年、清朝末期の中国での物語から、主人公の亡命によって舞台は日本へ。史実の事件や人物等も交えながら展開します。 正直、最初に読んだときはピンと来なかったんですよね。当時は火の鳥から手塚にはまって読み漁っていた時期だったので、火の鳥っぽい要素を求めすぎていたのかもしれません。 それから幾星霜、わたしも大人になりまして、そういうのヌキで読めるようになったのですが、ムムム意外と面白い!!ちょうど盛り上がってきたところで打ち切りにより終了してしまうのですが、本当にもったいないですね!!昭和初期まで各構想があったようで、続きがすごく気になります!! あとがきで、「第二部では、日本の軍閥の跋扈と退廃、北青年の失意と上海での執筆活動、そして二・二六事件の青年将校の蜂起、という核心に移していきたいと思っています。どこかで連載をやらせてくれないでしょうか。」と手塚先生自ら営業されてます。実現しなかったのが残念でなりません。 あと短編が6編併録されています。サスペンス感あふれる作品中心にまとまっていて、ものすごく読ませるもので溢れてます。 ■時計仕掛けのりんご ■バイパスの夜 ■嚢 ■イエロー・ダスト ■悪魔の開幕 ■山楝蛇 特に「嚢」は奇形嚢腫を扱った1968年作品で、ピンときた方もいらっしゃるかと思いますが、ピノコ誕生の話のプロトタイプ的なものです。 「時計仕掛けのりんご」も全集のタイトルとなったこともあるほどの作品で、当然面白いですし、「バイパスの夜」は世にも奇妙な冒険でドラマ化もされたようです。こんな新ヒーローを待っていました!!ヒーローハラスメント ニシヤ康隆名無し今までのヒーローのは多勢に無勢、武器や絶対的な必殺技によって怪人側の言い分も聞かずに叩き殺すのが基本でした。私は小さい時からそのようなヒーローに疑問を持っていました。(特に5人でボコる戦隊とか、、、) ですが!こちらの新ヒーローは相手や被害者の同意を求めた上で戦うという、、、なんという誠実さでしょうか!まるで武士!こんなヒーローを待っていました! 誰も傷つけたくないヒーローの思いが果たして今後どのように世界を救っていくのか楽しみでなりません! 加藤伸吉のもう一つの代表作。バカの本気の青春バカとゴッホ 加藤伸吉おやつはバナナ加藤伸吉といえば「国民クイズ」がやっぱり有名だけど「バカとゴッホ」もとても良い。 ムーズムズっていうバンドを組んでいた高校生堺と正二(最初は4人だったけど2人が1話目で離脱)とゴッホっていう服を作るのが好きな女の子の話。 堺と正二は高校を卒業してからバイトをしながら音楽活動を続け、ゴッホは高校を中退して自分で作った服を公園のフリマ的なところに露店を出して売っていた。 堺と正二もゴッホも夢を叶えたいしお互いの夢の助けになりたいって思っているんだが、どちらかがうまくいったりすると「追いつかないと」っていう焦燥感があったりするし、逆に助けてあげているつもりが異性として気に入られたいだけだった(かも)みたいな夢追いと恋とがいい塩梅で混ざったとても泥臭い青春マンガ。 2巻で完結するんだけど、1巻に「イサムダイアリー」「MY MHZ」が2巻には「L&P」「夜ゲラ」の短編が巻末に収録されている。こっちも面白い。 全部に共通しているけど、独特なタッチがやはり魅力的で引き込まれる絵を持っている。好きな人はめっちゃ好きだし泣ける部分共感できる所がリアルかもしれない!クズの本懐 横槍メンゴstarstarstarstarstarこめつぶアニメが先だったので、ねっとりしたイメージを持ってしまっていた! 漫画でもその感じは変わらずな訳で。 大人なというか真っすぐじゃない感情を持ち合わせている二人。 2人しか知らない秘密があって。お互いで埋め合わせてたり、それもそれで寂しくなったり。 気持ちの埋め合わせに焦点を当てたお話なのかな。って思います。 共感できる部分やこんな時期あったな。なんて思い出したりしてエモい作品です。懐かしすぎる!まさかマンバにアンダンテがあるとは!アンダンテ 小花美穂starstarstarstarstarこめつぶ小学生の頃に妹と読んでいた漫画! 3巻の短いお話です。 絵のタッチが細くて繊細な感じがして、キャラクターも細くてスタイルや服装に憧れてた! 音楽、友情、恋、が絡み合う青春真っ只中な淡いお話な記憶。 また読みたいな! 国内1を争う画力イノサン Rougeルージュ 坂本眞一ガーリー坂本先生といえば画力の高さが有名です。フランス革命題材に人の惨さ、また容赦ない処刑の描写など、他漫画では味わえないドキドキが待っている。神回!飛雄馬くん主催!クリスマス会!巨人の星 梶原一騎 川崎のぼるガーリークリスマスが近づくと思い出さずにはいられません! 日頃のコミュニケーションの能力が試される、こんな経験はしたくない。そう、野球が上手くなるだけでは生きていけない現実の厳しさまでも描くスポコン漫画。作者が伝えたい意図を知るためにもスクショのみならず前後の文脈を理解しリアルに活かしたい。3巻から一気に引き込まれたこころのナース夜野さん 水谷緑 山登敬之starstarstarstarstarひさぴよ1巻を読んだ時点では、良い漫画だとは思いつつも、深刻な心の悩み(特に自殺願望、リストカットの心理とか)にそこまで共感できず、しんどすぎてもう続きを読むことはないかなと思ってたところ、作者さんの最近のツイート(https://twitter.com/mizutanimidori/status/1603767672566530048 )「暴力を振るう男性が何を考えてるか」を目にして、この回のテーマが刺さりすぎて衝動的に一気に完結まで揃えて読んだ。3巻は「男の生きづらさ」がテーマなのだが、自分も男性である以上、まったく他人事とは思えない内容だった。 https://manba.co.jp/boards/106869/books/3 そして精神医療の世界は決して”向こう側”の話ではなく、想像していたよりも地続きの問題であり、深刻でないにしても、メンタルや依存症問題に興味があれば、読んで非常に勉強になることが多かった。男性の加害問題だけでなく、5巻では女性側のパワハラ・DV加害も取り上げられていて、こちらも「なぜ人に怒るのか」というプロセスが明確に説明されており、今まで感じていたモヤモヤが晴れたような気持ちになった。 その他にも語りきれないほど多種多様なテーマが盛り込まれている「心のプロ」を仕事とする人々描いた作品。 この先も、心が不安定になることがあったら読み返したい。 難解だが深い、知ってるとマウントとれそう火の鳥 手塚治虫ガーリー同僚に激しく勧められ、辛い環境に身をおく同志として火の鳥は読んだ方がいいと言われ手に取りました。スタートから重々しく、気軽に手に取る漫画ではないですが、ハードメンタルを求められる環境に身をおく仲間はこちらの作品に支えられたそうなのでオススメです。70年目の告白~毒とペン~の感想 #推しを3行で推す70年目の告白~毒とペン~ 高階良子starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 全編恨みや憎しみが多いので久しぶりにマンガを読んで疲れたな。高階良子のマンガは「地獄でメスがひかる」ぐらいしか読んでいなかったが他のも読んでみるか。 ・特に好きなところは? 後半に登場する主人公に対して嫌がらせを続ける超大物作家をぼやかしているが途中わかりやすい表現が出るところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 高階良子のマンガを読んでいなかったり、少女漫画に詳しくなくても楽しめました。高階良子のマンガを読んだり、少女漫画の歴史に詳しかったりすると何倍にも楽しめると思います。 会社員のhow to本課長島耕作 弘兼憲史ガーリー課長島耕作、中間管理職に自身がキャリアアップを告げられた面談時に上司より勧められた一冊。仕事ばかりに一生懸命に生きず、てきとーでいいんだよ、と遠回しに肩の力を抜けよ、というメッセージを感じました。 30代前半におすすめ、これからの日本を背負う若者に勧めたい不朽の名作です。 なかなかの限界っぷりな夫婦限界夫婦 コミックス版 きづきあきら サトウナンキ六文銭某所の広告につられて読んだが、なかなかの限界っぷり。 一見普通の夫婦っぽいが、中は子育てやレスなど色々不満があって、そんな時にお隣に引っ越してきた夫婦の、旦那側とアレな関係になるという典型的な不倫もの。 だけど、広告映えというのか、読者を煽ってくる思考や言葉の数々が秀逸で、特に添付画像にある、 不倫は味変 ってのは、なかなかのクズっぷりで良かった。 胸糞悪いと感じる方もいるかもだが、自分は、なんとも斬新な考えに面白くなった感じ。 まぁ、こういう人と一緒になってはいけないのかもだが、 人間のように脳みそが発達した生き物にとって、夫婦という同じ人間と関係を続けていくこと自体難しい と、どこかの本で読んだことがあって、それに近しい意見で妙に納得してしまった。 要は、結婚して夫婦になること自体、合理的な判断ではないってことらしいが、その分人間には理性があり、感情があるのでなんとかしていることだと思う。 また、この手の話は、奥さん側が我慢することが多いのだが、結構きついことを旦那に言ってしまうところも良い。 最後の最後まで、結構救われない感じなのだけど、それも含めて夫婦の形を考えてしまう内容でした。なんちゅう最終回を読ませてくれたんや… なんちゅう最終回を…3/4 ほんまりうstarstarstarstarstar_border完兀本作を読む前、どういうタイトルなんだこれは?と思った。もしや三麻漫画なのか?とか。 最終回を読み終わって思う。ズバリこのタイトルしかない(一応断っておくが、三人麻雀の漫画ではない)。 というかなによりもその最終回が良すぎる。 麻雀勝負も、登場するキャラクターそのものやその掛け合い、関係性の変化も良いのだが、最終回が良すぎる。 本来ならこの漫画はこういう内容でこれが面白ポイントでと順当に紹介していくべきだろうが、最終回が良すぎる。 思いっきり私の心の琴線に触れてしまった。四万十川の鮎を食べた京極さん状態に陥る最終回だった。 これから読む人のために深くは言及しないが、特に最終回に出てくる彼の、表情の変遷を追ってほしい。発せられる言葉を噛み締めてほしい。心情の機微を読み取ってほしい。 程度は異なるだろうが、私と同様に心の琴線に触れる人がいるはずだ。【永遠のテーマ】犬vs熊はここから始まった!!銀牙―流れ星 銀― 高橋よしひろstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男日本全国の犬(漢)を集めて、熊に闘いを挑む努力/友情/勝利が揃った名作 日本だけではなく、世界中で大人気!! 綺麗なストーリーとイラストで心が温まる声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている 矢村いちstarstarstarstarstar_border宮っしぃ失声症の少女と、心が読める少女とのイチャイチャ百合物かと思いきや(実際そうなんですけど)、ストーリー・イラストともに綺麗でほんわかした雰囲気で心が温まる 学校での失声症の少女の葛藤や、友達とのやり取りにリアルさもありつつ、綺麗に描かれているのでドロドロした要素はあまり感じずに読めるのも良いところ 絵のタッチも近しい物があるので、一週間フレンズとか好きな人にオススメできる良作勇者アルスのいちばんの失態ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 完全版 藤原カムイ 小柳順治 川又千秋名無しドラクエ好きは読むしかない。 ドラゴンクエスト1〜3の世界観で描かれます。 印象的なシーンは、獣王グノン編です。 アリアハンの前に、10万匹の魔物が現れて、アルス達に攻撃を仕掛けてきます。 勇者アルスとその仲間達は、どんどん敵を倒していくのですが、流石に数が多すぎて、力尽きそうになります。 この後、大切な仲間があんな事になるのは、漫画を見てからのお楽しみです。 でもドラクエをやりこんでいる僕から言わせれば5万匹とか雑魚敵倒せば、多分レベル死ぬほど上がっているから、獣王とかワンパンなはず。 それと、こういう時はダンジョンに入る時と一緒で、魔法はできるだけ使わずに、戦うのが定石なのだけどアルス達は序盤から魔法をバンバン使っているの。 これは作戦ミスですね。 10万の敵をガンガンいこうぜで戦ったから、大切な仲間があんな事に・・・・ 勇者アルスのいちばんの失態だと思う <<153154155156157>>
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 土山しげるの絶妙としかいえない面白さと剛腕さが味わえて最高だった。 ・特に好きなところは? ハニートラップの回の先が読めそうで読みにくい展開とイタリアン回や花見回の展開がよくわからんけど最終的に良い話になるところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 全く派手さはないが何となく読み始めたら最後まで読んでしまうタイプのマンガだ。一年に一度寝る前に読み返すのが良いと思う