完結したマンガの感想・レビュー16272件<<101102103104105>>知的財産について学べる物語 #1巻応援それってパクリじゃないですか? 新米知的財産部員のお仕事 臼井ともみ U35 奥乃桜子兎来栄寿KONAMIがウマ娘を訴えたことが話題になっている昨今。 とりわけゲーム会社は非常に微に入り細に入り様々な特許を握っているので、様々な理由からやっていないだけでその気になればいくらでも訴訟はできると聞きます。ただ大きな会社ほどお互い様なところもあるので、任天堂とコロプラの時のようなあまりに酷いことがない限りはそこまで大きな訴訟には至らないケースが多い、という中で今回の件は久々に大きいのが来たなと思います。 個人的にはメタルギアシリーズやゴエモンシリーズなど好きだったこともありKONAMIに思う所は多々ありますが、法的にはKONAMIの所作は正当なもので後は専門家の判断を仰ぐことになるでしょう。 本作は、そんな知的財産の難しい扱いを描いた小説を原作とするコミカライズです。面白く、ためになる作品です。 知的財産部、通称「知財部」に主人公・藤崎が製品開発部から異動となり、弁理士の北脇と衝突しながらも「侵害予防調査」など今までとは異なる仕事に向き合っていく姿が描かれていきます。 第2話冒頭で描かれる、会社の人間の特許出願に対する腰の重さや古い認識は、現実にも多くの企業に存在するところでしょう。 白い恋人のパロディである面白い恋人はどういう立ち位置や解釈になるのか。 自分が描いたキャラクターの権利を他人に主張された時どうすれば良いのか。 契約書を読みこまずに一方的に被害者意識を持ってSNSで自社を叩くインフルエンサーにどう対処していくべきなのか。 現実にも類型がたくさんあるであろうケースを通して、合理性だけでは立ち行かない人間を相手にした時の難しい判断を迫られるビジネスの姿が描かれていきます。 マンガを担当する臼井ともみさんの絵の良さもあって、原作の面白さを減じることなくマンガとしての魅力を生み出しています。 楽しみも、学びもある良い作品です。情報社会になった今、若者に読んでほしい1冊鋼の錬金術師 荒川弘名無し舞台は錬金術と呼ばれる技術が行使される世界。 錬金術とは金属や自然界の化学物質、物体等を自分の使いたいように自由な形にできる技術。 例えば壊れたラジオを直したり、そこら中の石を集めて巨大な石造のロボを作る、空気中の酸素量を変化させて意図してるところを燃やすことも可能です。 逆に、銅から金を生み出したり、火から水を生み出す等、無から有を生み出すことは出来ず、あくまで元ある物質を変化させることができます。 さて、この漫画の物語は主人公とその弟が失った母親を錬金術で取り戻そうとすることから始まります。 大人一人分の構成成分「水35L,炭素20kg,アンモニア4L,石灰1.5kg,リン800g,塩分250g,硝石100g,イオウ80g,フッ素7.5g,鉄5g,ケイ素3g,少量の15の元素」を揃えてもなかなか母親を作り出すことは出来ません。 こういった背景や情報から愛の大事さ。また無から有は生み出せないことによる金<愛の構図と、現実社会におけるお金と愛のギャップを感じさせてくれます。 さすが荒川さんといったところでしょうか。デザイン仕事の色々が解る4コマ #1巻応援ハコイリクリエイト 行町咄兎来栄寿広告制作会社のお仕事4コママンガです。筆者が現役で働きながら概ね実体験に基づいて描かれているということで内容がかなり細かいところまで描写されており、もしデザイン関係に興味がある方は読んでおくとかなり有用な知識がたくさん身に付きそうです。 ひげ、秀丸、隷書などフォントに関する部分はもとより、フォントによっては字と字の間のスペースにばらつきが出てしまうのを修正する「カーニング」という作業のやり方なども事細かに解説されます(なお、私にはその見栄えの悪さがまったく理解できないため、デザインや絵を描くような仕事はつくづく向いてないなと思います)。 お店ののぼりやスーパーのチラシがどのような作業工程で作られているのか、よく世間でデザイナーの方々が悩まされているという 「良い感じ! 良い感じだけどもう一声!」 のようなふわっとしたオーダーにどう応えていくのかなど、見ながら少し胃が重くなる展開もありつつ、知らない業界でありながらその成果物は日頃よく目にするものなので、大小のさまざまなネタになるほどなるほどと頷きながら楽しめました。 物語を盛り立てるのは、かわいい社員たち。 父親が大手印刷会社の会長というお嬢様でDTPオペレーターに配属されるハイル。 デザイナーで社畜体質のある凜々。 同じくデザイナーでダイエット中の環奈。 クリエイティブディレクターの時東。 関西弁のアートディレクター・華子。 同じく、アートディレクターの眼鏡っ子・恵梨。 仕事やそれ以外の日常風景を通して、彼女たちのキャラも少しずつ解ってきます。 とりあえず、凜々さんには少ししっかり寝て欲しいです。 なお、目次のデザインなども凝っていて好きです。第一巻の表紙だ!ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場 ゲームドラゴンクエストシリーズシナリオ エニックス出版局starstarstarstarstar_borderゆゆゆ第一巻だけ、巻数表示がないんですよね。 続くかは売れ行き次第だったんでしょうね。 たまたま本屋さんでドラクエが表紙の漫画を見つけて、買ってもらったのが、おそらく第ニ巻。 検索して、表紙をみて、心がときめいたからきっと、第二巻。 ゲーム画面では表現されない旅のシーンが描かれた、各巻の表紙イラストは、今見てもドキドキします。 なけなしのお小遣いで約1000円もする漫画はなかなか揃えられなかったので、第一巻表紙は表紙で印象に残っています。 たしか12巻までそろえました。 懐かしさのあまりウィキペディアを見たら ‘これらの中で「定番ネタ」として用いられたキャラクター造形や設定が、後に制作されたドラゴンクエストのメディアミックス作品やリメイク版、派生作品で逆輸入する形で公式設定になった例もある。『IV』で後に公式設定になった「クリフトはアリーナに片想いしている」「マーニャは酒豪である」などは、『4コママンガ劇場』の影響が見られる。’ とあったんですが、いやクリフトはファミコンのころからアリーナ大好きですよね? 「ひめに もしものことが あっては このクリフト…………。」 とあったもの。 え、このセリフは王への忠誠とも取れるんですか? ‥公式二次創作、半端ないな。 それから、楽屋裏の小話も好きでした。 風呂でタバコを吸って「屁が燃えた」という話は未だに忘れられません。 あれが大人とはこういうものだと知った、初めての経験かもしれません。 他の巻のイメージ画像として、Amazonのスクショを載せますね。 全巻表紙イラストを再び見たい方、メルカリが一番わかりやすいですよ。 ギャルは幸せを運んでくる黒ギャルさんが来る! いつむstarstarstarstarstar野愛1話2話読んでいやこれはさすがに…と思ったけど、読めば読むほど明るさ優しさ平和さが沁みてくる。 黒ギャルの愛月ちゃんが元気でかわいくていいやつ。限界サラリーマン黒田くんも良識あっていいやつ。 愛月ちゃんのサービスショットは満載だけど、エロいっていうより健康的でよろしい!っていう気持ちになってくる。 毎日お仕事頑張ってれば突然黒ギャルがやってきて友達になってくれる……現実では起こり得ないとは思うけど、黒田くんはいいやつなのでこれくらいの幸せがあってもいいと思う。おっぱい押し付けられてもパンツ見せられても適切な距離感で、ひとりの人間として扱っている立派な人間なので! 読者の私はギャルに癒されたいだけの邪な人間なのでこんな幸せはなくていいです。読むだけで幸せです。ダメダメな主人公がどう変わっていくのか・・・。アゲイン!! 久保ミツロウstarstarstarstarstar干し芋1巻読了。 まだ、導入部分なので、何とも言えないが、高校三年生の卒業式に階段から落ちて、目覚めたら高校一年生の入学式に戻っていたというお話。 入学式の時にかっこいいと思っていた、女性の応援団長。 このままでは、応援団が無くなってしまう。 そこで、今村は、応援団を救うべく奔走していく。 これから、また、一から高校生活をやり直すってことは、今村が変えていくと未来も変わるのか?ボーイッシュ女子って可愛いよね...トモちゃんは女の子! 柳田史太starstarstarstarstar_border宮っしぃマガポケでたまたま見つけて読んでみたら良きでした...! ボーイッシュどころか男より男らしい女子のトモちゃんは幼なじみに恋してるけど、幼なじみの男子はトモちゃんを女の子扱いしないのに、ずっとヤキモキしてて... でもたまに見せるトモちゃんの女の子っぽさにドキっとしてと、もどかしさ全開の良き学園ラブコメでした 幼なじみっていいよね、王道って間違いないから王道なわけでして、このラブコメがまさにソレでした 子どもってこうであってほしい姫乃ちゃんに恋はまだ早い ゆずチリstarstarstarstarstar野愛小学生の男女ってこうであってほしい!がぎゅっと凝縮されています。 女の子はちょっとませてて男の子はひたすら無邪気で、大人から見るとどちらも子どもらしくてかわいい! 小学生とか男女とかカテゴライズして考えちゃうのはあんまりよくないけど、実際こういう子いたよなぁ懐かしいなぁが味わえます。 気が強い女子・姫乃ちゃんはクラスメイトの男子・オージくんのことが好き。好きというかもはや付き合ってるつもりでいるけど、オージくんは姫乃ちゃんが何を考えているのかまったくわからない。 男子って子どもね〜って姫乃ちゃんは思ってるんだろうけど、姫乃ちゃんもめちゃくちゃ子どもでかわいいです。 姫乃ちゃんもオージくんも何年後かに恥ずかしくなったり甘酸っぱくなったりするんだろうなぁ。 奇を衒ってない等身大の子どもたちに癒されます。かわいい。エロ要素強め比羅坂日菜子がエロかわいいことを俺だけが知っている。 紺矢ユキオstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ両片思いの男女が、相手のことを思いながらオナる光景が頭に浮かんでくるけど、それを隠しつつ相手のことを思い続け、恋が実るかのヤキモキを楽しむ内容 エロ要素強めだけど、頭に浮かぶ呪い?の様なものをかけられたり、神様のような存在がいて〜と、少し不思議な要素もあるので、ラブコメのスパイスとして良かった 個人的にはエロ要素強めなのは良いが、もう少し不思議要素強くしてくれて、エロがスパイスの方がバランス良く楽しめたかなぁって印象でした異能力とバトルとパンツNEEDLESS 今井神starstarstarstarstar_border宮っしぃ荒廃した世界で様々な異能力を持ったキャラたちがバトルにアクションにコメディと、色々な要素がもりもりのバトルもの 設定が結構しっかり練り込まれてて、特に異能力バトルもの好きの自分としては高評価 女の子のキャラも可愛らしいが、そんな子たちがゴリゴリ血みどろバトルとかしていて、ただの萌え要素満載な感じになっていないのがなお良い あと必ずと言っていいほど、服が破けてパンツ丸見えになる、でもそのキャラは次のページで負けるとか、テンポの良さもこの作者の強み 結構古い作品ではあるけど、アクションもの好きならハマるぐらいは楽しめると思うので、おすすめできます なんだかかわいい物語金の国 水の国 岩本ナオstarstarstarstarstar_borderママ子どの時代や世界にもご近所トラブルがあるのだなと思わせる1ページ目でした。強面の両国トップなのにトラブル内容がちょっと可愛いと思えてしまう。なんともアンバランスなカップル誕生の予感。ほんわかした気持ちで読み進められます。シェアハウスのようなはじまり水は海に向かって流れる 田島列島starstarstarstar_borderstar_borderママ子奇妙なシェアハウスの物語。叔父さんの彼女かと思いきや女装の占い師、ひげメガネの大学教授、なんの組み合わせなのか不審に思いながらも不思議な生活が始まる。真相をしって直達はどのように心情が変わっていくのか展開が気になります。絵が綺麗!神さまがまちガえる 仲谷鳰starstarstarstarstarママ子※ネタバレを含むクチコミです。 田舎暮らしのいいところリトル・フォレスト 五十嵐大介starstarstarstarstar_borderママ子グミの木の存在は知っていたけど食べたことはない。読み進めるとグミをザルで、こして砂糖を入れて煮詰めているシーンがとても美味しそう。そのあとすっぱいで終わるオチが好きw次はどんな料理が出てくるのか、料理じゃないのか気になります。怒道大会はスッキリするのだろうかGEKIRIN ~逆鱗~ 馬田イスケstarstarstarstarstarママ子相手を激怒させることが試合とは平和的には程遠いのでは。口が臭いとか童貞だとか子どもの喧嘩みたいになっている所がクスっと笑ってしまう。武道ならぬ怒道(ドドウ)が上手いと思いました。続きが気になってしまう内容でした。どんな形であれ再開した二人はどうなるのか。8月のゴースト 降本孟starstarstarstar_borderstar_borderママ子高校時代に友人を無くす経験のある潮見は仕事でなければ降り立つことはなかった種子島。行った事はないけど自然豊富な場所で有名な霊と聞くとより怖さがある。潮見は少女の霊とあってこの先どうなってしまうのか見ごたえありそうです。 塩澤さんを見守りたくなる東京ヒゴロ 松本大洋starstarstarstarstar_borderママ子電車通勤の場合、距離によってとんでもなく長い時間電車に滞在していることが恐ろしい。30年務めた会社から見放される気持ち。そこまで長年勤めたことはないけどきっと万人がわかる気持ちでは。塩澤さんの哀愁漂う優しさに展開が気になります。二人のデートが可愛くてほっこり五十、六十、よろこんで。 ワイエム系starstarstarstarstar_borderママ子熟年の恋愛漫画があることにびっくり。いくつになっても恋愛したいなと思えるような雰囲気の描写がよかったです。50代のアキがピュアで可愛い!学生の頃のアキの何気ない一言を今も覚えているほどずっとアキの事が好きだった六条さんも素敵!牛丼がつなぐ家族の絆吉野家兄弟 ヨコオタロウ 秋鹿ユギリ野愛吉野家でいちばん好きなメニューは特朝定食なんですが、この作品を読んだらさすがに牛丼が食べたくなりました。 牛丼愛の深さももちろんですが、主人公2人の微妙な距離感が、徐々に縮まり家族になっていく様子がよいのです。心温まります。 そして育ち盛りの高校生の食欲に微笑ましくなります。 お金はないけどたくさん食べたいとか時間をかけずにパワーチャージしたいとか海外出張の帰りで日本の味がすぐに食べたいとか、いろんな人のいろんなニーズを牛丼屋さんは支えているんだなあと感じました。何気なく食べてたけど牛丼屋さんに感謝ですね。 これは吉野家の宣伝マンガとばかり思ってたんですが、純粋に作者さんが吉野家好きだから描いてる作品らしいですね。愛深い。 売れっ子芸人たちの酒食ライフのシズル感 #1巻応援すべっちゃいけない芸人ごはん 鈴木マサカズ ヒデ兎来栄寿お金と時間に余裕がある芸能人に美食家が多いのは必然的ですが、その中でもとりわけ成功した芸人さんがたくさんの美味しいお店を知っているのことが多いのは、芸能人の中でも特に芸人さんは上下や横の繋がりが強く、そうした繋がりも含めた交友関係も広いことで多くの情報が集まってくるからでしょう。 何せ、ご飯に行くにしても後輩には侮られないような店や「流石!」と思われる店を知っていなければならない。先輩と行くとなれば更にハードルは上がり、相手もそれなりに良い所を知っているという前提の上でそれでも満足して喜んでもらえるように料理はもちろん雰囲気から接客まで良い店を選ばなければいけない。 「仮に舞台で滑っても…… 食事では絶対に滑りたくない……」 という1コマ目から始まる本作は、ペナルティのヒデさんが1話ごとにさまざまな先輩後輩と多くの実在のお店にご飯にいったり、リモート飲みをしたりするお話です。 ココリコ・遠藤章造さん、品川庄司・庄司智春さん、銀シャリ・橋本直さん、とにかく明るい安村さん、馬場園梓さん、はんにゃ金田さん、チャド・マレーンさん、レギュラー・西川さん、ナインティナイン矢部さんなど、錚々たる有名芸人たちとの会食の様子は芸人らしく会話の端々でボケやツッコミが小気味よく出てきて笑わせてきます。また、他にも話の中でたくさんの芸人が登場するので、お笑い好きの人はより楽しめます。 ヒデさんが五反田出身ということで、都内のお店が中心ですがどれも行ってみたくなるような良いお店と料理ばかり。平和軒のレバニラや、春菊とチーズと青唐どうふのおでんなど、機会があれば行って食べて来たいです。 料理の描写がリアルでとても美味しそうな上に、最高の味わい方やメニューを知り尽くしているヒデさんたちがそれはもう美味しそうに食べるので、シズル感が異常です。夜中には絶対読んではいけません。 純粋なグルメマンガとしてだけでも高い完成度を誇る内容ですが、芸人に詳しい人は更にさまざまなポイントを楽しめる、しかも滑らないお店をたくさん知ることができる1冊で何度も美味しい作品です。 なお、作中でも描かれている通りこんな生活を満喫できるのは最上位の一握りの芸人だけで、売れない頃は月収25円でジュース1本買うのに5ヶ月かかるという厳しい世界です。私も特殊な人生なので、人一倍売れる前の芸人さんたちと交流してきたので肌身で解ります。だからこそ、売れればこんな生活ができるんだという憧れを持つ指針となるという意味でもこのように描かれることもある側面では大事なのではないかと思います。産める方の産婦人科個人医院のお話透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記 沖田×華starstarstarstarstar_borderゆゆゆ「コウノドリ」のように産科でのお仕事をテーマにした漫画。 こちらは個人病院で、産める方の産婦人科で、堕胎も取り扱っているそうで、街のお医者さんならでは、「コウノドリ」とは違った大変さが語られている。 そんな中で見習い看護師として働いていた、高校3年生×華ちゃんは、なかなか肝が座った子だと思う。 産婦人科って、赤ちゃんがぴょこぴょこホギャホギャしていて心あらわれる風景があるのは、健康な赤ちゃんがコットで寝ている新生児室くらいで。 病院へ行ってみると、婦人科も、産める産婦人科も、産めない産婦人科(妊娠後期は転院)も、どこも独特の緊張感が満ちている。 病院だけでなく患者側もピリピリしている。 不調を治したい人、おさえたい人、子供を産みたい人、産みたくない人、全部まとめてかかっているのだから、当然だと思う。 赤ちゃんはかわいいけれど、それだけじゃない。 出産は病気でも怪我でもないけど、死ぬかもしれない事象。 生殖のための臓器が絶妙なバランスで成り立っているものだから、ちょっとしたことで起こる不調。 残念ながら、すべて望まれている生ではないということ。 読んでいて、こんなお仕事を裏ではしていたんだなと思うと同時に、この中で働き続けられる医療従事者ってすごいなと思った。 沖田×華さんは「毎日やらかしています」の印象が強かったのですが、変わりました。10巻やばい、泣いちゃった好きな子がめがねを忘れた 藤近小梅名無し※ネタバレを含むクチコミです。 大学生とは思えない大人の女性の物語。プライド 一条ゆかり名無し1巻読了。 一条ゆかり先生の作品を久しぶりに読んだ。 皆が憧れるお嬢様の麻見史緒。 お金持ちで、上品で美人で、歌も上手く、優しい気持ちの持ち主。 それに対して、貧乏で貪欲で自分がのし上がる為なら、他の人を蹴落としてでも這い上がる、緑川萌。 この女性同士の闘いが今後どうなっていくのか・・・。 男性を絡めた愛情と、駆け引きと、自立した女性になっていくために成長する彼女たちも楽しみ♬こういうの好き!恋するサキュバスのイケない事情 リーフィstarstarstarstarstar_border宮っしぃニコニコであたまの悪いマンガっての描いてた頃から推してた作家の1人 何がいいって頭悪いのがいいですね! まずヒロインの名前がオウナとホールゥって時点でぶっ飛んでるし、主人公の男性は伝説のAV男優、登場する他の女の子キャラの名前は全部エロい単語 エロい事しないと溜まるドラ○ンボールみたいなのを7つ集めると願いが叶うとか、色々な意味で大丈夫かこのマンガって思えるのが大好き ちょっとお色気が〜とかじゃなく、150%エロの内容の部分しかないぐらいぶっ飛んでるので、個人的にオススメできる逸品<<101102103104105>>
KONAMIがウマ娘を訴えたことが話題になっている昨今。 とりわけゲーム会社は非常に微に入り細に入り様々な特許を握っているので、様々な理由からやっていないだけでその気になればいくらでも訴訟はできると聞きます。ただ大きな会社ほどお互い様なところもあるので、任天堂とコロプラの時のようなあまりに酷いことがない限りはそこまで大きな訴訟には至らないケースが多い、という中で今回の件は久々に大きいのが来たなと思います。 個人的にはメタルギアシリーズやゴエモンシリーズなど好きだったこともありKONAMIに思う所は多々ありますが、法的にはKONAMIの所作は正当なもので後は専門家の判断を仰ぐことになるでしょう。 本作は、そんな知的財産の難しい扱いを描いた小説を原作とするコミカライズです。面白く、ためになる作品です。 知的財産部、通称「知財部」に主人公・藤崎が製品開発部から異動となり、弁理士の北脇と衝突しながらも「侵害予防調査」など今までとは異なる仕事に向き合っていく姿が描かれていきます。 第2話冒頭で描かれる、会社の人間の特許出願に対する腰の重さや古い認識は、現実にも多くの企業に存在するところでしょう。 白い恋人のパロディである面白い恋人はどういう立ち位置や解釈になるのか。 自分が描いたキャラクターの権利を他人に主張された時どうすれば良いのか。 契約書を読みこまずに一方的に被害者意識を持ってSNSで自社を叩くインフルエンサーにどう対処していくべきなのか。 現実にも類型がたくさんあるであろうケースを通して、合理性だけでは立ち行かない人間を相手にした時の難しい判断を迫られるビジネスの姿が描かれていきます。 マンガを担当する臼井ともみさんの絵の良さもあって、原作の面白さを減じることなくマンガとしての魅力を生み出しています。 楽しみも、学びもある良い作品です。