女性マンガの感想・レビュー3218件<<9596979899>>やっぱ谷和野はこうでなくちゃ! #読切応援ざわざわ毛糸 谷和野ぺそも〜谷先生ワールド全開の読切で最高だった…! 洋服、建物、日用品…谷和野先生が描く昔の西洋の田舎村の暮らしぶりがもう素敵で、そこへさらに森の動物たちから頼み事をされるというファンタジー要素が加わり、独特の味わいになっています。 全体的に絵本っぽい雰囲気(ウクライナの絵本「てぶくろ」を思い出した)なんだけど、主人公の少女・フラーが結構いい性格をしてて内心でのツッコミのキレがいいところが面白い。 生意気なフラーと厳しそうなサンダー婆さんが仲良く一緒に夢を見る結末が優しくて温かくて…和やかな気持ちになりました。 メルヘンとコメディのバランスが絶妙な本当に素敵な読切です。いつか単行本として出してほしい…! 【あらすじ】 ヨーロッパの田舎町に住む少女・フラーは、村には食料品店しかないため、日用品を買うとき彼女は近所の人々の御用を聞いてからお使いへ行く。 渋々、気難しいサンバー婆さんのとこに聞きにいくと、「晴れた夏の空の色を青い毛糸」を頼まれる。するとそのお使いの帰り道、森のリスに青い毛糸を少し分けてくれないかと頼まれて…。変わってると言われたい人向けの漫画だと思ってた原田ちあきの挙動不審日記 原田ちあき名無しつぶやきGANMA!という今は亡きサービスで2016年頃配信されてた原田ちあきのエッセイ漫画。ビレバンの権化みたいな表紙で、変わってると思われたいサブカル向け漫画だという偏見がしばらくあり、ちゃんと読んでいなかった。実際読んでみたら全然そんなことはなくてエキセントリックな連中の挙動が狂った感じで描かれている愉快な作品だった。不思議な懐かしさを感じる部分もあるし、作者の挙動不審さに共感する部分も意外と多かった。どちらかというと、周り人間の挙動不審さの方がヤバいのだけれど、それを見逃さない作者の視点が面白い。第7章「ぬ」のシュールさは格別で、この作品内では一番のお気に入り。ちなみに序盤に登場する漫画家の「K先生」って小山健のことだろうか。ゲス発言してる漫画家T先生ってのも誰なのか気になる。 はずれお妃様のシンデレラストーリー※転生はしません31番目のお妃様 七輝翼 山下ナナオ 桃巴六文銭WEB広告でよく見るので購入。 少女マンガ的恋愛モノって私苦手なんですが、これはすごく気持ちよく読めました。 最近流行りの乙女ゲーム内に転生かな?とか思いましたが、転生ではなかったです。 内容は、とある国の村娘だった主人公が31番目のお妃に選ばれたという話。 村娘がなぜ?と思うが、この国の規則で、暦の日付どおりでしか王様は会いにいけないというルールがある。 つまり、31番目=31日なので、3ヶ月に1度しか会うことができないので、貴族階級の子女はなりたがらないため、主人公のような平民が選ばれたのだ。 本作が面白いのは、そんな環境下でも主人公はふてくされたり、もっといえば、他のお妃を亡き者にして自分が頂点にといった成り上がり的な話ではなく、ごく自然体で過ごすところ。 もう、ホント、村娘出身らしく自然に過ごす。 侍女もつけず(正確には意地悪でつけられなかった)後宮内で、作物つくったり、パンつくったり、およそお妃とは無縁の生活をする。 他のお妃や女官長の嫌味も嫉みなんのその。 そんな彼女の自然体に、日頃から政治的背景で求婚されている王様も惹かれていきます。 美貌と体で選ばれるのでなく、肝がすわって男に頼らない態度で女性が自立していく姿は見ていて清々しいです。 少しづつ、主人公も王様とも恋愛モードになってきて、それがまた良いです。 31番目をどう覆し選ばれるのか、今後が楽しみです。脇役の女と結婚しちゃう珍しいラブコメさぁ、ラブの時間です! 上杉可南子名無しちょっとタイトルが恥ずかしいと思いながら読んだのですが面白かったです。駆け出しライターの小川瑞木が女性にトラウマがあるイケメン官僚の酒盛はじめと出会い、ひょんなことから恋愛指南するという形で物語は始まります。最初から瑞木にだけは酒盛の身体も拒否反応が起きないので早々にそういう関係になったし、大体こういう漫画って主人公とイケメンが付き合うんでしょ〜?と思ってたら、全然違ったのでビックリしました。なんと酒盛が違う女と結婚しちゃうんです!だから物語の大半がお互い好きなのに不倫未満みたいな関係なんですよね…。しかも妻の他にも悪い女が出てきて簡単に騙されちゃうし、主役と付き合うべきイケメンがガンガン他の女と寝ちゃう、新感覚ネトラレ?な漫画でした。プライドの高い男が気の強い女にタジタジになる関係が面白くて、酒盛と瑞木のカップルがとても好きだったので、2人のイチャイチャが少ないことで物足りなさは正直ありますが、でもそれ以上に人間の弱みを魅力として描くのがとても上手いのでライバルキャラの成長も楽しくて、途中で読むのを辞めようとは思わなかったです。 ツイッターで見るより美味しそうに見えるのは漫画だから【簡単&美味い!】リュウジのもぐもぐバズレシピ【単行本版】 桜鳥556 リュウジ野愛ツイッターで簡単にできて美味い飯を発信してくれるありがたいお兄さんのリュウジさん。めんつゆとかチーズとか入れたらそりゃ美味いに決まってるじゃないかとか変な文句言われがちなリュウジさん。別に美味かったらよくね?と思いながらいつもレシピ見てます。 そんなリュウジさんが料理上手な営業マンとして描かれているこの作品。レシピ以外はフィクションだしファンタジーだなあと思いつつ、漫画の中とは言え誰かが食べているのを見るとより美味しそうに見えますね。 これは料理漫画というよりほぼレシピ本のようなものかもしれませんが、作って食べる過程まで見えるというのが漫画である良さだなあ…と思いました。 いわゆるレシピ本を読んでご飯作ることはあまりないけど、漫画飯は妙に再現したくなるしほぼレシピ本の漫画も好きなのはこういう理由だったんだなあ。ぶたぶたさん的クリスマスの奇跡クリスマスのぶたぶた 安武わたる 矢崎存美 メイブルウ野愛世界中に漂う閉塞感は無視できないし、暑いし雨ばっかり降るしなんだか気持ちが晴れない。優しい気持ちになりたい。 だからクリスマスのお話が読みたくなったんだろうし、ぶたぶたさんに会いたくなったんだと思う。 やっぱりぶたぶたさんは優しいです。しかも今回はサンタさんなのです。 登場人物のほとんどは大人の女性だから、直接ぶたぶたサンタからクリスマスプレゼントという物語ではありません。それでも優しく寄り添ってくれたり、すれ違ってしまった大切なひとからのプレゼントを届けてくれたり、素敵な日常を過ごすためのきっかけをくれるのです。 ぶたぶたさんはとても優しいけど、あくまでもきっかけをもたらす存在で、登場人物達はみんな自分自身で大切なものに気づいて前を向いています。 まさにサンタさんのような距離感で、一歩進む勇気をくれるのがぶたぶたさんらしくて素敵なのです。 ぶたぶたさんから優しさと癒しをもらって、前を向いて生きていかねば…。一人で子育てよりも貧乏が大変そうだけど…おひとりさま出産 七尾ゆず名無し子供が欲しい。貧乏だし独身だけど40歳も目前だし…もう一人で産みます!というエッセイ漫画です。産んで育てるって夫婦でも大変なんだから一人ならもっと大変だろうけど、一生懸命でいいお母さんだなと思いました。でも育児よりもお金がないことの方がしんどそうです。出産後の資金100万円を貯める為に臨月までバイトをしたり、子供には栄養バランスを考えて離乳食を手作りするけど自分はお湯かけご飯だけだったり、私は絶対に耐えられないと思いました。子供の父親である男性は明るい人で何度も作中に登場しますが、借金があるしお金にルーズなんですよね。自分の父親のことが好きになれなかったり、元カレにDV被害を受けていたり、そういった過去も結婚を選択しなかった理由だそうです。なかなか深刻なんじゃないかと思うような内容もありますが、明るいテイストなので楽しく読めます。脇役キャラの方達もパンチが強かったです。 多彩で多様で多幸な短編集 #1巻応援二階堂幸短編集 ありがとうって言って 二階堂幸nyae女の子のあたまにツノが生えてる漫画を、ツイッターで見かけてそこから二階堂さんの名前を知りました。 そのツノの漫画が最初に載っていて、本になって改めて読んで、やっぱり素晴らしい…。 そしてそのあとに続いて掲載されている作品の、多彩なこと。 全体的に多幸感のある話が多いですが、なんて呼べばいいのかわからない感情が生まれてくるような話もあり、いままで二階堂さんのことを勝手に「ツノの漫画の人(もしくはタヌキ)」という認識でいたのが、それはほんのほんのほんの一部でしかなかったんだなとひしひしと感じました。 とくに、この短編集のタイトルの由来になってると思われるセリフが出てくる最後の短編「恋のスイングバイ」。とあるカップルが卒業旅行にドイツへ行くという話が好きです。2人の間にある愛をいちばん強く感じた。なんて幸せなサラウンド #1巻応援サラウンド 紺津名子nyaeひとり3,000円お小遣いあげてもいいくらい可愛い。 (そのお金で3人でスイーツ食べに行ってほしい) ただただ読んでるだけで幸せになれるので、ありがとうございますという気持ちです。1巻で終わらずに、2巻以降も出るのかと思うと喜びで踊り出しそう。 たまにある、こういう基本的に会話だけで成り立っていて特段何が起きてるでもないのに面白いマンガ。それを見つけるととてつもなく嬉しい。 3人とも(ついでにいうなら女子も)みんな可愛いけど、強いて言うなら山口くん推しかな☆ あの掃除用具入れの一件から一目置かせていただいてます…!生きづらい人が生きづらい理由わたしはだんだんわたしになる 自己肯定感が欲しい! akkohysysk私は多少趣味やキャリアパスが人と違っても、それを誇りに思うタイプなので全く生きづらさを感じてこなかった。むしろ逆境が活力になっていたりする。 そういう人間からするとこの作者みたいな人はめちゃくちゃイライラして、「そんなんだから駄目なんだよ」「虐められる側にも原因がある」みたいなことを言いたくなってしまう。母親がきつく当たっていたのも分かる気がする。 しかし。こういう人達がどのように感じ、何に苦しんでいるのか、考えたことはあっただろうか?いや、考えることはできないのだ。人の気持ちを想像するというのは、その人の思考方法をインストールしないことには無理と言ってもいい。そして初めて知る。 こんなに細かいことを考えていたのか、と。 とにかく考え過ぎだし、正解があると思い過ぎだし、原因と結果を安易に結びつけがち。自分の中だけで思考が先走り過ぎてずれまくっている(話の中で彼女が納得している答えも私から見ると違っているように思える)。そりゃ生きづらいわ。。 世の中には色んな人がいて、色んな考え方がある。私とは全く違うタイプだしほとんど共感もできないけど、だからこそ非常に参考になったし尊重したいと思った。 30代、一歩ずつ踏み出してみよう。子供のこと君に会えたら何て言おう ねむようこnyae子どもいらない宣言をしていた人が妊娠した。 子どもがいる楽しい人生、いなくても楽しい人生。どちらにしても夫婦で向きあって決めないといけない事があるけれど、後戻りできない一歩をなかなか踏みだせずにいる主人公。 年齢的なことを考えれば、ある程度の決断や計画は、もう後回しにできない。 夜中のカップラーメン(+ご飯)を愛する夫婦生活に不満はないけれど、夫は子供に関して危機感もなく他人事のよう。 仕事もやり甲斐があって、子供に対して慎重になってしまうのは当たり前の環境だと思う。 だからこそ「一歩ずつ」が大事になってくるような気がする。 子どもが欲しいという明確な希望がなくても、いる人生といない人生を天秤にかけて悩んでいる人は多いと思うので、そういう人たちの背中を押すような話になるのか、ねむようこ先生待望の新連載!続きを楽しみにしています。じわじわとくる良作漫画Pop Life 南Q太名無しなんの前知識もなく読みました! 良いですね、なんかじわじわくる… 激動の人生!みたいなものがくるのかと最初身構えていたのですがそういう訳でもない。でも確かに物語に変化はあって、日常だけど丁寧でたまに落ち込みたまに喜ぶ。 特に良いなって思ったのは明海さんが家族でもないのに冷蔵庫を買おうって言うシーンですね…。 家族でもないいつ別れるかもわからない人と電化製品を買って、「自分が免許持ってるから運転免許なんていらないよ」って言う。 良いとか悪いとか出なく、ああ〜確かにこう言う人いるなって感じで。 そう言うところがリアルで丁寧で良い作品だなと思う訳です。 命は突然消えるから殺さない彼と死なない彼女 世紀末名無し「言えなかった」と後悔したくなかったら、言いたいこと言って生きてたほうがいいのかなー。いや、やっぱり時と場合による。まあ、だいぶ登場人物たちと今の自分とでは年齢が違うので、刹那的に生きるみたいなことはできないけど。これを10代の自分が読んでたら、多大な影響を受けそうな気がするよ。 遠回しに伝えて雰囲気で察してもらうとか、あとから意味に気付くとか、そんなような会話じゃなくて、多少口が悪くなっても面倒くさいと思われても、気持ちをストレートに伝えあって、余計なすれ違いとか起こらないほうがいい気がしてきた。 読みはじめは正直「うん、、?」と思ったけど最後まで読んだら、支持される理由がわかった気がする。 これが映画になってるって、凄いな。観るつもりなかったけど気になってきた。 偶然だけど出会ってよかった1冊。今年はじめての雪の日 榛野なな恵まるまる昔、小学生の時に通っていた耳鼻科に置いてあった1冊の漫画が好きで行くたびに読んでいたんですが、それが誰のなんて漫画なのか思い出せないのです。ときどき探してるんですけど未だに判明してません。 なんでいきなりこんなこと書くかというと、偶然このサイトで見かけた時に絵柄と表紙の雰囲気が似てるかな…と思い、読んでみたという経緯があったからです。 しかし結果的には違いました。 けどとてもステキな短編集だったので読んでよかったです。 どのお話も上品だけどどこか切なくて、とくに最後の「水晶時計」で描かれる兄妹愛が素晴らしかった。 表紙をめくったところに掲載されているカラーの絵も鳥肌が立つほど美しいです。程よい距離感で。木村くんは男友だち 逢坂みえこPom 鉄とミホ夫婦の在り方好きだなあ。 一見、木村の方がミホと話合ってる風に見えるけど、違うんだよね。 鉄さんの方が居心地良さそうだもんな。鉄ミホ二人のシーンは読んでほっこりした。 木村は、中々の空気読めない男性だし。笑 女性と男性の考え方の違いが顕著に分かりやすく現れていて面白く、最後上手にまとめたような印象です!オリベはともだちオリベ 南Q太野愛オリベいいなあ、友達になりたいなあ。 淡々としていて、だらっとしてそうだけど節約家で料理上手で、死ぬほど性格いいとか面白いとかじゃないけど一緒にいたらすごく楽しそう。オリベと旅行いきたいな、オリベめちゃくちゃ早く寝そうだな、バイト先にちゃんとお土産買ってくんだろうなと読んだだけでもう友達になったような気がしました。 かき氷のエピソードがいちばん好きです。昔好きだったものに感動しなくなっちゃうの、寂しいよね。わかるよオリベ。 家族、友達、猫、モノ…何と相対しても距離感を見誤らず自分なりの体温で受け入れる姿がとてもかっこよいのです。なんだかんだでしっかりしてるよなあ、オリベ。尊敬しちゃう。 ほんとにオリベと友達な気がしていて、なんか連絡したくなっちゃったのでほんとの友達とか家族とかに連絡でもしてみよっかなと思いました。 親目線で見るインターナショナルスクール庶民の娘ですがセレブ学校へ通っています 東條さち子たか※ネタバレを含むクチコミです。ふわふわ浮遊感漂う心地よさ。女の園の星 和山やまstarstarstarstarstar干し芋かなりゆるゆるの女子校での日常。 こんな、女子校があったら楽しそう! 私も女子校だったけど、かなり厳しい校則があって全然楽しめなかった。 そしてこんなふわふわ浮遊感の先生がいたら本当に幸せ。 毎日、楽しみに学校に通えそう♬ 星先生は、見た目は、ひょうひょうとしているのに心の中は、いつも波立っててギャップが面白い。 女子高生の個性も光る。 漫画家志望の子にも、毎日星先生の観察日記を書いている子にも、授業中寝ている子にも星先生は独自の感覚で接していて読んでいて優しい気持ちになる。 学校で秘密で犬飼っちゃてて、その犬の登場シーン斬新! 是非、読むべし!!登場人物全員かわいそ…今日も拒まれてます~セックスレス・ハラスメント 嫁日記~ ポレポレ美大トロ登場人物全員かわいそう。 読んでてめちゃくちゃ胸糞悪いけどウサギのアフちゃんが可愛くて読んでます。一番かわいそうなのは嫌な空気の家で飼われ続けるアフちゃんなのでは… ここで終わりなのが切ないなあ。マイ ベイカー らくだPom 2巻で終わりなのか。もっと読みたかった! パン屋さんって職業は小さい頃憧れたな。 この漫画に出てくるパンも美味しそうだし、パン屋さんの中での恋愛模様も素敵でした。 こんな恋愛も若かりし頃、憧れたような。。 北くんの不器用な感じに美々子が包まれる大きな大きな安心感。 いい関係の二人だなぁ。 とにかくほっこり。癒された。 4コマ界の鬼才による子育てエッセイダメ母でごめん ちょぼらうにょぽみnyae発行元が「チョボっとLOVE」ってなってたので、同人誌として描かれたやつなんですかね。 当然、あいまいみーとかの世界観とは違いますけど、らしさは全面に出てるエッセイでした。 あとがきで、いつもカオスな作風なのでほんわかした漫画を描いてみたかったとあったんですが、このエッセイも一般人から見るとそこそこカオスだなと思いました。もちろん、ほんわかほっこりもしてます。100○○○○○ワニかな?薄命少女 あらい・まりこ漫画を読む女S※ネタバレを含むクチコミです。 漫画の感想じゃなくてレシピの感想ママの味・芝田里枝の魔法のおかわりレシピ 広田奈都美野愛これは漫画としてどうこうではなく、単純にレシピ本として最高で最強です。 簡単レシピって言いながらめんどくさいとか、こんなん誰でも思いつくし紹介するほどでもとか、わざわざそんなおしゃれなもの作らないよとか、レシピ本あるあるという名の文句が一切出ません。最強です。 この漫画で紹介されている鶏手羽の黒酢ドリンク煮込みをとあるところで見て以来よく作っていたのですが、他のレシピも知りたくなり手に入れました!電子書籍素晴らしい! 鶏手羽以外もほんとに簡単で美味しそうなものばっかりなので絶対作るぞ…!! それにしても鶏手羽の黒酢ドリンク煮はまじで完璧な味に仕上がるので皆さまも書籍を購入して作ってみてください。大人のラブストーリー。雲の上のキスケさん 鴨居まさねPom キスケさんと眉子カップルが醸し出す独特なユルさが好き。 キュンキュンする感じではなく、大人のラブストーリーってゆう感じがした。 最初は眉子のほうがハマっている感じだっのに、いつのまにやらキスケさんが眉子ラブになっていく様も面白かったし、キスケさんの純粋さや、素直さにホッコリさせられた。 ただ、私はマニーさんと岡本カップルも好きでした。<<9596979899>>
も〜谷先生ワールド全開の読切で最高だった…! 洋服、建物、日用品…谷和野先生が描く昔の西洋の田舎村の暮らしぶりがもう素敵で、そこへさらに森の動物たちから頼み事をされるというファンタジー要素が加わり、独特の味わいになっています。 全体的に絵本っぽい雰囲気(ウクライナの絵本「てぶくろ」を思い出した)なんだけど、主人公の少女・フラーが結構いい性格をしてて内心でのツッコミのキレがいいところが面白い。 生意気なフラーと厳しそうなサンダー婆さんが仲良く一緒に夢を見る結末が優しくて温かくて…和やかな気持ちになりました。 メルヘンとコメディのバランスが絶妙な本当に素敵な読切です。いつか単行本として出してほしい…! 【あらすじ】 ヨーロッパの田舎町に住む少女・フラーは、村には食料品店しかないため、日用品を買うとき彼女は近所の人々の御用を聞いてからお使いへ行く。 渋々、気難しいサンバー婆さんのとこに聞きにいくと、「晴れた夏の空の色を青い毛糸」を頼まれる。するとそのお使いの帰り道、森のリスに青い毛糸を少し分けてくれないかと頼まれて…。