女性マンガの感想・レビュー3218件<<7677787980>>爽やかな気持ちになる漫画メタモルフォーゼの縁側 鶴谷香央理テルひとりの女子高生と、おばあさんが「BL」を通して仲良くなるというストーリー。マンガ大賞にノミネートしていたのをきっかけに読みました。 好きなシーンは、コミティアで同人誌が2冊売れたシーン。 あとうららちゃんの「今日は完ぺきな日でした」というセリフが最高!どうでもよい、くだら…女の園の星 和山やま名無しどうでもよい、くだらない日常の1ページに思わず、くすっと笑ってしまう。 高校時代に戻りたいなぁ。DIYってめっちゃ楽しいじゃん☆黄昏てマイルーム コナリミサト名無し子同棲していた顔だけはかっこいいヒモ男にフラれて、家具をすべて持って出ていかれた主人公のキコちゃんがDIYに目覚める話。コナリミサトさんの作品はどれを読んでも映像化してくれ〜!ってなりますね。DIY知識もたっぷり登場しますが、こじらせメンズ好きとしては「凪のお暇」の慎二とゴンさんの2人を合体させたようなヒモ男がたまらんです。若干のネタバレ注意女の園の星 和山やま名無し1巻読んでても毎回のように思うけど一瞬で終わるから寂しい。 ページが少なくなってくると、あ、もう終わりだ…って感傷的になってしまう。 2巻読んでる時もそうなった。 ゲラゲラ笑ってたらあっという間に読み切ってしまうし、もっと!もっとくれー!!!って中毒症状が出てくる。 10話は今までと違う手法だったから、頭に「?」が浮かんだまま、オチどうなるんだこれってずっと考えてた。 こんなことも出来るのか!すごい! しりとりみたいに進んでくの初めて見たなあ。 先生が結婚してる、結婚したの話題ってめちゃくちゃ盛り上がったよな。 私の担任だった先生も、普段子どもみたいだったけど、結婚してるの知って女子達が騒然とした。 お子さんが産まれたことを知って、名前を聞いたら、ゴンザレスだよゴンちゃんって呼んでねって返された。 今思えば生徒にそこまで教える義理はないよね。 面白くて賢くて学校一人気のある先生だった。 私の学校の思い出は8割くらい嫌な思い出だけど、女の園の星は残りの2割の楽しくて大好きだった時間を思い出させてくれる。 またあとで読み返そう。 1巻で心をがっちり掴まれた中村先生がまた登場してくれたことがすごくすごく嬉しい。 作り込まれたコントが好きな人はハマりそうな作品だと思っています。 クズがクズに騙されるマンガ俺たちつき合ってないから 宮崎摩耶 山崎智史名無し主人公は声優として売れてないからキャバ嬢で生計を立ててる女で、ハイスペ男子と付き合って自分をバカにした奴らを見返したいと思ってる。でも何の努力もしてないんだよね…。お金がないのはしょうがないけど自分磨きすらしない。部屋が全体的に汚いんだけど、特に風呂が汚くてだらし無いなと思った。そんな女が客として店にやってきた自称年収3000万の男に目をつけられて堕ちていく話。女もクズなんだけど男の方が更にクズで、実際は大企業になんて勤めてないし(職業不明。パチプロ?)、他に何人も女がいるし、妻子持ち。しかも奥さんは旦那がクズだってことに気づいてるカオスっぷり。まだ連載が終わってないので最後がどうなるか見届けたい。盲点だった、すごいよつづ井さん腐女子のつづ井さん つづ井さいろく壁に推しの身長の高さでシール貼っていくとこ、やってみたくなっちゃうじゃんね。 きっと超楽しい。猫を飼ってみたいとお考えの方へ茶トラのやっちゃん 類さいろくこのマンガは親ばかマンガでしかないけど愛に溢れていて ところどころ度を超えたヲタ要素が垣間見えて それでいて猫を愛でずにいられない漫画家さんの幸せな日々が描かれています。 どのぐらい度を超えてるかは画像参照。わかるかな…? こいつ天才か!?と思うぐらいバカ無能の鷹 はんざき朝未さいろく鷹。 そう、鷹。 たか→高嶺の花子さん みたいな連想を誘う見た目と雰囲気を持っているクセにこの女…何も知らない! 厚顔無恥とかではなくて、本当に知らないのだ。 無知の方であり、人並みに恥じらうところもあるんだろうけど「気づかない」のだ、バカすぎて気づかないんだこいつ…! そこにこっちが気付かされた時はガラ○の仮面のような目になった。 気づいたら後は心から応援するだけだ。 運動会に出る我が子を見るかのような目で。連載化計画進行中!カラオケ24 西荻亨名無し今月号のボニータ読んでて急に載ってたからびっくりしました。また読めた喜びと連載化計画進行中という嬉しいサプライズ。明文化してるということは限りなく実現する可能性は高いですよね! ふたりとも妄想力がありすぎる。でもバイト中にレジ立ってるだけの時間って、そういうことしか考えてないよね。あるある。暴力亭主から逃げ切ったら、次なる敵は…PTA?やめちまえ!PTAって言ってたら会長になった件 斎藤かよこ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 漫画家夫婦の育児から馴れ初めまで耕野裕子の愛ある暮らし 耕野裕子名無し「榎本俊二のカリスマ育児」が面白かったので、奥様の耕野裕子先生のエッセイも読んでみました。漫画家夫婦がそれぞれに育児エッセイを描いてくださると、お父さんお母さん両方の視点が分かるので面白いです。でも対象が同じなのに全く違う印象になるのでやっぱり作家ってすごいなとも思いました。ご夫婦の馴れ初めについてのお話もあるので興味がある方はぜひ!ちなみにスキマで全話無料で読めちゃいます。 https://www.sukima.me/book/title/BT0000532145/榎本俊二先生がいいパパすぎてびっくりした榎本俊二のカリスマ育児 榎本俊二名無し奥様も同業者でお互いに自宅が作業場でもあるそうなので「問答無用に育児参加させられていく(本人談)」らしいのですが、とにかくいいパパすぎてびっくりしました。娘さんの学校で絵本の読み聞かせをしたり、まだ赤ちゃんの息子さんを連れて役員会に参加したり、まさに育メンの先がけですよね。子育て漫画としても面白いですが、ちょいちょいシュールなセリフがあったりするのも面白いです。笑ってしまいました。患者の"日常"に寄り添う「訪問看護」の物語 #1巻応援おとずれナース ~精神科訪問看護とこころの記録~ のまりsogor25この作品の主人公は、病院内ではなく実際に患者さんの家を訪れて看護を行う "訪問看護師"として働いている小林さんという女性です。 元々は病院の精神科で働いていた小林さんですが、病院でのある経験を経て、「もっと患者さんに寄り添いたい」という思いから訪問看護師として働き始めました。 この作品はそんな小林さんが様々な患者さんやその家族と向き合っていく様子を描く作品です。 精神科が舞台ということで、作中には様々な疾患を抱える患者さんが登場します。 そして、患者さんの家を実際に訪問する"訪問看護"では、家族も含めた患者さんの"日常"に寄り添うことになります。 ただ仕事をこなすだけではなく、患者さんや家族の気持ちを想像し、その感情に向き合い続けていく、そんな小林さんの様子が描かれていきます。 精神科ということもあり辛い描写や内容も含まれていますが、絵のタッチが柔らかく作品全体に温かい雰囲気があり、だからこそ心に響く物語になっています。 単行本のナンバリングはされていませんが、連載誌のcomicタントではまだ連載が続いているようなので、引き続き応援していきたい作品です。 刑務所なんて入るもんじゃないですね刑務官が明かす刑務所の絶対言ってはいけない話 一之瀬はちnyae前半は、どこかで聞いたことがあるような刑務所の話だったので「絶対言ってはいけない話か…?」と思って読んでましたが、後半につれて内容が過激になってきます。 基本は男性の刑務所の話なので、女性の方はまた違うんでしょうね。いずれにしても刑務官は想像以上にキツい仕事ですし、個室ならまだしも雑居房なんて最悪。刑務所なんて入らないに越したことはないです。みなさん気をつけましょう。リモートワークあるあるの嵐#1巻応援在宅勤務子ちゃん わたしたちのリモートワーク日記 一秒六文銭時代ですね。自分もフルリモートになってはや1年。 もう、この内容通りの生活で、読んでいて自分のことかと唸りました。 やりとりがオンラインなので相手の顔色がわからないからちょっとした間で不安になるとか、業務以外のどうでもよい雑談がしたいとか…。 わかりすぎるっ! 悪い面もありますが、通勤がないこと(特にラッシュに巻き込まれなくて良い)が全てをチャラにしてくれてます。 マジ、日本の通勤ラッシュは地獄ですから、これがないだけでも大分ラクです。 ただ、リモートだからって仕事が減るわけではなく、むしろ通勤がない分増えている印象があり、生産性も求められ、また家とオフィスの境目がないから24時間仕事している感じが、精神的に病みますね。 みーんな、妖怪のせいでも、香水のせいでもなく、コロナのせいです。 はやく、元の世界に戻って欲しいと願うばかりです。初恋をこじらせた美男美女カップルにキュン♡ #1巻応援デキないふたり 里村名無し「LINEマンガ恋愛ランキング第1位」と単行本の帯に書いてあったので、ホイホイ買ってしまいました!小中高と顔見知り程度の同級生だった2人が、高3になって付き合い始めますが、初体験に失敗してしまい、大嫌いになってしまったまま疎遠に…。しかし社会人になり今度は同じ会社の同僚として再会します!職場では犬猿の仲として認識されているので、もちろん幼馴染の元恋人同士であることは秘密ですが、お互いに美男美女で仕事もデキるので何かと注目されがちです。上司から一緒に仕事をすることを命じられて急接近しますが、これがきっかけで気持ちのすれ違いが起きてしまったあの出来事を振り返ることになり…?と、ここまでが1巻かな…。2人とも未だにトラウマから脱却してないんだけど、好きっていう感情も残ってるところにキュンとします。ちょっとだけ両思いなんですよね。特に男性側は表向きはツンツンしてるけど、内心はこんなデレデレしてるんだよ〜っていうのを見せてくれるので可愛いです。作者の里村さんってどこかで見たことあるお名前だなぁって思ったけど、ココハナの新連載「岬くんの不器用な溺愛」の人か!キュンキュンするイケメンを描いたら今一番の実力かも! ちょっとしたホラーです妻が口をきいてくれません 野原広子六文銭「ママ友がこわい」に続き、本作も読了。 書影をみていただければと思いますが、絵柄がふわっとしているのに、内容がリアルでエグいので中毒性があり思わず作家縛りしました。 タイトルどおり、ある日を境に妻が口を聞いてくれなくなった夫の話。 しかも、通算6年。 そう、数日とかではない。6年なのがポイント。 もちろん、ちょっとした挨拶や返事くらいはするので完全に口を聞かないとかではないが、それでも会話らしい会話がないまま6年がすぎる。 ヤバくないっすか。 自分だったら耐えきれず発狂するかも…と最初は思ったのですが、読んでいて、たしかに、子供がいて子供と会話する、ないしは子供を通して会話をするとかであれば、こういう家庭も案外ありうるのかもと納得してしまいました。 最初は夫側の目線で、妻が口を聞かなくなった状況を描き、 後半は妻側から、この背景を描いていく展開が、 謎解きをしていくミステリーのようでひきこまれます。 すべてに理由があるんですよね。 何気なく発した言葉でも相手を傷つけていたり、他人より近い夫婦だからより一層許せないことだったり、身に覚えがある分、思わず共感してしまいました。 自分自身、我がふりを考えるよいきっかけになりました。 夫婦生活がうまくいっている人も、そうでない人も、見直すきっかけになると思いますので、是非最後まで読んで欲しい。 最後のオチに、自分はざわつきました。食べる女性は魅力的花のズボラ飯 久住昌之 水沢悦子名無しズボラ飯のお話。 そのまんまなんですけどただのズボラ飯ではない、美味しいズボラ飯漫画! 食べれないですが食べてる主人公の表情がもういい笑顔で本当に美味しそうに食べるんですよね。 ただの卵かけご飯でもカレーでも本当に美味しそうに食べる なので料理漫画と言うより、ご飯を食べる女子を見守る漫画といったがいいのかもしれません、、。 多幸感やばい漫画!面白すぎるというかかっこよすぎる後ハッピーマニア 安野モヨコ名無し安野モヨコ作品を全部読みたくなるくらいにはかっこいい! アラフォーがリアルで気取らない、飾らない人物像。不倫だ離婚だなんだの人間関係なんですがなぜだろう、モヨコさんだからか登場人物が全員かっこよく感じます。 漫画で決まってる定型文みたいなセリフって結構ありますよね 「離婚してくれ」「そんなこと言わないで!」…みたいなやつとか この漫画では「離婚してくれ」「言うのが遅い!」なんですよ リアルはこっちなんです。 苦悩してくれるから面白い! 3巻早く読みたいです! 照れずに読めるロマンティック・ラブコメ!ちくたくぼんぼん 勝田文名無し舞台は昭和初期。主人公の「イワ」は、田舎から東京に住んでいる元女優の叔母のところに女中奉公にやって来ます。おっちょこちょいなイワちゃんが出会ったのは、イケメンで秀才だけど病弱で両親もいない時計屋の「三五」。正反対のような2人ですが、不思議な三五の魅力にだんだんイワちゃんも惹かれていくんです。勝田文先生の可愛らしい絵柄だと、三五の「一週間僕のことだけ考えて」や「僕は君のものだ」という非日常なセリフもクサくなく、とってもロマンティックでいいな〜!と素直に思いました。あんまり活躍しないけど、イワちゃんちのお隣さんが田河水泡先生みたいな漫画家さんっていう設定が地味に好きです。古き良きこの手触り!千年ダーリン 岩澤美翠兎来栄寿1980年代、不良、喧嘩、改造人間、怪人、ロボ、束ノ間一平(つかのまいっぺい)や仮初銀色(かりそめぎんいろ)といったネーミングセンス…… 令和3年に発売されたこの作品、まるで80年代〜90年代前半の少年誌に載っていた作品のようで、絵柄も含めてあまりにもノスタルジーを感じさせます。 コミティアなどで活躍しながらこの作品がデビュー作となる作者の岩澤美翠さんの机の前には明菜ちゃんが貼ってあるそうです。納得。 デジタル作画がダメという訳では全くないです。が、この手描きのアミナワやベタフラッシュ、トーンの削り、枠線のカドのインク溜まり……今はもうあまり見なくなったアナログ感が無性に愛しく感じられます。 「今日も地獄の炎がマックスだよ!!!」 と猛る食堂のおばちゃんがいる滅茶苦茶な高校生活、好きです。 カバー下の遊び心も好きです。 何より1巻収録のジグザグのお話が大好きです。毛布をプレゼントして貰った時のジグザグのかわいさときたら、もう。ジグザグが何不自由しないような暮らしを一緒に営みたい。 荒唐無稽な設定と展開の裏で、丁寧に切なく紡がれるドラマもあり心に沁みます。 益荒雄×美少年という組み合わせに非常に愛と拘りを感じる内容で、そうしたキャラクターの絡みが好きな人に特にお薦めです。 岩澤さんには今後も自らの好きな物を好きなように書き連ねていって頂きたいと思う、才気溢れるデビュー単行本でした。「ママ友」界という名の地獄ママ友がこわい 野原広子六文銭ニュース記事サイトで連載されていて、思わず読んでしまいました。 ママ友…。 本編にも記載ありましたが、 子供がいるから仲良くしているだけであって、子供がいなければ仲良くなっていない。 そんな関係でも、無理矢理付き合わなくてはいけないってホント地獄ですね。 めんどうな人間関係が苦手なタイプなので、読んでいて、主人公の心労に身につまされました。 しかも、本作は、最初は仲良かったけれど、ちょっとしたすれ違いからママ友界隈で仕切り屋みたいな人からハブられて、無視され、孤立していくという展開。 子供のような仕打ちですが、大人だから悪意が強い分(そして、色々仕上がっているから、子供ほど仲直りしにくい)、余計たちが悪いですね。 恐ろしいです。 もっとも、主人公は専業主婦からパートで働きはじめて、次第にその小さいコミュニテイとは違う世界を知ることで肩の力が抜け、いい感じに距離をとっていきます。 この終始ウツウツした展開ではなく、自ら解決していく様は良かったです。 ママ友で悩んでいる人にとっても良い処方箋になるのではないでしょうか。 三千世界で最も地獄なのはママ友の世界、そんなことを思いました。 クソ真面目国民的アイドル(幼馴染) vs AV女優! お触りNGラブコメ!ミドリくんには触れない トヨタトヨ天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。"ロービジョン"な女性のままならない恋の行方 #1巻応援見えない私の恋は不自由。【コミックス版】 ばにー浦沢sogor25主人公の波川塔子は"ロービジョン"と呼ばれる、視覚に障害のある女性です。 彼女の場合は遺伝性の近視で、高校の頃はメガネで視力矯正できていたのですが、25歳を過ぎた頃から視野が狭くなり、現在では本人曰く「トイレットペーパーの芯を覗いたみたいな状態」になっていました。 そんな彼女と職場の同僚や付き合って5年の彼氏の尚、そして職場で偶然再会した高校の後輩・鈴本との関係を描く作品です。 いわゆる視覚障害者を描いている作品ではありますが、視覚障害といってももちろんその症状や境遇は人それぞれで、主人公の塔子の場合はサポートが必要なときはあるものの他の人と同じようにオフィスで仕事をしていて、特別な存在ではなく 職場のコミュニティの一員として描かれています。 そのため"ロービジョン"だからこその視点で描かれている内容も読者に共感しやすいものになっています。 また、塔子の彼氏である尚と高校の後輩である鈴本は、それぞれが塔子の視覚障害のことを理解して彼女に接しているのですが、その"理解"のベクトルが異なっている様子が描かれていて、それが塔子との関係性や塔子自身の思いにも影響していく様子を読んでいると色々な感情が芽生えてくる、そんな作品になっています。 2巻まで読了<<7677787980>>
ひとりの女子高生と、おばあさんが「BL」を通して仲良くなるというストーリー。マンガ大賞にノミネートしていたのをきっかけに読みました。 好きなシーンは、コミティアで同人誌が2冊売れたシーン。 あとうららちゃんの「今日は完ぺきな日でした」というセリフが最高!