女性マンガの感想・レビュー3218件<<109110111112113>>「ハチミツとクローバー」読み始めましたハチミツとクローバー 羽海野チカマリモ羽海野チカ先生の漫画は読んだことがなかったですが、巷で人気があるという認識は勿論あったので 死ぬ前に読まないとと思い、まずはハチクロから読み始めました。 気軽にコメントもらえると嬉しいです! ▽1巻感想 思ってたよりも時代が古い。小さい携帯を使っていたのに驚いた。 美大生というものは、課題に追われながら作品の制作をする日々を送っているかと思っていたけどこの漫画ではあまりそのような描写がない。はぐみちゃんも学生というよりかは独立したアーティストのようだなと思った。 登場人物もたくさん出てきて賑やか。まだそれぞれのキャラの表面しか見せてない感じなので、この先はもっと人間関係が複雑化してくのだろうか。恋愛描写はかなり清らか。 2巻読んだらまた書きます。マリコは、シイちゃんが、そばに居てくれ幸せだったよ。マイ・ブロークン・マリコ 平庫ワカ名無しシイちゃんは、マリコを助け続けて、助け続けて、戦って、自分もボロボロになってしまって。 でも、マリコが死んじゃったことで、自分を攻めてこれからも守り続けなきゃと思っているけど、もう、休んで良いんだと思う。 二人で、ひとりだった親友だけど、これからは、自分のために生きて欲しい。 『もういない人に会うには自分が生きているしかないんじゃないでしょうか・・・』という台詞があったように。 歴戦のマンガ読みが戦慄した驚愕の才能マイ・ブロークン・マリコ 平庫ワカ兎来栄寿最近登場したCOMIC BRIDGEというレーベルは大人の女性向けの作品を多数掲載しており、非常に面白いものが増えてきていると感じます。 去年の7月16日。雨が降り、例年なら蒸し暑くなっていそうなところ、例年より10度以上低い涼しい7月となっていたあの日。コミックブリッジで新作が公開されたということで読み始めました。 写実的なバナーから画力の高さは見て取れましたが、すぐにそれまでの作品と比べても異彩を放つその内容に圧倒されました。 そしてすぐさまTwitterでそのタイトルを呟きました。『マイ・ブロークン・マリコ』という名前の強烈な新連載が始まった、と。それは、Twitter上で2番目に呟かれた「マイ・ブロークン・マリコ」という文字列でした(1番になれなかったのが悔しいのはここだけの話)。すぐに数千人フォロワーのいる作家の友人に引用RTされ、そのコメントは単行本の帯にもなりました。その日の間に面白いマンガを求めるマンガ読みに伝播し、その次の日には更に広く拡散され瞬く間に大きな話題となっていきました。 Twitter上の有志がその年の面白かったマンガに投票する #俺マン2019 では、未刊行作品ながら18位という高順位に。その前の5年間の未刊行作品トップがどういった順位だったかと言えば以下の通りです。 2014年 ゴールデンカムイ 65位 2015年 猫工船 101位 2016年 猫工船 196位(BEASTARS、映像研には手を出すな! 227位) 2017年 二兆円と、1日と、猫 47位 2018年 王様ランキング 31位 今現在絶大な人気を誇っている作品群と比べても、『マイ・ブロークン・マリコ』がどれだけ圧倒的な支持を受けたかが解ります。2020年の各マンガ賞でも確実に上位で名前を見ることになるタイトルでしょう。最早、『マイ・ブロークン・マリコ』は事件であり現象と化しています。 目の前にあるものを灼き尽くさんばかりの激情、駆け出さずにはいられない疾走感、魂を抉り取るような哀切。 ラスト1ページを読み終えた時の言葉で表し切れない感情を、タイトルを改めて噛み締めてしまう名状し難き想いを味わってみませんか。 平庫ワカさんの今後の活躍が楽しみでなりません。窮鼠シリーズ新作は、中学生時代の今ヶ瀬のはなしハミングバード・ラプソディ 水城せとな名無しまだ性格がこじれてない今ヶ瀬可愛い。 上村さんのような女の子の存在が今ヶ瀬の心の支えになってくれたんだな、と嬉しい気持ちに。あそこでスパッと斉藤のことを切れた上村さん最高にかっこいいよ… 映画、最初は関心なかったけど主演のキャストとかいい感じだし見てみようかな 童話のようなファンタジー竜のタクシー 黒丸恭介774童話のようなテイストの物語。竜馬という架空の生き物の造形が可愛い。話は普通だったけどいい雰囲気の世界観を作れる作家だなと思った。とってもハートフルな…やせっぽちとふとっちょ 加藤マユミPom とってもハートフルな物語でした。 舞台はイタリア。孤児のジュリアと、ダンとエリオパパ(ママは他界)の3人を軸に描かれているお話。+アレックス(犬) 美味しそうなご飯とジュリアの天然っぷりとダンのシャイなところと、エリオパパの無邪気さが、いい感じに話を盛り上げていて、とってもホッコリしました^ ^ 私はエリオパパとアレックスの脇役具合が好きだなぁ。 3巻は思春期編らしいので、待ち遠しい〜漫画というものとの出…白鳥麗子でございます! 鈴木由美子野愛漫画というものとの出会いがこの作品でした。おそらく出会いは幼稚園か小学校低学年くらい…?だけど幼いながらに白鳥麗子の滑稽さ不器用さ可愛らしさみたいなものが刺さったのだと思います。ドラマも見てました。 何がきっかけか今ふと思い出してめちゃくちゃ読みたくなったので週末漫画喫茶に行きたいと思います、そして実家にまだあれば本を送ってもらおうと思います。 麗子の思い込みの激しさに笑える白鳥麗子でございます! 鈴木由美子名無し主人公は超絶お嬢様の白鳥麗子。小さいころからの片思い相手・哲也を追いかけまくるストーリーです。麗子の思い込みの激しさからくる様々な妄想が笑えます。プライドが高すぎて、次々と哲也へのアプローチに失敗していく様子も面白い。麗子は、態度は高飛車だけど性格は純粋で素直なので、読者としては突っ込みぎみに麗子を応援してしまいます。ちょっとエロな展開もあり、ギャグ&恋愛がほどよいので気楽に読める漫画です。何回かドラマ化もされた作品で、私は松雪泰子さんバージョンが好きでした。小さな島を舞台にした掴みどころのない2人の恋模様 #1巻応援ホームメイド・スイートホーム 中村ユキチsogor25小さな島の役所で働く穂高大志、44歳。一級建築士でありながら現在は土木課に勤務しており、一人暮らしの家事も完璧にこなす。どうも過去に何か秘密があり、建築事務所を辞めたのにも理由がありそうなんだけど、淡白な振る舞いからあまり考えの底が見えない人物。 そして突然孤島に現れた女性、嶋燈子、28歳無職。私有地にテントを張って居座り、「ここに家を1人で1から建てる」と嘯く。どうやらそのために会社も辞めてきたらしいけど、貯金自体はしっかりとあり、冗談で言っているわけではない様子。 という全然違う意味で掴みどころのない2人が出会い、燈子の"家を建てる"という目的のために距離感を近づけたり遠ざけたりしながら進んでいくラブストーリー。 端から見れば掴みどころのないキャラクターの2人なのに、物語が進むごとにモノローグでお互いの心の中が描写されて、何を考えているのか、過去にどういう秘密があったのかが徐々に明かされていく感じが新鮮で面白い。今のところは奔放な燈子に当てられてなのか穂高のほうが心を徐々に開いていっている感じがあるのだけど、1巻の終わり方を見るとまだまだ大きく物語が動いていきそうであり、また穂高・燈子それぞれの過去について完全に明かされたわけではないので、ここからどう進んでいくのか楽しみな作品。 1巻まで読了#1巻応援 こ、怖い。母と姉【単行本版】 冬虫カイコPom 率直な感想。怖っ。 母親が亡くなった後の姉と妹と父の家族話。 みんな、お面を被ってて、上部だけの関係。 姉妹の会話に感情がこもってなくて、初めまりからずっと同じ温度感。 ただ、どんな終結を迎えるのか気になってしまう、不思議と引き込まれる内容になっていると思った。 子育てに行き詰まったときに最高毎日かあさん(毎日新聞出版) 西原理恵子名無し西原さんの代表的なコミックのひとつです。西原さん自身の子育ての日々のなかでのあれこれが面白おかしく描写されていて思わず笑いがあふれる内容になっています。自分自身が子育てのストレスでイライラしているときなどに、この漫画を読むことでかなりすっきりすることができ、また子育てを頑張ろうというファイトが出てきます。西原さんの、明るく前向きなキャラクターがそのままこの漫画のなかに折り込まれていて読み終わった後、楽しい気分になれます。おっさんずラブおっさんずラブ 山中梅鉢 TVドラマ「おっさんずラブ」(制作:テレビ朝日 脚本:徳尾浩司) 徳尾浩司starstarstarstarstar干し芋TVを見ていたので、あの時のドキドキ感が再現されてて、 大好きな作品です。 登場人物も演じた俳優さんに似ていてほっこりします。#1巻応援 デヴィ夫人の人生論。漫画版 選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の華麗で激動なる人生 花糸 デヴィ・スカルノPom 恋に仕事に努力を欠かさなかったデヴィ夫人の自伝”選ばれる女になりなさい”の漫画ver。 本は読んだことないけれど、漫画の内容だけで十分伝わってくるデヴィ夫人のこれまでの人生。 本当に綺麗な人だけれど、その綺麗さ(強さ)は中から滲み出ているものだなと感じた。 一番大変な努力とチャレンジを、今でも続けるデヴィ夫人は芯の通った素敵な女性だなと思った。 じんわり伝わるねぇ、ママ 池辺葵名無し昔の自分と、今の自分が両方感じられる。 年齢を重ねたからわかることと、年令を重ねて忘れてしまったことと、・・・。 この短編には、現在の色々が詰まっている。 『stand up』が好き♬中身入れ替わりのお決まりを壊してくれる傑作WHITE NOTE PAD ヤマシタトモコ名無しまず、入れ替わって1年が経ち、2人が偶然出会うところから物語が始まる。そして「どうやったら元に戻るのか」という点は飛び越えて、これからの生き方と、「ふたりの自分」を見つめ直す作業が発生する。そこはもう、お決まりは通りませんよね、さすがです。という感じ。 とくに後半はエンタメというよりはどこか哲学的な、入れ替わった自分は本当に自分なのかということと、元の自分の記憶と他人の体を持つ自分は「ひとり」なのかというような問答が繰り返される。 ヤマシタトモコの漫画はそういうのが多い気がするけど、セリフが着地しない事が多く「結局何がいいたいのか」がわからないことが正直ある。でもそのほうがリアルなのではと思わせる力があると思う。 最後は、こうなったら結末はこう、でもこっちだったらこうなるね、というような複数のエンドが用意されていて、どっちに行くかは教えてくれないのがニクい。料理が心を癒やすかしましめし おかざき真里ナンシー食べるだけじゃなくて、丁寧に作ることって大事だなぁと普段から思っているので、共感しながら読みました。 再会した美大卒3人組。それぞれ苦悩がありながら、3人で集う食事で笑って泣いて癒やされて。大人が心を開けるところって必要ですよね。 おかざき真里さんの綺麗な絵でダメな大人を描くとすごくセクシーに見えて良いです(´・ω・`) かっくいいマイ・ブロークン・マリコ 平庫ワカ大トロ余計なものを描かない潔さに惚れました。野暮な説明をすることなく一つのテーマに向き合ったよい作品です!大人のこじらせ心理模様サプリ おかざき真里aico大人のちょいこじらせ恋愛模様がおもしろい。ピュアな青春ものにはない、複雑な各々の心理状況が読み応えあります! そして絵が綺麗で好き!とても面白かった!気…いいね!光源氏くん えすとえむPom とても面白かった!気軽に読める楽しい作品でした。 普通のOL(沙織)の生活に、何故か平安時代からイケメン光源氏がやってくるお話。 彼等はSNS(インスタ、ツイッター、次はyou tuberの予感)も使いこなし、現代生活に馴染んでる。いや、楽しんでるのか。笑 また、哀愁に浸ったり感情を揺れ動かされると、その想いを短歌にする。 ふとした時に思い出し笑いしてしまうくらい、私は全てがツボにはまり、ツッコミどころ満載の休日おすすめ漫画だと思います。 こんな可愛らしい鳥マンガがあったとは!小さな訪問者 波月森衣鳥好き身近な野鳥の生態を観察する漫画といえば「とりぱん」が有名ですが、この「小さな訪問者」も、とりぱんに近いテイストながら、より身近な野鳥たちがクローズアップされていて、また別の良さがありますね。鳥好きには堪らない漫画だと思います。 1,2巻合わせて100ページもない長さですので、価格もお手頃でした。 ちなみにマンガ図書館Zというサイトでも読めますので気になる方は読んでみて下さいな。(読むだけでも広告料が作者様に還元されるそうです) https://www.mangaz.com/series/detail/173531最近になって読みはじ…いつかティファニーで朝食を マキヒロチ野愛最近になって読みはじめました。 自分以外の人がどうにもこうにもうらやましくなったり、こんなに頑張ってるのになんでわかってもらえないのって思ったり。 朝のカフェで彼女たちを見かけたら、みんな綺麗でキラキラで幸せそうだなあって思ってしまうんだろうけど、それぞれの人生があるんだよな…。 優しいけどなかなかに刺さる、とりあえず美味しいご飯を食べて前向かなきゃと奮い立たせてくれる作品です。今後の展開も楽しみ♪モーメント 永遠の一瞬 槇村さとる名無し雪の成長物語。 少女から大人へ変わっていく時、オリンピックを目指している環境の人たちは、普通の人より精神的にも肉体的にも大変。 そんな時に、怪我なんてしようものなら私だったら心折れまくりで再起不能になりそう。 それでも、目指すものがあるって強くなれる。 周りのイケメン男子も成長して今後、雪の人生にどう絡んでくるのかも楽しみ♪ 最高の友情漫画腐女子のつづ井さん つづ井名無し友人と充実した腐女子ライフを送っているつづ井さんにひたすら癒されます。自分も参加してる気分になってアホ楽しいです!爽やかでよいねマイ・ブロークン・マリコ 平庫ワカやむちゃ1話だけ試し読みして気になってたので読んだ! 一見重くて湿った話に思えるんだけど、マリコの親友シイノがなんだかカラッとしていて(ドライとは違う)ある意味安心感?こいつに任せておけば大丈夫だな、みたいな。 ちょっと短いような気がしたけど、このくらいの方が余韻のあるラストが際立って素敵ですね。<<109110111112113>>
羽海野チカ先生の漫画は読んだことがなかったですが、巷で人気があるという認識は勿論あったので 死ぬ前に読まないとと思い、まずはハチクロから読み始めました。 気軽にコメントもらえると嬉しいです! ▽1巻感想 思ってたよりも時代が古い。小さい携帯を使っていたのに驚いた。 美大生というものは、課題に追われながら作品の制作をする日々を送っているかと思っていたけどこの漫画ではあまりそのような描写がない。はぐみちゃんも学生というよりかは独立したアーティストのようだなと思った。 登場人物もたくさん出てきて賑やか。まだそれぞれのキャラの表面しか見せてない感じなので、この先はもっと人間関係が複雑化してくのだろうか。恋愛描写はかなり清らか。 2巻読んだらまた書きます。