青年マンガの感想・レビュー15373件<<626627628629630>>個人的には寄生獣よりこっち七夕の国 岩明均名無しゴールデンゴールド読んでたら唐突に思い出した。隔離された村と代々続く血筋が絡む内容だからかな。連載当時は単行本が出るまですごく時間がかかってたように思えたけど、4巻完結だからすぐ読める。いましろたかしの描く動物引き潮 いましろたかしねこいましろたかしさんの描く動物が好きで好きでたまらない。化け猫あんずちゃんはもちろんのこと、不意に登場するたぬきなどなど。 最近「引き潮」をめくっていて、スケボー猫のまこの描写に釘付けになった。 この猫描写、すごくないですか。 香箱座りの前脚の描き方、ものすごい。『ハルはめぐりて』の不思議なバランスハルはめぐりて 森泉岳土ヴェネディクト缶バッジ「水で描いてから墨を流す」という手法ばかりが強調されがちだけれど、 現実(取材)とフィクションを行き来する感覚が新しく感じた。 こういうジャンルなんていうんだろう。7月からドラマseason3始まるから予習しておこうぜ闇金ウシジマくん 真鍋昌平mcごろり※ネタバレを含むクチコミです。 なんか好きHELLSING 平野耕太ちーずうまく説明できないけどすごく好きな漫画。アーカードの蔑みの表情がたまらなく好き。平野先生はナチ好きだとの前評判を聞いてたので、「もし読んで自分もナチ気になっちゃったらどうしよう」と思ったけど全然そんなことはなかった。アニメ化&舞台化ReLIFE【フルカラー】 夜宵草ももhttp://natalie.mu/comic/news/173218 こういうネットで連載してる漫画がアニメ化、舞台化するようになったんですねー! ケシゴムライフ!読んでみてー!ケシゴムライフ/羽賀翔一短篇集 羽賀翔一えんぴつ一話目! 史上最強のババア、竹槍で屠る身の丈10倍のモンスターぐらんば 押切蓮介なまこデラックス名前は八重、村八分にされているババアである20巻読んだ!アイアムアヒーロー 花沢健吾もっさん※ネタバレを含むクチコミです。偉人もみんなダメ人間なんだ決してマネしないでください。 蛇蔵キンタマーニ安心と笑いと提供してくれるすばらしい漫画ですね。エジソンだってニュートンだって、内面は割りとアレだというのに安堵します。 超近代的ビンボー人大東京ビンボー生活マニュアル+3(まんがのほしDIGITAL COMIC) 前川つかさ名無しミニマリストだったりシェアリングエコノミーの先を行っていたね。たまたま深夜にテレビつけてたらやってた不思議な質感の映画かドラマみたいな感じDAY DREAM BELIEVER again 福島聡名無し面白いのかどうかも判断つかないんだけど何か後を引くものがある今週のインベスターZインベスターZ 三田紀房マンガが主食マネーの拳の塚原が出てくると、なんかうれしいよね。 押見先生のライブ志乃ちゃんは自分の名前が言えない 押見修造名無しhttps://www.youtube.com/watch?v=_hTY8IV7TsE ASA-CHANG&巡礼のまほうってこの作品がベースになってるんだね。 これ聴いてから読むと頭の中で勝手に曲が再生される。WEB漫画だからできることへの挑戦トキワブルーに憧れて 牧鉄兵二階堂結構、挑戦的だとおもう。 ドキュメンタリーをみているよう。 http://www.to-ti.in/product/?id=23『ゴールデンカムイ』野田サトルインタビュー ウケないわけない!ゴールデンカムイ 野田サトルマンガトリツカレ男>厳しい北海道の自然、そしてそれと共存していくアイヌの知恵。獣以上に狂暴な男たちとの戦いに、おなかを満たしてくれるおいしそうなごはん! と、おもしろさてんこ盛りの『ゴールデンカムイ』。『このマンガがすごい!2016』ではオトコ編第2位にランクインし、単行本最新第5巻も発売されたばかりの注目作の著者・野田サトル先生を直撃した! http://konomanga.jp/interview/51952-2 おもしろインタビューだ カペ!って書き込むと誰かがカペ!って返信するヌクモリティ溢れるトピ宇宙兄弟 小山宙哉 セキネシンイチ制作室まつもとしょうじ(返信機能を使ってくれると反応しやすいよ…!!)3・11の衝撃の裏でおきていたこと元内閣府原子力安全委員会委員長のWeb漫画 班目春樹キンタマーニそのまま信じることはできないけど、一体験者の貴重な証言だと思うコスプレ×女装×援交の三角関係ヒメゴト~十九歳の制服~ 峰浪りょうジャマイカ代表※ネタバレを含むクチコミです。 主演トム・クルーズの映画の原作All You Need Is Kill 桜坂洋 竹内良輔 安倍吉俊 小畑健すず映画は、超よかった!!!!岩手出張のために読んでるが水木しげるの遠野物語 水木しげる 柳田國男乙爺すげー行く気なくなってきた…一巻のおわり、もーーー!!!ってなる。僕たちがやりました 荒木光 金城宗幸すばもう怖いよーー。 今週のライカとオチンパンライカとオチンパン 青空大地マンガトリツカレ男「昆虫探偵ヨシダヨシミ」や「ヒグさん」がすげー好きだから連載が始まって嬉しい。糖尿病性ケトアシドーシス、肺炎、敗血症、急性腎不全、脳浮腫、白質脳症etc… 壊れた脳が視せる異世界と、奇跡の再生。過労死する前に読みたい『死んで生き返りましたれぽ』死んで生き返りましたれぽ 村上竹尾兎来栄寿 「仕事・人間関係で毎日疲れているんですが、その疲れを癒してくれるようなマンガはないですか?」 マンガソムリエ活動を行っている時に、特に多いのはこんなオーダーです。ある意味で、そういった方に最もお薦めしたいのが今回紹介する『死んで生き返りましたレポ』。但し、それは癒やしなどという生易しいものではなく、痛みを伴った「救済」とでも言うべきものですが……。 英語でもドイツ語でもフランス語でもスペイン語でもポルトガル語でも、「過労死」は「karoshi」で通じてしまう現代日本の労働環境。特に今は師走に入り、「こんな忙しい時にマンガなんて読んでる暇あるか!」という方も多いかと思います。かく言う無類のマンガ好きである私自身も、先月の労働時間は400時間を超えマンガを読む時間を確保するのが至難でした。しかし、そんな忙殺(これも凄い熟語ですよね)されている人にこそ、あえて一時息を入れて手に取って頂きたいと強く願います。仕事について、人生について、周りの人との関わり合い方について、今一度見つめ直す機会を与えてくれる極めて上質な実録エッセイマンガです。 **2014年最大級の衝撃作** 何たる異端。 何たる奇跡。 何たる衝撃。 pixivに掲載されていたこのマンガを初めて読んだのは、全16話の内の丁度半分までが公開された時期でした。子供の落書きや「エヴァ」の心象スケッチを想起させる描線が生々しい迫力で襲い掛かって来て、その重い内容と共に「ちょっと、これは凄すぎる……」と唸ってしまいました。私が触れたWebマンガの中では2014年中で比肩する物はなく、あらゆるマンガを含めてすら傑出しています。 今作は、オーバーワークと不節制により糖尿病、糖尿病性ケトアシドーシス、肺炎、敗血症、横紋筋融解症、急性腎不全、脳浮腫、高アンモニア血症、鉄欠乏性貧血、可逆性白質脳症などなど重篤という言葉でも到底足りないほどの、致命的な合併症を起こしてしまった筆者の実体験をマンガ化したものです。一時は心肺停止にまで陥ってしまったものの、このマンガを描いているという事実からも察せられる通り、今では見事に回復されたそうです。担当医の方々からは「奇跡の人」と呼ばれているとか。助かったのが不思議な位の症状や精神状態を克明に描いた闘病記録は、壮絶極まりないものです。 盲目化、幼児退行、精神崩壊などを起こした時の「れぽ」。何を尋ねられても同じ単語でしか返せない。人間の顔に線が入って見える。顔のパーツが逃げる。自分の腹の上に無数の足がある。色や形が判別できず四角い物体がどれも同じに感じられる。『火の鳥 復活編』を思い出させるような、脳の変化により生じた認識の変化がリアルに視覚的に描写されます。 書物や物語の意義として、自身の一回だけの人生では味わえない様々な事柄を疑似体験するというものがあります。それによって、私たちは思い描くのが難しい他の世界への想像力を獲得し、涵養されて行きます。その意味では、この体験レポートマンガというのは大変貴重な存在です。こういった経験談を言葉で伝え聞く機会は幾度となくありましたが、患者目線で視覚的にダイレクトに伝わるこのような形で見事に表現してみせた例はほとんど見たことがありませんでした。たまたま絵を描くことが好きで、それを生業にしていた筆者だったからこそ描き表すことができた奇跡の作品と言っても過言ではないでしょう。 **歪んだ夢と、生きる許しと、支えてくれる人と** 『死んで生き返りましたれぽ』では、筆者が倒れるに至る過程を描く部分にこんなモノローグが登場します。 > 自分が望んだ生活なのに苦しいのはなぜだろう > 仕事をするのがつらく、しかし、自分でやりたくてやってることなのであきらめたくはありませんでした。 > 仕事にしがみついていたわたしがこれ以上なにも描けないと自分から言うのは恐怖でした。 最初は自分が望んで選び取った道だったはずなのに、いざ歩んでみると途轍もなく苦しい。それでも、もしもそれを捨ててしまったなら他に自分には何もない。だから捨てられず、もがき苦しみながらもしがみつく……。それによって遂には体や心を壊してしまう、というのは非常に悲しいことです。 絵を描くスキルを唯一の武器としてこの世界で生きて来た筆者が、アンパンマンの顔すらもまともに描けなくなってしまっていた時。それは、翼を奪われた鳥のように、脚を奪われたサッカー選手のように、「命以外のすべてを失う」と表現された絶望感。そして、そんな絶望感すらも絶望として認識できない絶望的状況。 しかしながら、本当は世界は広く限りなく、道も無限にあるはずなんです。どこかで少し戻っても、止まっても、脇道に逸れても、全然構わないはずなんです。それまで費やして来たものが全て喪われたとしても、人はまたゼロから築き上げていくこともできる生き物です。でも、渦中にあっては、そんなことを気付く余裕がまずないですし、解らないのですよね。だからもし、死を意識するような時間を多く持たざるを得ない道を歩んでいるなら、無様でも良いし誰かを頼っても良いので、まず生命を存続させる道へ舵を切るべきです。生きている限り、いえ、一度死の淵に至ってもなお、人にはあらゆる可能性がある。そして、死に掛けた自分を助けようと真剣に動いてくれたり心配してくれる人は自分が思っている以上に世の中にいるのだと、生きていて良いのだと、その許しは些細で身近な所にあるのだと、そんなことをこの作品は切々と説いてくれます。 私が今作で特に感動したシーンの一つが、まともに喋ることすらできなかった筆者が奇跡的な回復を見せて行き、遂にはリハビリで立てるようになったシーンの母親の反応でした。仮に自分が立ち上がることができない状態に陥った時、立ち上がれるようになっただけで涙を流して喜んでくれるような人は身の回りにいるでしょうか。もしいるとするならば、絶対にその人のことは大切にせねばならないでしょう。母親だけでなく、友人や病院の人々の言動がそのまま生きる力に繋がっていく姿は、心を熱く穿たれます。 巻末に書き下ろされた竹尾さん自身の後書きの言葉がまた素晴らしいもので、強く印象に残っています。 > 生きることがつらいときや、自分の意思とは関係なく立ち止まってしまったときに、自分の心を前に向けるには、善い言葉を使い、人に感謝をする、それだけでいいのかもしれません 善い言葉と感謝。自分を想ってくれる、気遣ってくれる人のことを、自分も想うこと。私も常に心掛けている所ですが、忘れそうになった時はこの本を再読したいです。そんなことを考えさせてくれるこの本は、誰かへの贈り物とするにもとても良い選択となる一冊だと思います。 **「脳漫画」とWebマンガ** 「くも膜下出血マンガ」『くも漫。』トキワ荘プロジェクトの菊地さんは「今年は脳漫画の年だ」という表現をしました。確かにその通りなのです。『くも漫。』は、くも膜下出血になった筆者の経験を漫画にした作品です。この作品でも、脳にダメージを負ってしまったが故に体験した普通では味わえない感覚を鮮烈に描いています。 又、同じくトーチ掲載の『みちくさ日記』も、精神病院に入院した筆者の体験を赤裸々に描いた作品です。通常とは違った感性によってなされるその表現の数々は一読の価値があります。 これらの作品は全てWeb発。絵のクオリティ的や一回当たりのページ数という面では、メジャーな商業誌の作品と比べると大きく乖離しています。しかし、だからこそこれらの作品は素晴らしいとも言えます。誰もが枷も何もなく、パーソナルな体験をそのまま綴って世の中に送り出すことのできる時代が可能にした作品群。今までは表に出て来ることが難しかったタイプの作品が、今後はこのような形で更にどんどん出て来るようになるでしょう。 これらの作品が普通に生きていては知り得なかった世界を知る契機となり、今までよりも少しだけ人が人に優しくできる世界が生まれたなら、それはとても素敵なことです。 **pixiv版と書籍版** ちなみに、『死んで生き返りましたれぽ』は現在でもpixivにて全話閲覧可能です。 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=40218865 <<626627628629630>>
ゴールデンゴールド読んでたら唐突に思い出した。隔離された村と代々続く血筋が絡む内容だからかな。連載当時は単行本が出るまですごく時間がかかってたように思えたけど、4巻完結だからすぐ読める。