青年マンガの感想・レビュー15376件<<6061626364>>アイ、AIAIの行方 幌山あきstarstarstarstarstarNano再掲載ありがとうございます…!!大好きな作家さんの大好きな作品なので嬉しいです…!! ぽろ山先生(幌山あき先生)は2015年頃から支部をフォローしてて、同人作品でも一次創作でも、イラストのタッチやストーリー、世界観などなどどれもセンスの塊でめちゃくちゃ好きなんです。 今作は亡くなった妻のAIロボットが家に届く、という話なんですがのこされた側のお父さんと娘ちえちゃんの対比だったり、周囲の扱いだったりとしんどい描写が多くて泣きそうになります。大切な人が急にいなくなった世界はとんでもなく不安で怖いです。AIは素晴らしい、最高、と絶賛する気はないのですが、じゅんくんのような、人が前を向くための支えみたいなそんな優しいものであったらすごくいいなと思いました。タイトルも大好きです。 ぽろ山先生は他作品もすっごくいいので、気になった方はぜひ支部やBOOTHをチェックしてみてほしいです…!まさか漫画家マンガだったとは少女・ネム 増補版 カリブ・マーレイ 木崎ひろすけstarstarstarstarstar_borderかしこ漫画家になりたい内気な女の子ネムが主人公。まさか漫画家マンガだと思わなかったので読んでびっくりしました。繊細な絵のタッチと心理描写なので原作が狩撫麻礼なことを忘れますが、たまに猛烈な狩撫節が出てくるギャップも面白いです。高校を卒業したネムが上京して本格的に漫画家を目指すところで突然終わっちゃったのが残念…。ゴローが言うとおり売れ線じゃないものを描くとしたらどんなのになったんだろう?読みたかったな。悟りの境地路傍のフジイ 鍋倉夫Miyake人が好き。だけど、無理して人の輪には入らない。 純粋な興味と愛を持って周りと接する姿勢にはハッとさせられるものがあるね。 町田くんの世界のおっさん版みたいな。うまずいは褒め言葉いよっおみっちゃん 山田芳裕starstarstarstarstarかしこ女浪人おみっちゃんが強い強い。100人を1人でぶった斬るくらい強いけど、自分より強くていい男を探している乙女な一面もあるギャップがいいです。もう絵も演出も完成されていてシビれますね〜!この漫画が気に入った人には「仕掛暮らし」も読むといいと思います。そちらはもっとダークな話ですが…。 目からウロコでした。夢なし先生の進路指導 笠原真樹starstarstarstarstarPom 私自身も、先生の言葉にハッと気付かされ、前向きに捉えていいんだって気持ちになりました。 夢(理想)と現実の境目って頭で理解するのはとても難しいなと思っていて、この物語の様に、高校生だと高梨先生の言葉はより理解し難いよなぁと思う。 自分が若かった頃を振り返ってみても。。 挑戦出来るのが若さの特権でもあるけれど。 経験して、私って何故。。と思った頃にヒーローの様に現れる高梨先生。その時に高梨先生に言われた言葉はすんなりと彼女や彼らの心に優しく染み渡っていく。 若くない自分にも、響くものがあって人生は一生学びだ、学び続けたいと改めて感じました。 諦めて良いんだ。趣味人な大学生の日常大正野郎 山田芳裕starstarstarstarstarかしこ大学生ながら大正浪漫好きという渋い趣味をしている平くんが主人公のコメディです。山田芳裕の漫画には趣味人がたくさん出てきますが、平くんはその中でも特にナイスキャラだと思います。お世話になってる下宿先の家族も全員のほほんとしていい人達なんですよね。私個人としてはお父さんの友人に頼まれてキウイ棚を作るバイトをする話が好きなんですが、なんといっても一番の見どころは娘の由貴ちゃんとの恋模様ですかね。由貴ちゃんが2,3個年上ってのもいいんだよな〜。ラストはまさに映画みたいでロマンチックです!四十九日までAIの行方 幌山あき名無し面白かった。AIだとわかっていても、本人と話している気持ちになりそう。実際にこんなサービスがあったら、相手の死を受け入れて心の整理をつけるのに役立ちそう。ソフトランディング、という言葉を連想した。 これが強い女性?JKハルは異世界で娼婦になった 山田J太 平鳥コウにゃむにゃむこの主人公が女性として尊敬できる強い人物との評価が他のレビュー等で見られましたが、私としてはその評価に対して正気かと思うものでした。 まず、男性を基本的に見下しています。 同性から見てもあだ名や同級生の初期の扱い。明らかに事件が起こりそうなことを誘発しておいての責任転嫁。 私たちは買われた?系の心理だと思います。 世の中クソだと浸るわりには後半に判明する能力は現状打破に大きく役立つにも関わらず、なにも行動に起こしません。 他のなろう作品となにも変わりません。 物語ではありません。イアラ本編より面白いかもしれないイアラ短編シリーズ 楳図かずおstarstarstarstarstarかしこ「イアラ」を読んでなくても全然問題ないです。むしろ別物として面白い。 私は1巻に収録されている「愛の奇蹟」が一番好きでした。「奇蹟はそれを信じる者にのみ起こる…」というモノローグから始まります。美しく若い夫婦が仲睦まじく暮らしていましたが、夫が山で遭難してしまいます。妻は何度も再婚を勧められますが、愛する夫の帰りを信じている為それを断るのです。あんなに美しかった妻がどんどん年老いて醜くなり村人達から不気味がられているのに心が痛みました。ここから辺の心理的に追い込まれる描写はさすがホラー作家ですね。 「奇蹟」というのは楳図かずおにとって大事なテーマなんだなぁ…。イアラーイアラ 楳図かずおstarstarstarstarstar_borderかしこ永遠を生きる男と生まれ変わる女の話です。奈良時代に大仏を造る際に人身御供となった心優しい娘がいました。まさに絶命しようとするその時に愛していた男に向かって「イアラー」と叫びます。永遠の命を得た男は時代を超えて何度も同じ顔に生まれ変わる女を探し、最後の言葉「イアラ」の意味を知ろうする遥かな旅が始まるのです。 まさか「イアラ」がそういう意味だったとは。楳図かずお先生はやっぱり天才だと思いました。 紫式部が出てくる漫画といえばパープル式部 フォビドゥン澁川starstarstarstarstar_borderかしこ今年の大河ドラマ「光る君へ」を観るのが楽しみです。主演の吉高由里子も好きだし、衣装も豪華ですごいんだろうな!…と、その前に紫式部がモデルの作品繋がりで「パープル式部」を読んでみようかな〜っと安易な気持ちで手を出したら強烈でした。大河を視聴中もパープル式部が脳裏に浮かびそうです。 パープル式部は結婚相談所のアドバイザーという設定ですがもちろん活かされません。読者から婚活してる男性キャラを募集したり1巻は迷走してるようにも感じられましたが、2巻からは脇役キャラが安定して面白かったです。ライバルキャラである清リトル納言の結婚&出産の話は最高でした。これだけでも読んでよかったと思えました。最強伝説 黒沢について語ろう!最強伝説 黒沢 福本伸行なまこデラックス※ネタバレを含むクチコミです。「最強伝説 黒沢」各巻を読んだ感想最強伝説 黒沢 福本伸行starstarstarstarstarかしこ読んでいくうちに黒沢への気持ちが変わっていくのか記録していこうと思います。 エモい漫画読みたいならこれ天国 ゴトウユキコ短編集 ゴトウユキコ六文銭率直にそう思いました。 エモいとか、正直、何か言っているようで何も言ってない感じがあるのですが、伝わりやすい表現なのであえて使わせていただきます。 短編集って音楽アルバムみたいなもんで全体で完成させているから、 この曲は個人的にイマイチだなー って思うようなものがあるんですが、本作はどれも外れなし。 ベストアルバムみたいな感じ。 それくらい、本当にどの話も素晴らしかった。 思春期の苦悩や葛藤とか、子供だからどうにもできない環境、それに対する稚拙なアプローチ。これらの表現が、とにかく秀逸。 しかも、そんな閉塞感だけで決して終わらせなくて、読後感はどれも最高に良い。 だから、読んでいて感傷的になったり、ノスタルジックな気分にさせてくれます。 最後の「迷子犬とわたしたち」が、自分の好きな要素(幼少期の冒険、初恋、打算のない友情など)が盛りだくさんであり、個人的にすごい好きでしたが、作者のあとがきで 「あの3人は中学に上がったらほとんど会うことはありません」 と、リアリティを突きつけられて、取り残された気分です。 まぁ、特に、小学校の出会いってそんなもんですよね・・・ その時にしかだせないからこそ、眩しく映るのでしょうから。 勝つための料理を追求した男ジャン鉄鍋のジャン 西条真二 おやまけいこ六文銭もう28年前?の漫画のようですが、めっちゃ面白かった。 タイトルに記載したとおり、当時のグルメ漫画って『美味しんぼ』や『中華一番!』など、より美味しいものを競ったりや食べる相手を満足させるための要素が強かったと思うのですが、本作はそれらとは一線を画す。 中華料理界において偉大だった祖父の教えを叩き込まれ、とにかく料理とは勝負で、彼が追求するのは勝つための料理。 美味しいとかではなく、勝つためなら何でもするということ。 ここが他の料理漫画とは違う。 最初のうちこそ、祖父のライバルだった男の店「五番町飯店」へ修行にいき、祖父から仕込まれた料理の腕を発揮して、他の料理人を圧倒したり、時に挫折したり、といったオーソドックスな少年漫画的な展開なのですが・・・・ 1巻からすでに、マジックマッシュルームを使って審査員を撹乱させるようなこともはじめていきます。 他にも上げればキリがないのですが、特に最高なのが、若手料理人選手権大会の予選課題「チャーハン」の回の時。 火力がほしいからとガス管潰して自分のところに集中させたり、あげくスプリンクラーをまわして他の料理人のチャーハンを水浸しにするんです。(自分はラップまいて、さっさとその場から逃げる) 基本的に上記であげた料理漫画で出てきたら 「絶対悪役だったろ!」 と言わんばかりの悪行がでてきます・ 料理マンガのダークヒーロー的な存在。 顔つきもドンドン悪くなっていく(気がする) 料理=幸福を与えるもの というのが、ある意味定説になっていただけに、勝つためなら何でもする、主人公の潔さが斬新な作品でした。 須田信太郎の新作!ディアボロガール 須田信太郎名無し年の瀬に新刊ページを眺めていたら須田信太郎の新連載?が始まっていてビックリした。なんというタイミングで出してるんだ… さっそく電子書籍で買ってみたが、ミュージックコミックスというサイトで連載が12/29に始まったばかりで、今なら1話分は読める模様。 https://music-comics.com/collections/comics ちなみにこのサイト、音楽をテーマにした漫画のみが集まっていて、さそうあきらなど大ベテランの連載があったり、新進気鋭の漫画家さんもいたりと、コンセプトも作家陣も面白そうなので、ぜひ他のマンガもチェックしてみたい。 須田信太郎氏の過去作を読みたい気持ちが高まってきたのだが、現在は過去作品の電子書籍はなぜか購入できなくなっているようである… あ〜読みたい! 思春期の娘と父×超能力×沖縄 #1巻応援なんくるなんない! 野原多央starstarstarstarstar_border兎来栄寿「なんくるないさー」って、口に出して言いたくなるウチナーグチ(沖縄方言)の筆頭だと思うんですよね。響きが良いですし、その精神性も個人的にとても好きです。 こちらのタイトルは「なんくるなんない」。これも語感はかわいいですけど、なんくるなんないのはちょっと困ります。でも、それも人生。 本作の主役は、38歳の自衛隊の父・比嘉雷吉とその娘で13歳の中学生ハルコ。思春期真っ只中のハルコは、父親のことがどうにも苛立たしい。朝はパンにして欲しいのに、いつも米を出してくる。深い事情を知らないのに干渉してくる。雷吉はハルコのことを愛しているのに、昔から激務でどうしても構っていられないことがあり、寂しい想いをさせてきてしまってきた過去がある。どこにでもある父娘の、愛しく悲しいすれ違いがあります。雷吉の視点でもハルコの視点でも、両方読めて両方の気持ちが解ります。 そんな関係性であったある日、ハルコの身の回りに不思議なことがたくさん起こると思ったら、何とハルコは超能力に目覚めていたことを自覚します。帯文をONEさんが寄せているのも納得です。最近『青ブタ』シリーズを読み始めたので、「思春期ならそういうこともあるよな」と勝手に納得してしまいました。 そして、ハルコ以外にも次々とさまざまな能力を持った存在が現れます。 この作品で面白いのは、雷吉のキャラクター。雷吉自身は優秀な自衛隊員ですが、超能力などは微塵も使えません。しかし、その持ち前の超現実主義な性格と訓練された身体や技能を使って未曾有の現象に対してもできうる限りの対処を行っていきます。サイキックvs普通のおじさん。この不思議な面白味が癖になります。本人は大真面目にやっているからこそ面白い、という類のものです。 立脚点が父と娘という関係性なので、そうした家族の絆にまつわるドラマの部分もやはり見所です。 随所でクスッと笑える部分があったり、一部のキャラクター造形であったり、あるいは意外性のある展開や沖縄という風土に基づいた設定など多くのエンターテインメント性が込められています。 今後も注目していきたい、カラフルな味わいの作品です。反社の解像度すごスーパースターを唄って。 薄場圭starstarstarstarstarMiyakeイケてないやつが音楽に没頭して成り上がるストーリーといえばそうなんだけど…。学校の人間関係で悩んでるとかそういうレベルじゃなくて、マジのアングラで生きる人間たちがたぎらせる熱量のすごい漫画。シンプソンズも出てくる。シンプルにファンタジーとしても面白いのに、それだけじゃない|〜4巻ダンジョンの中のひと 双見酔starstarstarstarstar_borderMiyakeにんげんもモンスターも悪いやつは悪いし、良いやつは良い! ゾンビつくったりゴブリン植えたり宝箱にお宝入れたり、ダンジョン運営の努力というかお仕事が、知らない世界を覗き見しているようで楽しい。あとゴーレムかわいい。 ディズニーのキャストの仕事に密着してるみたいな。 ちゃんとファンタジーもしていて、クレイが魔力膜を扱えるようになって強くなっていったり、精霊とかベルとかなんか、出自のわからん謎の存在がいたりする。 あと、ギルド上層部ぶっ殺したり王様たち撃退したり、げきつよ主人公ズのなろうっぽいスカッともある。 ポップでメタい作風に見えるけど、簡単に人が死ぬくらいにはファンタジーの世界観が練り込まれているからこその面白さがある。 剣鬼喇嘛仏の感想 #推しを3行で推す山風短 せがわまさき 山田風太郎starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 「剣鬼喇嘛仏」は宮本武蔵との対決を願う「剣鬼」・長岡与五郎がお登世と結合したまま物語が進む。途中ですぎ恵美子「げっちゅー♥」の「SHINと繋がったままこんな街中歩くなんて頭がフットーしそうだよおっっ」を思い出したが全編と通して俺好みではあった ・特に好きなところは? せがわまさき、山田風太郎の描く宮本武蔵が今までのキャラと違い少しギャグよりになっているところ。十 ~忍法魔界転生~を読んだ後だったのでギャップがすごい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! なんだがわからんがすごいもの読みたいと思う時にはおすすめです 部長が少女漫画家部長は少女漫画家 西村マリコ 古都かねるstarstarstarstarstarゆゆゆ第一話で課長は部長の副業調査を任命される。 タイトルで少女漫画家と言ってるから、どんな感じに暴露されるんだろうと、ワクワク。 このおじさんが少女漫画家か。 と部長チェックも欠かさない。 課長は実は漫画が好きそうなフラグが建ったから、人知れず部長のサポートでもするのかな?と期待値MAXからの、意外な展開。 やられた〜と読んでたら、部長が左遷されて、もう一回やられた〜と、続きの話をどんどん読んでしまった。 少女漫画が好きなおじさんでいいじゃない。 でも無理をしすぎたら寿命が縮みますわよ。1巻ではまだ分からないことが多いけども #1巻応援ノラの家 夕海starstarstarstar_borderstar_borderPom 1巻なので、人物像などもまだこれからってとこだと思いますが、自分が読んだことのない話だなと思うし、実斗の家に集まったメンバーの中に実斗の両親の交通事故に関係している人物がいるのかどうかも気になる所です。 両親が交通事故に遭ったのも驚いたので、話中にどんでん返しが二転三転ありそうな気もする。。 だけど、この物語が伝えたい主旨は現段階で自分が想像してるのとは違うかもしれないし、、いや、違うに自分で1票何ですが。。 これは首を長くして2巻待つしかないですね〜 痛みを感じない運び屋運びの犬 清水ヤスヲミ六文銭ある時から痛みを感じない主人公イヌイ。 彼が営むのは運び屋という、ある人をあるところまで運ぶというもの。 その運ぶ人も大抵、裏社会系のやばい人やわけありの人だったりするので、当然何らかの抗争に巻き込まれていくというのが基本展開。 作中にも出てきた 「痛みを感じないからこそ躊躇がない」 という点が、妙に納得した。 確かに、多少の良心というか、相手の痛みに対する想像力というかが働くと、無意識に手加減をしてしまうものだが、全力でフルスイングできてしまうのも自分が感じないからできることだというのが、面白かった。 ある意味、最強の特性なのかも。 ただ、当然人間なので、出血が一定以上になると機能停止とかは普通にあるので、そのあたりも計算しながらバトルしていく感じ。 運び屋として依頼され、1000年に1人の美少女と噂されている女子高生ココアと出会い、彼女のおかれている環境やどういう思いでAV業界に自らいくのかの強い意思を目の当たりにし、無感情だったイヌイも変わっていく。 強い女性と朴訥な男、この手のパターンも、自分はわりかし好きなのでハマりました。 痛みを感じないので、バトルシーンの流血とかすごく、特に内蔵でたりとか結構グロい描写が多いので苦手な方は注意が必要かも。ひたすら不気味な化け物女座敷女 望月峯太郎starstarstarstarstar_borderカイ口裂け女のようだけど何か違う? 座敷女はなんなのか? ただの人間なのか妖怪の類なのか? んーひたすら不気味で後味最高の漫画<<6061626364>>
再掲載ありがとうございます…!!大好きな作家さんの大好きな作品なので嬉しいです…!! ぽろ山先生(幌山あき先生)は2015年頃から支部をフォローしてて、同人作品でも一次創作でも、イラストのタッチやストーリー、世界観などなどどれもセンスの塊でめちゃくちゃ好きなんです。 今作は亡くなった妻のAIロボットが家に届く、という話なんですがのこされた側のお父さんと娘ちえちゃんの対比だったり、周囲の扱いだったりとしんどい描写が多くて泣きそうになります。大切な人が急にいなくなった世界はとんでもなく不安で怖いです。AIは素晴らしい、最高、と絶賛する気はないのですが、じゅんくんのような、人が前を向くための支えみたいなそんな優しいものであったらすごくいいなと思いました。タイトルも大好きです。 ぽろ山先生は他作品もすっごくいいので、気になった方はぜひ支部やBOOTHをチェックしてみてほしいです…!