青年マンガの感想・レビュー15389件<<248249250251252>>なんか羨ましくなる"大人の息抜き"はるかリセット 野上武志本のO兄さん生きていれば何かに行き詰まることがあるだろう。 そんな時に必要なのは!そう!息抜き(リセット)である! 小説家・天野はるか が銭湯やお酒にお散歩、といろんな息抜きをして止まった脳と腕を再起動する! かわいいお姉さんが息抜きをする、ただそれだけなのに引き込まれて、自分もリセットしたくなる! なぜか読むだけでこっちも息抜きしたような気持ちになる、言葉にしづらい魅力があって、とりあえず読んでほしい! #マンバ読書会everybody`s sinもろびとこぞりて ウチヤマユージナベテツウチヤマ先生は現実を咀嚼して作品を描くことが巧みで魅力的な方なのですが、この作品は「罪」を描くことに成功した作品だと感じました。 タイトルから連想する聖書のイメージは、人間の抱えた原罪、弱さや醜さを描くとともに、作者のテクニカルな巧みさを残します。 読者のミスリードを誘う手法、あっと驚くラストの仕掛け。読み手の持つ先入観や常識を逆手にとるその作劇は、作者の知性と観察力の深さを感じます。ラストシーンでの会話、爽やかな苦さは人生に確かな何かを与えてくれます。 #マンバ読書会衝撃の最終回いびつ 岡田和人名無し岡田和人先生は歪んだ性癖を描くのを得意としています。 このいびつという漫画もいつも通りの岡田和人テイストで始まりました。 しかし、この後味の悪い最終回でファンを辞めてしまった人もいるんじゃないでしょうか。 それくらいこの漫画のラストは救いがないものでした。妊娠、出産、バグすぎる! #1巻応援わが子ちゃん 峰なゆかstarstarstarstarstarnyaeアラサーちゃんでおなじみ、峰なゆか氏の妊娠〜出産のエッセイ漫画。 2巻以降、育児編もあるのかわかりませんが、1巻だけでも読み応えがすごいです。 こういうテーマのエッセイ漫画って、妊娠を望んでる夫婦とか、妊娠中の人とか、もしくはそのパートナーとか、または妊娠出産経験者とか、そのへんの人がメインターゲットになるかと思うのですが、自分はそのどれにも当てはまらない読者で、そんなわたしでも面白い!と思えました。(笑える!という意味の面白い!とは違いますけど、作風を知ってる方にはわかると思いますが笑える面白さもあります。) クチコミタイトルにも書いたように、人間の体において、妊娠と出産はバグである。なぜこんなにも母子ともに死と隣り合わせなんだろう。なのに世間は妊婦に優しくない。シンプルに、怖いです。まあ、あらすじにあるように、リアルを知るという意味ではバイブルになるんだろうと思います。 妊娠出産育児エッセイ漫画が数ある中、この峰なゆか氏のエッセイにしかないものでいうと、なゆか氏のパートナー"チャラヒゲ"さんの存在です。この方、まさにファンタジーといっても過言ではないほどの理想的な存在です。妊娠中の描写はリアルだが、チャラヒゲ氏はファンタジー。どうやって生きてきたらそんな考え方・立ちふるまいができるんだろうか。巻末にチャラヒゲは架空と書いてますがなゆか氏のInstagram等を見る限り、チャラヒゲ氏は確かに"居ます"。 まさかの続編、まさかの40ゴリラーマン40 ハロルド作石六文銭ゴリラーマン好きでした。 小さい頃は、主人公・池戸定治は一切しゃべらないのに絶妙な面白さ・ユニークな感じがたまらなかったんですね。 本作も、基本的には前作ゴリラーマンと同じ流れ。 続編は、まさかの40。 40・・・元々老け顔だからか、あんま顔変ってなくて安心しました。 違うのは、大人になったこと。 体力の衰えを感じたり、サラリーマンになっていること。 (何の仕事しているかは不明) めっぽう強いのは、変わらず。 前作の登場人物なども少しづつ出てきて、前作ファンにとっては嬉しいかぎり。 小ネタも登場してくれるとより嬉しい。 大人になったゴリラーマンの物語をまた楽しもうと思います。 こんなかっこいい大人になりたいミカコ72歳 新久千映野愛理想のおばあちゃん像とはちょっと違って、ミカコさんはミカコさんとしてかっこいい。 親とか祖母とかお年寄りとか言っても、人は人なんですよね。 亡くなった夫のスマホにメッセージを送り続けるおばあちゃんなんて聞くと孤独な生活を想像してしまうけど、ミカコさんは毎日を適度に楽しく元気に生きています。お仕事してるしエスニック料理食べるし友達もいる。子どもや孫との関係もちょうど良さそう。 ミカコさんを見ていると、年齢に合わせて落ち着いたり心配させないようにふるまったりなんて、必要ないなと思えます。 大人はなろうとしてなるもんじゃなくて気づいたらなっているものなのかもしれません。 新久千映先生作品に登場するワカコさんもタカコさんもミカコさんも、自分のご機嫌の取り方を知っているからかっこいいんですよね。 ミカコさんみたいなおばあちゃんじゃなくて、ミカコさんみたいな人になりたい。ママとの恋愛というか年上との純愛ラブコメ娘じゃなくて私が好きなの!? 東鉄神 望公太 ぎうにう六文銭タイトルどおりの出オチ感で読むのに一瞬躊躇したが予想以上に良い、いやむしろ好きな部類のラブコメでした。 ちなみにタイトルは 『娘じゃなくて 私(ママ) が好きなの!?』 私と書いてママと読むんです。・・・うん。 ただ、ママと言っても実際のママではないのでご安心ください。(当たり前だ) その内容なのですが、 事故で亡くなった姉夫婦。葬式場で、あとに残された娘をめぐって、親族が押し付けあっている様に我慢ならず引き取ることを決意した主人公・綾子。 当時20代。 それから10年。その時、引き取った娘も高校生に。 平穏に暮らしていくなかで、娘の幼なじみかつ家庭教師でもあった大学生の巧(たっくん)からプロポーズされてしまい・・・という流れ。 娘ではなく、私なの!という、見事タイトルの回収である。(ここまで1話) 好きな人には申し訳ないが、私は母性的な類のものがあまり好きではないんですよね。 つまり、バブみとかオギャる的なエッセンスはあまり共感できないんです。 タイトルからその手の話かと思っていたのですが、全く違くて、言ってしまえば年の差、年上女性との恋愛で、逆に自分が好きなジャンルでした。 たっくんは、葬式場での一幕をみていて、そこから好きになったという10年かけた超純愛。すごく真面目で適度に下心がある姿も好感もてます。 そんな彼に年上の綾子が翻弄され、天然的な抜け感も可愛くてグッドです。 年の差や常識・世間体から、最初は彼の気持ちを受け入れることに抵抗し拒絶しますが、少しづつ受けいれていって・・・というところまでが現状のところ。 二人の関係・・・きっと結ばれるのでしょうが、障壁どう乗り越えていくのか見届けていきたいです。 続きが読みたくなる宇宙モノ度胸星 山田芳裕なまこデラックス※ネタバレを含むクチコミです。黒光りするアイツ…!!ピカリちゃんはなかなかしなないっ! 三部べべstarstarstarstarstarウマタロhttps://manba.co.jp/topics/36853 このクチコミを見て、「ピカリちゃんはなかなかしなないっ!」という漫画があったのを思い出した。あらすじに“世界初”とあるけども、それ以前に「害虫女子コスモポリタン」、そして「ごきチャ」という先駆者がいた、というツッコミを入れておきたいのはさておき、これ系の作品は最初から圧倒的な好感度マイナス状態から始まるわけだがGを限りなく萌化させたルックスと妖しげな動きの合せ技で、なかなかどうして可愛く見えてくるから不思議だ。まぁどう見繕っても元はゴキブリなんだけども笑。ゴキブリに関する豆知識を披露してくれる、おバカギャグだけでないマジメな一面もあり。ピカリちゃんが飲食店に居候しているのが何かと気にかかる部分だが、設定が屋外なら尚良かったかなあ。ナニワの遊女難波鉦異本 もりもと崇starstarstarstarstarかしこ難波の遊女、という目の付け所がまず面白いです!遊女を描いた漫画ってたくさんありますがそれってどれも吉原ですよね。難波の遊廓は一味違うよってところをしっかり調べて描かれてるので、色んな人が杉浦日向子を彷彿とさせると言っているのも納得です。ただエロいシーンもあるので子供には見せられませんが…。個人的には春画みたいだな〜と思いました。 主人公の和泉は遊女のレベルとしては一番上にいるよりも少し下の位置にあえているような策略家で、悪知恵も働くけど憎めないキャラクターです。もう一人の主人公は和泉付きの禿・ささらちゃん。いつも和泉に振り回されていますがこの物語ではツッコミ役でもあるしっかり者です。この2人を中心とした個性豊かな登場人物達も見どころの一つとなっています。私は特に遊女屋の監督役である遣手の婆さんが好きでした。 この作品で手塚治虫文化賞新生賞受賞したにもかかわらず、これ以外に電子書籍にもなってないし、新作の情報もないのが残念です。せめて誰かにWikipediaを作ってほしい…。 クラスの隠キャ平田くんの秘密塾での平田 安彦晴starstarstarstarstarかしこ※ネタバレを含むクチコミです。おばあちゃんとOL箱の中、睡蓮 志水マーチ名無し※ネタバレを含むクチコミです。闇百合H満載ヒナタノユリ よつば◎ますみ。名無し・後半への怒涛の展開に感情が掻き乱され この気持ちをそのままクチコミに書きに来た! ・エロ満載で絵が綺麗! ・鬱展開好き!な人にオススメ 凝縮度合いがホラーやミステリー小説好きな人にもオススメ! ゆっくり進む癒し系恋愛漫画コンビニで君との5分間。 一永のぞみ野愛その人に会えるだけでなんとなく嬉しくなっちゃう、1日の終わりに思い出しちゃう 恋愛の予兆みたいなかわいいかわいいやつです。思わずニヤニヤしちゃいます。 コンビニでバイトをする高校生の柴崎くんは、常連客のちっちゃくてかわいいOLさんが気になる様子。 OLさんも柴崎くんのことが気になっていますが、その理由は飼い猫のたくあんに似てるから……? お互いの存在になんとなく癒されて、もどかしいくらいゆっくりゆっくり近づいていく2人がめちゃくちゃかわいいです。 とっとと連絡先渡しちゃえよ〜なんて汚れた大人の心も浄化されます。このもどかしさがかわいいんだよね……。 展開はやくてドラマチックな恋愛漫画もいいけど、ゆっくり癒されながら楽しむ恋愛漫画もいいものですね。知る人ぞ知る名作DH ほんまりう 森谷耕三名無し※ネタバレを含むクチコミです。お寿司食べたくなる、マナーも学べる。#1巻応援今夜、寿司屋で。~至福の日本酒~ 早川光 瀬上あきらPom 月1度の贅沢お寿司、最高ですね。 雫が行ったお店に、会社の宇田川主任がいるのには、びっくり。 好きなもの、好きなことってのは、日々の活力になるだろうなと、羨ましい限り。 いやぁ、お寿司食べたくなります、しかも回らないお寿司屋なんて〜美味しそう。 共通の趣味で距離が近づく2人も、何だかほっこり、いいですね。 没入感がほしかった殺彼―サツカレ― 旭 大介野愛良い悪いは別として楽しみ方がよくわからなくなってしまった。 特殊性癖持ちのイケメン殺人鬼たちが人を殺しまくる世界。好き勝手に人を殺しているけど実はノルマがあって仕事として活動している。別に悪人を殺す訳ではなくその辺の綺麗な女の子を殺している。警察に捕まることはない。 ……? 辻褄合わせるための設定が盛り込まれすぎて逆にわけわからん世界だな…ってなってしまった。 サイコパス殺人鬼たちなのに仲間意識強かったり常識的な一面があったりすることにも戸惑ってしまった。 フェティッシュな世界観に没入できる感じだったらアリかなあと思ったけど、ポップすぎてよくわからん……ってなっちゃったなあ。 まあ殺人鬼に共感できないのは当たり前なので、描き方としては間違ってない気がする。 でも調べてみたらドラマCD出てるし(しかも結構有名声優さん出てるし)キャラクター萌えの人にはハマるんだろうな。なるほど。 ポジティブじゃない感想はあえて書かなくていいかな?と思っているけど「ええ…?どういうこと…?」みたいな感覚は新鮮だったので記録したくなりました。 思ったよりだいぶいい話だったおいしい金魚 橋本孤蔵名無し※ネタバレを含むクチコミです。青空を見せて終わるオチが多い吼えろペン 島本和彦名無し…となんか勝手に思っていたんだけど読み返してみたら意外とそうでもなかった…と思ったが読み進めてみるとやはり多いんじゃないか…!?青空にモノローグを投げていくオチが…!炎尾先生の手に余る事象が起きる回で使われがちな気がするな。もうちょっと検証してみます。 ちなみにこう思った理由は多分この「人気の出すぎってのも怖いもんだよナァ……」(1巻)がインパクト強すぎたせい。 10年後の私からの手紙orange 高野苺starstarstarstarstar_borderNano16歳の春。10年後の私と名乗るものから手紙が届いた。 手紙には、高校2年生の時の私高宮菜穂に叶えてほしいお願いがあると書かれている。 そこには日付とその日に起こる出来事が書かれていた。 初めて寝坊したこと、翔という転校生が来ること、私が翔に惹かれていくこと。 そして10年後の今、翔はここにいないこと。 翔は、私が救う。 ちょっと不思議な感じの少女漫画。 切なくて優しい話。 昔ちょっと読んで面白かった記憶があり、再度読んでいるけれどどう話が進んでいくのかすごく気になる。 控えめな主人公菜穂が成長していくのもいい。復讐の毒鼓3の最後復讐の毒鼓 MeenXBaekdoo毒鼓ファン※ネタバレを含むクチコミです。どおくまん短編集1の感想 #推しを3行で推すどおくまん短編集 どおくまんstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと これだよこれ。この猥雑さ、むちゃくちゃさ、何にがなんだかわからないうちに終わってしまうこの感じ。やっぱりどおくまんはいいな ・特に好きなところは? 第一話のタイトルですべて納得できるところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 『嗚呼!!花の応援団』に比べて掲載誌が少年チャンピオンなのでギャグとかエロがかなりマイルドな感じになっている。昭和からどおくまんを読んでる俺は好きだが令和ではじめてどおくまんマンガを読む人が楽しめるかはどうかは不明 かわいいオチでよかった #読切応援 #推しを3行で推すログインできない さのさくら名無しサルトルさん好きだったので新作読めて嬉しいです。 春田さんとのオンラインゲームを通じて、人に対する接し方を変えようとする古川くんの勇気が沁みます。 ふたりがこれからどうなっていくのか想像させるような終わり方が素敵でした。待望の新作読切!グランダッド・グランドータ ショウ名無し「フィーンド」「父娘の島」のショウさんの新作。めちゃめちゃ嬉しい。good!アフタヌーンで読んだけど、ウェブでの公開はまだしてないのかな?沢山の人に読まれて連載化して欲しい。<<248249250251252>>
生きていれば何かに行き詰まることがあるだろう。 そんな時に必要なのは!そう!息抜き(リセット)である! 小説家・天野はるか が銭湯やお酒にお散歩、といろんな息抜きをして止まった脳と腕を再起動する! かわいいお姉さんが息抜きをする、ただそれだけなのに引き込まれて、自分もリセットしたくなる! なぜか読むだけでこっちも息抜きしたような気持ちになる、言葉にしづらい魅力があって、とりあえず読んでほしい! #マンバ読書会