少年マンガの感想・レビュー7878件<<279280281282283>>少女漫画っぽい淫らな青ちゃんは勉強ができない カワハラ恋大トロ主人公の青ちゃんは音無響子的なウザさがあって共感できるし、お父さんはらんまの八宝斎みたいです。 青年誌?で連載してるようですが、男ウケめちゃくちゃ悪そうですね。 ちばプロのこだわりがすごすぎるあしたのジョーに憧れて 川三番地なまこデラックス川三番地がちばてつやのアシスタントをしていた頃の漫画だけど、ちばてつやはもちろんアシスタント含めたちばてつやプロダクションすごすぎるなって何回も思う。 作画のデジタル化が進むけど、これを読むとアナログも生き残って欲しいって思う。白帝のエリカ読みました白帝のエリカ 杠憲太名無し恥ずかしながら同じく動物が喋るネームをこねくり回していた自分、そしてパドックも見るしファンファーレも一緒に手拍子する自分。 先の「動物と話せる子が競馬学校にいく」というクチコミを見てこれは読まねばとジャンプのバックナンバーを漁りました。 好きです動物と話せる系で相棒みたいな関係性。もっと長い尺で読みたいと思いました。文字通り人馬一体、鞍上で騎手は馬と話してるんじゃないかって思うことあるんですよね。 白馬で3歳馬とのことでオグリキャップ、クロフネ、ゴールドシップの芦毛、ユキチャンの白馬を想像しますね。マレンゴとのことでナポレオンの愛馬を想起してワクワクします。即モンキー乗りが出来る主人公、名ジョッキーになる予感しかしないです。競馬マンガもっと増えてほしい白帝のエリカ 杠憲太名無し動物と話せる中学生が競馬学校に入る話。ギッチリいろんな要素が詰め込まれていて、感想を一つに絞りきれないけど、やっぱり馬と会話できるってのが良くって、少年ジャンプだからこそ成立する「熱さ」みたいなものがあった。いまは少年誌の競馬マンガがほとんどないので、一つでも増えてくれたら嬉しい。 男性・女性・無性別、それぞれの目線で恋愛感情を因数分解していく作品性別「モナリザ」の君へ。 吉村旋sogor251巻で物語の設定と主要キャラ3人の関係性について描き、2巻では3人のキャラクターの感情の表現を深めていく。しおりとりつは男性・女性の目線で好きの感情を、ひなせはそのどちらでもない位置からの2人への感情を因数分解していく。その感情の掘り下げ方が凄く丁寧。 しおりとりつの2人は「ひなせの性別を決めさせる」という大きな目的がある分、より性差を強調した感情の表現を見せる。一方のひなせは、無性別という立ち位置ながら、中庸ではなく両性を持ち合わせたような感情を見せる。本人たちにそこまでの自覚がなくて戸惑いを見せる所も含めて実に面白い。 後天的に性別を選択できる世界を扱った作品としては最近では「境界のないセカイ」「選択のトキ」などもあったけど、今作は性選択≒恋愛対象の選択という意味合いが強くて、性別と恋愛感情というところに強くフォーカスしている印象がある。その上で、(ゼロではないけれども)安易に性愛の話に持っていかずに、性別と感情の結びつきに重点を置いてモノローグが展開している。その辺りが革新的でもあり、自身の感情を重ね合わせての考察が捗る。 ミクロでこの作品を見ていくとこういう感じなんだけど、物語をマクロで見ていくと突然「無性別のまま20歳を迎えた人間は存在しない」という新たなテーマが出現する。2巻の展開で、実はPSYCHO-PASS的なディストピアっぽい裏設定が隠れているのかもしれないと想起もさせる。3人の関係性も含めてまだまだ作品の底は見えない。 2巻まで読了。文字通り命を削って描かれ(てしまっ)たVRMMOファンタジーエクスタス・オンライン 鬼八頭かかし 久慈マサムネ 平つくねmampuku 「たとえ灰になっても」の鬼八頭かかし先生と「魔装学園H×H」を手掛け小説家で脚本家の久慈マサムネ先生による豪華タッグで始まった、美少女VRMMOファンタジー小説のコミカライズ。他のクラスメートと敵対する魔王としてアサインされてしまった根暗主人公、という点には一見してそこまで目新しさがないかもしれませんが、自分を倒そうと向かってくるヒロインを催淫魔法で迎え撃つという悪魔的かつ心躍るストーリーに感嘆。(成年男性向けコミックスでは基本的に竿役は背景あるいは空気として描かれがちなので、男性主人公の、しかも魔王の一人称視点って珍しいんですよね) そんな感じで激化していくであろう闘いを楽しみに読んでいたのですが、作画担当の鬼八頭先生の訃報が飛び込んできてしまいました。。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00010000-huffpost-soci 「たと灰」も楽しく読ませていただいていたのでとてもショックなニュースです。エクスタス・オンラインの連載の今後についての発表はまだ無いようですが(2/27 14:25現在)未完のまま終了となる可能性が高いでしょうね。アニメ化なども視野に入るくらい人気になれば別の作画の人を立てて続行あるいは新連載というのも考えられなくはないですが、鬼八頭先生の絵ではこれ以上読めない喪失感を埋めることはできそうもありません。 最後になりましたが、鬼八頭かかし先生のご冥福をお祈りいたします。バカバカしいでも、切実保安官エヴァンスの嘘 栗山ミヅキ名無し一流のガンマンだけど、中身は中高生。モテたいけど、ちょっとこじらせてて色々とスマートにやろうとして上手くいかないタイプ。 エヴァンスがガンマンとしては本当に優秀ながポイント高い。ヒロインのオークレイが可愛いけど、色気がないを両立できているのは地味にすごいと思う。 性癖の鈍器で殴られ、世界観に嵌っていく死神のラメント 青辺マヒトsogor25「性癖の鈍器でぶん殴られる覚悟はよろしいですか??」と望月淳さんが帯に書かれてるけど、性癖の鈍器でダウンを取られた後にぎっちり作り込まれた世界観に飲み込まれるという恐ろしく懐の深い作品。 「性癖~」の言わんとすることはモチロン分かるけど、そもそもが上質なダークファンタジーの土台の上に成り立ってるので性癖が刺さらなくても十分面白い。というかそんなニッチな攻め方をせずとも、もっとド真ん中ストレートにファンタジー好きに推していける作品だと思う。「亜獣譚」「魔女と野獣」「この愛は、異端。」のような、一癖あるファンタジーが好きならたまらない作品のはず。 真面目なストーリーの考察をすると、多分だけどグレゴールに必要なのはストルゲーではなくエロスじゃないのか…もし当たってたなら、それに気付いた時グレゴールはエンデをどうするのか。その瞬間に最も性癖が爆発する気がする。 余談ですが、『死神のラメント』巻末のspecial thanksにアシスタントとして「さんさん桜」のくらのさんの名前がありましたが、そう言えば作品の雰囲気は全然違うけどなんかキャラクターに共通点がある気がしますねぇ。。。 1巻まで読了。「國崎出雲の事情」「天使とアクト!」の作者による新作FIRE RABBIT!! ひらかわあやmampuku とくに「天使とアクト」はアニメ化こそしていないものの作者の代表作となりうる素晴らしい傑作だっただけに、今回の新作にも期待が集まります。 とはいえ主人公が消防士を目指すまでのプロローグが長いこと、少年漫画であれば正ヒロインに居て欲しいポジションに男が居座っていること、消防士の屈強で頼りがいのあるイメージとあまりにかけ離れていることなど、不安要素も少なくありません。 「アクト」は職業モノとしての面白さと恋愛モノとしての出来の良さを両立した良作だったので、今回も消防士すごいな奥が深いなと思わせてくれるエピソードに引き続き期待したいです。SNS時代の映画鑑賞を楽しめ!!シネマこんぷれっくす! ビリーANAGUMA映画「クラスタ」なんて概念が定着しつつある平成の終わり。 映画の感想や感覚を共有するのはもはや普通のことになりました。 観たあと「みんなで楽しむ」ところまで映画の面白さが拡張されてんだなァとしみじみ思ったりします。 秀逸なのは死ね部メンバーそれぞれに「映画観るやつの生態あるある」が割り振られていることです。 B級映画マニアとかポップコーン食う派/食わない派とか…。 少しでもこだわりを持って映画を観てる人ならつい笑っちゃうようなネタが盛りだくさん。 自由で楽しい映画鑑賞のコツを教えてくれるいいマンガです。 最後の方の急展開は必見瑪羅門の家族 宮下あきらstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男最初の方の悪を裁く感じと世界編になり仲間集めのあたりは好きだけど最後の急展開は好きじゃないが一見価値があると思う。 子供の頃はふーんという感じだったが今読むと色々な事情を勘ぐってしまう。 漫画の内容よりも「神戸連続児童殺傷事件」の犯人が犯行声明にセリフを引用したので一時期有名だったな あらゐ先生のセンスが詰まった物Helvetica Standard あらゐけいいち名無しあらゐけいいち先生のシュールさが全面に押し出された四コママンガから絵まで載っている簡単なあらゐ先生資料集みたいなもの(特に"絵"は最早画集に近い) 色鉛筆と水彩の暖かみのある絵だったりところどころのエッセイだったりと比類無き凄まじいセンスが全体から迸っている 個人的に特にお気に入りなのが"絵"の群馬マラソンポスターの絵 思えばこの頃からCITYの芸風の大元は決まってたのだろうか いずれにしろ、あらゐ先生の絵が好きな人は買うべし あらゐ先生は天才だ。爽快に『やらかす』ギャグ漫画ドミノキック 並べられたドミノをキックしたらどうなるのかしら? 下神木るこニワカ厳粛な空気をぶち壊したくなる破壊衝動を持つお嬢様と、あらゆる方法でフォローする執事の漫画。 爽快に『やらかす』ギャグ漫画。対処法もアホすぎて最高。鬱の特効薬。全2巻なのも良い。ニコニコ静画で試し読みを是非 http://sp.seiga.nicovideo.jp/comic/4547 高橋慶太郎版F◯TE⁉貧民、聖櫃、大富豪 高橋慶太郎名無し聖櫃の遣いである偉人によって選ばれた現代人達が繰り広げる聖櫃戦争。 金と銃と女が織り成す高橋慶太郎版F◯TE、ここに開幕。 過去作に見られる『経済』や『金』に対する拘りをどこまで掘り下げてくれるのか期待!!本日発売だってREIGEN ~霊級値MAX131の男~ ONE名無しhttps://twitter.com/one_rakugaki/status/1097572187274244098?s=21 作者のツイッター告知をぺたり。一巻完結なんだねさすが俺たちのドラゴンコミックスアルカフス 村山渉 御影夏mampuku ドラゴンエイジのお家芸的な萌え漫画という感じ。絵がきれいです。異世界、ケモと記号的な要素は多いですが、読んでみるとよく練られたストーリーであることがわかります。 カフスというケモ少女な種族は人間によって記憶や精神を操作されていて、主人公のいた現世での知人にそっくりな外見であることや、少女ばかりであること、主人公の少年には耳もしっぽも生えず記憶も正常であることなどからおおよその展開の察しはつきますが、もしかしたらそれも手の込んだミスリードかもしれません。 出てくる建物が中世ヨーロッパ風でなくエスニックな様式なのがなんだか新鮮でいい感じです。背景も綺麗、というのは異世界モノとしてポイント高いです。 なつかしい~ろくでなしBLUES 森田まさのり名無しアメトークで見てなつかしくなって読み返したけどやっぱおもしろいし太尊かっこいい!爪編くらいからが好きだなモブサイコ100 ONE地獄の田中モブサイコ、昔読んでて、最近やっと13巻くらいまで一気に読んだ。 最初の方の超能力者の日常?よりも爪っていうわかりやすい敵が出て来たからの方が面白かったな ラスボスとの戦いも面白かったし あと、モブがちゃんと成長していて、マラソン大会のところとか結構ジーンと来た 尻上がりに面白くなって行く系かな日本マンガの原点新宝島 手塚治虫たかまんが道を読んだり映画「バクマン。」のテーマ曲を聴いたりすると読みたくなります。 カーチェイスに宝探しに海賊や恐ろしい原住民との戦いなどなど、内容はアクションあり、バトルあり、ホラーありで見どころがとても多いです。 またコマの割り方こそ古風ですが、車がスピード感を持ったまま近づいてくる絵の表現は、時代に見合わない新しさを感じました。 藤子不二雄先生が受けた衝撃に思いを馳せ、当時の子どもたちの気持ちになって読みたい作品です。 こういう遊び心はかなり好き瑕疵原先輩はバグってる 夏目巡名無しいわゆる初期不良などを意味する『バグってる』先輩と、それに思いを寄せる女の子の話。こういう話は好き。 漫画表現を活かした、変化球のラブコメ漫画。週刊少年ガールを思い起こさせるが、こっちはよりギャグテイストに寄せられているために差別化できてる。読切にとても良く合っている設定だった。連載するにはかなりの引き出しが必要そう。頑張ってほしい 新時代のロック×青春マンガロッキンユー!!! 石川香織ニワカ少年ジャンプルーキーで掲載していたが、ジャンプ+の連載まで実力で漕ぎ着けた作品。 モテたい男がある日、根暗のライブをきっかけにロックに目覚める話。 展開は荒いが、物語に引き込む『刺さる言葉』と『演出力』が際立っている。独特の熱さとカッコよさがある恋は叶わないとき、いちばん美しいななしのアステリズム 小林キナ百合スキータイトルは帯を書いた、横槍メンゴ先生の言葉の引用。女の子三人の三角関係の話。 倒錯している感じがとてもよい。同性を好きになってしまったという感情を巡って、それぞれが秘密を抱えている。 他のふたりがそれぞれ同性の友人に恋心を覚えていることを知っているという秘密を持つ者。恋心を知っている彼女のことを分かっている上で知らないふりしている者。 わがままで身勝手で臆病で。友人関係と恋愛の最中をさまよう三人の物語。 全くうまそうに見えない料理漫画だけど、内容はむちゃくちゃ好きグルマンくん ゆでたまごstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男全くうまそうに見えない料理漫画だけど、内容はむちゃくちゃ好き 王道的にも楽しいし、笹寿司の悪行も見れる。将太の寿司 全国大会編 寺沢大介名無し表紙だけ見ると、なにこれ?別漫画?って感じがするけど、全巻を通して読んでると意外と違和感ないよ。翔太の寿司の全国大会編の漫画。 最終決戦は王道ながらにあのライバルとの決戦になった。あの人は、初登場時はここまで重要な立ち位置になると思わなかったなぁ……。せいぜい笹寿司のコマがいいところだと思ってた。 まぁそんなわけで王道的にも楽しめるし、笹寿司の悪行も見れる楽しい漫画。未読の人は、ぜひ読んでみてほしい。<<279280281282283>>
主人公の青ちゃんは音無響子的なウザさがあって共感できるし、お父さんはらんまの八宝斎みたいです。 青年誌?で連載してるようですが、男ウケめちゃくちゃ悪そうですね。