少年マンガの感想・レビュー7878件<<275276277278279>>面白い。クローズ外伝 髙橋ヒロシ 高橋ヒロシ名無しいつ読んでも面白い。エンジェルボイス感想ANGEL VOICE 古谷野孝雄名無し下手くそから一気に成長してく姿が熱くなる人生で一番、騙された漫画空手バカ一代 梶原一騎 影丸譲也 つのだじろう名無し※ネタバレを含むクチコミです。異端の探偵ゼノが“ 殺人密室”に挑む本格推理マンガ探偵ゼノと7つの殺人密室 七月鏡一 杉山鉄兵マンバ【掲載誌】 週刊少年サンデー2018年1号(2017年11月29日発売)より連載開始 【代表作】 『ARMS』七月鏡一/皆川亮二 『ジーザス』七月鏡一/藤原芳秀 【公式ページなど】 七月鏡一Twitter https://twitter.com/july_mirror 七月鏡一のプライベートサイト 酒場「雁の巣」http://www006.upp.so-net.ne.jp/Nanatsuki/ 能力バトルではない能力ラブコメ!ポンコツちゃん検証中 福地翼名無し福地翼先生のラブコメって「タッコク!!!」以来ではないでしょうか?いままでの作品でもラブコメっぽい展開はあるにはありましたけど、前作の「サイケまたしても」などは特に、常に死を意識したシリアスな展開が続いてたので、あくまでバトル漫画の印象が強かったんですよね。もともとサンデーらしいラブコメに合う絵柄だと思ってたので、むしろ「なぜもっと早くやらなかったんだ!」という気持ちになりました。(役に立つのかわからない)超能力を検証しながら、イチャコラするというノリも、本来の能力の使い道は、ココなんじゃないか?と思わせてくれるハマり具合です。あと、今までの作品でボツになった能力ネタも活かされてるのではないかと。そういう意味でも上手い。 水戸くんと夢咲さんの距離感は変わらずにいてほしいですが、一応、「超能力を使って隕石から地球を守る」というミッションが与えられてる以上、どこかで正念場が来ると思います。でも本当にこんな調子で地球が救えるのだろうか笑いまジャンプ+で一番楽しみなマンガサマータイムレンダ 田中靖規starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)夏、幼馴染の潮という少女の訃報を聞き、和歌山の島に帰る主人公の慎平だが、島では誰にも気づかれずじわじわとある異変が起こり始めていた。 やがて慎平はその謎に巻き込まれていき、どうやら自分が解決の鍵を握っていると気づくようになる。 好きな要素がいっぱい入っているんです。 夏、海、島、田舎、方言、幼馴染、死、葬式、死体の謎、違和感、じわじわと迫りくる異変、夏祭り、一家蒸発、そしてネタバレになってしまうので言えない、ある設定がもうたまらないんですよね。 そして主人公の、口癖「フカンしろ」は、読後しばらくしてもすごく残ります。 冷静になって俯瞰すれば自ずと解決の糸口が見えてくる。かもしれない。 そんな状況になったら僕も小さい声でブツブツ言ってみようと思います。 サマータイムレンダを読んで書いているいま現在春なわけですが、夏に読むのが楽しみです。犯罪という題材に寄り過ぎないバランスが良い山羊座の友人 乙一 ミヨカワ将名無し全体的にスッキリと簡潔にまとまっていて読みやすかった。 いじめ被害者の生徒がいじめ加害者を殺害したのをきっかけに、主人公の松田は、いじめを見て見ぬふりをしていた負い目から、警察からの逃亡の手伝いをする。その道中、いじめられっ子の若槻と話をする中で、松田は少しづつこの事件の真実に近づいてゆく。 そして、未来の日付の新聞に書かれている通りにならないようにするために…! という、少々ファンタジックな要素もありつつ、普通の学生のはずの松田くんの推理力がすごかったり、山羊座だから山羊が好き(なぜ)だったりと「いじめと殺人」に重きを置きすぎないところが面白い。 もう一回読み返したくなる。 素晴らしい漫画家マンガがまた一つあーとかうーしか言えない 近藤笑真兎来栄寿一読してすぐ引き込まれ、一気に既存の読める分を読破。そうして得られた満足感は正にマンガ読みの幸福そのものでした。 端的に、社会人として普通に生きて行くには難しいレベルでコミュニケーション能力が不足している人間であっても多くの見た人の心を揺り動かす作品を創ることができるというのは美しい様態です。たとえそれがエロマンガであったとしても。 実用性を重視されるエロマンガの中にも素晴らしい作品があることは重々知っていますし、そうした作品を葛藤や困難を乗り越えながら作って行こうとする彼女たちのことは自然と応援したくなります。 ある有名な編集者が「互いのすべてを曝け出し魂で殴り合って作品を創る作家と編集の関係は家族の絆より濃い」と言いました。その意味では、同棲して作品創りに励む彼女たちは超特濃の百合でもあります。 キャラクターの強さがまずあり、その上で王道的な面白さや先の読み難い展開、エロマンガ業界の創作論があいまって面白さを加速させています。今後も非常に続きが楽しみです。 作者の近藤笑真さんはTwitterでも数々のマンガをアップしており、そちらも面白いのでぜひ読んでみて下さい。 https://twitter.com/sotincat/status/1118022855046750208 https://twitter.com/sotincat/status/1119030050932682752 https://twitter.com/sotincat/status/1119393789540356096 Twitterで発表されたプロトタイプ版も良かったら併せてどうぞ。 https://twitter.com/sotincat/status/982179621402624002岸本斉史完全新作は「侍」SF!サムライ8 八丸伝 岸本斉史 大久保彰mampukuサイボーグだし侍で刀でバトルだし簡単に説明できない独特な世界観だけどとにかく読むべし! さすがの面白さだしメカメカしくてwkwkさせるし何より芸が細かい。生命維持装置に繋がれてるのが飼い犬のメタファーになってるんですね。そもそも侍というのが「侍(さぶろ)う者」の語源の通りもともと偉い人の飼い犬という意味ですから、岸本世界観における侍の解釈と、鎖を断ち切った主人公が今後どう変わっていくのか見届けていきたい。父と子の物語青空しょって 森秀樹ナベテツ今、マンガを好きだという人の視界にもなかなか入らない作品であるとは思うのですが、個人的には傑作だと思っているタイトルです。 作品の序盤と終盤で作風はだいぶ変わりますし、多分今なら24巻も連載は続いていなかったのではないだろうかとも思います。 ただ、読んでもらえれば分かるのですが、この作品は読者の胸を揺さぶり、訴えかけてくる名シーンが沢山ありますし、主人公が対戦したゴルファー達も、きっと忘れることはないと思います。 ゴルフというスポーツで、明確な形で描かれる勝負の世界。そこで笑い、涙を流す人達は、とても魅力的ですし、作品自体も褪せない輝きを放ち続けています。 マッチプレー選手権で、雨の中で主人公の一八が呟いた一言は、読者にそこまで歩んできた彼の人生の重さを実感させる名台詞であり、スポーツマンガ史に残る名場面として深い共感を与えてくれます。 小学生の頃にこの作品を読むことが出来たのは、とても幸運だったと思っています。 余談になりますが、この作品のあるキャラクターが「帯をギュッとね!」で1コマだけ登場して、当時微笑を浮かべました。 #マンバ読書会 早く次が読みたい水は海に向かって流れる 田島列島名無しまだ1巻なのか〜 早く次巻が読みたいです。 「あの人は本当は怒りたいんじゃないの?」とか、直達くんはいい子ですごく空気を読む子ですね。 個人的にニゲミチ先生が毎回面白くて好きです。両親は駆け落ちしてもいいけれど、雨は降っていたほうがいい水は海に向かって流れる 田島列島影絵が趣味両親は駆け落ちしてもいいけれど、雨は降っていたほうがいい。 田島列島の約5年ぶりとなる新作は、いきなり非常に印象的な雨のコマから始まっている。しかも、その雨を介して、人と人とが出会う。降りつのる雨は街を浸して、水たまりには雨の波紋が幾重にもひろがり、濡れしきる道路は自動車のヘッドライトから伸びる二つの閃光のひかりを反射している。 およそ何年もマンガというものを読んできたけれど、ここまで明確な雨、降っていなければならない雨、人と人とが出会うべくして出会う雨というのを私はほかにあまり知らない。因縁のふたりはこの雨を介して邂逅することになる。始めはふたつだった傘が、今度はひとつになり、さぁ未来はどうなるのか。それは私たちには及び知らないことだけれども、邂逅のたびに降るこの雨が、どうやら海に向かって流れることだけは確からしい。オサレBLEACH モノクロ版 久保帯人名無し戦闘の演出がすごいうまいと思う 島で書道の次は漫画の先生だ!ヨシノズイカラ ヨシノサツキ名無し1話読んで「ふむふむ…ん!?」となる。 〜という漫画だったというオチを最初からかましてきてグッと心つかまされた。 日常こそ素晴らしい。 方言の強いおばあちゃんとか家の横にキャベツ植わってるとこは相変わらずでいいですね。 ヨシノズイカラ https://sqex.to/v9n久しぶりにワクワクできそうな新連載FREAKS FREAK COMPANY 芝間スグル名無し世界観も絵柄も鈴木央の系譜という感じでニヤリとした 消えた兄を追う妹 荒野を走る電車 フリークスを退治する旅団(カンパニー) 少年心うずく設定と画力が噛み合ってて、久々に大型ファンタジー漫画が誕生するのではと期待してる これから盛り上がっていくのが楽しみ灼熱カバディは面白い灼熱カバディ 武蔵野創のれん雛マイナースポーツ「カバディ」を取り扱う王道スポーツ漫画。 スポーツ漫画の醍醐味が詰まってます。 ネタスポーツとして認知されていた『カバディ』という題材が凄く面白いスポーツだと、灼熱カバディを読んで初めて驚かされました! 『カバディ』は、チーム戦でもあり、個人戦でもあり、パワーもスピードも身体能力も精神力が、有利にも不利にも働くのは『カバディ』ならではです。 ルールは「カバディなんて知らねェ」と馬鹿にしていた主人公視点で進むのでルールが分かりやすく、頭の中に入ってきます。 とても熱く、どの巻も面白く、読むのをやめられません。毎話、熱量が凄く、いわゆる微妙な回やヒキ回が無いのが凄い! 登場人物の成長だけではなく作者や作品自身の成長が読み取れる程、作中が進むたびに実感し、連載を読めて私は幸せです! 思わず涙を流すほど愛おしい話もあり、どのキャラクターも愛おしいです。 スポーツ未経験者でも思わず深く共感し、絵や演出が直接胸に刺さるのも魅力的です! 灼熱カバディが理由で、現実の競技カバディをする人やサークルが増え、現実に影響を与えていく姿は登場人物達と同じくらい、とても面白いです! 吸血鬼ものという先入観に縛られないで読みたいハピネス 押見修造鶏鍋ベタな設定だけどディティールが凝ってて面白い。いつもの作者とはちょっと違う雰囲気。 僕は押見さんが描くマフラーしてポケットに手を突っ込んでる女の子が好きなんだ。世界的名作(だけど日本では無名)カルヴィン&ホッブス かなもりしょうじ ビル・ワターソン(とりあえず)名無し※ネタバレを含むクチコミです。巻措く能わざるおれは鉄兵 ちばてつや(とりあえず)名無し※ネタバレを含むクチコミです。 身の毛もよだつ先進性リュウの道 【石ノ森章太郎デジタル大全】 石ノ森章太郎(とりあえず)名無し※ネタバレを含むクチコミです。D.P先生最新作はオリジナル異世界ファンタジーゲーム オブ ファミリア-家族戦記- D.P 山口ミコトmampuku「通常攻撃」みたいな単なる親同伴異世界モノかと思いきや、ハードな展開や意外すぎる主人公の素性など、なかなかに読み応えのある作品です。 掲載誌が掲載誌なのでD.P氏の「Trash.」や山口ミコト氏の「DEAD Tube ~デッドチューブ~」のような暴力的な表現は無いですが、高い画力と気の抜けないストーリーは健在です。同じ作者コンビによる「ガン×クローバー GUN×CLOVER」が好きな人には刺さりやすいと思います。 よくある異世界モノと違って主人公の生来の能力がかなり特殊なので、今後どう展開していくのか予測がつかず非常に楽しみです。ハードな世界観をポップなシナリオと美しい絵柄で紡ぐファンタジーKILLING ME / KILLING YOU 成田芋虫sogor25成田芋虫さんの作品は前作「It’s MY LIFE」から拝読してますが、まず表紙の絵の鮮やかさに目を引かれ、そして本編のマンガが表紙や扉絵のカラーイラストとの相違を全く感じさせない絵柄で描かれていることに驚かされます。 今作「KILLING ME / KILLING YOU」は1話から割とハードな設定が提示されますが、シナリオ自体はコメディ調になっており、重くなりすぎず読み進めやすいテイストに仕上がっています。それでいて盛り上がる所、物語を引き締める所では絵の力で読者を引き戻してくれます。 「IT'S MY LIFE」が好きだった方はもちろん、絵柄もテーマ性も全然違いますが、例えば「少女終末旅行」や「狼と香辛料」のような、相棒と旅をしながら様々な人、ものに出会う作品が好きな方には気に入って頂けるような気がします。 ちなみに、「IT'S MY LIFE」とは世界観を共有してる他、スターシステムとはちょっと違う形でキャラの共有をしており、興味がある方は前作にも手を出してみることをオススメします。 (一応違う出版社の作品なんですが、作品のリンクどころか1巻発売時にはそれぞれの公式でお互いの作品の試し読みが配信されるという大盤振る舞いっぷり。今後ももしかしたら同様のコラボがあるかもしれませんね) 1巻まで読了 女装男子×中学男子寮という新感覚コメディ私立浜茄子中高等学校男子寮の戸惑い 円山晃sogor25中高一貫の男子校に1人紛れ込んだ女子・八坂。なぜそのような事態になっているかは(今のところ)不明。そしてそんなことはこの作品においてはどうでもよい。 男子校、寮生活、何も起きないはずがなく…と書くとBLっぽい導入になってしまうが、シンプルな中学男子のエロ妄想に八坂(+不幸にも八坂が女子だと知ってしまった同級生・白石)が巻き込まれていくという下ネタコメディ。 周囲の男子たちはもちろんなのだが、面白いのは振り回されるべきキャラなはずの八坂も適度にアホの子で適度にエロネタに食いついてくるという所。位置原光Zさんの作品に近い感じではあるものの、男子校の中に紅一点の女子という特殊性、男子の分かりやすい突き抜けたアホさ下加減に割とノッてくる八坂のキャラクター、会話劇の中に絵としてのネタも所々混ぜてくる感じ、もちろん普通にコメディとして読んでも面白いんだけど、もしかしたら一部の人の性癖にはガン刺さりしたりするんじゃないかなと思ってる。 1巻まで読了120%の純粋さが心に沁み入る事情を知らない転校生がグイグイくる。 川村拓sogor25目つきが悪いからという理由で「死神」というあだ名で学校でからかわれている西村さん。その背景を知らない転校生の高田くんは「死神」というあだ名を純粋に「カッコいい」と思い、西村さんと仲良くなりたいとグイグイ迫ってくる、というお話。 舞台が小学校というのもあり、登場人物たちはみな素直な分かりやすい振る舞いをしている。それゆえに、小学生の素直さ故の無邪気な悪意に対して、それを120%の純粋さで高田くんが打ち破っていく様にこちらも素直に感動する。作中でも随所に示されてる高田くんの「アホの子」っぷりや、2巻での帰省のエピソードなど、高田くんが本当に裏表なく振る舞っていることがわかるからこそ、からかいによって閉ざしがちだった西村さんの心が氷解していく様子に心を打たれる。 表紙やタイトルに騙されて買うとうっかり感動させられる、ある意味ではマンガらしい体験の出来る作品。 2巻まで読了<<275276277278279>>
いつ読んでも面白い。