少年マンガの感想・レビュー7875件<<150151152153154>>さわやかなショリショリ~日比谷さんの刈り上げ 帯屋ミドリ名無し誰もが気になるあの触感。絵で話で絶妙に表現されています。 日比谷さんの刈り上げメンテナンスの話など、続編を期待しています。レトロゲームとギャルきみとピコピコ ゆずチリ六文銭子供の頃から3度の飯よりゲームが好きだったので、最近、何かとレトロゲームがブームっぽくなっている(自分比)youtubeの動画などで感じます。 いいですよねぇ。 昔のハードは容量少ないからアイデアで勝負している感じが。 本作も、ゲーム部と称して昔なつかしいゲーム(ぷよぷよ、ボンバーマンなど)を軸に、そこの部員である一見ギャルのアゲハさんと、なんやかやでイチャイチャしちゃう話。 ゲームもイチャラブも楽しめる、一挙両得な展開。 そのゲーム俺も知っているから、ちょっとそこ代われ といいたくなる。 とはいえ、ラブよりも、ゲーム愛のほうが強い感じが、ゲーム好きには好感触。 ゲームに関する説明も丁寧に話と話の幕間で入っております。 レトロゲームとギャルの組み合わせ、ありじゃないでしょうか。シリアルキラーを分析するという題材が面白いサイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査 本田真吾六文銭警察官である主人公が、過去にタイムリープして、シリアルキラーを止める話。 タイムリープするためには、同じ課にいる上司、父親が警視総監で人の意識?を過去に送れる特殊能力をもつ「飛高紫苑」の力が必要。 え?過去に意識を飛ばす? しかも被害者の体に入る? と、リアルな犯罪ものかと思いきやSFも入って良い感じ。 シリアルキラーに殺される前の被害者を体験することで、シリアルキラーの動機なり人物像を把握したいっていう飛高の魂胆。 被害者を体験・・・と言えば軽い感じですが、そこで死んでしまえば終わりらしいので、被害者の体を使って主人公は殺されないように闘うのがスリリングです。 飛高も作品内で言及してましたが、 確かに海外の無差別殺人鬼とか、英雄とまではいいませんが、サブカル雑誌とかでカルト的な人気誇っている人物いますよね。 常人じゃ理解できないからこそ、謎の魅力があるんだと思いますが、その点は自分も共感したので、興味深く読んでおりました。 実際は目も覆いたくなるような残虐性だったりしますが、 どうしてそんなことしたのか?どういう精神なのか?と、ロジックでははかり知りないからこそ、好奇心が駆り立てられる感じです。 本作で、それが少しでもわかると題材として面白いなと思いました。 そして、飛高紫苑がなんとも怪しすぎる。 何か裏がありそうで、その点も注目ポイントです。【!?】野崎くん、中国で実写化していた月刊少女野崎くん 椿いづみ名無し普通にクオリティ高くて草 千代ちゃんの人可愛い https://twitter.com/tubakiidumi/status/1481949820307013639?s=20&t=VTNpMXEphjhYLbMydHRkkA 新撰組、こんな集団をこんな視点で描く青のミブロ 安田剛士さいろく新撰組、男の子は誰しも大好き幕末の話において欠かせない集団。 小説・映画はもちろん多くのマンガでも取り上げられ、それらを読んでいくうちにいつのまにか「英雄の集団」のようにも見える。 だが、悪役として名高い芹沢鴨やその取り巻きのように、史実に沿った物語はすべからく非業の死を遂げていく英雄たちを見る事になるのも幕末物語。 神格化しすぎて今ではそれですら良いもののように見えてしまうけど、そんな幕末の新撰組を題材にひょんなスパイスが加わった視点で描いているのが本作。 まだ3巻だけどここからどうなっていくのか楽しみである!うますぎるシキガミ 雨宮ケント名無し自分より背の高いヒロインに恋して牛乳飲んでて、1000年前から救世主に選ばれて、謎の存在に主と呼ばれて一緒に戦って。 絵もストーリーも王道少年漫画として文句ないレベルで完成度が高い。 でもうますぎて逆になんか退屈だった。で?っていう。何百回も見たことあるわそういうの。 あと主人公の態度の悪さが90年代後半からから00年代の少年漫画みあって辟易した。令和にそれはキツい。「演出・雰囲気◎」のかっちぇー読切愚人礼賛 木本ミキたか「これがジャンプに…!?」と驚いた読切。神(的な高次元の存在)と中卒スモーカーメイドさんが雑居ビルの屋上で話をするだけのお話で、何かを達成するみたいなストーリーがあるわけではない、ただの会話劇なのに雰囲気の良さで引き込まれました。 絵の見せ方がとにかくお洒落! やっぱり最近のジャンプとジャンプ+は爽快で単純明快なエンタメ少年漫画だけでなく、心の機微や情緒にフォーカスした四季賞っぽい作品も評価し始めてるんだなあと感じました。 結構ドロドロいじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか? 日丘円 君塚力名無し読みました、関係性がドロドロしててやばい! いじめられた者の報復だけかと思いきや、いじめた側の周りも良い感じに拗れています。 スカッとはしないけど先が気になるので読み進めてしまいますね…。めっちゃ可愛くて応援したい #1巻応援正反対な君と僕 阿賀沢紅茶starstarstarstarstarNano目立つタイプの女子鈴木と物静かでメガネの谷くんの可愛い恋模様。 自分の意見をしっかり持つ谷くんに憧れるも、周りの目を気にして上手く話しかけられない鈴木。 めっちゃ分かるんだよな…。周りの目ってどうしても気になってしまう。 でもそんな鈴木が可愛くて応援したくなる。 一方通行かと思いきや、谷くんもめっちゃ鈴木好きで可愛い。 二人が仲良くしているのをずっと見てたい。絵の濃厚さがすごい北王子静吾の悪趣味 押石和佳野愛画力というよりも絵力が凄い。こってり濃厚ハイカロリーで圧が凄い力が凄い。 睫毛ふさふさだし霊はキモいし来客用スリッパしっかり描いてるし執念が凄いなと思った。 ストーリー自体はホラーギャグだし読切なのでサクサク読めましたが、なんかよくわかんないけど凄く濃かったなあ…という満腹感。 しばらく経ったらまた読み返したくなるかもしれない。 ジャンプラは霊退治と相性がいいですね。全部違う味するから凄い。 神より強い魔法使い!!(忍者志望)幻想世界英雄烈伝 忍ザード 岡田芽武 てんま乱丸サミアドSF&ファンタジーコミック誌『コミックガンマ』で連載していた漫画です。途中で雑誌が消滅!未完!原作者の漫画『影技 SHADOW SKILL』は移籍完結したのに… 影技など他作品の用語が出てきます。連載が続けばもっとクロスオーバーしたかも。単行本に未収録の話もあるので完全版で復刊希望です。 漫画家になる気が無かった作画担当てんま乱丸先生を原作の岡田芽武先生が2年間(!)説得して実現した乱丸先生のデビュー作。プロローグは絵以外全て岡田先生ですが以降は乱丸先生も一緒に話を考えてコマ割りも自分でなさっているそうです。 神より強い魔法使い(ウィザード)・月影が忍者に憧れて異世界転移。服部半蔵と友達になって風魔や陰陽師軍団と戦います。 忍者としてはダメダメですが魔法は最強。『努力しすぎた世界最強の武闘家は、魔法世界を余裕で生き抜く。』系統の無双ぶり。 しかし敵もついに強力な"神"を召喚して…という所で未完。なんてこった。続き読みたかった… 1995年の漫画としては設定などが新鮮でした。 パートナーが四字熟語変身して戦うスタイルは次回作『幻想世界魔法烈伝 WIZバスター』に受け継がれています。貧乏魔女コンビの都会暮らし六畳一間の魔女ライフ 秋タカnyae魔女という存在がひとつの職業として認知され、まるで芸能界のように人気度と生活レベルが直結する世界。そんな中、魔女としては最低ランク、生活レベルも最低ランクな貧乏生活をしている魔女コンビ、マッジとリリカの暮らしを描いてます。生活そのものはいつもギリギリで、頑張りたいマッジに対してやる気のないリリカというちぐはぐさ。魔女として大成功するんじゃなくて、少しでも広い部屋に住むとか、好きな時に好きなものを食べるとか、そんな生活が当面の夢。 若者の貧困…!という目線で読めば深刻な感じになっちゃいますが、2人はそれぞれ「がむしゃらに頑張る」ではなく「ちょっと頑張る」スタンスで、少しずつ自分達の可能性の広がりを見つけていくので心穏やかに読めるし応援したくなります。 (1巻時点では)百合とは違うかなと思いますが、同居生活を送っていながら、仕事のパートナー以上、友達未満…的な特殊な関係性な2人がとても良いなと感じます。小沢としお漫画の親しみやすさは異常ナンバステイゴールド-ナンバMG5 特別編- 小沢としお名無しこの人の漫画は本当に読みやすい。特別絵が上手いわけでもなく目立った特徴もない(失礼)のにいくら読んでも飽きのこない面白さがある。親しみのあるギャグと、なんだかんだケンカシーンは上手い。あと、たまに人情で泣かせにくるのも好きだ。久しぶりの雑誌連載でも読むと、やはり安定感がハンパじゃないのを感じる。 1巻だけで面白いを確信できる #推しを3行で推す不死と罰 佐藤健太郎starstarstarstarstarかしこ・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 突如としてゾンビになるウィルスが蔓延してしまった東京。その中心にある歌舞伎町のラブホが舞台ってのが面白い。登場人物の客も店員もヤバそうな人しかいない。 ・特に好きなところは? 主人公には猟奇的殺人を犯した過去があって、いわゆる元少年と呼ばれるような人物っていう含みがあるところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! まだラブホの室内から一歩も出てないけどめちゃくちゃ面白い。新人漫画賞「特選」 異常な完成度の少年漫画GALAXIAS(読切) 果坂青名無し画力とキャラ作りがほんまに新人か?というレベル。最近のジャンプラ作品を中心に、ヒット作をよく分析して再構成してるなという印象を受けた。勝手な思い込みかもしれないが、描きたいものを描いてるというよりウケる要素を狙って描くタイプの作者の気がする。 自分でも不思議だが、面白いというより「よく出来てる」と感心してしまう作品だった。ぜひ連載でも読んでみたい。 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270296674400256772スプラッタな「世にも奇妙な物語」フランケン・ふらん 木々津克久タモリ好きな女の子が交通事故で死にかけたから助けてくれっていわれて治療したら、女の子を芋虫にしちゃうふらんちゃん怖い わかってたけどクソ面白い西森博之の新連載!!カナカナ 西森博之たか※ネタバレを含むクチコミです。早くお金を払わせてくれ!!SPY×FAMILYの良さ【まとめ】SPY×FAMILY 遠藤達哉たか面白いと評判を聞くので読んでみたら、んも〜〜!!本当に最高じゃいないですか…!! https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156648240735 **【あらすじ】** >百の顔を使い分ける西国(ウェスタリス)の諜報員〈黄昏〉は、東西の平和を脅かす東国の危険人物に近づき動向探るという新たな任務を負った。 >用心深いその人物が唯一姿を現す、息子が通う名門校の懇親会に出席するため、〈黄昏〉もまた任務で「結婚して子どもを名門校に通わせる」ことに――― **【大好きポイント】** **その1「舞台設定」** 東ドイツっぽい。昔のヨーロッパの中〜上流階級の暮らしって感じがたまらない! **その2「絵」** 格好いいスパイアクション、おしゃれな演出、ヨーロッパのへ憧れをかきたてる背景、カッコよくて可愛いキャラデザ。 はああ〜〜、完璧かよ!!! **その3「キャラ」** 〈黄昏〉はバリバリ仕事してるときはちゃんとスパイらしい鉄面皮なのに、アーニャやヨルの前では怒ったり笑ったり、頬を染めちゃうギャップが最高。 ヨルさんは私生活では気弱でおっとりしているのに、仕事になると容赦がない。ギャップが最高。 アーニャはお勉強は苦手だけどが機転の効く幼女。舌っ足らずなのが最高にキュート。どうか「ちち」と「はは」とずっと幸せに暮らしてくれ…!!! **その3「スパイ」** マジで大声で言っちゃいますけど、漫画化・アニメ化された**柳広司の「ジョーカー・ゲーム」が好きな人は読んだほうがいいです!!!!!** 「強靭な肉体と優れた頭脳で任務をこなし、本当の自分を誰にも見せずに生きるスパイがもし家族を持ってしまったら」 ジョーカー・ゲームのエピソードの中で、最も続きが気になって身悶えた「暗号名ケルベロス」のIFを見ているかのようなストーリーに震えました。 この2作品は、たとえるならNINKU―忍空―に対するNARUTOのように、全く別の作品だけれど何か通じるものを感じます。 **【まとめ】** ジョーカー・ゲームからドシリアスを抜いて、格好いい諜報員の技術は受け継ぎ、舌っ足らずな超能力者の幼女と美人でおっとりした殺し屋の妻という素敵な女性陣を足して、主人公をちょっぴり感情豊かにし、遠藤達哉先生の素敵な絵で仕上げた漫画。それがSPY×FAMILY。 単行本の発売は7月4日とのこと。 **早くお金を払わせてくれ〜!!** (画像は1話より。本編を読んでからこのカラー絵を見ると、意味がわかって最初と全く違って見えるのがいい…!)ジャンプ大好きすぎるギャグ漫画僕とロボコ 宮崎周平さいろくはたしてあなたは全ての元ネタがわかるだろうか。 本当に最近のネタから古くは30年ぐらい前のネタまで(もっと古いのもあるか?)ふんだんに散りばめられておりめちゃくちゃフリーダム。 主人公の友人2人は映画版のジャイ○ン&ス○夫を上回る優しさで出来ており、ヒロインも異名を持つ裏の顔があったりとだいぶギャグが鋭い。 ギャグマンガ日和やたけしぶり?ぐらいの続いてほしいギャグ作品に出会えて幸せです。ロボコも見慣れるとすごく良いし、秀逸な作品に育つ気もするのでみんなで応援していこうね! オチもハイカロリーだったハイカロリーアパート 鳥トマト 岩本くうよう野愛ただひたすらにポップでキュートでハイカロリーなグルメギャグ漫画なわけないよな鳥トマト先生だもんな。 夢を追うのも恋をするのも女だからという理由で断念させられるなんてクソすぎるのでチーズと肉とフルーツを挟んだパンを焼いて食うぜ!ココアの粉も食うぜ! という非常にわかりやすくてロックでハイカロリーなお話。 女だからが付き纏う人生まじで嫌ですね。好きで女になったんじゃないからせめて女であることを好きでいられる人生送りたいです。 わたしは変わらぬ世界が変われ!今日も飯をたくさん食って強く生きよう!と思いました。 そういうなんか嫌だな〜を払拭するオチがよかった。全漫画このオチつけてもいいのでは。名作ナンバデッドエンド 小沢としお名無しナンバMG5の続編は、よりコアな内容に。 前作からのウソの結末、その波及を濃厚に描く。 友情、愛情、家族愛が炸裂。その感情の深さに涙が止まらない。 元ヤンを題材にここまでのストーリーを描ききった作者の才能に拍手。 難破家の幸せを願わずにいられない読後感を是非とも味わってもらいたい。オチにめちゃくちゃ騙されたハイカロリーアパート 鳥トマト 岩本くうよう名無し※ネタバレを含むクチコミです。 第61回JUMP新世界漫画賞受賞作!桑田とトンカツ 菰田コトヒロ名無し新人らしさというか、拙さみたいなものがこの作品からは一切感じられなかったです。誠にかってながら今回の受賞作6作にランクを付けるとすれば、本作が個人的1位です。もともとこういうノリの漫画が好きというのもありますが、画力の高さもさることながら、笑いと感動のバランスが良くどちらも高レベル。 とにかく早く新作が読みたいので、待ってます!小さなシンデレラ達【新装版】アイドルマスター シンデレラガールズ U149 バンダイナムコエンターテインメント 廾之starstarstarstarstarNano個性豊かな小さなアイドルたちのシンデレラストーリーです。 一人一人が魅力的で、彼女たちのひたむきなところに惹かれ、応援したくなります。 アイドル達だけでなく、プロデューサーの成長もいいなあと思います。 そして担当が作中に出るたびに素敵だな、この子を好きになってよかったな、と胸がぎゅーっとなります。 TVアニメ化決定、本当におめでとうございます。 彼女が、彼女たちがたくさん動いて歌って踊る日を、心待ちにしています。<<150151152153154>>
誰もが気になるあの触感。絵で話で絶妙に表現されています。 日比谷さんの刈り上げメンテナンスの話など、続編を期待しています。