少年マンガの感想・レビュー7865件<<910111213>>青い焦熱ほとばしる競輪マンガ #1巻応援BLUES SPRINTER 大沼隆揮 内田裕人兎来栄寿『利口になるには青すぎる』の内田裕人さんと大沼隆揮さんのコンビによる新作は、熱血競輪ストーリー。 甲子園出場まであとひとりというところまでパーフェクトピッチングを行い、広島の神童とも謳われていた主人公・藤野海(ふじのうみ)が怪我によって野球生命を絶たれ、早逝してしまった母親の分も父親を支えて実家のラーメン屋を継ごうと考えていたところで競輪という新たな熱狂に出逢う物語です。 大沼隆揮さんは『シキュウジ -高校球児に明日はない-』でも顕著でしたが、しっかりとライバルキャラを立てて物語を熱く盛り上げてくれる方ですね。王道スポ根の熱いポイントを踏み締めながら、競輪という競技ならではの駆け引きも見せてくれます。非常に動的なシーンが多い本作に、内田裕人さんも作画をアジャストして疾走感と迸る熱を演出していると感じました。 最初に抱いた夢をそのまま実現できる人は多くはありません。道半ばでの挫折、そこからの方向転換は数多の人が人生で経験するもの。故に、まったく違う道ではあってもその在り方には共感を覚えます。 そしてまた、人生において心の底から本気になれるものというのもそんなにたくさん出逢えるものではありません。幸運にも、それを再び見つけることができた海を応援したくなる父親の心境にも感情移入してしまいます。 私は競輪に関してはマンガで読んだ知識くらいでそこまで詳しい方ではないのですが、サイコミのコメント欄を見ると競輪ファンならではの楽しめるポイントも押さえられているようです。また、投げコインの多さが見て取れて一部で熱狂的なファンを生んでいるのも特徴的です。 物語は既に完結していますが、もっと長く見て行きたかった作品です。嗚呼、これぞ大学生の恋愛……煩悩と苦悩と愛情のリアリティさが秀逸!付き合ってあげてもいいかな たみふるstarstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> 大学生の女性カップルたちのお話。 <ここがオススメ!> ※ 百合描写&ベッドシーンが苦手な方にはオススメできません。 (ハードではない&必要以上には出てこないけれど) 百合カップルのお話なので一般的ではないかもしれない。 けれど、それでも、「うーん、学生恋愛ってこうよなー!!」というリアルさが押し寄せてくる感じでたまらんのです。 恋人と上がったり下がったり、抱き合ったりすれ違ったりがありつつ、そんな中でバイトに就活もありつつ、別れて友達っぽくなりつつ、それでも、ちょっと気になっていて、あぁ若い頃ってこうだよなぁ……などと思い出したりしてしまうのです。 出逢い、付き合い、別れて、出逢って、年が過ぎ…… それぞれの決断と受け止め方の表現と表情が、グッと胸に刺さる。 物語も感情も、描き方のリアリティがたまらない秀逸な作品です! ちなみに、僕は途中から出てくる環ちゃんがめちゃくちゃ好き……!! <この作品が好きなら……> ・2DK、Gペン、目覚まし時計。 https://manba.co.jp/boards/29148 ・ワンルームエンジェル https://manba.co.jp/boards/103037 ・その時の彼女が今の妻です https://manba.co.jp/boards/106104大暮維人が帰ってきた!12年ぶりのオリジナル新連載!灰仭巫覡 大暮維人starstarstarstarstarmampuku『天上天下』からずっと愛読している大暮維人先生の新連載は、『化物語』終了から1年、オリジナル作品という意味では『エア・ギア』完結からじつに12年振りとなる。 バトルあり美少女ありイケメンありのファンタジーで圧巻の画力ももちろん健在だ。和風、バディもの、バトルと『天上天下』ファン垂涎の要素も盛り込みつつ、第一話クライマックスでの変身シーンがなんと『大祓詞』の詠唱に神楽舞!?バカのバイキングか!?オタク歓喜の全部盛りだァ…! ストーリーとしては、“夜”とよばれる災害を模した怪異(あるいは災害そのもの)に立ち向かうべく神を降ろして戦うというもの。まだ謎が多く、圧倒的な情報量に翻弄されているうちに1話が終わってしまった。2話がとにかく待ち遠しい。 マガジン巻頭のインタビューでは、作者の創作観の変化について語られている。AI時代との向き合い方については、膝を叩きたくなるような面白い話を読むことができた。一流の漫画家は、ビジュアル化の鬼であると同時に、考えてみれば当然かもしれないが、言語化の鬼でもあるのだ。家族でハマった漫画です銀魂 モノクロ版 空知英秋starstarstarstarstar_borderあいざっく小学生の頃に銀魂に出会ったのですが、(親よく読ませてくれたな) 主人公のやる気がなく、不適切発言が多すぎるという点が当時は新しすぎて衝撃でした。 作者のギャグセンスが光っているところが好きなのですが、ギャグだけでなく、シリアスな戦闘シーンなどもすごくかっこよくて面白く、キャラ達も基本はふざけているのですが、皆やる時はやるし、愛されるキャラばかりな点もとても魅力的です。 ちなみに、私は土方推しです!!!! これからも愛され続ける作品だと思いますので、まだ読んだことがない方にもぜひ読んでほしいです なんでこんなに面白い作品ばっかりなのだろう藤田和日郎短編集 暁の歌 藤田和日郎starstarstarstarstarマンGA藤田和日郎先生の短編漫画が詰まった一冊。 短編なのにしっかり引き込まれる内容で最高です。 長編も好きですが、ぜひ短編集をもっと作ってほしい!心がグット熱くなる最高傑作からくりサーカス 藤田和日郎starstarstarstarstarマンGA控えめに言って最高の漫画です。 小学生の時に図書館で読んで衝撃を受けて以来、大人になっても心が揺さぶられます。 何がいいってやっぱりセリフ。 なんでセリフが突き刺さるのかなって思ったら、やっぱりそれは一人一人の登場人物が丁寧に描かれてるからだと思う。 その分読むのも体力がいるけど、それ以上に何かを得られる漫画。 今までで1番の漫画は?って聞かれたら迷わずからくりサーカスと答えます。 ぜひこの名作よ、もっと広がってくれ!陽ギャルミーツ陰ボーイ&絵画 #1巻応援奏のララ 西宮瑠花兎来栄寿近年も「ギャル」という存在は大人気ですが、ギャルが持ち前のスーパーポジティブさと激高コミュ力によって、普通ならコミュニケーションを図るときに存在する壁をいとも容易く瓦解させ突破していくところは爽快ですよね。そして、触れ合った者にもその陽の気を与えていくところもまた強く、物語創作においても徴用されるのもむべなるかな。 本作は、『漫画的展開で彼をオトしたい!』の西宮瑠花さんが新たに描く、ギャル×天才陰キャ少年×絵画な物語です。 この作品の主人公ララも、非常に良いギャルっぷりを見せてくれます。高校入学1ヶ月で数学の授業を落とす直前まで行っている不真面目さ加減は見せつつも、心根は優しく明るい良いギャルです。すっぴん時にはパッとしない容姿が、化粧によってバチバチに盛れるのもある種リアルです。 そんなララが、同じ学校でありながら偏差値が40も離れた芸術科で絵を描く天才・奏(かなで)に出逢うことで運命の輪が転回を始めます。奏の絵に一目惚れして、まったく未経験ながら自分も絵を描くことを始めてみようとするララ。そして、ララという最高のモチーフにして、自分を全肯定してくれる無二の存在に初めて出逢った陰の者の奏。彼らが織りなすインパクトの強いハーモニーが、胸を高鳴らせてくれます。 「サイコミといえば毒親」というくらい、サイコミ作品の主人公たちは毒親に苦しめられていることが多いのですが、本作のララのお母さんは珍しく良い意味でこの親にしてこの子ありと言えるものすごく良いお母さんです。絵を描き始めようとしたララは周囲からさまざまな理由で反対されたり難色を示されたりしますが、そんな中でも慰めて明るく励まして応援してくれる母親の姿はサイコミでは非常に珍しくて思わず感激してしまいました。その分、奏の方の家庭がいろいろと複雑ではあるのですが……。 西宮さんの画力の高さでキャラクターの魅力が引き立っていますし、また物語的にも絵に一目惚れしたというエピソードが視覚的に否応なく納得感を生んでくれてララに同調できます。好きなものを見つけて、本気で取り組んでみる瞬間は大切で美しいもの。人によっては否定するかもしれませんが、これくらいのきっかけだって全然良いですよね。 必死に努力しても届かないものに、軽い気持ちで手を出そうとするララのことが気に食わない委員長の篠原ゆりこさんや、奏の弟の春を始めサブキャラクターも味があり、主軸のふたりを含め彼らがどのようになっていくのか今後も楽しみです。 なお、1巻巻末のゴールデンレトリバーちゃんもかわいいです。 見た目は聖女、中身はおっさん。ゲスさは心のなかに。偽聖女クソオブザイヤー えかきびとstarstarstarstarstar_borderゆゆゆメインヒロイン・エテルナに惚れて買ったギャルゲーが、メインヒロインがほぼ死ぬルートばかり。 そんなゲームにどハマりした、死に至る不治?の病の主人公。 ヒロインが死ぬ原因はクソオブクソの悪役偽聖女が、ヒロインが闇落ちするルートを無数に用意して消えるから。 ヒロインが救われる未来を! 二次創作ですら解消できない思いをこじらせた主人公は、なぜか夢の世界でクソオブクソの偽聖女のほうになっていた! どうや、夢の中は現実のゲームと連動しているようで…?? タイトルの酷さに興味を引かれ、読んでみて主人公の雑さ…もといエテルナラブっぷりがおもしろい。 エテルナラブ。 心の中はとても雑で、とてもゲスい。 でも大好きなヒロインに清らかな聖女の座を譲り渡すため、奮闘&まるで聖女のような言動をとっている。 すべてはエテルナを救うために。 そのギャップだけで楽しくて読み進められる。 バレないものですなあ。 主人公の介入によって、ゲーム内主人公がマッチョになっていたり、ヒロインが自身の存在を疑問に思い始めたり、いろいろ布石は敷かれている。 気づかず、ゲスい心で清らかな偽聖女を演じる主人公。 主人公は、ゲーム内主人公とエテルナのトゥルーラブルートをみることはできるのか! 乞うご期待!!LINEマンガNo.1作品が単行本化! #1巻応援神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~【電子書籍特典付】 江藤俊司 疾狼 3rd Ie Studio No.9兎来栄寿元々は漫画家向けのさまざまなサービスを行ってきたナンバーナインが、社運を賭け全力で送り出してきたオリジナルWebtoon。『終極エンゲージ』や『鉄輪のカゲ・ルイ』の江藤俊司さんが原作を務める作品です。 今年の1月には月間の売上が1億円を超え、LINEマンガにおけるview数も累計1億viewを突破し、現在快進撃を続けている作品です。近い将来にアニメ化などもされ、ますますブレイクしていくのではないでしょうか。 個人的に中の方々との関係値が深いこともあり始まったときから応援してきているのですが、ここでは忌憚なき意見を述べたいと思います。 まず、率直に言って本作は面白いです。ただ、今回発売した単行本1巻の範囲では、今後の展開への期待を煽るカットバックや世界観の説明がある原作の1話がない上に、まだヒロインも登場していないこともあって作品の魅力が十分に伝わり切らないと思います。特に序盤はいわゆるWebtoonやなろう系にありがちな設定のテンプレート的な展開ですし、正直に言って新鮮味もそこまでありません。最初にこの単行本だけを渡され読んだ場合、「イマイチかな~」とそこで読むのを止めてしまうことも大いに有り得るでしょう。それは少しもったいないです。 この『神血の救世主』は、黄金級プレイヤーたちがその力と魅力を振るい始める20話くらいまではまず読んでみて欲しいと思います。LINEマンガでは2、3日でそこまでは無料でも読めるでしょう。『聖闘士星矢』も黄金聖闘士が出てから、『鬼滅の刃』も柱が出てから、すなわち魅力的なサブキャラクターたちが複数登場してから人気がより強固なものになっていきました。まずそこまで読んで楽しめるようであれば、そこから先はさらに面白さが加速していきます。 私は江藤さんの外連味溢れる厨二病感や、王道展開の中でも意外性を持たせて強い引きを作る部分が好きで信頼しています。そういった面は、後からどんどん強まって登場してきて、大いに作品の魅力として発揮されていきます。江藤さんが初めて挑むWebtoonというフォーマットでありながら、そこに上手くアジャストしながら持ち味を活かしていこうという工夫も随所に見て取れ、従来のWebtoonにはなかった国産Webtoonとしてできることを実験している部分も今後の作品の可能性の拡張に繋がっていく価値ある挑戦だと思います。 王道的バトルファンタジーとしての要素をしっかり踏襲し、段階的にカタルシスがありながら、キャラクターも魅力的。国産Webtoonのベンチマークとして今後も注目され続けていくであろう作品ですので、この機会に読んでみてはいかがでしょうか。 余談ですが、私個人は買うときにマンガの値段を気にすることはまずありませんが、この価格だと特に小中高生にとっては高価に感じられ購入を躊躇ってしまうであろうことは否めません。単行本の価格は近年紙や印刷代、運送費用も高騰しているので軒並み高くなってきているという事情は承知しています。フルカラーだとこのくらいの値段になってしまうのも重々解ります。ただその上で、せめて電子版だけでももう少し安く設定してもらうか、あるいは単行本でしか読めない巻末のおまけを更に充実させるなどがあると良いなと思います。クレアと山羊 #読切応援クレアと山羊 旭貞敏名無し※ネタバレを含むクチコミです。 1巻の感想 マンガの読み方が変わりそうヒットマン 瀬尾公治starstarstarstarstar_borderalankきっとこの二人いい感じになるのかなーなんて思いつつ、マンガの理屈というか、要諦というか、編集者の目が垣間見れて大変面白い。普段なにげに面白いとかピンとこないとか思っていた裏には考え抜かれた作品作りがあったのかもしれないと。 がんばれ剣崎!当時読んだ時のワクワクは最高YAIBA 青山剛昌starstarstarstarstar宮っしぃ兄が買っていて、当時家にあったのを読み耽ったのは今でも忘れません 青山剛昌先生の冒険活劇で、刃と仲間たちが冒険したり敵を倒したり、さらに強い敵が出てきて共闘したりなどなど、当時の子どもだった僕の心を鷲掴みにした作品でした 映画見て、あれ?これ鬼丸じゃない?とか思って読み返したが、何度読んでもいつ読んでも楽しい名作 竜神の玉取りに行く話しは何度読んでもドキドキワクワクが詰まってて最高です まさかのアニメ化もあり、今からでも最高に楽しめる作品なので、青山先生好きでなくてもオススメしたい作品です若さにギュッとなる酔って寄る夜 鯖田凪生starstarstarstar_borderstar_border野愛なんかわかんないけど主人公めちゃくちゃフラれろ!裏切られろ!って思ってしまった。 なんでだろうなあ、青いからかなあ。甘酸っぱいからかなあ。ヒロインがわかりやすくかわいすぎるからかなあ。 都合がよくて甘酸っぱくて、こういうのも短編ならいいですね。 ?十次郎の首 オガワヒーラギ名無し最後の会話の意味がわからなくてそこだけ残念だった今まで作品一覧に無かった超速スピナー 橋口隆志starstarstarstarstar宮っしぃまんだらけの人がオススメしたから増えたのかな?ずっと前からオススメ作品だったのに... 世代出るなぁとも思いましたが、超速スピナーは僕の子供時代の名作の1つでした ハイパーヨーヨー全盛期に連載していて、ビーダマンに並ぶ最高の漫画 焼きたてジャパンの作者の過去作で、今読むのは大変なのかな?当時のコロコロだし... ハイパーヨーヨー使いのスピナーたちの熱いバトルは今でも忘れられないシーンが盛りだくさん マジでこの漫画読んで練習しましたよ、全然できなかったけど... ハイパーヨーヨーにハマった方、マジでオススメできる名作です王道追放系ファンタジー味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す 門司雪 夕薙 アルトstarstarstarstarstar_border宮っしぃタイトルの通り、宮廷魔法師の主人公はパーティから追放されるが、学生時代の冒険者パーティに再度誘われ最強の冒険者を目指して行くお話 良くあるタイトル通りの異世界ものに思うが、実際は結構骨太なファンタジーもので、世界観や設定もしっかり、キャラクター毎の魅力も高くちょっとしたラブコメ要素ありつつ、ガチ目のバトル・アクションが盛りだくさんで、少年漫画らしい作品 なんで異世界転生しないのに転生・転移系みたいにタイトル=物語みたいなの多くなったんだろ...分かりやすいんですけどね... とにかく、ファンタジー好きも少年漫画好きにもオススメできる良作でした これぞ少年漫画、これぞジャンプカグラバチ 外薗健starstarstarstarstar_border六文銭話題になっていたので読んだが、THEジャンプ漫画という感じで最高だった。 主人公の闘う動機にアツくなり、敵味方含めてクセの強い登場人物に魅了され、刀と妖術を交えた独自の世界観にひきこまれる。 何より、高い画力で展開されるバトルシーンが圧巻です。 必殺技の数々も、少年の心をかきたてます。 やっぱ、必殺技は叫びたくなる格好良さが重要ですよね。 海外でも人気だそうだが、日本でも今後もっと大きくなりそう。 久々に心熱くなる作品でした。 喧嘩しか取り柄のない嫌われ者が英雄へWIND BREAKER にいさとるstarstarstarstarstarNano不良漫画やらヤンキー漫画ってほとんど読んだことがないんだけど、「街やみんなを守る!」みたいな熱いヒーロー魂が感じられて爽やかでいいなと思いました! 見た目が変わってる桜くんの孤独感や、それでも他人や仲間を諦めきれない、みたいなそういう設定もめちゃくちゃ好きで惹かれる。1話からしんどいの予感がしたもん…桜くんがみんなに必要とされて自分のやりたいようにやれてなりたいものになれる未来に想いを馳せちゃったもん…。 画も綺麗で見やすいです。アニメ見てみようかなあ。のんちゃんと棚橋さんの歪んだ関係性うそつきのんちゃん、地獄に堕ちろ 山本さほstarstarstarstarstarnyae子供時代の話だけで終わっていればよかったのに、お互いいい歳の大人になっても何も変わってなくて、変わってないことが何よりもしんどかった。のんちゃんはなぜ嘘をつき続けるのか?という部分には焦点を当てず子供時代に成形されたふたりの歪な関係性だけを記していて、第三者の目線がほぼないのがこの話の恐ろしさを増幅させている気がします。 異世界信長の野望転生貴族、鑑定スキルで成り上がる ~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~ JIMMY 井上菜摘 未来人Astarstarstarstarstar_border宮っしぃ物語の流れはタイトルの通り 転生したら異世界で、人を鑑定して潜在能力とかを見れる主人公は、領地に優秀な人材を引っ張ってきて大成していくお話 異世界ものらしい俺ツエーとかは無く、人材と知恵を使っていくのが主な話で、しっかり骨太な戦争をしたりなどなど、信長の野望のようなシュミレーションゲーム感あって楽しめた 王道ながらも骨太ストーリーは、異世界転生俺ツエーに食傷気味の人にこそオススメしたい良作異世界系でした餓狼伝の感想 #推しを3行で推す餓狼伝 板垣恵介 夢枕獏starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに全巻読み返したが梶原一騎と中城健の四角いジャングルを思い出した。最初主人公が強くなる内容と思っていたが途中から空手とプロレスの話になっていき主人公の影がどんどん薄くなっていく感じのが同じように感じた ・特に好きなところは? もちろん久我重明 あと長田弘 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 板垣恵介のマンガが好きならオススメです。おねショタクトゥルフもの姉なるもの 飯田ぽち。starstarstarstarstar宮っしぃ発売当時から大好きな作品の1つで、グッドなおねショタもの ふとした時に家の蔵の地下に魔法陣を見つけ、そこでとある人外を召喚してしまった主人公、願いを叶えてくれると言うので願ったのはお姉ちゃんになって欲しいだった そこから人外お姉ちゃんと暮らす夏休みが始まり、お姉ちゃんの突飛な言動に振り回されつつも楽しい日々を送るお話 ほんわかした雰囲気もありつつ、クトゥルフらしい暗くて重い話もありと、おねショタとクトゥルフ好きな自分としては最高に楽しい作品 ただ全然続き出ないんですよね...せめて年1ぐらいでは出て欲しいんだけど... 美しいと感じる瞬間があるうそつきのんちゃん、地獄に堕ちろ 山本さほstarstarstarstarstar野愛※ネタバレを含むクチコミです。なんで少女漫画と思ったんだろう夜桜さんちの大作戦 権平ひつじゆゆゆ人間離れした能力をもつきょうだい達と、ヒロインを守り抜け!なお話。 すごく、ジャンプっぽい… 少女漫画なのに、すごくジャンプっぽい… バトルもジャンプっぽい… と思って読んでいたら、本当にジャンプ連載漫画だった。 いったいどこで少女漫画と勘違いしてしまったんだろう。 努力努力努力努力努力仲間勝利!!!な主人公と、肝が座ったヒロイン。 好きなキャラクターは、彼らをラブラブさせない、シスコンな兄ちゃん。 シスコン過ぎてこじらせているけど、そこが良い。 姫は空から降ってくるもの、姫は攫われるものだから、守りぬくほうが攻め入るより大変そうなのだけど、そこが展開のおもしろさにつながっていくのかな。<<910111213>>
『利口になるには青すぎる』の内田裕人さんと大沼隆揮さんのコンビによる新作は、熱血競輪ストーリー。 甲子園出場まであとひとりというところまでパーフェクトピッチングを行い、広島の神童とも謳われていた主人公・藤野海(ふじのうみ)が怪我によって野球生命を絶たれ、早逝してしまった母親の分も父親を支えて実家のラーメン屋を継ごうと考えていたところで競輪という新たな熱狂に出逢う物語です。 大沼隆揮さんは『シキュウジ -高校球児に明日はない-』でも顕著でしたが、しっかりとライバルキャラを立てて物語を熱く盛り上げてくれる方ですね。王道スポ根の熱いポイントを踏み締めながら、競輪という競技ならではの駆け引きも見せてくれます。非常に動的なシーンが多い本作に、内田裕人さんも作画をアジャストして疾走感と迸る熱を演出していると感じました。 最初に抱いた夢をそのまま実現できる人は多くはありません。道半ばでの挫折、そこからの方向転換は数多の人が人生で経験するもの。故に、まったく違う道ではあってもその在り方には共感を覚えます。 そしてまた、人生において心の底から本気になれるものというのもそんなにたくさん出逢えるものではありません。幸運にも、それを再び見つけることができた海を応援したくなる父親の心境にも感情移入してしまいます。 私は競輪に関してはマンガで読んだ知識くらいでそこまで詳しい方ではないのですが、サイコミのコメント欄を見ると競輪ファンならではの楽しめるポイントも押さえられているようです。また、投げコインの多さが見て取れて一部で熱狂的なファンを生んでいるのも特徴的です。 物語は既に完結していますが、もっと長く見て行きたかった作品です。