稲川淳二のすご~く恐い話「おかあちゃん、おんぶ」
娘を失ったことで神経を病んだ母親を疎ましく思い、ついには殺してしまった父親。小さな息子には母が死んでからも、その姿が見えていた…。リイド社刊『コミック稲川淳二のすご~く恐い話~マーが鳴いている~』より。
ポルタス
▼第1話/踊るナイフ ▼第2話/そこに希望なんてない ▼第3話/ばたふらい ▼第4話/隠し面 ▼第5話/爪を噛む ▼第6話/子消し ▼第7話/石つぶて ▼第8話/憎悪 ▼第9話/呪念 ▼第10話/青い空 ▼最終話/愛するということ●主な登場人物/川上あさみ(高校2年。17歳。同じ美術部に所属する友人・千春の死の真相を追う)、沢ケイゴ(美術教師で、あさみの所属する美術部の顧問。あさみとともに千春の死の真相を探る)●あらすじ/川上あさみは、昔流行したTVゲーム[ポルタス]に関する噂話を聞く。それは[ポルタス]のあるステージにひとりの男の子が現れ、彼の問いかけに「はい」と答えると、その人は必ず死んでしまうというものだった。そんな折り、最近学校を休みがちだった美術部員・千春が、部活動にやってきた。あさみが千春に休んでいた理由を聞くと、彼女は[ポルタス]にハマッていたと答えて…(第1話)。 ●本巻の特徴/謎の自殺を遂げた千春。彼女の自室でTVゲームの[ポルタス]を発見したあさみは、彼女の死にそのゲームが関与しているのではないかと疑いを持つ。しかし、その死の真相を探るうち、自らも[ポルタス]に囚われていき…!? 底なしの大絶望ホラーコミック、ついに単行本化!! ●その他の登場人物/千春(あさみの友人で、同じ美術部所属。TVゲーム[ポルタス]にハマッた後、謎の自殺を遂げる)、山下真由美(あさみの通う高校の国語教師。過去に彼氏のトオルを千春と同じような原因で亡くしている)、菅野サトシ・サトル(謎の死を呼ぶTVゲーム[ポルタス]の開発者)
おしげりなんし 篭鳥探偵・芙蓉の夜伽噺
江戸・吉原の遊郭「開花楼」の使用人・幾太郎は、売れっ妓花魁・芙蓉に見込まれて、歌舞伎役者・尾高永遠蔵が足の届く深さの池で溺れ死んだ謎の真相を探ることになる。吉原から出られない芙蓉の代わりに調査を進める幾太郎だが、芙蓉の人使いの荒さに苦労が絶えず…。幾太郎の最初の事件、「ひよっこ、篭鳥の歌を聽く」を収録!
これだからアニメってやつは!
アニメスタジオで制作進行を務める29歳独身女子、ちさと。アニメ愛が強すぎて、プロデューサーとぶつかったり、仕事を優先しすぎて彼氏に振られたり……。それでもアニメの仕事はやめられません!!
たそがれメモランダム
女子高生の高取エリ。彼女の放課後は、ちょっとした謎とドラマに満ちている。・とあるカップルは何故話をしないのか? ・お堅い先生の密かな楽しみは? ・そそくさと帰る同級生の秘密 ・美術室のヴィーナス像の謎 ・踏切に出るというユーレイの噂etc… 誰もが持っている秘密、意外な一面を垣間見る―― 甘く少しほろ苦い青春ショートストーリー!!