掲載誌情報ビッグコミックスペリオール小学館2024/10/25バンプアー/住みにごり/劇光仮面/トリリオンゲーム/フールナイト/らーめん再遊記/永世乙女の戦い方/ガイシューイッショク!/咲宮センパイの弓日/太陽と月の鋼/編集の一生/たかが黄昏れ/MOONLIGHT MILE/ボクらはみんな生きてゆく!/味いちもんめ 継ぎ味/銀平飯科帳/機動戦士ガンダム サンダーボルト/名前のない病気/むかしのはなし/れんげとなると!/大人の青春くん/地蔵癒し/フットボールネーション/残響/JKキングダム 東京/味いちもんめ 藤村便り/コンビニの清水/
今年読んで良かった読み切り漫画は? 【2018年】裸の肖像/加納梨衣 吐露/三ト和貴 いっきのみ/日𠮷ゆい子 『初恋』/くれよんカンパニー 白ヒゲとボイン/板垣巴留 Who am i?/根本拓実 咲宮センパイの弓日/天野茶玖 sweet home/新田章 樫村一家の夜明け/沙村広明 岡村星 くるくるくるりん/冨手優夢 たったひとつのことしか知らない/本田 背に負はば月影の重き/久保田かど
処女作柚読切3件のクチコミ小説家である本郷沙織は、26歳にして超筋金入りの処女。周りの友人が次々結婚・妊娠していく中、小説だけを書き続ける日々。ある日恋愛小説を書こうと試みるが、全く上手くいかず…!?作品を読む
BLEACH not be, but be久保帯人読切2件のクチコミ超人気スマホゲーム「BLEACH Brave Souls」3周年記念!!久保帯人先生直接監修のウルキオラ特別ver.配信に合わせ、第4十刃ウルキオラ・シファーの誕生に迫る秘蔵短編を公開!!作品を読む
アイスクリームの夜柚読切1件のクチコミ酒に溺れる母を持ち、裏アカウントで思いを吐き出す主人公・青柳。ある日裕福そうな同級生・白木に友達になりたいと声を掛けられる。青柳は、幸せな白木とは友達になれないと突き放すが…!?作品を読む
萌えの血秋ヨシカ読切5件のクチコミこれは、漫画の国に生きる親子の愛の物語――。有害なものの一つといわれる、劇画の父の血を継ぐつむぎ。自分の顔にコンプレックスを抱え、悩む日々。そんなある日、母の面影を感じる可愛い頰線が現れ…!? 作品を読む
205きゃなむcanam読切1件のクチコミ【第1回ジャンプTOON AWARD】超高身長205cmのサラリーマン・家定(25)。平和に日々を過ごしたいという思いとは裏腹に、その人並外れた長身が理由で様々な苦労事を強いられてしまう。しかし、そんな家定だからこそ見つけられる、幸せもあって…。作品を読む
読切 第2試合平尾じゅうろく読切1件のクチコミ第15回一点突破漫画賞「優秀賞+審査員特別賞」受賞作! 新米女子プロレスラーのヴェノムは試合の事前準備をしてくるも、緊張して内容をド忘れ…。焦った彼女が対戦相手にとった行動とは…!?作品を読む
キスしたい男タイザン5読切7件のクチコミアンジーにキスしてもらう事を目標にバイトに励む主人公・レオ。ついに目標の100万円を貯め、アメリカに渡ろうとする彼のもとに、中学の同級生のニコがやってきて…!?作品を読む
加納梨衣先生の短編集が出たら絶対に買う!と誓ったスペリオールの読切。 美大受験で一浪し、予備校に通っている純情少年が初めての裸婦デッサンに動揺を隠しきれず全く描けなくてムキになっていたところに、さっきのヌードモデルが話しかけてきて・・。 あんなに爽やかで胸キュン必至の『スローモーションをもう一度』が描けて、こんなにじっとりとしたエロティックな作品も描けるなんて! 多くの言葉を必要としない、心情を表情や目で語る描き方がとても上手いし面白いし、美しい。 間を表現する表情のアップにハッとさせられる。 セリフは関係や感情を示すわざとらしい言葉は極めて少なくごく自然なやりとりがされているところが映画的で素晴らしい。 50分くらいで映像化してくれたりしないだろうか。 面白くない映画の特徴として、やたらと状況や感情を言葉で説明してしまうものがあって、そうされてしまうと観る側としてはその人にそれ以上の何かがあるようにも思えず、もはやそのキャラクターに自分を重ね合わせてその奥の感情を読み取る気が萎え、全体的に薄っぺらく感じて興醒めしてしまう。 それに比べてこの作品は表情の一つ一つで読者をがっちり掴んで離さない。 彼女の目がすごい。 目は口ほどに物を言うとはいうが、この目が感情を語り、心動かされ、その心情の奥を掘り下げたくなってしまう。 主人公の前にはまだまだ可能性が満ち溢れていて、経験したことがないこともたくさんある。 そんなとき突然鼻先にぶら下げられた魅力的な彼女、突き動かされた性欲に思考がぶん回され本来の目的を見失ってしまうのも分かる。 彼女の好意と興味は確かにあったであろうが、それが相手の人生を狂わせてしまうものであれば、と決断するほどには本気だったのかもしれない。 いや、だからこそ逆に遊びなのか? どちらにせよ、優しさゆえの決断だったと分かるし、もっとしっかりしていれば違う形もあったんじゃないかという後悔も出てきそうだ。 その決断に報いるには前を向いて頑張ることだ。 スマホやLINEらしきものが出てくるので現代と分かるが、それ以外は特に時代性を感じさせず、いつの時代のどこの地方に当てはめてもある程度読めそう、というのが僕は大好きだ。 路面電車とか、髪のなびき方、乱れ方などディテールの良さと画面の白さの抜き加減のバランスもたまらない。 あー、絵とか全然描かないけど、知り合いがやっているヌードデッサンにたまらなく行きたくなってしまった。